こたえなんていらないさ

舞台オタクの観劇感想その他もろもろブログです。

刀ミュ つはものどもがゆめのあと 11/4初日観劇後の感想(ネタバレだらけです)

ミュージカル刀剣乱舞~つはものどもがゆめのあと~ 無事に初日の幕があきました。

運よく初日のチケットに当選できて観劇してきたのですが、感想として心に抱いている感情はたくさんあるんだけど、何からどう言語化したらいいのかわからずにいます。

いろんな衝撃に満ちている、新作でした。。

何を書くか決めてないけど、とりあえず書き始めてみる…。

当然のことながらガンガンネタバレいたしますので、未見の方は以下ご注意くださいね!

また1回みたきりの記憶に基づいて書いていますので、間違いだらけかつセリフなどはニュアンスで受け取っていただければと思います!

さらに行きがかり上、刀ミュ過去作の内容にもいくつか触れることになるので、未見の作品がある方もご注意いただければ!

 

 

 

暗がりの中に朗々とひびく、艶やかな歌声。

徐々に明るくなる舞台上に現れたその声の持ち主は、小狐丸。

彼は主に請われ、勇ましく、しかし優雅に足をふみならし、ひとり舞を演じて見せていた。

ひととおり舞を終え、お辞儀をした小狐丸は「ぬし様は、何か心にかかることがあるのですか?」と尋ねる。

「…ぬし様が私の舞を所望されるのは、何か気がかりなことがあるときのように思えるものですから。思い違いでしたら、申し訳ありません」と。

しかし、小狐丸の予想はあたっていた。主の今の気がかりは、今剣なのだという。

つい最近本丸にあたらしく顕現した二振りの刀、髭切と膝丸。彼らは、源氏にゆかりのある刀だった。

彼らに触れることで、今剣がまた心を乱すようなことになるのではないか-。

そう心配した主は、小狐丸に今剣を気にかけてやってほしいと頼むのだった。

 

一方、当の今剣は、岩融と二人で、「牛若丸」の稽古に励んでいた。

源義経にゆかりのある演目を稽古して、いつか本丸のみなに披露しようと考えているのである。

そんな彼らのもとに、髭切と膝丸がとおりかかる。

源氏の兄弟は、さっそく自己紹介をするのだったが、岩融はひととおりの挨拶だけすませて、雑談をせずにその場を立ち去ってしまう。今剣はその様子を不思議に思いながらも、あわててそのあとを追う。

彼らを見送ったあとも引き続き本丸をぶらついていた髭切と膝丸は、今度は三日月宗近に出会う。

言葉を交わしてみたところ、なにやらお互いのテンポが似通っているらしいと気づいた髭切と三日月は、「気が合いそうだ」とそろって茶菓子をほおばりながら笑うのだった。

 

そんな中、平安末期を行先とした新たな出陣の命が、主より下される。

編成されたのは、今剣、岩融、小狐丸、三日月宗近、そして髭切と膝丸。

鎌倉幕府の成立を阻止せんとたくらむ時間遡行軍を食い止めるという出陣の目的を聞いて、今剣は自ら隊長に志願する。今の自分はかつてとは違う、義経公の歴史を守る役目は、自分こそがふさわしいと思う、と。

主は「はじめからそのつもりでしたよ」と柔らかい声で答え、改めて今剣を隊長に任命し、6人は平安の終わりへと向かって出陣するのだった。

しかし実は、髭切と膝丸は、それとは別な密命を、主より拝命していた。

その密命はふたつあり、ひとつはなんと「三日月宗近を見張ること」だった…。

今回編成された部隊のなかには、どこか不穏な空気が漂っていた。

 

 

 

冒頭のあらすじを書き出してみました!そしてもっとちゃんとしたやつがパンフの頭にあると思います。じゃあなんでわざわざ書くのか。笑

…なんかね!ほんとに!今回とにかく「不穏」な感じがするのです…!

みんな心の中に何かしらのひっかかりや本音を抱えているのだけど、それを隠して、表面上は穏やかに集っている、というムードに満ち満ちているんです。

これまでの刀ミュの本丸は、どちらかというと正面からのぶつかり合いが多くて、それぞれの男士について、口下手でうまく思いが伝えられない、とか、みんなを思いやるあまり一人で問題を抱え込む…といったような表現はあるにせよ、ここまで「隠し事だらけ」というような印象はなかったように思うんです。だってなにより「密命」だよ!?どういうことだよ!

え、みんなどうしたの?何を考えているの?主もふくめ、みんなの本心はどこにあるの?って不安になりすぎて、見てる間、中盤あたりでまじでお腹が痛くなりました。笑

 

今回の物語のキーは、源氏兄弟が拝命した密命のとおり、大きくふたつありました。

一つ目は、ずばり三日月宗近なんです。

源氏兄弟によって見張られることになるほど、彼の様子には、主からしても何か様子がおかしいところがある、という、不穏の極みの語りだし。

三日月というキャラクターに関しては、いつも泰然として、自分をじじいだというけれど戦闘になれば強く、常に穏やかに微笑むばかりでまったくもって底が割れない、というのがパブリックイメージではあると思うのですが、なんだかそれ以上に「皆に知られないように、その笑顔の裏で何かをひっそり遂行している」という様子が、ビシバシと舞台上から伝わってくるんですよ。。

まだ出会っていない義経と頼朝、ふたりを同時に守るために、二手に分かれましょう!となったときの編成について、自ら勝手にチームの組み合わせを決めてしまったり、

そうして自分で決めた部隊からも勝手に抜け出してしまい、あろうことか源頼朝藤原泰衡に会いにでかけていたり…!

これまでの作品を見てきた中で、私の中では刀ミュ本丸について、「まっすぐ」「素直」「明るい」「前向き」といった確固たるイメージがありまして、さっきも書いたことだけど、彼らの間に何かあったら、ちゃんと正面からぶつかりあって解決していくイメージがありました。

なので、そんなふうにともすると何を考えているのかわからない“悪者”っぽく描かれていく三日月に、まじで動揺がとまりませんでした。正直、見ていてものすごくつらかった…!

 

そして話が進めば進むほど、その動揺は強まっていくことになります。。

頼朝に会いにいった時、三日月はなぜだか彼に対して「友よ」と呼びかけます。

もちろん頼朝は「そなたのような友などおらん」と一蹴するのですが、そのあとに三日月はこう続けるんです。

すこし話を聞いてくれんか。弟の才能に嫉妬した、兄の話を…と。

「…は!!!???」ですよね…?

ちょっとまって?え、三日月?あんたなんしよん?なに考えとるん?どうしたん!?って、この辺りで腹痛がピークに達していた気がします。。見ていて、気が気ではなかった…

そして別な場面では、藤原泰衡について、膝丸が疑問を呈します。

「これは我々が知っている歴史ではないのではないか?泰衡は、頼朝を恐れて義経を裏切り、義経の首を頼朝のもとに送った臆病者だったはず。それが今回は、義経のために勇敢に戦ってみせようという様子に見える。これはいったいどういうことなのだ?」と…。

いやほんとどういうことだよってさっきからわたしも思ってるよ…ねえ、いったい何が起こってるの。。

もう、何を信じてみたらいいのか、わたしわからないよ…たすけて…こわい…!

って客席でなりながら観ていた。。

今話を振り返ってて思うけど、そりゃお腹も痛くなるよね…。

 

そんな三日月の様子をあやしむ小狐丸との対立が、またしんどくって…。

小狐丸は、偶然聞いてしまった髭切と膝丸の会話から、主の命で三日月が彼らから見張られているという事実を知ってしまいます。

当然のことながら不安を掻きたてられた小狐丸は、それまで以上に注意して三日月の様子を見るようになるのですが、実際のところ彼の単独行動には不審な点が多すぎ、ついには三日月が頼朝その人に会った事実を知ってしまうことになります。

平家を倒し、鎌倉に凱旋してくるはずだった義経に対し、「鎌倉に入ることはまかりならん」と急に態度を翻した頼朝。

今回の頼朝の急な心変わりには、先述のとおり、なんと三日月の存在があったのです…。

小狐丸は、我を失った様子の頼朝が「勘弁してくだされ、三日月殿、わしは、義経を殺しとうない…!」と苦しそうに叫ぶのを見てしまいます。

勿論「三日月殿、貴方は一体何を…!」となる小狐丸。そりゃそうだ。。

客席ももうほんと、このあたり生きた心地がしなかった。

 

そしてある夜、屋外に一人でいる三日月本人に、その疑惑をぶつける小狐丸。

なんと「抜きなさい」と抜刀を要求し、抜き身の刀を手に、三日月に対面します。

「積極的な歴史への介入など、許されるものではない。貴方がやっていることは、時間遡行軍と何ら変わらないのではないか」と。

「我々の使命は、歴史を守ることではないのですか?」と詰問する小狐丸に、三日月は「奇遇だな。全く同じ思いだ」と飄々と告げるのです…。

そして「そなたを見ているとうらやましくなる。そなたの眼にはまったく曇りがない」と揶揄するような言葉まで…。

もーーヤメテーーー!!!!何か事情があるんだろけど、きみたち三条の柱ふたりのそんないさかいは、見ていて本当につらい!!!ていうか!三日月!!何かあるなら、ちゃんと話して!!となりました…。

 

そんな一触即発の事態は、最終的には髭切によって解決をみることになります。

義経周辺で時間遡行軍を警戒していた髭切は、小狐丸と同様に、藤原泰衡の元を訪れる三日月の姿を目撃していました。

主の密命のこともあり、三日月の行動を注意深く観察していた彼は、三日月の思いや行動の背景について、自分なりの解釈を進めていたのでした。

髭切は、三日月と小狐丸の対立に「はい!そこまで!」と割って入ります。

「彼が何を考えているのか、僕なりに考えてみたんだ。そしたらちゃんとわかったよ。」と言うのです。

小狐丸に対して「僕が三日月宗近を演じてみせるよ!だから僕に、君が知りたいことを聞いて」と。

最初は渋っていた小狐丸も、押しにまけて、三日月を演じるという髭切に、しぶしぶと自らの疑問をぶつけます。

そうして観客たちの前にも、真実が明らかにされることになります。

三日月は、頼朝と泰衡の元を訪れ、なんと彼ら二人にこの先に待ち受けている歴史の流れ、つまりは義経の死を、すべて語ってみせていたのです。

いま三日月たちが滞在している歴史では、義経はまったく頼朝に疎んじられておらず、泰衡も義経を裏切るつもりなどない、という前提で進んでいこうとしていました。

しかしそれは、正史ではない。

三日月は歴史をあるべき流れに戻すべく、ひとりで頼朝たちのもとを訪れ、正しい歴史を守るために義経を死なせるよう、彼らを説得していたのでした…。

「なぜ一人でそんなことをするのですか。主はこのことを知っているのですか!?」という動揺した小狐丸の問いに、三日月の代わりに髭切がこう答えます。

「主の心にかかるようなことを、わざわざ知らせたくはない。汚れ仕事は一人で良い」と。

…ハァーーーー!!!????涙

 

しかもね、三日月が頼朝や泰衡に接触するのは、一度や二度じゃないみたいなんですね…?

泰衡に対しては「そなたとこうして蓮の花を眺めるのは何度目かな」って言うし、

三日月の行動を解説している髭切に対して、そなた(髭切)が頼朝のもとにいなかった歴史もあったのでな、とか、言う…。

これには本当に、ぎょっとさせられた。ちょっとこのあたり、まだ消化しきれていないんですよ!!!

待って。まじで待って。三日月。あんた一人で何回時間遡行してるの???

いや設定上、何回も同じ時代に行くのは当たり前にあること、だけど。

でもその先で、毎回、そんな悲しい思いをひとりで抱えて?きたの!!??

ねえ、なにかんがえてんの!!!?

遡行先の歴史が、正史とは違う方向に行こうとしていると知った時。

たとえば、源義経が、このままいけば死なずにすむ、という歴史の流れになっていると知った時。

その通りになれば、きっと今剣は喜ぶかもしれない。でも歴史を守るという自らの使命を考えたら、今剣は再び身を切られるような思いで義経の死を受け入れるのだろう。

そうなる前に、歴史をあるべき姿にもどすために。人の悲しみに触れる役目は、自分だけでいい、と。

そういうことでいいですか…?

…ねぇーー!?なんでひとりでそんなことするかーーーー!!!!!涙

 

さらに、小狐丸は、もっと他にもやり方があったのではないかというような質問をします。なぜわざわざ、頼朝たちに、歴史をすべて教えるようなやり方をしたのかと。

三日月は答えないけど、代わりに髭切がこう言います。

「それは、彼らが残った者だから。」と。

「彼らはその後の歴史に残った存在。そして三日月もまた、歴史に残った存在。…そんな彼らに、三日月は感情移入してしまうんじゃないのかい?」

…つらい!つらすぎる!!!もうやめて!!!

なんだか、押し隠してきた三日月の孤独が、白日のもとに晒されたように感じました。その場面は夜だけど(というどうでもいい補足)

千年の時を越えて在り続けるっていうその事実そのものが、もしかしたらものすごい孤独をうむんじゃないかなって…。

そんな彼が、もしも髭切の言うように、歴史に確かに残った人物たちに心を寄せて、語りかけていたのだとしたら…

ひとりで歴史を元に戻そうとするという行為そのものも孤独だけれど、その背景にある心情までもが、たったひとりきり、という感じがして、ものすごく悲しくなりました…。

 

だから三日月が歌うソロがあんなに哀切に満ちていたのかよ…!ってなった。。

まりおくんの声、本当につややかで綺麗でね…ひとりで歌い上げるソロ、美しいけど本当に悲しいの。。

この展開はちょっとほんとうにつらすぎて、三日月にいますぐ癒しを!ってなりました。

豪華温泉旅行の宿泊ツアーとか組んであげたい。そこを若い幕末面子でかこんで、宴開いておいしいお酒のんで一緒にかっぽれ踊って、ひと時の安らぎを与えてあげたい…ってなりました…。総隊長!!!助けてあげて!!!???

 

しかもね、最後にね、義経が死ぬべき場面でね、三日月はなんと「逃げろ」って言うんですよ。

義経と弁慶に対して。

「今、歴史上でそなたは死んだ。なにも命までくれてやることはない。

逃げろ。…安心しろ、なぁに、これも歴史だ。」

ちょっと、待って!!!!???涙

 

このあたりにね、刀ミュにおける歴史観がみえるなって思いました。

幕末天狼傳では、安定が新選組に潜入する!と言い張り、それを隊長であるはっちが認めるところで、

「歴史とは大きな川の流れのようなもの。小さな変化は、その流れに吸収されて大きな変化は残しはしない」みたなセリフがあるんですよ。円盤全然再生できてないので(ロスで)1年前の記憶で書いてるから正確なセリフ思い出せないけど。。ニュアンスはこんなかんじです。

いやもちろんね、義経が生きてるのは当然めちゃくちゃ大きな変化には違いないんだけど笑、なんというか「今正史とされているものが、真実だったとは限らない」っていう姿勢を貫いているなと思えて。

「歴史というものは、事実とそれに伴う人々の感情の集合体だ」というような回答を出しているように思えるのです。

今知られている歴史の中では、義経は武勲をあげたことが原因で兄にうとまれ、若くして死んだとされる。

そうして表に出ている「義経が死んだ」という結果の体裁が保たれていれば、実際のところ義経が命を長らえていたとしても、歴史は守られたことになるのではないか、という…。

みほとせの、ともすればとんでも設定(=死んでしまった徳川の家臣に男士たちが成り代わり、家康のそばで徳川幕府成立までの数十年をサポートし実現させるというアレ)も、この精神にのっとって描かれてきたんだなぁと思いました。

さらに、そうして生き延びることになった義経は「北へ、もっと北へ、大地の果て、海の果てへ。新しい土地まで進んでやろう!」みたいなことを言うから、あーー!これはチンギスハンになってしまう!!!ってなりました。笑

そういう歴史のもしかしたら説みたいなところまで取り込んできてる、遊び心も憎い!

 

そして何より、過去のくるしい思いを乗り越えて、再び敬愛する元の主の死に立ち向かおうと決意してきた今剣に対して、なんという救済を与えたのだろう…と思いました。。

目の前で、主が生き延びて、くれるんだよ。。。

その時遡行した歴史の流れがたまたま引き寄せた結果であって、次にまた同じことが起こるとは、限らないけど…。

たとえば長曽祢さんは、また主の斬首に立ち会うことになってしまったり、するのかもしれないけど。。

これは一度きりの奇跡なのかもしれないけど、果てしない優しさを凝縮して見せられたように感じられて、涙が止まりませんでした。

「逃げろ」って言う三日月の声が、まじで、泣かせるんです!!!ウワーーーン!!!!(思い出し泣き)あんな演技ができるなんて。。。くろばまりおさんあなたという人は…!!!!涙

物語の最後になって、小狐丸は「貴方のやり方が正しいとは思わない。…でも間違っているとも思いません。」と告げます。

こうして三日月の孤独すぎる戦いは、おそらくひとつのターニングポイントを迎えたのだろうな…と思いました。主には隠し通してるみたいだし、そのまますんなり解決するような問題ではないのでしょうが…。

出陣を終えて主に呼ばれた髭切と膝丸のふたりも、三日月は大丈夫だったよ、というような返しをしているだけで、真実を伝えるつもりはもちろんなさそうでしたし。

いやでも、主も全部わかってるのかもしれないな…?どちらかというと、わかったうえで、自分が表だって解決に乗り出すことなく、周りの男士たちが自然に三日月を助けてあげられるように持っていこうとしてたんじゃ…!?相変わらずやり手だな!??

ここまで書いていて思ったけれど、私は特に三日月に感情移入して見ていたみたいで、やっぱりすごく、つらい物語ではありました!さっきも言ったけどどうにかして癒す方策をかんがえようと思う(かんがえてどうする)。

 

 

続いて二つ目のキーですが、それは「刀剣男士は、かつて本当に実在する刀だったかどうか」という問題です。

ちょ、ま、これ、重すぎる…。

ざっくりと言ってしまうと、刀ミュの世界でも、原作ゲームと同じように、今剣は伝承上の存在であり、実在しなかった刀ということが確定されます。。そして、どうやら岩融も同じく…。

岩融は、源氏兄弟のふたりに出会ったことで、同じ時代、近くにいたはずの彼らの記憶を全くもたない自分に疑問を抱き、自らと今剣は実在しなかった刀なのではないかという結論を導き出します。

そしてそれを、まっすぐと源氏兄弟にぶつける…。

その事実を知ったら、今剣がどう傷つくかが怖いと語る岩融は、髭切と膝丸の二人がそのことを今剣本人に告げてしまうのではないかと不安に思っていたのでした。

しかし、源氏兄弟に与えられていた密命は、単に「今剣を見守っていてほしい」というものでした。

自己の存在への揺らぎを感じ取っていた今剣を、そばで見て支えてあげてほしい、という、主の心配りだったのです。

 この「実在」問題は、刀剣乱舞を語る以上避けて通れない問題で、刀ミュでも正直どうするのかなぁと思ってはいました。

今剣の極が実装されて、修行の手紙で大いに審神者がざわつき…というその時期に、阿津賀志山異聞が公演されていたんですよね。

実在・非実在だなんて、キャラクターのアイデンティティ根幹にかかわるあまりに重いテーマだから、そうそう扱えないのかなぁと思っていました。

でもそしたら、なんと臆することなく、刀ミュでも真正面から取り扱ってきた。。

ある意味ではタブーに近いようなところにも、そうか、踏み込むのか…!ってかなり驚きました。

 

今博物館に展示されていて、実際に見ることができる刀と、そうでない刀。

現存しない刀は、逸話が多数語られていたとしても、本当に存在したものなのか、それとも伝承上の存在なのか…確たる判断を行うことはおそらくとても難しいし、時代が下れば下るほどそれは困難になるのだと思います。

そんな中で「実在しない」とされた今剣。

髭切・膝丸と岩融の会話を漏れ聞いてしまい、「ぼくが、そんざいしない?」と疑問を抱き始めていた今剣は、義経の最期に再び彼に出会い、自らの名を名乗ります。

「今剣と、もうします!」「この名に、ききおぼえはありませんか…?」と。

でも義経は「いや、知らんな、初めて聞く名だ。しかし、良い名であるな。」って答えるんです。

ここで今剣の中の疑問には、はっきりとした回答が出てしまいます。

これだけだったら、どう捉えたらいいかわからない、苦しい場面になってしまうと思うんですが、だけどそのあとに続く義経公の言葉が、私はとてつもない救済だったと思っていて…

 

「初めて聞く名だ。しかし、良い名であるな。あの世にいっても、覚えておこう。」

 

自分は、実際には存在したことのない刀だったのかもしれない。かつて、自分が主とともにあった記憶は、真実ではなかった。

でもこうして、実際にあいまみえることのできた、敬愛してやまない元の主に、死してなお、その名を覚えておこう、と言ってもらえた。

自分の存在が、たしかにかつての主に認められたという、今剣から義経へのひたむきな思いがつながった瞬間だと感じられて、ここで泣けて仕方なかったです…。

先に述べたように、歴史というものは、事実とそれに伴う人々の感情の集合体だという前提に立つならば、今剣という存在は、歴史上に輝くまでの功績を残し、また人々に慕われた源義経という人物の在り方を通して、この世に存在することになったのかもしれないな、と思いました。

今剣が歌う「名残月」に憧憬の情が表れているのは、彼本人の心だけでなく、彼が顕現したその理由にも、あるのかもしれない、と感じました。

そして最後には、修行に旅立っていく今剣。

これまでの刀ミュのラストシーンは、全員そろっての歌唱が習いになっていたところ、旅装束を身に着けてひとり旅立っていく今剣の後ろ姿で終わるんです…!

もう何と言ったらいいのか…言葉が出ない。

実在問題を超えてさらに、ここまでまっすぐに成長の姿を描き切ってくれるなんて…となりました。

 

 

さんざん書いたわりにまとまっているようでまとまってないんですけど、その他の感想についても少し足しておきます!

 

今回の作品、歴史を描いた文学作品をかなりな部分で下敷きにしているのだなぁと感じました。

冒頭の小狐丸のソロは、小狐丸といえば!な「小鍛冶」をモチーフにしているのですよね?

あの歌ほんっとかっこよかった!すごく雄々しくて、堂々としていて…!

っていうか、北園くん!?同一人物と思えないほど歌が上達なさっていた!!!感動して涙でた!まじで最高だったよ~素晴らしかったよ~~!!!!

他にも、平家物語がふんだんに登場したりしていました。あとはそれこそ勧進帳も。

中二のときだったかな、国語の授業で暗唱させられた「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」の慣れ親しんだ平家物語の冒頭部分が男士たちによって詠唱されるのには、迫力があって鳥肌立ちました!

屋島の戦いでの那須与一の扇のくだりも描かれていたのですが、海を表している、舞台上から客席にながれおちる真っ白なスモークと、その上に浮かぶ船という情景が幻想的で、なんだかぼうっとなってしまいました。

そしてそこから平家滅亡のクライマックス、壇ノ浦の戦いへ…。

まさに諸行無常、といった感じでした。なんだか壮大な絵巻物をみているようだった。

三条+源氏兄弟という6人の組み合わせにふさわしい、積み重ねられてきた時間の長さを感じさせるような、重厚感のある演出が印象的でした!

2バルから見ていたんですけど、照明も映像も本当に綺麗で!

特にアリーナからだとあの照明の美しさはなかなかわからないと思うので、2バル以上の席もかなり個人的にはオススメでした!

今回は今まで恒例だった、横に長い階段状の可動式セットがなくなっていて、階段は階段なのですが、シルエットが曲線になっており、うーんうまいたとえではないけど、段々畑のような形になっていました。そして階段は可動せず、その上にレース状に穴あきになった視界が透けるパネルが降りてくる仕組みになっていました。…説明下手か!

幽玄っていったらいいのかなぁ、全体的に漂っている雰囲気がちょっとだけおどろおどろしさもあるっていうか…つまりはまとめると「不穏」でした。笑

 

あと、私個人は知らなかったことなんだけど、休憩時間の隣の席の方たちの会話を聞いてて「まじか」となったことがあって…

泰衡が、三日月と語らっている場面で、彼らはたびたび「蓮の花がうつくしい」と言います。

舞台奥の背景にも、満開になっている蓮の花が映し出されていて。

そして最後に泰衡は三日月に「ひとつ、頼みがある。わしが死んだら、蓮の花を供えてほしい」と伝え、三日月は泰衡に「約束しよう」と返します。

「では、今生の別れ。失礼する」と深く礼をして去っていった泰衡の背中に、三日月は「叶えよう」といったような言葉をつぶやくのですが(言葉がはっきりと思い出せなくてすみません)、

実際のところ、泰衡の首桶には、たくさんの蓮の種が入っていたんだそうで…。

それが数百年の時を経て、開花が実現するに至り、中尊寺の池に今も栽培されているんだ、そうです。。

だから、蓮の花、なのね…?

隣の方はそれでめっちゃ泣けたそうで、いや~~そりゃそうやわ…。

はぁ~~知らないことがたくさんあるな~って毎回刀ミュで痛感させられています。。

いやわたし、世界史選択だったから!ローマ帝国五賢帝とか覚えてたから…っていう言い訳を毎度しておりますが、本当に日本史に疎すぎて恥ずかしくなります。笑

ネットでちょちょっと調べるんじゃなくて、ちゃんと文献で、知識を補強していきたいなぁ…。

付け焼刃で勉強するよりはと思って、いつもさしたる予備知識なしで見にいってますが、歴史を知ってる人はより楽しめるポイントが多いんだろうなと、身近な歴史好きの刀ミュファンを見ていて思います。そ、損をしているのかもしれない…!涙

この蓮の話であったり、刀ミュは現実と虚構の混在させ方が、いつもとってもうまいなと感じます。

フィクションなんだもの、想像力かきたてられてなんぼだと思うんですよ。

せっかく歴史をモチーフにしているのだから、もしかしたらこんな事実もあったのかもしれない、って思わせてくれるようなアプローチはさすがだなって思います。

今回もこうして一度見ただけでも、いろんな方向に考えを巡らせたくなり、キャラクターの心情を想像して涙が出てきたりする、そんな豊かさを与えてくれる作品だから…刀ミュのことは本気で信頼できる!という思いを新たにしました。

 

毎回だけど、二部について書き始められないままボリュームが大変なことになってしまった!

男士それぞれについて言いたいことも全く書けなかった…笑

源氏兄弟がどうしようもなくかわいい話とか…いうべきことしぬほどたくさんあるのに!

そして読み返して思うけど言いたいことの大半がとりあえず三日月についてだったんだね…となりました笑

来週末に2回目を見るのでそのあとにまた何か書きたくなったら書くかもです!

結論としては「刀ミュ最高!」でした!やっぱり刀ミュは裏切らない。

つはもの組のみなさんが、無事にかけることなく千秋楽を迎えられるよう、心より応援もうしあげます。

毎度のごとくの長文を読んでくださった方、ありがとうございました!

 

可愛いと好きしか言わない「加州清光 単騎出陣2017」の感想

とけない魔法を だれか消してよ…

 

加州清光 単騎出陣2017。

今更ながら、大変お疲れさまでした。おわって、しまったんですよね…。あっという間だった。。

時間が経てば経つほど「え、あれって現実だった?」という気分になってくるんですが、確かに、現実だった。清光は真っ赤に染め上げられた銀河劇場に、堂々と立っていた…。

初日観劇後にむりくり記事をあげたきりでしたが、「ここが好き!あそこが可愛い!」っていうのを全然言い足りないし、ツイッターで叫んでいてもうるさいだけできりがないので、自分の気持ちを満足させるためだけに、だらだらと書きます!なのでオチとかとくにございません!

 

曲を軸に時系列で遡って感想を書いていきます!

大半は「振付をいかに言語化するかチャレンジ」状態になる気がしており、正直なにいってんだかわかんねえ!ってところばっかりだと思います笑

いつの回のあそこ、みたいな公演を特定した書き方はもうできないので、総括しての記憶をただただ並べていくだけの記事…。なので、需要は未来の自分です。

 

◆オープニング、解けない魔法からmistakeへ

 

明かりが落ち、静まり返った劇場に、始まりを告げる音楽が鳴り始める。

舞台上に降りた幕に映し出されているのは、波紋のような、水の揺らめきのような、数々の光の輪。

そしてその幕の向こう側には、仮面を顔の前にかざした、主役の彼とおぼしき姿がぼんやりと透けて見える。

彼の周りでは、いくつかの人影がうごめくようにゆらゆらと踊っているのだけれど、彼ひとりだけが座したまま、じっと静かに動かずにいる。

これから何が始まるのかと、観客が固唾をのんで見守っていたその時、彼がすっと音楽に合わせ、手をひらめかせて合図を送った。

それを受けて、世界は目覚める。

観客の視界を遮っていた幕が、するすると静かに天井に向かってのぼりはじめ、隠されていた舞台の全貌が徐々にあらわになってゆく。

まばゆい照明に照らされて、主役はついにその全身を現した。

そして彼は自らの顔を覆い隠していた仮面をそっと取り去り、優雅な一礼を客席に送る。

夢の時間が、今、始まる。

 

…何が言いたいかというと、とっても物語性に溢れる、引き込まれるオープニングだった!ということですね!ここまで書くの時間がかかったわりに大したこと書いてねえな!

顔のまえにかざした仮面を取り払ってお辞儀をしてみせる清光っていう演出が…最高すぎませんか…?これから自分が何回最高って使うか今から不安です。でもどうしたって、最高なんだよ…。困る。

 

ゆったりと歌い始められる、ジャズアレンジの解けない魔法。

通常バージョンに比べて、大人っぽいというか、なんだかちょっと物憂げなんですよね~!たまらん!うまく表現できないんだけど、感情抑えめ、温度低め?つれない感じもするかな?それがまた良い…

「Your lie tells me you don’t love me!」のところは、片手で帽子をかるく押さえ、もう片方の手では指を鳴らしながら、足を滑らせるように滑らかにステップを踏む清光。

なんというか、まったくうまく表現できないのですが、ショーの主役!という感じの演出でした。

あと「街の中で僕だけがずっと 叫んでも届かないよきっと」のところの、ピアノのコード進行がものすごく好きだったな…。切なげで!

「いつまでも鳴り響くコールサイン 取り戻せないね」をちょっぴりそっけなく歌ったところで(それがまたいいんだ!)、音楽が急に展開し、世界ががらりと色を変えます!

ここのつなぎでさっそく!斜め前に思いっきり腰をぐっとかたむける、勢いよく腰を入れる振り付けが!入ります!!!

佐藤清光の磨きぬかれたキレのある動きが単騎で最初にあらわれる瞬間だったと思います!

あとここでピアノの音に合わせてピアノを弾くような手の動きもするんですけど、それもめちゃくちゃ好きです…本山さんがつけた振り付けをおどる佐藤清光が…しぬほど好き…というのを何十回となく感じるのが、そう、単騎出陣でした。

余談(?)ですが、わたしは2.5次元に出会った入り口がテニミュな人間なので、どうしたって本山さんの振り付けが好きなんです…!致し方ない、抗えない。。

 

このあとに待ってたのがmistakeっていうのがまた衝撃的でした。

mistakeを一人で歌って成立させられるという事実、やっぱりちょっと、すごすぎるのではないでしょうか…。

初日にここで「やばい、単騎、真っ向勝負だ…」って最初に思ったと思う。

かぶっていたハットをシュッ!と袖に向かって放り、手袋をきゅい~っとお口で脱ぎ脱ぎ。

(ここで客席が\ギャァァァ~~~!!!!!/ってなっていたのは、私が見た中では初日だけだった?ような気がするので、あの衝撃を味わえてよかったなぁと思いました。)

歌い始めてすぐ、舞台奥にババーン!と清光の目元のアップがモノクロで映し出されるのには、ま、参りました~!ってなった。全力でドヤっている演出だけど、全然負けてない。かっこよすぎて。むしろそこに説得力しかない。

曲自体の振り付けには特に変更なかったと思うのですが、ずっと踊ってる清光を見ていられる幸せをひしひしと感じました。

mistakeの振り付けで特に好きなところを言うと、サビの「oh oh oh」(って歌詞カードにはあるけど、ウォウオ!ウォウォウウォゥオ!って感じの、あそこ…で伝わるんかな)で、左右の手をそれぞれ上にぐぐっと伸ばすんだけど、その手の動きに合わせて、視線がしっかり左右に配られるところ。

あと「闇の中へescape」「高鳴る胸crazy」で、少し腰を落とした姿勢で後ろに下がりながら、両腕をくるんくるん!って二回まわすところ。

 

…ここまで書いてて気づいたんですけど、結局どうかんがえても「可愛い」と「好き」以外に言いたいことがないので、続きからいきなり箇条書きにします。ところにより文末に「~が可愛い」「~が好き」を適宜補いながら読んでいただければ幸いです。雑だな。笑

単騎を見た人は、もしかしたら「そこ、わかる~~!」って思ってくださるところがある、かもしれない…。し、細かすぎて伝わらない選手権を一人で開催する結果になっているかもしれません…。

 

◆自己紹介から新曲へ、kiss for all the world

 

・元気してた?に\元気~!/ってレスポンス貰ったあとの「それはよかった~。」っていう、文末に絶対読点がついてる感じの言い方が可愛い。

・「みんな知ってるかもしれないけど、はじめましての人もいるかもしれないから、自己紹介させてね。んっんー」←この咳払い!いつも挨拶前にするやつね!

・「俺の名前は?」\加州清光~!/「せいか~い。」…このかわいすぎる突然のコール&レスポンスはいったいなんなのーー!!??途中からやり始めてたけど!!

・kiss for all the worldは「ドスの利いたビブラート」がたくさん聞けます。いやなんか、ドスが利いてるんですよ…。そう思ったのわたしだけ?笑

・この曲しかめっ面が多いんだよね!わりと険しめのお顔で歌う…そして前かがみになって両腕を体の前に差し伸べるポーズしながら歌い上げるシーンも多い…あーー好き;;

・サビの終わり「約束を」に合わせて口元から差し上げられる小指の美しさよ。

・2番のサビ途中の「さぁ123!」で、パッパッパッ!ってテンポよく右手で1→2→3を作っていく手の動き最高!(ちなみに私はワンツースリーが聞き取れなさすぎて「ナンバースリーってどういうこと?」とずっと思っていました。耳が残念…)

・この曲の演出は、何かしらの抗争を清光が平定して、最後は天下をとってめでたし!になるっぽいストーリーに見受けられるのですが、仲裁に入ったり、反抗されて自分から蹴りを入れまくったり、華麗にパンチを交わしたりする、やんちゃな清光がてんこもりです。

・最後のサビに入る前、舞台前方中央のセットに立って、ダンサーさん全員の顔をちょっと笑顔で見回すのがとってもキュート。このあたりで争いは解決したのだなとわかる。笑

・歌の最後、それまではわりとシリアスモードのお顔・歌い方・振り付けと三拍子そろっていたのに、突然左右に腕をくいっと広げながらサイドステップを左右に1回ずつ踏みます。その唐突さがとんでもなく可愛い。

・そのあとの、左右の手の位置がちょっと前後する感じで両腕をまっすぐ前に伸ばして「ドン!」って撃ち込むような動きもすごく好き!ドン!!!!!

・舞台からはけていくときは「俺についてこいよ」みたく、客席に背中を向けた状態でちょっとだけ両腕を広げて見せます。明らかにあの世界のてっぺんをとっている。好き!!!!

 

◆美しい悲劇

・なんといっても「Show me」の謎の腰回し!客席に向かっておしりをお突き出しになる…ぐいーんってする…あれは、なぁに?

・「引き返すことなんてできないよ 君だけは守りたい」で左右にはべらせたダンサーさんを誘ったかと思えば突き放す罪な清光

・「君とこのまま now & forever」のあとの「んーんー」のところでクイっと肩を前に2回入れる動きが激しめ。好き。

・「たとえ奇跡が今」の両手のあまりにも複雑な動き(何度観てもあれは絶対に覚えられない)

・目隠し+ロープに体の自由を奪われた状態で歌われる「君だけを守るため」の衝撃。

・待って!!!そのまえに!!!!まず自分の身を守って!!!!!!!!

・体に巻かれたロープを、くるんと身をひるがえして解く動きが華麗

・ここで伝えたいのは、目隠しの布の素材が黒のレースだということですね…

 

◆サヨナラ

・曲が始まると、上手側の椅子にむかってゆっくりと歩き、座ってしばらく上を振り仰ぐ。ここでかなり苦しそうな息遣いが目の当たりになります。ほぼ肩で息をしている。

・そのまま椅子に腰かけた状態で、絞り出すように歌いだす、ちょっとかすれ気味の歌声…

・汗が、光っています

・その後立ち上がって歩き出し、上手側にぽつんと立って、舞台奥にスリットのように映し出された細長い青空をぽつねんと見つめる、その背中…

・舞台中央にやってきてサビを歌うんだけど「あの時計のかわりに いま針を進めて」の、針を進める手の動きが好き!!!本山さんによる「時間」「時計」「針」あたりのワードを表現した振り付けが、ある意味わかりやすすぎではあるものの、私はものすごく好きなんですけど、ここは単騎における時間ワード振り付けチャンスのひとつです!

・「時が過ぎて いつか」の「いつか」のところで、曲げた両腕全体で空中に横に8の字を描くみたいな動き、佐藤清光のクセというか、曲線の動きが特徴的に出てて、めちゃ好き…(ちなみに似た動きが解けない魔法サビにもあります!)

 

◆見つめてくれるなら

・歌が始まる前に流れるつなぎの音楽の間、舞台上に縦横無尽に走る色とりどりのレーザーがとてもゴージャスです!

・てか、ここ思ったんですけど、清光舞台からはけて再登場するまで1分もないよね?超早着替えじゃない!?お水のむ暇あった!?って心配になってた。

・たち込めるスモークの中、下からライトに照らされた清光とダンサーさんが逆光になり、シルエットだけが黒く浮かび上がるのが最高にかっこいい…

・この曲、振り付けがずっとやばい。あまりにも可愛すぎて目が取れそうになる。刀ミュにおけるNo.1振り付けが可愛いソング暫定一位におどりでました。どこがどう可愛いって説明しきれない。ずっと可愛い。ほんとダメ。可愛さの許容限界超えた。

・これもツイッターですでに何度も言っているけど、サビに入る直前の「ちゃん♪」って感じの音に合わせて、両腕を空中でぴた!って止める動きがものすごく好きでした、ペンライトを同じタイミングでぴし!って止めようと真剣だった…

・あと、サビのね~~!両手グーで、両肘曲げた状態で、きゅっ!って腕を引く、というか肩を入れる?と同時に腰をぐっ!と入れる振り付けが、一番大変な可愛いポイントかもしれません。どうやらSparkeに載っている写真ではその瞬間がおさめられているようなので、買わねばならなくなった。買わねば…

・あと歌詞の「僕」に合わせて、片手腕組みのような感じで、こぶしをあごにちょんとつけてみせる。…それはなぁに?僕だよ!ってこと????…かわいいね!!???!??

・「君だけほしい」!ギャーー!!!(2番サビ前の歌詞です)

・「君の知らない」と「僕の知らない」のところ、両腕で裏拍をとって広げる動きが好き。

・最後はメロディーに合わせて数回ポーズを変えて静止するんですけど、曲の始まりと同じようにこれもものすごくかっこいいです!!!可愛いだけじゃなくてかっこいいだなんて、天才なんだな。知ってた

 

◆Additional Times→Show Me The World

・Additional~で前からすごく好きなところなんだけど、「一体今日までなんのために」からのBメロで、横一列になって腕を組みあう振り付けが!なかまたちと清光、って感じでなんかもう;;がわいい

・Bメロ終わりの「何度だって」でちょっぴりしかめっ面するのが好き

・「全てが終わったわけじゃない」のところの、いちにっさん!いちにっさん!って感じの、腕をパタパタ倒しながら都合4回左右にステップ踏むの、めちゃくちゃ可愛くないですか???

・「明日の分岐点に」の「分岐点に」で、ぐっぐっ!って体側に両腕を引く動きと、それに合わせて小刻みにあげられる片足がすき。リズムの取り方が細かくて大変だろうな、ちょっとダンスが苦手な子だと絶対にここで振り遅れるよね…と、もちろん微塵も拍に遅れることなどない清光を見ながらいつも思う。

・Additional~とShow Me~2曲のつなぎ部分(あそこに名前ほしい!)に、途中で両手をパクパクする振り付けがあります、ご存知でしょうか。パクパクするんです。かわいいです。

・ここまで歌いっぱなし、踊り続けでかなりきついんじゃ?と思うのですが、Show Me~歌い始める前に、必ず大き目の声で「Hey!!!」って叫ぶのがとってもけなげ!負けず嫌い;;!!!

・あと清光が客席に降りてるときのダンサーさんたちがどんどん自由になってて、めちゃくちゃ面白かったです。(たとえば、ハイタッチのみならず、お客さんの膝をたたくなど。笑)

・歌い終わり、舞台に戻ってから「ありがとう。」って毎回言うんだけど、それを聞くたびに「可愛い」って声が漏れそうになっていた。いや、正直なところ2回くらいは耐えきれず「かわいい」ってうちわごしに小声で言ってしまった気がします。脳が制御しきれなかった…。

 

◆Love Story

・この曲はもうダメ。何がダメって、振付がだめ…最高じゃない???可愛すぎん?いやどの曲もどの瞬間もかわいいんだけど…Love Storyもまた、ツボに刺さる…

・イントロの振り付けが…。歌い出しの6小節くらい前のとこですかね?一拍ずつ、余韻を残して手と足を目いっぱい使ってリズム刻んでいく感じの、片足立ちになりがちなあの動きが…。これ以上うまく説明できないのですが、、あそこがめちゃくちゃ好きなんだ!!だれかこの気持ちを受け取って!!!!

・らぶフェス2016から繰り返して同じことをなんべんも言いますが、サビ前のピアノの高音に合わせてピアノの鍵盤をポロン♪って片手で奏でる清光が、本当にすきです。

・間奏で、円になったダンサーさんたちに囲まれて、真ん中でくるくる回る清光。そのあと人差し指二本で糸まきまき~して、最後は両手で空気をふわっとつまむ清光。それに合わせてぱたっと周りに倒れ伏すダンサーさんたち。はぁ…滑らかな動きのお人形さんみたい…この可愛さをなんて表現したらいいかわからない;;

・両手を組み合わせて打ち上げる「恋花火」もたいがいにしてほしいし、「あの口づけ」で口元においた指を差し上げながらウインクを飛ばすのもつらいからやめてほしい。最高。

・「あの記憶」で軽く頭をタッチした手を宙に放つ。ハァ…。

・とにかくLove Storyは拍の取り方が可愛すぎるんです…。

 

◆Dear you

・この曲は違う意味でダメ…。だって…幕末天狼傳……

・歌い続けてもう5曲目、さすがに上がっている息を整えながら歌いだす姿に、言葉がない;;

・幕末天狼傳ロスがしんどすぎて、この曲はアルバム届いてからもろくに再生できてない。今歌詞カードを見ながら書いていますが途中の写真は見ないようにしているくらい。

・そうして長らく封印していた曲が強制的に耳に届いて、胸が苦しすぎるけど、あ~~、なんという名曲なんだ…と思いました。。。

・Cメロの最後で「またいつか」って。ささやくように歌われると泣くしかない

・客席降りを終えての最後のサビ。舞台中央にひとり立ち、ライトに照らされて、「思い出す必要も ないくらい覚えてる 忘れないよ 忘れないよ 君のことを」。

・え、無理すぎん?

・清光ひとりにこの歌を歌いあげられるのって、控え目に言っても無理すぎん?

・歌い終わりの歌詞が「さようなら」なの、しんどすぎん?

・Dear you地雷です!!!(大好きだよ!!!!)

 

◆日替わりパート

・日替わりで、清光が出陣前に出会った本丸の男士とのエピソードを話してくれるコーナー。私が見たのは、安定、今剣、そねさん、小狐丸、三日月でした。

・てっきり楽に来ると思っていた三日月が、まさかの前楽のみ!だったので、せっかくならと書いておきます!あれ円盤はいらないんだもんな…

「いつもはみんなと一緒の出陣なんだけど、今日は俺一人の出陣だからね~。あ、そうそう、今日ここに来る前、三日月に会ったんだけど」

\フゥ~~~!!!!/←なぜか自分含めこのテンションだった客席

「…ふう?笑(いぶかしげに)」←どうしたらいいかわからないくらい可愛かった

「そう、三日月に会ったんだけど、じゃあ行ってくるねって言ったら、茶でも飲まんか。って言われて。いや、俺これから出陣だから、行かなきゃだよ~。って言ったんだけど。

あ、でももしかしたら、三日月は俺が緊張していることを見抜いていたのかもしれない。…侮れないなー。さすがだよね。

なんか、茶柱が立ってるから今日の出陣は絶対成功するんだって言われたよ。ま、俺が失敗するわけないけどね!」

・ご唱和ください。「行かなきゃだよ~。」

・行かなくちゃいけないから!とかじゃなく、行かなきゃ+だよ、という言葉の選び方のかわいさが大変心に刺さったことを、ここにご報告申し上げます。

 

・「一人だからって、俺が見劣りするような戦い方、するわけないだろ~。」の、するわけないだろ~の言い方が負けん気炸裂100%ですごく好きでした

・インナー姿になるときの、予定調和のキャー!が楽しい。ああ、何度でも全力で言おう。キャー!!!と。

・「はっ!」「よっ!」って、上手下手それぞれから登場したダンサーさんとちょっとした手合わせ?をやるのですが、この時の回し蹴りが毎回はんぱなく高い。めちゃくちゃ疲れてるはずなのに、すげえ!ってなってた

・あと、体が!薄い!!!単騎公演中にもお痩せになったきがしました。それくらいに過酷だよね。どう考えても…。ウウ~;;

・背中にもまじでびっしょり汗かいてるので、あ~~~;;!!!ってなってました。

・バチを握って振り上げる、腕から肩までのラインがあまりにも、美しい。彫像のようだ。

・太鼓叩いてるとき、さすがに苦しいのか、ちょっとこらえるような、下唇をかむ表情をするのですが、そのときになぜかほっぺがうっすら膨らむ。か、かわいい…

・途中、左右のダンサーさんをそれぞれ振り向きながら、必ずそのタイミングで髪の毛しっぽを触ります。かわいい。

・漢道、Bメロで手でリズムとって客席煽る動きをするのがめっちゃ好き、幕末でもずっとやってたよね~~~(ロスおばけ)

・2番に入って下手サイドに行くとき、舞台セットをのぼりながらなぜかいつもお腹あたり、腰回りのインナーをかるく触って直していました。こういう謎のクセみたいなのに萌えてしまうのやめられない…

・ここも予定調和ですが「もう迷わない」への\キャーー!!!/も本当に楽しいし何回でも言わせてほしい。

・最後の方、ダンサーさんに手渡された番傘を持って少し踊るんだけど、その時の清光の動きがちょっとはんなりしています。おしとやかです!

・でも最後の「天下は譲れぬ漢道」まで来ると、その傘をかなり無造作にすとん!って後ろに投げ落しちゃうからちょっと笑う。

・歌い終わりの決めポーズは、まじで肩で息をしています…!!!お疲れ様なんだよ!!!!!涙

 

◆intermission ~ 加州清光の顕現(※清光が退場して着替えて再登場するまでの間を勝手にそう呼んだだけです!)

・ここ、ダンサーさんたちのダンスがとても複雑で、またえげつないほど体を動かしまくるので、自然と引き込まれてしまいます。りゅうじくんが公演後のブログでゆってた「体力おばけ」っていうの、ほんとうにそうやな、と思う…どうなっているんだ…

・フードで顔を隠したダンサーさんたちの、互いに絡み合うような動きがとても幻想的で、毎回見とれてしまっていました。一本目の刀が生まれるときに火花が散るのも好きだった。

・刀を手にした人々が互いを傷つけあい、ひとり、またひとりと姿を消し、最後の一人が倒れ伏したところに、まばゆく差し込む赤い光。

・希望の象徴、生まれたての光、汚れをしらない存在…といった表現をされる加州清光、なんなんだよ、最高かよ…って思ってました

・最初、舞台奥にシルエットだけで見えてくる通常衣装でもちょっと感極まるものがあります。

・さらにそこから「あー。川の下の子です。加州清光。」って、顕現セリフをフルで聞かせてもらえるなんて、いったいどうしたらいいの…?涙

 

刀剣乱舞 ~加州清光 単騎出陣~

・からの。清光オールソロ「刀剣乱舞」とか、最高すぎて、本当にどうしたらいいの!!???涙

・イントロに合わせてこれでもか!というくらいに出力全開になる照明がかっこよくて~!!まぶしくて!!!その真ん中で歌う清光!!!涙

・歌詞はたぶんこうでした。

 一陣の涼風が髪をなびかせ

 夕映えに染まる(?)地平見据えるは紅き眼差し

 振り抜いた白刃が花びら散らし

 舞い踊る血潮しなやかにこの身翻し進む

 我が使命 果たすために

 水辺に咲いた 深紅の薔薇よ

・通常衣装になったとたん、ライブ衣装を着ていた時とはまた違う勇ましいお顔をするんですよ…そうか、、戦うときのお顔なんだねぇ…;;

・刀の切っ先に届ける目線のその残し方 ずぎ!!!!(好き、と言っています)

・「これがっ本気だ!」泣く

・ひるがえるマントの残像、泣く

 

◆勝利の旗→爪と牙→戦うモノの鎮魂歌-レクイエム-

刀剣乱舞歌い終わったあと、ちょっとの間だけど自分の両手のネイルを見つめます;;

公演序盤はやってなかったような気がする…。幕末天狼傳の時も、戦闘が終わった後に髪を気にしたり爪見つめたり、しょっちゅうしてた、よね…(ロスおばけ)

・からの「まだまだ行くぜ!」ふ、不敵~~~;;!!!!

・これも公演の後半からやりだしたかなと思うんだけど、勝利の旗の途中で、舞台上をくるんくるん、って二回転くらいしながら下手→上手へ移動する。あっ…(ロスおばけ)

・「大地割れるとも」の歌詞を表現したかくかくってした腕の動きがすきです

・からの、爪と牙イントロで、ぶわ~!!!って浅黄色に染め変えられるステージよ;;

・ば、幕末天狼傳~~~!!!(いい加減しつこい)

・「血煙りの中 見せる生き様」の「生き様」でかけるビブラートが最高です!

・「走れ走れ 力尽きるまで」で腰を思いっきり落として低い姿勢で素早く床の上を滑るように一回転するところ、身のこなしが美しすぎる…。

・「命果てるまで」の「命」がちょっと濁音の入ったような、がなる感じの歌い方で、み、壬生の狼~~;;!

・そして曲が転換、戦うモノの~に行くのですが、ここで時間遡行軍と戦っている清光が途中で「ふう!」って感じで、あとちょっとだな!みたく、額の汗を腕でぬぐう仕草をするんですけど!これも公演のラスト2日?もしかしたら最終日だけ?しかやってないと思う~!

・ここまで再びぶっ通しで歌い、踊り、戦っているので、襟巻の首元の部分、ほんとうに色が変わっているんです…汗で…!!!涙

 

◆キミの詩

・ふわぁって清光が優しく広げた両手にあわせて、満開の桜が咲くなんて…

・なんでそんな、切ない顔を、するかー!?

・上手側の階段をのぼる背中が。切ないってば…。清光は背中にも表情があるなって心から思うよ…

・阿津賀志山の歌だから余計に感じるけど、本当に歌、うまくなったよね!?ビブラートのかかり方とか高音の処理が全然違う。

・歌の途中で背景の桜が、夕暮れ→夜桜へと変わっていくのがまた、胸がくるしい。最終的には桜吹雪になるし;;うえええ;;

・「どこまでも遠ざかる影」で自分の顔の前に手をかざすのが最高でした。その動き自体が好きなんだけど手のひらの赤い紐が見えるんだよ…

・「今日はどうもありがとう。またねー。」余裕たーっぷりの言い方で去っていくのがまた、清光だな~~~~~って思う。。。。か、勝てない

 

◆ユメひとつ(インストバージョン)

・インスト、阿津賀志山大千秋楽のサプライズバージョンでしたよね!!イントロとアウトロが長くて、とくに最後の溜めがかっこよくて、実はこっちのほうが好き…!

・次々に映し出される過去の清光の映像、幕末天狼傳はとりあえずこうかな?

あんみつ手合わせ→ぶしゅうたまぁ?→ぜーーったい、やだー!→爪と牙→主との会話(俺の働きが足りなかったわけじゃ…?とかそのあたり)→理由の在り処→安定を止める→なんか変なんだよ、ここ…→天狼星を見ながらの鍛錬→俺は…信じるよ→ひとひらの風。

・ハァ~~~こんなん泣くにきまっとるよね!!???;;;;;;;

 

◆アモーレ、もとい。情熱のSymphonia

・涙しながら熱心に拍手をおくる客席に唐突に訪れる、チャカポコしたラテンのリズム。

・薔薇の垂れ幕。

・…これ、あまりの出来事についていけないよね?うっかりすると笑うよね?

・わたしは初日びっくりしすぎてわらったよ!!!!!

・バーン!!!ってスポットライトに照らされて、アモ清ちゃんの登場です!!!

・やばい!!!?どうしよう!!??世界一可愛い!!!!!!!

・しかも歌い出しの歌詞が「アモーレ」って、ほんと反則じゃないですか????

・指の動きが、本当に本当に綺麗。うるわしい。徹頭徹尾うつくしい。

・アモーレドレスは、序盤はもっともっとボリューミーだったんです!弾けるように腰回りのスカートが盛りあがっていた。フリルのひだひとつひとつが、ふぁっふぁだったんだよ~!あの状態のお写真とか残しててほしいんだけど…正直なところ、楽まで来るとかなりシルエットがコンパクトになってて惜しかったんです。最初の姿がもう見られないのはもったいなさ過ぎます!!!涙

・キレのある動きが得意なのはよくよく存じ上げているけど、どうしてこう、女性的な、しなやかなダンスも、完璧に踊りこなせてしまうの…?ちょっと意味が分からない…

・繰り返しになりますが、指の動きが本当に美しいんです、真っ赤な手袋をはめたその指先で、愛を語っているのね;;

・悩まし気だったり勝気だったり、お顔が常に美人。なんだあれは???

・振り付け…。もう好きなところしかなくて…。全編文字に起こすことになるので…。いやまじで。

・サビの1回目はとってもたおやか、優雅に踊っているのに、2回目になったとたん「アモーレ アモーレ」で勢いよくその場駆け足みたいな振り付けになるそのギャップがかわいかったです。姫がドタバタしている、と思ってみていた

・2番の「アモーレ アモーレ」で体は横向き、顔だけ客席を向いた状態で、両腕をくるん、くるんって回しながら後ろに進むところもすごく好きですね…。

・「そのまなざしが語るミステリー」のところは勇ましいお顔と腕の動きのキレのコンビネーションが最高です。

・…みたいな感じで、最高がすぎるので、とても全部は言えない、無理だ。

・お願いなので、らぶフェス2017で、歌ってください。たのむ。後生だ。一生のおねがいだ…

 

◆解けない魔法

・あ~~~;;イントロの前にさらにつなぎの旋律が数小節入っているのだけど(清光のセリフの後ろに流れているやつ)、それがまた切なさをかきたてるメロディーで…!単騎、終わっちゃうんだな;;ってほんとさみしくなる…

・だけど解けない魔法の清光はとにかくずっと笑顔なので、つられてこちらも笑顔になります…さみしくなるけどしあわせなじかん

・イントロの途中に、斜め前に流れ星しゅーって飛ばすみたいな感じの振り付けがありません?あれすごく好き。

・歌い始める前、ステッキで指した先をめがけてウインク飛ばしてるね?かわいいね??

・最初は椅子に腰かけて歌い始めるのに、Bメロになると靴のままその椅子によいしょ!ってあがっちゃうのがやんちゃ可愛い…

・「記憶の彼方から」のところで、片手を頭の後ろに添えて、反対の手は斜め前にまっすぐ伸ばして、片足でぴょこぴょこ跳ねて進むの、めちゃくちゃ可愛くないですか????

・「僕と一緒に行こう。」以下のセリフも、本当に堂々と、自分のものにしてるなって思いました。うん。。。どこまでもついていくよ…

・やっぱ可愛いと好きしか言えないです。それが結論だった。はぁ…。

 

 

「俺、頑張るから、これからも俺のこと、しっかり見ててよね。」って清光は言うけど、

もうね。そんなの言われるまでもないくらい、当たり前だよ。。君から目が離せるはずがない…。もう、どうやっても敵わない。

一人で16公演やると聞いた時は正直ちょっと不安もあって、見ごたえの面でも、本人の体力の面でも、本当にそんなことが実現可能なの?って思っていたんだけど。そんな心配はまったく無用だった。こんなものが見られるとは思わなかった、っていう、最高の1時間20分を過ごせました。

そしてまたりゅうじくんが公演後に書いていた振り返りのブログに、心にぐさぐさ突き刺さる言葉がたくさんあって。

相当に過酷で、高いハードルだったと思うのですが、こちら側の期待や想像をはるかに超える、最高の単騎出陣をやりきってくれて、届けてくれて、本当にありがとう…と心の底から思いました。

そして清光のなかまたちのダンサーさんはもちろん、素晴らしくハイクオリティな照明その他の演出や、気合いが入りすぎている公演グッズにも、佐藤清光をとりまく大人たちの本気と愛が詰まりまくっているのを感じました。パンフレットは見ていて変な声がでたよ…

自分の目で見た景色全てが素晴らしくて、一秒だって忘れたくなくて、ぜんぶぜんぶ覚えていたい。だけどそれができないのが人間なんだよね…さみしいなぁ…。目に録画機能がついてたらいいのに…4K画質で記憶させて…。

「2017」と銘打っているからには、きっとこの先に、また単騎出陣が…もしかしたら、あり得るのかもしれない…という希望を胸に、生きていこうと思います。。

言葉に尽くせないほど楽しくて幸せな時間を、本当にありがとうございました。

あとらぶフェス2017でアモ清ちゃんに再会できることを全力で祈っています!!!

 

佐藤清光、世界一可愛いよ!!!

加州清光 単騎出陣2017 10/5初日レポもどきと感想(ネタバレだらけです)

加州清光単騎出陣2017 おめでとうございます!!!!!

 

10/5(木)の初日に行って参りました。
オイオイ初日に行けるなんざどういうこった!?って自分でも思ったんだけど、なんか、今回は、びっくりすることに行けたんだよ…今年の舞台おたく運を単騎に注ぎ切った感があります!悔いなし!

 

もう始まる数日前からだいぶ様子がおかしくなっていて。
だってさ、え、ソロライブ?単騎出陣?ひとりで?清光?何するの??って、答えの出ない問いをぐるぐる頭のなかで発し続けて、軽く具合が悪くなっておりました。
でじたろうさんが「単騎は本当に大変な出陣なので」って言ったりしていて、さらに動揺が走る走る。ワイヤーで釣られてフライングでもするのかと本気で思った。
もう何を想像していてもどうせ完敗することになるのだから(何に負けるのかは不明)、ほんといっそのこと、はやく、ひとおもいに楽にして~~という気持ちでいっぱいになりながら、初日前の数日を悶々と過ごしておりました。
この先、レポなのかなんなのか、区別のつかない単なる一個人の叫びを書き連ねてまいります。当然ネタバレ前提なので未見の方はご注意くださいねー!!!

あと当然のこととして、1回見ただけの記憶に基づいて書いておりますので、間違い多々あると思われる点、何卒ご容赦ください!どちらかというと初見時にしかないテンションの昂ぶりを記録しておくため、というのが大きいです…!

 

<10/8追記:ツイッター経由でたくさん読んでいただきありがとうございます!嬉しいです!

今日2回目見てきたんですが、まぁ当然のことながら、違う部分がいくつかありました。

ので、答え合わせ的に「ほんとはこうだった!」っていうのを本文末尾に足しております。

初日後の勢いはせっかくなのでそのままにしておこうかと…。

空気感などはわりとよく再現できているかな。。と思いました。笑>

 


会場にはわりと早めに着いたんだけど、グッズがすでにそこそこの列になっていた!
やはり初日なので、公演には入らないけど先にグッズだけ買いに来るお客さんもたくさんいたのかな。
優柔不断なので、17時前に列につくも買えない気がしていったん離脱し、でも結局17時15分くらいに列に並びなおして、約一時間後には買えた感じだったので、危惧していたより進みは早かったようです。ちなみにレジは4つでした。
そして開演前にはやくも銀劇周辺をうめつくす、何かしらの赤い装束を身にまとった加州清光のおんなたち…!まじで人ごみ全体が赤かったので、遠目で見たときちょっと笑いが出ました(そういう自分もしっかりと赤いカーディガンを着ていた)。

 

無事にブレスレット型ペンライトも買えて、クリアファイルも買えて、開封したら5こ全部おなじ絵柄が出てずっこけたりしているうちに(でも全部推しが出る!最高!)、開演時間が迫ってきました。
連番の友人といそいそと着席したのですが、、19時を回っても、なかなか始まらなくてですね。
刀ミュにしては珍しく、たぶん5分以上は開演押してたんじゃないかな?
会場に流れるSE、聞きやすい感じのポップな曲調の洋楽(…だった気がするけどもうソワソワしていて正直あんまり覚えていない)が、曲の終わりをむかえたタイミングで、
客席が「お、もしやそろそろか…」って雰囲気に包まれ、開演に備えて自然にざわめきが静まり返ったんですけど、
♪~~~
…会場内には何の変化もなく、陽気な音楽が再び劇場内に流れ出しまして。
しばらくは静かな状態を維持していた客席だったんだけど、ふとした瞬間に「あはははは…」って、さざ波のように「まだ始まらんのんかーい!」って感じの笑い声が沸き起こって、ああ~どこまでも心がひとつになりすぎている…と感じました。あの笑いほんとなんだったんだろう。笑


そうこうしているうちに、SEの音量が一気にドーンとあがり、ついに客電が落ち…!
舞台上におりている透け感のある黒い幕の上に、何やら映像が映る…んだけどそれもよく覚えていない!水がコポコポいうような音の中、水中をのぼっていく泡の映像が見えたような気がします!前方サイドだったから視界の角度がけっこう斜めで正直よくわからんかった!
透ける幕の向こう側には、ゆらめくように踊るダンサーさんたちのシルエット、そしてその中央で微動だにしないのは、きっと清光…!ウガァ
そしてついにそろりそろりと幕が上がり始め…
開演前にスタッフさんから「ペンライトは幕が上がってから点灯してくださいね!」という注意事項があったので、よし、い、今か!とアワアワ4つぶんペンライトスイッチオンしていたら、舞台上にはほらやっぱり、いきなり清光の姿が~~~!!!!
「君と 君と 巡りあう 記憶の彼方から」
ちょ、まって、い、いきなり、解けない魔法~~;;(ペンライトに続いて号泣スイッチオン)
ちょっとけだるげな、ジャジーなアレンジになっている解けない魔法を歌いだした清光…
この時点で!なんと!お召し物が!あたらしい!!!!新規衣装なんですよ!!!!!!
ちょっともう記憶が怪しいんですけど、フロックコート風っていったらいいのかしら…ちょっと後ろの裾は長めな、かっちりしたシルエットの上着を着ていてね、手には羽かざりつきの黒い仮面(持ち手がついているタイプのもの!仮面舞踏会仕様…)を持っていてね…
スロウなメロディに合わせてゆったりと踊るんです…清光が…ウウウ!!!
ジャズアレンジも新鮮だな~!って思っていたら、曲調がすぐに変化して、解けない魔法の途中で次の曲に切り替わりました。

 

…えっと、そのつぎ二曲目が新曲であってました???(いきなりあいまい)
なんかほんとすみません、単騎、ちょっといっぱいいっぱいすぎて、記憶のねじがあらゆる方向に猛スピードで飛んでいったので…正確な記憶がない箇所ばかり…で…
でもわたしの記憶だと「ヒエエエエエまじかよいきなり新曲!!!」ってなった気がするので、多分あっていると思います、ちがったらわらって許してください!
しかも頭がぶっとびすぎて曲調全然覚えてないんだよwまじかよwしっかりして…!!!
上海ぶりにみる、歌い踊る生の清光の姿があまりにもまぶしくて、感動的で、ほんと、ひどい顔をしてステージを睨み付けていたことと思います。うちわがあって本当によかった(顔を隠せるから。)
で、まじで尊さの感触しか残していない2曲目のあとね、プレライ会場および配信動画で散々聞いた、あの「トゥルルルトゥルルル!!!」っていう、やばみあふれるイントロが…
そう、つぎに待っていたのはなんと、
・mistake
でした…!
えっまじでまって一人で歌うの?まじで!!?ってなってたらば、
舞台上には、中央から奥に向かって高くなっていく、階段状のセットが組まれていたんですけどね、その上のほうにのぼっていた清光がね、はめていた黒い手袋の指先を、こともあろうに口で咥えて、ゆっくり、きゅううって外したんですよ。
\ギャアエァァァァァァァ/ 叫ばないでいられようか。無理に決まっている
その反応を楽しむかのような表情で、反対側の手袋も同じように咥えてお外しになりまして…二度目の絶叫がこだまのように銀劇をつつむ。

ウォウウォ ウォウウォ ウォウウォ♪どころではない。全くもってそれどころじゃない。
ちょっとあのお顔忘れられん…手袋咥えた瞬間、ちょっと煽情的って言ったらいいんですか…?セクシーな表情をしてみせやがるんですよあの子は!!!それ正解!大正解!!!!!興奮がとまらない…
で、一人で歌うmistakeになんの違和感もなかったって…いう…え、まじ???
ほんとびっくりするよね。。あの6人いないと成り立たないのが当然だと自然に思わされる、阿津賀志山異聞、ひいては刀ミュのライブシーンを象徴するようなあの楽曲を、堂々と一人で歌いこなしている清光。もう、超かっこよかったです。。すでにこの時点で言葉が出ねえ


mistake後にちょっとだけトークが入った気がします。
「今日は、主に言われて出陣してきたんだけど~、みんな、俺が、言われたからやる、みたいな感じだと、おもってなーい?」
\おもってなーい!!!!!/ 自然と声がそろう客席でした笑
あとこのタイミングかな、清光、あれは刀帳のセリフだね‥言ってくれてだね…
「初めましての人もいるかもしれないから、改めて自己紹介しておくねー。」って。
川の下の子、川原の子。扱いにくいけど、性能はピカ一。
…っていうのを!!!佐藤清光の!!声で!!!!涙
そこから改めてライブになだれ込んでいくんですが、この後の曲順とかいろいろ、超絶あいまいで…順番まったく思い出せないので、歌った曲だけかいておくね。さらに曲足りなかったりしそう。笑

・新曲(ふたつめ)
・サヨナラ
・Love Story
・美しい悲劇
・Dear you
・Additional times
・Show Me The World

なんとなく、歌ったような気がする順番にしてみたけど絶対に違う…
意外に阿津賀志山の曲が多めだったんですよね!(今回の振付が本山さんの関係かなとも思いました。)
新曲二つ目は、なんだかボカロっぽい感じの変拍子の曲で、これまた意外でした!
Bメロではワルツっぽいリズムを刻み、なおかつマイナーコードなんだけど、サビでいっきに普通のアップテンポ&メジャーコードの四拍子になるの~。不思議だったー!ちょっとボイスエフェクトかけたコーラスも入ってて、こ、これは新領域…!となりました。
サビの振付がまた、かわいいんだー…本山さん節炸裂!って感じの、ウルトラキュートな振付てんこもりでした。両手を広げて手のひらをしたに向けて、横にスキップするみたいに片足を上に蹴り上げるの…言葉で説明するの無理がありすぎるのでどなたか!絵にしてください!!!はぁ早くもっかい見たい;;
でね、上記に挙げた曲の中での個人的大問題が、美しい悲劇とDear Youでしてね…

美しい悲劇。ちょっと。ほんと。あれ、どうした。
まずイントロがかかった瞬間「キャァー…うええええええ」って感じの奇声を発してしまった。近隣の皆様に大変申し訳ない。幕末天狼傳ロスおばけなので許してください。
この曲さぁ~!今年頭にあった月刊佐藤流司のリリイベの時にね、握手会で「刀ミュの二部曲でどれが一番好きですか?」ってご本人に質問したところ「美しい悲劇!」ってご回答をいただきまして。へ~~そうかちょっと意外!と思ってかなり印象に残っていたんです。
バラードだし一人でも歌いやすいっていうのはあるだろうけど、セトリに入れるってことは、この曲やっぱり好きなんやな~!ハー!!!!(勝手に感無量)って思っていたんですよ。
らぶフェスの堀川くんとのデュエットを思い出したりしながらね!懐かしみながら、割と平和に聞いていた、んですけども!
二番に入ったところで、なんだか様子がおかしくなりまして…
ダンサーさんのうち3人が、なにやら黒い仮面をつけて、手に赤い太めの紐をもって現れてね?
何がはじまるの?え?縄抜けマジックでもすんの?って思っていたらば、
まず、清光の、目をですね、黒い布で目隠ししやがりまして。
\ヒ、ヒエエエエエエエエ!!??!?/ そら悲鳴あがるわな…
さらに、清光の両手首それぞれにその赤い紐をくくりつけてね?あと一本はたぶん腰回りに巻き付けてね???
目隠しをされて、赤い紐で三箇所から絡みつかれ、自由を奪われた清光が、ステージの真ん中で、
「もしも 時を 戻せるとしても また同じ道をゆく この美しい悲劇」
って歌うんですよ。…ダメすぎない?????ねぇ、控えめに言っても、まったく意味わかんなくない????
もう見てる私の頭がおかしくなったのかと思いました。(めちゃくちゃほめてる。あとわたしの頭は元からおかしかったですね)
刀ミュ見ててまじで「頼んでない頼んでない」ってなった。10か月ぶり二回目。
一回目はらぶフェスの例の「うわ~~!バチバチバチ」ですね。そんなことまでやってくれとは。頼んでない頼んでない。
なにがどうなってあの演出になったの??ちょっと禁断の愛っぽさはもともと曲にあるけどさ??にしても??なんで??清光、耽美にチャレンジしてみたかったの…?
ちょっと生きた心地がしないワンシーンでした。食い入るように見たけど。
最終的には自分で目隠しはぎとってたし、いつのまにか紐、なくなってた。あまりにも客席で呆然としていた。
なんかこう、見てはいけないものをみた気持ちでいっぱいになり頭が最大限に混乱をしました。でも、一つ言えることは、そう、最高でした

 

Dear Youはですよ~~、歌うだろうな~って思ってたんだよね…
バラードだから一人でも歌いやすいよね(って何度でもいうけどもともと最大6人で歌割してるんだから、本当にそう思う)。
この曲は歌詞がしんどすぎて。語彙がしにすぎなので、ちゃんと説明しようと思いますが、
一番Aメロしょっぱなから

「ここにいた過去を そう ここにはいない今を 寂しがってるかな」

とかさ。
それは!こっちの!セリフだー!!!ってなっていてね…
この曲の歌詞のサヨナラバラードっぷりに初めて気づいたのは、厳島公演の生配信を見ていた時だったんですよね。
ほら、普段の公演(幕末天狼傳)だとこれ降り曲だったからさ、推しが客席のどこにいったのかを追うのに必死で、歌詞が全然頭に入ってきてなかったんだけど、
生配信で画面越しにじっくり静かに聞いたら「こ、これは、なんという別れの曲」となりまして。
それから凱旋の時期までずっと降り曲について「Dear you地雷です!キーマンがいい!」って有志(?)で言い続けていたのが懐かしいです…国内大楽がキーマンで本当によかった。
その曲をね、幕末天狼傳に実際にさよならした今になって、改めて清光の声で聞くとさ、かなりこう、ぐさっとロスの心の真ん中に刺さってこみ上げるものが…あって…
「思い出す必要も ないくらい覚えてる 忘れないで 忘れないで 僕のことを」
サビのこのフレーズを、舞台上にひとりポツンと立った清光が、
胸のところをぎゅっとつかんで、前にかがみこむようにして歌っていて…
その光景が目の奥に涙とともに焼き付きました。忘れないよ。ここにいたね。ってなるよ…


そんなこんなで感動したり動揺したりかなり忙しいのですが、さきほど列記した曲を一気に歌いとおした辺りで、いったん清光がはけました。たぶん。
ていうかね、もっと映像でつないだりするかと思ったら、まじぶっ通しで歌って踊るのよ…!ほんとびっくりした。
一人だからってステージとして見劣りするようなことは全くなくて。
えっまだ続けて歌うの?ちょっと袖にいきなよ!?お水飲んで?休んで!?って見てて心配になるくらい、フルスロットルで歌い続けてた。。曲の合間にちょっと苦しそうかな?って思うような表情をちらりと見せながらも、次の瞬間には「っしゃやるぜーーー」って感じのお顔になって、次の曲に突っ込んでいくの。。ま、負けん気~(;;)!
あっあと書き忘れてたけど、この怒涛のセトリの間に×2回の客席降りをしていたはずです!
1回目は上手側階段から、2回目は下手側階段からそれぞれ降りていました。
銀劇一階、舞台に平行な通路が存在しないので、上手側と下手側に一本ずつ、縦の通路があるだけなんですよね。
その通路を、おそらく2階&3階席から見えなくならないぎりぎりの奥のほうまで、歩いていっていました。どちらの降りも、舞台→通路→舞台をI字状に往復するのみのシンプルな形。
降りのときにあらためて客席を見たら、当たり前なんだけど本当に一面赤のペンライトに染まっていて、ちょっと感動しました。

話を戻しまして、くだんの怒涛のセトリ後、戻ってきてからまたちょこっとだけトークコーナー。おそらくここが日替わりポイントですね。
「みんな、楽しんでくれてるー?」客席、渾身の\イェーイ!/を返す。ついでに\カワイイー!!!/等もさしはさむ。笑
「ありがとー。今日ねえ、ここに来るとき、安定が「がんばってー」ってお見送り、してくれたんだけど」\フゥ~!!!!!/ …なんかはやし立ててた気がします。笑
「そう、お見送りしてくれたんだけどね、あれって励ましてくれてるんじゃなくて、もしかしてコレ(単騎出陣)がうらやましかっただけだったりしてね~!」
だって~。かわいか~~~!!!!!そしてその安定をとりちゃんで想像するのが容易すぎます。笑
多分だけど、ここでお見送りしてくれる男士が日替わり要素になるのかな?と思っております。
「今日は、単騎出陣だからこそできること、やっちゃうからねー!」
って清光が言ったところに、運び込まれてくるのは、そう、和太鼓!ギャー待ってました、そしてここで!恒例の!
「俺の本気(上着のファスナーをおろしながら)…見せてやるぜ!」バサァッ!
\ギャァーーー!!!!!/ 
お約束でも大興奮の脱ぎタイム…!
ここの清光のインナーもまたオニューでした(;;)どっちかっていうと阿津賀志山にちかいかな…?形は堀川君のにちょっと似てる気がする!おなかのあたりの布地にはラメが入ってるんだよ~!!!背中はV字に深めにえぐれておりましてたいへん、よろしゅうございます…。
漢道スタイルになった清光がバチを握り「よぉ~し」って太鼓を叩く構えにはいるのですが、
そこでちょっと間が生まれたすきに、客席から\がんばって~!!!/って声がかかる。笑
それを聞いてちょっと「うふふっえへっ」って感じの笑顔になった清光がまたぐうかわで…
「ぃよーーーぉっ」って勇ましく声をあげ、和太鼓を叩き始める清光。
…そしたらさ!?あのお方、今まで太鼓を叩いていた元の主たちの誰よりも速いテンポでたたいてらしてさ!!!?ここでもまた、ま、負けず嫌い~~(;;)ってなりました…いやまじで負けず嫌い…そして、すげーうまかった…。
バチを高く振り上げるたびに、あのうつくしい肩から上腕二頭筋にかけての筋肉のラインがありありと見えるわけでして、もう、ほんと。何度言葉を失えば。。。めっちゃ美しかった。
ていうか歌とダンスだけで相当消耗するだろうに、ここにきてアナタ、太鼓までやるとか正気か!!!って思ったんですけど、100%ガチのお顔で勇ましく太鼓をたたいてる清光、本当に拝みたくなるようなあれでした。美しかった…何度も言うけど…他の語彙が出てこない…とりあえずびゅりほな清光。。。
そうして一通り太鼓を披露してから、お待ちかねの
・漢道
でございました!
振付は阿津賀志山バージョンだった気がするよ!
ダンサーさんが数名赤い番傘をもって踊ってらしたのですが、後半それを清光もうけとっていて。その傘の差し方がどことなくはんなりしていて、可愛らしかったです!
と同時に脳裏に例の「どっちがかっこよく番傘をさせるか選手権」が思い浮かんでしまった。笑

 

漢道後でいったん舞台は暗転。
そこから、顔まですっぽりと覆うフードつきの長いマントを羽織ったダンサーさんたちが、ひとり、ふたりと舞台上に現れます。
低くうごめくように踊っていた彼らの中に、途中から刀をかまえた者が現れて、最終的には全員が刀で斬り合いをするような場面に。
そしてそこへ現れる、深紅の薔薇ァーーーー!!!!!きました清光通常衣装!!!涙
なんかここで「清光登場―――!!!」って感じのかっこいい演出が入ってるんだけど、やっぱりいまいち明確に記憶ができていなくて、でも「かっこい!!」って思ったことだけは覚えている(レポとしてあまりにも、ダメすぎる)。
だって久々にみる通常衣装でもなんかちょっと涙腺に来ましたもん!!!
ここからは劇中曲のメドレーでした。
・勝利の旗
・爪と牙
・戦うモノの鎮魂歌 -レクイエム-
刀を携えて、ひとり軽やかに戦う清光の姿に、
あぁ、初期刀が、単騎出陣している…って、ここであらためて「これはライブじゃなくって、あくまでも単騎出陣なんだなぁ」って、しみじみと感動したりしていました。
メドレーのつなぎもすっごくアガるというか、かっこよいアレンジがされていて!爪と牙はどうしてもロスおばけ、ウッとなりつつ…
ここで舞台上のダンサーさんたちがいつの間にか姿を変えて、時間遡行軍に。
「出たな時間遡行軍…今日の俺は、いつもとは一味違うぜ!」(てきなことを言っていたはず)
ここで流れるのが、なんと、
刀剣乱舞
なのです!!!
ウワ~~やっぱりやってくれるのか!あれでも歌詞、どうするのかな?って思ってたら、
なんと一曲まるごと清光の歌詞になっていた
これもほんと、びっくりして椅子の上でひっくり返りそうになりました。。さ、最高すぎやせんか?
なにぶん頭のねじがすっとびまくっているため、歌詞は残念ながら全く聞き取れていませんが、赤き瞳?まなこ?てきな単語があったような…気がする…
サビ前は「我使命 果たすために 水辺に咲いた 深紅の薔薇よ」じゃなかったかな?
清光ってば、自分のために刀剣乱舞、歌詞もらっちゃってるよー!!!ってめちゃくちゃ興奮した。やったぁ、特別扱い~~~!!!
そしてこれってソロCDに入りませんかね?入りませんかね???(圧)


ここまでの流れでテンションが上がりきっていた客席に降ってきたイントロが、
・キミの詩
ここも、悲鳴というよりうめき声が自分から漏れたような気がします…
背景には満開の桜の木の映像が映し出されていて。
下手側階段に腰かけて歌い始める清光の姿を見て、泣き出すお客さん多数…そりゃそうよね…
この曲は、だめだよね。いろいろ思い出して、泣いちゃうよね…。
「どんなにキミを 追いかけても どこまでも遠ざかる影」
佐藤清光、歌詞にあわせた表情の演技も本当にピカ一だなと常々おもうのですが、この切なそうな顔が本当に筆舌に尽くしがたい。つらい。この感情をうまく言い表す言葉を探し当てられないのですが、見ていて胸が痛くなる。

 

しっとりと一人で「キミの詩」を歌い上げ、うつくしくお辞儀をして清光が去っていったあと、今度はユメひとつの長いバージョンのイントロが流れ出しまして、またしても自分からうめき声。
舞台上のスクリーンには、トライアル公演からの清光の姿が、映像で次々に映し出されていくんです…。
トライアル、阿津賀志山異聞、プレライあったか自信ないけどあったかな?(オイ)、幕末天狼傳、厳島神社奉納公演、そしてらぶフェス2016。
そしてバックにはずっとユメひとつのカラオケバージョンが流れていて。
初期から清光のメイクやウイッグが進化していくのはもちろんのこと、それだけじゃなく本人の表情がどんどん変わっていくのがよくわかって。阿津賀志山のころって、まだ隊長になりたての初々しさのような表現が当然ながら強くて、でもそこから今こうして単騎出陣を果たすまでに、清光も成長していったんだなって…。
厳島は落選したのでいけなかったけど、それ以外の公演は全て現地で見てこれた幸運を、あらためて噛み締める時間でした。
もうね、ほんと、すっごく感動的な演出だったの!!!確信犯的に泣かせにかかっているタイプのやつよ!ユメひとつに過去映像だよ!泣かずにいられるかー!!!


…そこで、ですよ。

客席がすっかりしんみりとしきった中、にわかにあかるくなりはじめる舞台上、
ダンサーさんたちが再び現れた、と思ったら、舞台の上手下手に、真っ赤な薔薇が描かれた縦長の垂れ幕がドーーン!と突然降りてきまして。
「?????」となっているところへ、
真っ赤なフリルつきドレス(とみまごう衣装)を身に着けた清光
が、ライトに照らされて、バーーン!って出てきて。
「???????」と衝撃を受け止めきれない客席に対して返されるアンサーが、
「アモーレ!」
なんですよ。


…おちついてちゃんと説明しよう!でもほんと、この演出に正直わたしの単騎初日の感想は8割がた持っていかれた!!!!
あのね、ほんと語弊がある、とかでなく、あれは意識的にドレスを模した衣装だと思います!!!
清光の上着の裾に、これでもかというボリュームの、真っ赤なフリルがアシンメトリーな形状でついておりまして…
まじで、真後ろとか床につくかつかないかくらいの丈なの!あれはどうしたってドレスにしか見えない!
しかも、首元にファーついてるんですよ!グレーのファーが!ファー!?とは!!?(おちつけ)
さらにダメ押しで、手首のあたりにレース?とおぼしきひらひらした飾りのついた、まじで真っ赤なサテン?の手袋を、はめてらしてね???。。。
…姫なの?????
イメージとしてはフラメンコダンサーのドレスがモチーフなんじゃないかなと思いました。
曲の雰囲気もそういう感じ、ラテン系のリズムでした!っていうか、もう、タッキー&翼のVenusをイメージしてもらったら、もうほんとあの感じ…。笑
帽子はどうだったかなぁ、ちょっと衝撃でかすぎて思い出せない…意外にかぶってないかな!?
そのインパクトのありすぎる格好でですよ。清光がうたう歌詞のサビが、
「アモーレ アモーレ 泣かないで 僕だけを信じて」
なんですよ…。
ちょっとまってこれ本当にどうしたら
たぶんこれ二番というか大サビ前の部分なんだけど、一番の歌詞は頭がついていかずに聞き取れなかった!
ここはほんと根性!って感じで全身耳にして聞き取りました。この衝撃を持ち帰る手土産がほしかった(何を言ってるのか自分でもよくわからない)。
客席が混乱し戸惑いをかくせずところにより爆笑しながらも最高に沸いていて、完璧に一体となって、見事に持っていかれてました…。
だってさぁ、その直前まで、完璧に泣かせようとしてる演出仕掛けてきてたじゃん!?
キミの詩→ユメひとつに乗せての過去映像とか、泣かないわけがないじゃないですか!?
そこに爆誕する真っ赤なアモーレ清光…明後日の方向がすぎて、さすが刀ミュと思わずにはいられませんでした。
この突き抜け方、予測のつかなさ、わけのわからなさがあるから、愛してるんだ刀ミュ…!っていうのが正直なところ!!!
だってほんと、はちゃめちゃに可愛いんだもん、清光!!!
びっくりするくらい似合いますからねドレス風衣装…。なんなら仕草がちょっとたおやかだったし、途中でダンサーさんに右手を預けてエスコートされて歩くからね!?
なんていうか、りゅうじさんの本人の性質や好み(わからないけど)とは正反対にあるようなこんな演出も、いとも簡単に自分のものにしてみせるところが、本当に恐ろしい。
自分の魅せ方を把握しすぎている…!!!
客席が圧倒されてヘロヘロになっている間に、くだんのフリルは途中で取り外され(たのか上着脱いだのか不明なんですけど)、赤い手袋も外した清光、気づいたら歌い終えていました。
極めつけには大ぶりの真っ赤な薔薇の花びらが舞台上に降り注いでたんだけど、アモーレのあとであってる、かな?まじで放心してしまった…
あ~~~この曲がソロCDとして発売されるのが楽しみすぎる!!!あとお願いだかららぶフェス2017でやってほしい。おねがいします。衣装にあれだけ気合入ってるからまたみられるんじゃないかと期待している!!!
「単騎出陣も、次がさいごの曲になっちゃうんだけど」\え~~~~!?/とあがるお決まりの声
「最後まで、楽しんでいってね!」
そうしてラストにかかったのが、
・解けない魔法
でした。ありがとうございます…
そうだよね、冒頭にちょっと歌っただけで終わるはずないよね!ってすごくうれしかったし、加州清光のソロはここから始まった、っていう大切な一曲なはずなので、締めの曲はやっぱりこれしかない!と思いました。
らぶフェス2016とおなじく、椅子に腰かけて、ステッキをつかっての演出でした。あの振付、さては本山先生もりゅうじくんも気に入っているな!!!
何度聞いても、この曲は…!特別です。わたしにとって。いやたぶんすべての清光担にとって!
初めて聞いた当時から、佐藤清光の無限の可能性を感じずにいられない一曲だったので…憑りつかれたように一時期、まじで解けない魔法のことばっかり考えてたことあるし…
単騎出陣なんだから聞けるに決まってるとは思ってたけど、フルでまた聞けることのうれしさが言いしれようもなくこみ上げました。加州清光、やっぱり世界一かわいい!!!!!
晴れ晴れとした表情で解けない魔法を歌い終えた清光は、
「またねー。」って、いつもどおりの屈託のない声で、客席に別れをつげるのでした。
途中、ダンサーさんから渡されたんだったかな?冒頭でつかっていた仮面を再び顔の前にかかげて、仮面で顔をかくした状態で上手下手を見やったりしてて、すっごくかわいかった;;
最後は演出につかっていた革張りのひとりがけのチェアに、その仮面をひょいっとおいて、改めてバイバイって手を振って、深紅の薔薇は帰っていったのでした…。

 

カテコらしいカテコはなくって、そのまま終演に。
客席は粘って拍手続けてたんだけど、2回目に「本日の公演は終了いたしました」のアナウンスを聞いてあきらめた感じでした。笑 この感じだと、ダブルカテコは楽だけなのかな~?


公演が終わった直後は、感想、何からどう言っていいかわからない状態だったんだけど、とりあえずしばらくは「アモーレ」しか、出てこなくってね…。
いまこうして時間を置いたからすべてを均等に思い出せるけど、まじで初日終演直後はアモーレに脳内を支配されすぎていました。
でもそれが私だけじゃなくて、見た人たちになかなかの確率で共通しているみたいで、
友達と軽く食べて帰ろっかって入ったお店でも、近くの席から「アモーレ」って単語たくさん聞こえてきてすごく笑った。
そうだね、予想がつくようなことをやったって面白くないって思ったんだよねきっと。いろんな意味で期待を裏切りたいって思ったんだろう、な…。大成功ですそのたくらみ。。

途中でも触れましたけど、全然映像に頼るとかそういう部分がなく、ほんとに一人で、単騎で、ガチンコ勝負を挑んでいた清光の姿にまじで心打たれましたし、その試みの中で完璧に一人のエンターテイナー、アイドルとして客席を魅了しきった清光に、改めて惚れ直した。
推し刀の魅力が、可愛さが、暫定宇宙一でした…。最終的には感謝しかない、というおたくがよく言うやつですが、本当にそう思う。ありがとう清光;;
16公演というなかなかの長丁場、マチソワもふんだんにあり、体力的にはかなりシビアな部分もあると思うのですが、ケガなど気をつけて元気に乗り切ってほしいなと思います!
あ~~~早く次が見たい~~~…


また一万字超えの記事を書いてしまいました…長文すみません。。
お付き合いいただきありがとうございました!

アモーレ!!!!!

 

 

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<以下は10/8追記、2回目を見た後の答え合わせ!>

セトリ、なるべく正解に近づけました。でもごめん!やっぱ中盤かなり自信ないので、明日見た後にまたこっそり直します。笑

 

・解けない魔法(ジャズアレンジ、冒頭のみ)

・mistake ←ごめん2曲目やったわ!

・新曲ひとつめ

・美しい悲劇

・サヨナラ

(清光退場→再登場。ここでお召替え、上着脱いできた?)

・新曲ふたつめ

・Love Story

・Additional times

・Show Me The World

・Dear you

(清光退場→再登場)

・漢道

(清光退場→再登場。通常衣装になります。)

刀剣乱舞 ←こっちがさきでした。笑

・勝利の旗

・爪と牙

・戦うモノの鎮魂歌-レクイエム-

・キミの詩

(清光退場→再登場)

・新曲みっつめ←アモーレ!です!

・解けない魔法

 

以下、他に気づいた訂正事項などを思いつくかぎりで。

 

・冒頭で持っている仮面の色、黒じゃなくて金色だった!(こまかい)

けっこう大きめの、ふさふさの赤い羽根飾りがついてるんですよう。可愛いんだよ~~

・新曲についての説明なんですが、

---(本文引用)---

新曲二つ目は、なんだかボカロっぽい感じの変拍子の曲で、これまた意外でした!
Bメロではワルツっぽいリズムを刻み、なおかつマイナーコードなんだけど、サビでいっきに普通のアップテンポ&メジャーコードの四拍子になるの~。不思議だったー!ちょっとボイスエフェクトかけたコーラスも入ってて、こ、これは新領域…!となりました。

---(引用おわり)---

…この説明、すみません。

新曲ひとつめとふたつめを混ぜて書いちゃってましたwwwなんで一曲ぶんまるまる記憶ないんだろう…って思ったら、なんのことはない、ひとつに混ぜてしまってたからというww

1.ワルツ→4拍子になる”変拍子”の曲が新曲ひとつめです。サビに「愛してた」って入ってるほうです。(この歌詞が個人的ポイント…愛してた、っていうとこのメロディがまたよくて!!おすすめ…)

この曲、後半で上手側にいった清光が胸の内ポケットからトランプらしきカードを取り出す→最終的にはダンサーさんと一緒にカードを空中にばらまいてて、めっちゃかっこいいです。

2.ボカロっぽくて、コーラスにボイスエフェクトがかかってて、振り付けがはちゃめちゃに可愛くて、「君の知らない僕を知ってよ」って歌っているのが新曲ふたつめでした!

新曲ふたつめのふりつけのかわいさはほんとうに大変。動きのひとつひとつがかわいすぎて、ちょっと説明できないんですけど…そう、こういうのが見たかったんだよォォォ!!!!!ってなる感じの最高がすぎている振り付けです。

いやいくらなんでも説明ができてなさすぎる!と思うけど!あれ言語化するの難しすぎる!とにかくおすすめ(?)です…!

 

・初日レポ書く時にとくに触れてなかったんだけど、清光は初日ほとんどファンサらしいファンサ、してなかったんですよね。

まぁたしかに、会場全員俺のファン!ってわかってるからわざわざ特定のお客さんに向けてするまでもないからかな?と思ってたんですけど、

今日(10/8、公演としては4日目)はちょいちょい客席降りのときなどにファンサをしていました!

通路にいるときにハートつくったり、うちわに向かってピンポイントで手を振ったりしてる様子が見えました。

少しずつファンサをするようになっていってると聞いたけどほんとだった。初日の話だけじゃなくなったけど、メモとして書いておく。

 

・通常衣装になってからの一曲めが刀剣乱舞なので、そのタイミングでもうダンサーさんたちは時間遡行軍になっているのが正しかったです。笑

あとね、思い出せない!言っていた通常衣装での清光登場時の演出をちゃんと見てきました。

清光が登場する前に、舞台背景の全面つかって映像が映し出されてるんだけど、その演出がなんかたとえるなら、宇宙?生命?のはじまり…みたいな感じで。笑

赤い光の筋が四方から中央に集まってきて一つになる→パーン!って弾ける→真っ赤な加州清光の紋(※めっちゃおおきいサイズ)が「ドーン!」って中央にあらわれる→清光登場!!!っていう流れだった。

清光が付喪神としてこの世に降り立った瞬間!って感じの演出です。

フォロワーさんがいってた「清光爆誕」っていうのがわかりすぎる、ほんとそんな感じです。爆誕してた。笑

 

・ユメひとつをバックに流れる過去の清光映像、プレライは「なし」が正しかった!

またトライアル→阿津賀志山なのは間違いないかなぁと思いました。トライアルのころの前髪がふくらみがちなウイッグの清光に見えたので!

幕末天狼傳にいたっては、清光しか映っていなくてもどのシーンなのか完璧にわかってしまって…ロスおばけです

 

・バラの花びらが降ってくるのはアモーレのあとじゃなくていちばん最後、解けない魔法の歌い終わり→清光が「ばいばい~」って退場するタイミングでした。

誰もいなくなった舞台上にしばらく真っ赤な花びらが降り注いでて、その中で解けない魔法のカラオケバージョンが流れ続けてるんだ…。

客席の拍手が自然とリズムに合わせた手拍子になるんだけど、そのあいだじゅう花びらで視界がちょっと赤く染まって、なんともいえない幸福感におそわれる光景です…!

 

追記は以上です!明日も楽しんでくるぞーーー!

荒木宏文さんソロイベント「Hand...」一部に参加しました(当日のツイート+説明追加の再構成レポ)

6月24日土曜日、あらきさんのソロイベントにいってきました!

 

…端的に言って楽しすぎたので、当日ツイッターでつぶやきすぎました。

ツイッターのレポって、頭の中の記憶を140字内にパッパッと成形していく過程でいろいろそぎ落とされて、エッセンスみたいなものが凝縮されるところがすきなんですよね、

なのでスイッチが入るとものすごい勢いで連投しちゃう…。(※TLにおける迷惑行為すみませんでした…)

あと即時性にはなにより優れているとは思う反面、ツイッターのレポって後からまとめて読み返しづらくなるところがもったいないな~っていつも思ってて。

さっきモーメント機能使ってみようと思ったんですがなんかもうだめだ、私には全然わからなくてですね(投げた)、

新機能の前に敗北して帰ってきたので、読みづらくなりそうですが記事内にツイートを埋め込んで再構成することにしました。

普通に文章でレポ書くより逆に手間じゃね?という気もするけど、やらないとさらに下にツイートが埋もれていってしまうので今のうちにやるぜ~!

というわけで読みづらい点多々あるかと存じますがご容赦ください。

 

会場は表参道GROUNDです。ライブハウス…とまではいかないなぁ、小さめのイベントスペースという感じでしょうか。

あらきさんの属する若手俳優集団D-BOYS、が属する、ワタナベエンターテインメントが持っている(…正しい持ち主は知りませんが、たぶんもっているはず。事務所ビルの一部ともくっついてる)ハコなので、Dの子たちの事務所イベ、ここでやることがめちゃくちゃ多いです。

わたしは数えてみたら今回が6回目のグラウンドでのイベント参加でした。

でな、ここ、キャパすごくちいさいんだ。スタンディングで300人ちょっとくらいが限界なんですよね。

その狭い会場に今回はさらに椅子を並べるって聞いてたので、キャパどんだけ少ないんじゃ~とおもってたんですが、

だったよ。めっちゃ少ないよね!?

今回のイベント、DplusというD-BOYSお兄さん(だけではもはやなくなってるけど便宜上、お兄さん)メンバーが属するファンクラブ会員限定で一次先行があり、

そのあとにWe!プレミアムというワタナベエンターテインメント所属のアーティスト、俳優全般向けの月額有料サイト会員向けに若干数の二次先行がありました。

一次・二次それぞれのチケットには整理番号が記載されており、先行ごとに開場タイミングも異なります。その番号順に入場→会場内は自由席、だったのですが、

整列の案内をするスタッフさんが持ってくる、一次先行でチケット買った人向けの整列立て看板に書いてある番号が「1~130」だったんですよ。すっくな!!!

 え~~じゃあ全体で何人なのよ!?って思ったんですけど、

二次先行で当たったお客さんはスタンディング限定だったので、椅子ゾーンの後ろに並んで立ち見してたのですが、上記のとおり正確な人数は不明…立ち見が50人くらいはいたのかな?

あの立ち見エリアのせまさで70人は入れないと思うんだよね…というわけで130人+50人とすると180人しか1回あたりに入れない計算。それが3回まわしとしても、やっぱり少なくない!!?

ワタナベさんもったいなさすぎない!?今までにないくらいあらきさんにたくさん新規でファンがついているタイミングだったのに!!商売下手!?って正直思ってしまいました。友達にも参加してほしかったよ~…!

 

そのあとのイベント概要ですが、とーーってもシンプルなプログラムでした。

まずあらきさんが出てきて最初のご挨拶をしてくれた後、今日はトークしかやること考えてないから、先に告知やりまーす!って言って、グッズ紹介、および今後のお仕事紹介(ファンクラブ先行のお知らせ)をひととおりしてくれました。

その時にさっそく、

例のブログの結果がどうなっていたかそわそわしていた人向けに答えが教えてもらえました。笑

そうか~~買ってあげたのか~ってにやにやうれしく聞いていました。笑

だってあの二人のやりとりかわいいが過ぎるんだもん!!

そしてあらきさんが「あれ、もしかしてこれ、買えなかった人…?」って会場にきいたら、そこそこ手が挙がってしまったんですね。それを見て、

という一幕があったのですが、この、俺がつくんだから!売れるに決まってんだから!っていうところ、この自信のあり方というか気概というか…カッコイイ。

売れ行き好調とのことで、通販も急きょ検討されているようで何より!

グッズの使い方も色々と紹介してくれました。

ほんと、あまりにも。言い過ぎだけど、あまりにも、ですよ。

ポイントカードなんて分けたら最後絶対当日もっていかないじゃん…お買い物したい日に限って全部お財布に入ってないとかあるあるじゃん…っていう事態に陥らないのが、荒木宏文なんですね。。。

クラッチが特にとてもステキだったので、これから通販のチャンスがありそうな方はぜひ~(といってもファンクラブ限定通販になると思いますが…!)

 

そのあとは、開演前にお客さんから回収した質問を、三つのお題ごとにランダムで引いてあらきさんが答えていく、というトークコーナーでした。

質問の受付は当日でした。入場前の待機列を作っている段階でスタッフさんから用紙が配られて、それにおのおの聞きたい質問を記入して、該当するお題ごとのボックスに入れておく、という仕組み。

お題は前述のとおり「仕事」「恋愛」「その他」でした。

 

最初の仕事ボックスから出た質問はこんな感じ。

のっけから刀ミュネタがきたか!って感じだったのですが、それにこたえるときのあらきさんの姿勢がまたかっこよくてね~!

そう、自分が演じてきたキャラクターだからといって、関わってきた仕事の原作だからといって、この場にいるすべての人がわかっているとは限らない、っていうのを当たり前のように前提にしているのがすごいなと思う。

逆にいうと、新しくあらきさんを知ったばかりのファンにとっては、たぶんD-BOYSそのものやD☆DATEがいまいちピンと来ないところもきっとあるのだけど、

そのあたりをちゃんとバランスとって、いろんな立場の人に等しく伝わるように、っていう気配りをしてくれるところ、すてきだな~って思いました。

唐突に自分の話で恐縮ですが、私は現D-BOYSに、あらきさんとは別に応援してきた俳優さんがひとりいるため、あらきさん自身のことはその子にとっての先輩という立場でだいたい4年前くらいから認識はしており。

でもメインであらきさんを追いかけているわけではまったくないので、あくまでも事務所の、グループの先輩という存在でしかなかったんですよね。もっというと、とってもこわい先輩とばかり思っていました。笑

なのでD☆DATEの活動には全然詳しくないし、過去にあらきさんが出ていたイベントももちろん行ったことはありません。後輩メインのイベントにゲストで出ているときや、Dステで共演するときくらいしか見る機会がなくて。

あ、事務所を離れた仕事だと黒執事リコリス初演は見ているけど。

そんなわたしが今回イベントにどうしても参加したいと思ったのは、にっかり青江がきっかけなのです。

そういう背景があるので、前からあらきさんを知っているファン、最近知ったファン双方のちょうど間くらいにいる…というイメージを勝手に自分に対してもっていたのですが、

そういう立場からしても、とにかく両サイドへの気配りが徹底しているな!って感じました。

 

これも仕事の質問であってた…かな?

上のツイートで言ってるとおり、この回答の背景を、私からわかったふうに説明するのは、ちょっとはばかられます。。

というのも、あらきさんが「今までも、これからも多分外では言わない、この場だから初めて言うけど」って、前置きしてから伝えてくれたことなのです…。

Dを知っている人には痛いほどわかるところなんだけど、この集団、メンバーの卒業や引退が、比較的かなり多い…んですよ。ほんとうに。

そうして一緒に仕事をする仲間を過去に複数見送ってきた経験をもつあらきさんが、今の自分を知ってもらう上で見てほしい、としてあげたのが上記3作品でした。

というあいまいな説明でごめんなさい!

 

仕事で最後にひいた質問がこれだったっけ?違うかな?

これ140文字にまとめねば~と思って間をぎゅーっと縮めちゃってたのですが、

「海外のファンの方は一生懸命日本語で言いたいことを伝えようとしてくれるんだけど、

もっと伝えたいことがあるはずなのにやっぱりどうしてもぎこちなくなる部分とかも当然あって、そうなると受け手側であるこちらが、その人の国の言葉を理解できる準備をしていたほうが、よりスムーズなコミュニケーションができると思うから…」

といった趣旨の発言をされていたと思います。記憶しきれてないんだけど。

どれくらい時間がかかるかはわかんないけど、今やりたいとは思っていますね!っておっしゃってました。

向上心が天井知らずで聞いているこっちは震えがとまらなくなりそうでした。はい。

 

一番おもしろかったのは次の恋愛コーナーでしたかね…。

正直、推しの恋愛観についてって、あんまり興味なくないですか?笑 おたくってそういうところないですか?

だけど恋愛っていうおそらく不得手なテーマにも一生懸命とりくんで、結果豪快な回答を連発するあらきさんがめっちゃ可愛かったので、そういう意味でかなり面白かったんです。笑

 

これねー。ほんと最高だった。笑

「これ絶対ひどいことになると思う~~~」って顔に手をあてて、困ったな~みたいな表情でマイク片手にくしゃって笑って、そのあとも何回か「ほんとにひどいよ!」って前置きしてからのコレだったので、

「あ~~~!!!たしかにそれはひどいな~~~!!!!(こころのなかで爆笑)」

みたいなテンションになりました。

ひどい…っていうより、正直すぎる?笑

でも自分のやりたいことがあればあるほどそう思ってしまって仕方ないと私は思います…!

これもね。みんな「うんしってる!!!」ってなってたと思います。

だって作り置きおかずつくれるんだよ???冷蔵庫にストックあるんだよ?

地方公演でホテル暮らしの間意味わからないくらい回数の洗濯してる人だよ?

全部自分でできる…しってる!!っていう。笑

あとあらきさん、そもそも彼女だからそういうことやってほしいなんて、一ミリも思ってないと思います。それも確信できた。最高。

 

さらに、彼女は邪魔になってしまうと感じるほどにやりたいことがあるあらきさんから、偶然2.5作品に関する考えなども聞けました。

 

これも、ほんっとうにかっこよかった~!

たしかに、あらきさんはコンスタントに2.5次元作品に出演しているのですよね。

あらきさん=Dぼにおけるベテラン、かっこよくて実力があってそして何よりこわい先輩、という認識だった私にとって、あらきさんがこの間の刀ミュに出演したのは、本当に衝撃的な出来事でした。

若手キャストメインで来ていたところに、どう考えても毛色の違うベテランがキャスティングされたのを見て、みほとせの公演が始まる前は、どんな作品になるのか予想もつかずに漠然と不安だったくらいです。

だけどあらきさんは、自分が「ベテランとして呼ばれた」ことに、めちゃくちゃ自覚的で、さらにそんな自分だからこそ何ができるのか、っていうのを、客観的に見つめ、求められる役割をしっかり果たしておしまいになりました…。

青江が大好きな話はまた別な機会にしますが、今回のあらきさんの2.5次元観を聞いて、その視点の的確さというか…周りの状況や時代の流れや自分のポジションを、どこまでも冷静に見切っているその様子に深く感じ入りました。

自分が第一線に出る、引っ張っていく、ということもできるだろうけど、そうじゃなくって、若手をしっかり下から支えたい、っておっしゃったんですよね。

敢えてサポート役というかいぶし銀の役割に回ろうとするその自負心が何よりかっこいいし、それは全員が全員できることでは決してない、とも思う。それはあらきさんだからできること!

そして翻ってしみじみと思いました、そりゃ彼女はいらねぇよな、と。笑

 

他には「明日久しぶりに男性とデートをします、お相手があらきさんと同世代の人なので、同世代の人が女性にされてきゅんとしそうなことを教えてください!」っていう質問があったのですが、

いたずらっこみたいで、ほんとかわいかった。笑

センター、上手下手、まんべんなく全部じ~~~って見つめてましたよ。にやにやしながらその様子をみてましたがわたしも視線がこっち方向に来たなとおもったら目をそらしたよね。笑

(結局客席後方から発言してくれるお客さんが現れたのでその場はまるくおさまった笑)

 

そのほか恋愛系質問への回答まとめるとこんな感じ。

 

「プロポーズするならなんと伝えますか?また告白されて困るときはなんと伝えますか?」という質問(がひとつにまとまっていたかは忘れたけど)

 

振り幅がやばい。のに、ものっすごく一貫性がある。笑

わたしにとってのイベントのハイライトだったんですけど、籍入れたかったら入れてもいいよ、ってやばくないですか???

なんか、全然ダメじゃない気がする。え、ありでは?むしろ超かっこいいのでは?みたく思えてきてしまう。

だって、籍を入れるなんてそんな人生の大事を、自分を好きって言っている相手にゆだねてしまう感じ、なんかはちゃめちゃスパダリ感出てきませんか?器大きすぎない?余裕がありすぎない?

さらにだよ~、このセリフ、一度あらきさんのあの素敵な声で脳内再生してみてくださいよ。しびれません?笑

これをきいた瞬間だけ、逆に夢女になりそうでした。(ならないけど。あと、どう考えてもあらきさん夢女は茨の道すぎる笑)

あと「守りたいものなんて今目の前にいんだから!」も同上。かっこよすぎてめまいがしました。なにがかっこいいって、そのセリフに説得力しかないところ、まったく上滑りして聞こえたりしないところ!

なんの照れもなく、本気でそう思ってるから!って堂々と言うんですよ、今20代の子にはなかなか言えない言葉すぎませんか!も~~~大人の色気自重!

 

つぎに「その他」のお題へ。私もその他に質問入れたんだけど、すごく聞いてみたかった(ただしくだらない)ので、引いてもらいたかった~。強欲です。

 

これもあらきさんらしさが出てる回答だな~って思いました。

らしさ、とここ数か月であらきさんにしっかり興味を持ったばかりの私が言うのもあれなんですが、

表現する言葉を探すなら「おもねらない」が当てはまるかなって。

媚びない、だとちょっと意味が強くなりすぎるかなと思うんだけど、

必要以上に周りに自分を合わせることはせず、だけどもしかしたら変に思われるかも、不愉快にさせてしまうかも、っていう内容でも、自分がそうと考えたら趣旨を曲げないではっきり発言する。

だけどそこに他者への配慮がないわけではなくて、思いやり気配りは抜群にできて。

どこまでも、人によっかかることはせずに、自分の足で立っていたい人なんだなって思いました。

 

あとはダイエットの話など。

 

なんかこう、場合によってはもっとやわらかいつもりの質問だったと思うんだ。

美意識が高いあらきさんがおすすめするダイエット法を教えてください、と意味での、比較的答えやすいかんじの質問だったのかなと思うんだ!

だけど回答はこうなる!!!っていうの、愛らしいというかなんというか…

それで最後に大事なのは触り心地だと思いますよ~って、質問用紙を片付けながら、半ば後ろをむきながらぼそっと言ってるのが最高にキューーートでした。

あと最適解を導き出すために客席からデータをとろうとしすぎでほんとわらいました。

 

質問タイムが終わった後、来てくれるお客さんとつながるという意味を込めてあらきさんが考えてくれた、撮影OKタイムがありました!

ものの10秒?くらいではあったんだけど、おのおの好きに写真を撮れました!

写真つきツイートも埋め込めるのかしら?

かわいさは、ええ、もう御覧のとおりです。

 

最後はわたなべ名物、握手会でした!

そう、驚いてらっしゃる方もいたんですが、ぜったいにある。接触はなにかしらある、それがDぼのイベントです!

人数次第だけど、絶対じゃないけどね!ソロイベでやらないことはまずありえません!

なので私もそもそもそのつもりで当日参加してたのですが、

んです。はい。何を言おうか考えて臨んだ結果が上記のとおりです!

だって午前3時とか4時とかひどいとき5時に「今日も一日ありがとうございました」っていうじゃん!

今日じゃないよ!あしただよ!朝だよ!!って思うから…

自分がロングスリーパーなのであらきさんの寝ないっぷり、気が気ではございません!笑

すごい笑顔で「いっぱい寝ます!」って言ってくれたけど、全然信用していない(のでともだちに笑われた)

握手の剥がしは通常レベルって感じです。早すぎはしないけどそんなに長くもないかな~、会話は2往復くらい?のイメージです。

はじめての接触でも話しやすいくらいの時間かな。

 

そのほかイベントで感じた雑感など。

ほんとこれなの。かわいいのにオラオラするの。結果かわいさが増す。

丁寧なのに、やさしいのに、言葉遣いがたまにいきなりオラオラすんの!!!

年齢が上になってきたのもあって、そのオラオラがかわいさしか生まなくなってる気がするんだよ…無邪気さの表れみたくなってないかな…?

 

 

後半はごく個人的な感慨も含まれておりますが。

ほんとに何度も言って申し訳ないんだけど、わたしにとってはあらきさんは怖い先輩だったんだよ~ずっと…

だけど刀ミュを経て、後輩(おもにさきやまくんとざいきくんの二人)にとっても慕われてる様子を見てたら、なんかはちゃめちゃかわいく思えてきまして。

いやいやありえんやろ!?この過去の自分の認識とのギャップはどこからくるんだろう!?ってすごく気になってたんだけど、

今回のイベントに参加して、おそらくはそこそこ素に近い姿のあらきさんに初めて触れて、今までは見えなかったことがいろいろわかったような気がしました。

あとは事務所内の世代間断絶にはある程度あきらめがついたというのもあります。笑

仲が悪いとかじゃないんだよ、ほんとにね、先輩も後輩も、お互いにそれぞれ苦労をしすぎなの、その苦労の内訳というか色が違うから、分かち合えるものがどうしても少ないの…。

上記ツイートで「でつっこ」と呼んでいるのはかつては明確にD-BOYSとは線を引かれ、D2という別グループだった子たちのことです。今は彼らもD-BOYSの一員になったけどあのとつぜんの統合は何年たっても大激震以外のなにものでもなかったと思う…

年の違いだけじゃない何かが、先輩と後輩との間にずっと横たわっているのが見ていてさみしくもあるんだけど、でもまぁ事実として仕方ないのかも、って今回はじめてちゃんと先輩サイドに触れてみて思いました。

具体的な話での説明ができなくて、一部の人にしか伝わらない書き方でなんのこっちゃになってしまうのですが、個人的にはとても大きい出来事だったのですみませんが書きとめておきました。

 

とまぁ、最後はよくわからない話でしめてしまって恐縮ですが、

「Hand…」とってもあたたかくて、あらきさんを新しく知ったばかりの人にも、前から知っている人にも、どちらにとっても楽しめる(と私は感じた)素敵なイベントでした!

次になにかあるときは、もう少したくさんのお客さんが参加できる形式であるとよりうれしいな~と思います。

ツイッターのレポもこちらの記事も、読んでくだったかたありがとうございました!

 

 

 

閑話休題:降りつもる「好き」で息ができない

みほとせの感想まとめ後半に未着手なのに全然関係ない文章を書いてしまいました。

 

突然ですが、皆さん「好き」という感情についてどう思いますか?
…いきなりどうした。大風呂敷広げすぎですね。
でも本気で最近考えるんだよ、もはや「好き」ってなんなんだよ!って。
いわゆる恋愛感情としての「好き」についての話では勿論ありません。
趣味の世界において、おたくが心を捧げてしまう対象への無尽蔵な「好き」についての、お話です。


ほら、今刀ミュの公演が落ち着いてる時期じゃないですか。(海外公演の真っ最中ではあるけど)
海外公演が終わったあとは、円盤・CD・写真集のリリース以外に明確な予定が11月までしばらくないんです。…ないんですよ!!!!(動揺)
きっとなにか隠し持ってるんだろうとは思ってるけど!そしてリリースされる商品ラインナップが多いのには笑うけど!
去年の春からずーーーっとノンストップでこちらに「好き」の対象を過剰供給し続けてきた刀ミュが本当にひさしぶりに落ち着いた今、あれ、なんだかいろんなことができるな…?ってなっており笑、お前刀ミュがある期間どんだけ思い詰めてたんだよ。と思いまして。
そして何かにガーッと熱をあげているあいだじゅう、それはむしろ苦行なのか?というくらいの勢いで「好き」の炎を燃やし続けている自分の様子が、冷静になるとあまりにも頭がおかしいんじゃないかなと思ったので(とても今更)、
落ち着くためにもいったん文章にしようと思いました。
なので今日はとくにオチのないひとりごとです!

 

さしあたって、何かを「好き」になったときの自分はどういう状況になるのか?というのを、できるだけ客観的に書き出してみたらこうなりました。

 

  1. とりあえず、四六時中、その好きになった何か(誰か)のことを考え続けている。仕事中だろうがお風呂に入ってようが寝る前だろうがテレビをみている時だろうが。たぶん顔がにやけている瞬間も多々。
  2. その対象についての言いたい言葉が常に頭の中にあふれ続けてしまう。なのでひたすらツイッターに支離滅裂なつぶやきを投げつけることになる。最終的にまともに言語化もできなくなってくると、ただ「つらい」「むねがくるしい」等、ダイイングメッセージのような断片的な言葉のみを繰り返し発し続けるようになる。もしくは鳴き声を発しだす。
  3. さらに、その「好き」な何かが終わりを迎えてしまったり、なにかしら会えない形へと変化していくと、もう言いようのないさみしさに襲われる。いや、もうさみしいとかじゃなく、はっきり言ってただただ絶望する。この取り返しのつかなさは、もはや暴力的だとすら思い、生きる希望はどこにあるのだ、この世は地獄だ。と本気で思う。
  4. 終わってしまい会えなくなってしまったその対象を思っては、日々しょっちゅう涙する。落ち着いたかと思われたころに、突発的なロスに見舞われてはぐずぐずと泣く。

 

…控え目にいっても、最終的にはちょっと危ない人ですね。遠巻きに見ていたほうがよさそうな感じしますよね。
でもね、大袈裟じゃなくてほんとに上述のとおりになってしまうんです。まじで困ったもんだと思います。なんでなんだろうか。誰か教えてくれないか。


特に私の場合は、上述の2の言葉がぽんぽん浮かんでくるところがなんだか異常だなと思います。
とにかくひたすらに、その好きな何かについての言葉を発していたくなるんですよね。あれは本当になんなのか、自分でもよくわからない。
どこがどう好きなのか、個別具体的に詳細に説明したい気持ちが止まらなくて、ほんとにずーーーっと喋っていたくなります。
だから私は毎日のようにツイッターであほほどうるさいのですけれど、ああやって外にこまめに感情をぶん投げておかないと、まじで窒息してしんでしまう気がして無理なんです。

自分の「好き」にころされそうになります。だからツイッターがあってよかった。
どうして「好き」→言語化したい欲になるんだろう?ってところはよくわからないんだけど、他に対抗するすべがないからでしょうか…
例えば絵が描ける人は観劇後にすばらしいレポ絵を繰り出してらっしゃるから、

みんな自分にできる何らかの手段で感情を外に放出しないとおたくはやっぱりしぬのかな、と勝手に思っています。

 

ダメ押しで、清光にやられた後の自分をちょっと詳しく振り返りますね。

 

2016年の夏、プレミアム会員限定ライブの会場で加州清光に完全降伏すると決めたその時から、もう熱に浮かされたように本当に毎日清光のことしか考えられなくなりました。
ライブから数日後、辛抱たまらずiPhoneのロック画面に設定したプレミアム会員配信コンテンツの壁紙清光を見るたびに、分かっているのにあまりのかわいさに「ヒッ」と息をのみ、
毎日の通勤中にアルバムの歌声を聞いては「ほんとなんなんだよ」とそのハスキーボイスの魅力に怒りすら覚え、
好きになる予定がなかったために、手配については完璧に出遅れていた幕末天狼傳のチケットがなかなか手に入らないことがつらすぎて、最終的に若干体調を崩しました。
でもそのあとに見切れ席の販売でチケットが買えた上に思わぬ良席が飛び込んできたときは、喜びのあまり本当にコンビニのレジで手が震えました。夏空のもと、ふらつきながら家まで帰った。
公演が始まる直前は、「自分の思い入れが強すぎて清光の描かれ方が受け入れがたい感じの脚本だったらどうしよう」といった形のない不安にさいなまれた。
でもいざ幕が上がってみると、一から十までが文句なく最高の作品に仕上がっていて、そんな奇跡のような素晴らしい作品を生み出してくれた制作陣とキャストのみんなに心からの感謝が止まらなくなり、

観に行ける日は「そうだ!私は今生きている!!!」と心からの喜びに打ちふるえてアイアの座席に座ってました。
反対に自分が行けない日は、周りで観劇している人がいると気が狂いそうにうらやましくて、胃の中が羨望でひりつくように痛かったです。
東京公演がおわった後、福岡→大阪と続いた地方公演、大阪公演の楽前日に久しぶりに生で幕末組のみんなを見ることができた時は、うわ~~まだやってるよ~~!って幸せのあまりもうしぬんじゃないかなと思い、
だけどだんだんと公演自体が終わりに近づいてることにはまったくもって向き合えなくて、
そして結局終わりに向き合えないままに来てしまった国内千秋楽が終わった後、絶望のどん底に突き落とされて、家で声をあげて泣きました。
そのあと配信された公演映像はなかなか見る勇気も出なかった。
らぶフェスも挟んですこしクールダウンできた頭で臨めた上海公演は、海外遠征テンションもあって、ただただ、楽しかったし幸せでした。
上海でちゃんと見納めができてよかった、って清々しくお別れできた気でいたけど、結局そのあとしばらくたって「ユメひとつ」のPVが解禁されたとき、もう二度と同じ形で彼らに会えないことがやりきれないほどつらくて、またしても「うええーーー」って家で声を上げて泣きました…。

 

…大丈夫か大丈夫じゃないか、と言われると「全然大丈夫じゃないな」と思います。
楽しそうだよ、楽しそうなんだけど、同時にちょっと苦しみすぎでは?笑
「好き」になるとしてもだよ。こんなに心を乱されなくてもいいと思うんだ。
だけどね、どうしても、こうやって全力で身をゆだねきって翻弄される以外のやり方が、私には本気でわからないんですよ…。
「好き」って感情は、それくらいコントロールができない。好きになるタイミングも対象もその思いの深さも、自分で決められるものなんて一個もなくて、このありさま、drive me crazyにもほどがあるなと思っています。

 

しかもその「好き」が増える一方ときたもんだよ。これにはほんとうに困った。

 

清光いないから大丈夫、うんうん、明確な推しもいないし、今回はちょっと引いた視点からゆったり楽しめるかな~。って思っていたのにね。
そもそもまだ幕末天狼傳ロスが生傷もいいところで、これから新しい演目が始まってしまうことが受け入れがたかったはずなのに。
三百年の子守唄では、にっかり青江に、完膚なきまでにやられましたね。おおよそ一瞬の出来事でしたね。
あの期間は本気で青江のことしか考えられなかった。ちょっとどうかと思うくらい荒木さんが演じる青江のことが好きになった。仕事中に思い出してはにやけそうになるのを必死でこらえたりしていた。

好きな気持ちが募りすぎて、もちろんツイッターでも毎日大騒ぎしていたけど、

もはやそれをぶつける手段として深夜3時まで新作うちわを作ったりしていた。
…っていうかね、もうね、わたしは刀ミュそのものを好きになりすぎたんだな、ってしみじみと思いました。
だって!!!話が面白いんだもん!歌が素敵なんだもん!みんな可愛いしかっこいいんだもん…!!!涙
昨日からみほとせ配信も始まったので、ほんとはすごく見たい、見たいけど、

今見たらまた気があっさりとくるってしまって、「かわいい!かっこいい!面白い!もう見れない!かなしい!つらい!!!」…っていう感情のふり幅に自分でも疲れてしまうので笑、

まだちょっとしばらく寝かせておこうかなって思っているところです。。

 

この調子でずっと身を焦がしてたらまじで体が持たない気はしております。
いや実際、嬉しさもつらさも累乗なの?って勢いで増えていくし。
しかもさ、「好き」ってなかなか減らないんだよね!?

一回「好き」って思った対象のことをわりとずっと「好き」な癖もあるみたいでね、そうなったらどう考えてもキャパオーバーじゃない?どこかで荷物減らすべきなんじゃないのかな?大丈夫?
これがおたくというものなのか、どうなのか…ねぇ、みんなこんなに心を乱されながら一体どうやって生きてるの!?(と、誰かの肩をゆさぶりたい気持ち)
さっきも書きましたけれど、幕末天狼傳のあとは、そのお別れがあまりにも苦しかったので、こんな風になるくらいならもう「好き」を増やしたくないって本気で思ったんですよ。
舞台おたく数年やってきて、演目がいつかは終わることなんて百も承知しているつもりだったのに、んなこたわかってらぁ!理屈じゃねえ!俺は悲しいんだ!!!!!って暴れる感情を抑えることができませんでした。

 

だけどね、結論としてずっこけるくらいめちゃくちゃ当たり前なことを言いますが、

「好き」があるほうがやっぱり毎日が断然楽しいです。
何かを心底「好き」でいる時期は、本当に生活に張り合いが生まれる。心にダイレクトに栄養をどくどく注入してる感じする!!!
この楽しさ、充足感は他では手に入れられないものがあるなって…


とはいえ、もうちょっと自分の感情に翻弄されない落ち着きは身に着けたほうがいいんだろうな、という点が、最近のまじめな懸案事項になっております。笑
だから「好き」ってそもそも何なんや!!!って考えがとまらなくなってこんな文章を書きました。
こうね~~、自分をなんとかうまい位置に落とし込みたいんだよね。

まずは観たいと思った舞台に通えるだけ通いつめなくてもしなないからだになりたい。

そして数年来見送り続けているけれど「適正回数」という日本語をそろそろ辞書に採用したい。
今はまだ煩悩のかたまりで、その境地に達することができていないので、
「とりあえずちゃんと毎日会社に行ってて、最低限スレスレ(というかマイナス)レベルだけど主婦業もやってて、人間らしい生活をちゃんと営んでいる私、めっちゃえらい!」ってほめることにしています。
身を持ち崩すことはないから!めっちゃえらい!!!(※いい年をした大人として当然だ)

そうこうするうち、もうちょっと普通のOLに近づいていくことはできないだろうかと…いう狙いだけど…なんか全然だめっぽささしかないよね。。笑

 

そしてこの夏、刀ミュと双璧である最大の「好き」が私を待っており、今はそのチケット確保のことを考えると胃がもげそうです。
そう、學蘭歌劇「帝一の國」大海帝祭LIVEがついに!やってきてしまう…
最終章が始まる前からずっとずっと願ってたライブが叶うことは、信じられないくらい嬉しいんだけど、これが終わるとさ、本当にこの演目とはお別れなのか…というおそろしさが…
だからやっぱり、僕にできることは、命を燃やすことだけ…

 

…と刹那的になるのはほどほどにしたいと思いますが、
やっぱり「好き」はやめられねぇ!
それがどれだけ独りよがりでもなんでも、自分にしか持てない心の動きではあるわけで。
そこに真正面から責任をとって(?)生きていくのはどう考えても楽しいよね。
同じようにくるしんだり萌え転がったりのたまうちまわったりしながらも、好きなものに全力でまっすぐ向き合い、命をきらめかせている人たちを見ていると、勝手に「同志よ…」という思いになります。
ね、楽しいよね。大変だけどね。笑

どんどん降りつもる好きに埋もれてあーー今日も息ができない!と思う反面、

生きてるだけでいろんなことがある、生活、というものを乗り切るためのたくさんのエネルギーを、わたしは「好き」からもらっています。

 

虹橋芸術中心から一歩出て「楽しかったね~~!!!」って友達とキャッキャ言い合いながら横断歩道の信号待ちをしてるとき、もはやそこは渋谷となにも変わらなかった。
冬のつんとした空気の中、ソワレのあとに閉店5分前のパン屋さんに駆け込んでエッグタルトとアメリカンコーヒーを買った。言葉が通じなくてもパン屋さんのおばちゃんがすごく親切にしてくれたのが嬉しかった。
中国製のお水のペットボトルの蓋の締まりが甘くて、観劇してる間にかばんの中でもちものが水浸しになってたのに笑いながら、ホテルの部屋で友達とコーヒーを飲んで「楽しかったねぇ」ってニコニコ笑いながらかじったエッグタルト、ほっとする甘さが心にしみるようだった。


「好き」が連れてってくれたそんな思わぬ場所での思い出を、できるだけたくさん握りしめて年を重ねていきたい!
だけどいい加減ちゃんとした大人にもなりたいので、「秋の刀ミュは5回まで!」という、どこかで聞いたことのあるおそらく嘘になる誓いをして、このとりとめのない話を終わります。
5回…いや、8か…いい加減にしろ!!!

オチのない話を読んでくださりありがとうございました!

刀ミュ ~三百年(みほとせ)の子守唄~ 個人的な「謎と解答」 その1

3月4日に幕をあけた(…というか4月23日に国内千秋楽が終わってしまった)「ミュージカル『刀剣乱舞』~三百年の子守唄~」。
刀ミュ全体ではトライアルから数えると4演目め、本公演としては3演目めとなる今回、
私が個人的に心を捧げていた幕末天狼傳の上海公演から約2か月半後という超スピードでの公演開始だったこともあり、

正直初日を迎える直前まで、全くもって心の準備ができていませんでした。
(上海公演含めトータル17回観劇した幕末天狼傳については、一度ちゃんと振り返りたいと思いつつ、

ロスに向き合うのがあまりにつらくて、未だに最終的な思いの丈を言語化するに至っていません…。果たして書ける日は来るのだろうか…)

 

私の初回観劇は3月5日のソワレ、全体では3公演目に当たったのですが、
心の準備ができていない!とかなんとか言いつつ、見終わる頃には頭のてっぺんからつま先まで、どっぷりみほとせの世界にはまり込んでいました。
やっぱり、刀ミュはすごい。裏切らない、引き込む力が半端なく、とにかく作品として文句のつけようがないくらいに面白い!こんな平易な言葉じゃ追い付けないほど、エンタメとして最高に素晴らしいクオリティで、ほんと心から推せる演目!!!と思ってます。
今回は東京と凱旋合計で9回+国内楽のライビュを観劇したのですが、そもそもあまりにひとつの舞台作品として面白かったので、どちらかというと作品の構造、お話のつくりについて、自分が言いたくなったことをひたすら書いてみようかと思います!
ここがかっこよかった美人だった可愛かった最高だった無理全部好き、みたいな話は延々とできると思うんだけど、ちょっといったんおいておいて。
そして今回の推し刀は青江くんなのですが、青江についてはさらに別に枠を設けたいです…笑
もっと早くにブログに着手するつもりだったんだけどねぇ。。まさかの楽後になるなんてな。
いま幕末天狼傳ロスにみほとせロスが重なってひとりロスのミルフィーユ状態です。めっちゃ苦しんでます。

 


※タイミング的にはもう書くまでもないですが、本編の内容のネタバレを多分に含みますため、もしもこれから配信や円盤等で初見予定の方は以下ご注意くださいね。
そしてわたくし恥ずかしいくらい日本史の歴史に疎くてですね、歴史の知識をベースにはまっっったく語っておらずです!

あくまで「舞台作品」として理解を深めたいと思ったときに、個人的にどう考えたかっていう論点ですので、そこのところなにとぞご了承いただければと思います!
あ、なので萌えをたぎらせた系の記事ではないです。それはそれで別で書きたい!というかそっちのほうこそ何から言えばいいのかわからなくなりそうだけど!

 


初回観劇後、まぁもうめちゃくちゃに泣かされてたんですが、どうしても一回では腑に落ちないというか、理解を自分の中で落とし込めない部分がいくつかありました。
これはどういう意味なんだろう~~~!?いやでも考えればわかるはず~!と、

観ながらひとりあれやこれやと想像し続けて、だいたい3回目くらいの観劇で、「あ、そういうことか!」と(自分なりの)理解ができたのですが。
そこのね~、演出と脚本の匙加減っていうか、全部説明をしてしまうことはせずに、

あくまで観客側に想像の余地を残してくれてるところが、また個人的に刀ミュ大好きポイントなんですけども!!!
観る側の力を育ててくれる演目でもあると思ってます、刀ミュ。
まずはその個人的に「謎→解決!」ポイントを、ちょっと書いてみます。
ほんとくどいですが「個人的に謎」だったポイントなので、えっあんたそんなことも分からなかったの!まじで!って内容も人によっては当然あると思うんですけど、まぁ自分の中で腑に落ちたことが嬉しくて書いてるので、そこは気にしないでください。笑
そして最後に今回の大変な任務を隊長として成し遂げた心優しき大太刀であり神剣である石切丸さんについて、まとめてたくさん書きたいとも思っております…。


① 今回の任務における「時間の経過」について


これね!ほんとにわたしは理解するまで3回かかっちゃったんだけどさ!遅いな!
みほとせは、ざっくりと言ってしまうと、徳川家康の生涯を追った物語ですよね。
時間遡行軍によって家臣が全滅させられてしまった岡崎城松平家にて、かろうじて生き残った生まれたばかりの竹千代君が、殺された徳川の家臣になりかわった刀剣男士たちの支えによって立派な若武者に成長し、

いくつもの戦で武功をあげてついには天下を統一し、天下人・徳川家康として駿府城で息を引き取るところまでが描かれています(ほんとにざっくり言っちゃうとだけど、そして天下統一の瞬間とかは描かれないわけですけども)。
…家康さんってさ、その時代の人にしてはすっごく長生きしたのって有名なお話ですよね。御年75歳、であっているのかな?
…ってなるとね。エッ!?じゃあ男士たちはほぼ75年間、家康の傍にいたのか!?って話にまずなって、初めはそこでいったん理解が止まっちゃったんですよ。
とはいえ、男士たちが演じていた家臣のほうが家康よりも先に亡くなっているし、生涯のかなり前半をクローズアップして描いているかと思うので、男士たちが過ごした時間はもうちょっと短くはなるのかなって思うんだけど、まぁそれでも数十年単位であることは間違いないですよね。一年や二年なんてものじゃない。

だって「十年という月日はあっという間に過ぎていった」んだもん。エッ!ってなりますよねそりゃ初見では。
いやいやどういうこと!?君たちそれだけ長い時間本丸を留守にするの?そんなことしてる間に本丸のほうでの時代はあっという間に移り変わってしまうのでは!?ってびっくりしておりました。


ここでまず前提として「いや、男士たちが家臣になりかわる設定にはそもそも引っかかりを覚えなかったの!?」って言われる方もいると思いますが、それはあれです、

幕末天狼傳を見ていたので、そういうアプローチもあるかな~って思って、意外にすんなり納得できていました。
(※ここで無駄に天狼傳のネタバレをさしはさむのもはばかられるので、詳しくは書かないでおきますね。見てない人は天狼傳も見よう!!!!)
さらに「徳川の家臣としてふるまってるっていうけど、でも男士たちの服装、見た目がいつもどおりじゃん!」っていうところは、

それはまぁねぇ、彼らは2205年のひとたちだし、何より付喪神だから。

人の目をくらませるような方法はいくらでもあるんじゃないかな~、そしてあくまでも舞台上ではいつもの戦装束でいるように見えるけれど、

たぶん家康その他の人たちには別な姿で見えてるんだと私は理解しました。(舞台ならではの表現手法として!お客にゆだねられているポイントかと)

 

で、話を戻して、時間の経過ってところなんですけども、
そもそもなんだけどね、
「刀剣男士たちが出陣(ないしは遠征)している間に経過した時間と、本丸で経過している時間がイコールだとは一切言われていない」
ってことに、3回目で私はようやく気付くに至りました(え、遅い?笑)。


…そうなんだよ。イコールだなんて誰も言ってないんだよ。
ゲーム中にも10分から24時間までいろんな長さの遠征があるけどさ、それは本丸での経過時間を言ってるだけであってさ…もしかしたらものすごおーく長い時間を、遠征先であのこたちは過ごしてきてるのかもしれないじゃん…?
ってことに気づいて、これは刀剣乱舞の原作ゲーム設定から解釈しうる範囲での離れ業だわ~してやられたわ~…って思いました。遅いか。遅いね。笑
でもびっくりしない!?石切丸がいきなり「殺された徳川家の家臣になりかわる」って言いだしたとき、絶対みんな初見時はびっくりしませんでしたか!?
それは一体どうなってるんだ?って一回立ち止まってしまうんだけど、ちゃんと考えると論理だった説明が可能なところに落ち着いている、ズルはしてない!ってところが、さすがだな~って思いました。
いやそんなん説明するまでもなく、自明のことなんでは…?って方も多分たくさんいるよね笑、なんかね、わたしはどーーーしても、ここが引っかかって仕方なかったんですよ。なので「は!もしや!」って自分なりに理解できた瞬間、すっごくすっきりして感動したの。笑

 

あと、石切丸がいつからこの任務の推移を予想していたのか、っていうこともあるんですが。
これもね~最初はわからないなって思ってたんだ。
青江が託された赤ん坊が竹千代君=のちの徳川家康だと知った石切丸が「この戦、まだ負けたわけではないようだねぇ」って言うシーン。
彼はさも当たり前のように、自分たちが家臣になりかわることで、家康の歴史を正しい形に修正しよう、って提案してるように見えるんだけど。いきなりそんなこと思いつくかー!?って思ったんだけど。
あれ、あの場ですべてを思いついてるんじゃないですよねたぶん。
あらかじめ、その可能性まで、主に言われたうえで隊長を引き受けて出陣してきてるんじゃないかな?


今回の出陣に関して、石切丸、蜻蛉切、物吉貞宗千子村正が事前に主に知らされたのは、
・遠征任務の途中で、にっかり青江と大倶利伽羅が消息を絶った
・二人の安否は不明
・刻は天文十一年、場所は三河岡崎城
という情報でした。
でもその前に石切丸は、一人で主と会話をしています。


石切丸「難しい任務になりそうだねぇ」
主  「…わかっているとは思いますが」
石切丸「ああ、奴らが現れる可能性は極めて高い」
主  「ええ、その通りです。…石切丸?」
石切丸「主、やるよ。私にやらせてもらいたい。」


っていう会話をしているわけなのですが、
この“難しい任務”というところ、きっとすでにもしかしたらかなりな長期任務になるってことまで、言及されていたのではないかな、と思いました。
主は家康が生まれたばかりの時代の岡崎城で、青江と大倶利伽羅が消息不明になってしまったことを知った時点で、おそらく正確に時間遡行軍の狙いを把握していたのかと思われます。実際石切丸も劇中ではそう言っているし。
赤子の家康が生き残っているかどうかという点についてはさすがに不明だったのでしょうが、主は「歴史を正しい方向に戻すために、できることをやってきてほしい」というような任務の与え方をしたのではないかな、と。
そのために、長期にわたって歴史に干渉し続ける以上、「奴ら」=「検非違使」が現れる可能性は極めて高い、という話だったのではないか?と思いました。
でもさぁ、仮にそうだとするとさぁ、石切丸さんさぁ、ほんとさぁ…一人でいろんなこと抱えすぎなんですけど…?
もうちょっとさー!みんなにさー!頼ってもよかったんだよー!!涙

もう!!ひとりであんなに苦しんで!!!青江がいてほんとによかったよね!!!?(※論点がズレ始める)
なぜ主がこの任務を石切丸に任せたのか、という点についても勝手にモリモリ考察しまくったので、それは改めて書きたいと思います!

 

② 信康の命の落とし方が「切腹」でなくても歴史は守られたことになるのか?


これもね、最初は結構疑問だったのです。
今回、信康が家康の命で切腹した歴史上の日付に、「これ以上彼を生かしておくわけにはいかない」という決意のもとに、石切丸は信康を斬りに行きます。
このシーンは後でもっといろいろ書きたいのでいったんちょっと深掘りはせずおいておいて、シンプルに改変された「改変されてしまった歴史のをもとに戻す手段」として考えたとき、

「人に斬られて命を落とす」ってことは「切腹」とはまたちょっと違うことになっちゃうのでは?って思ってたんですよ。
ここからは歴史を残念なくらいに知らない私が勝手にいうことなんで聞き流してほしいんですけど(でもとりあえず言う)、
もし今回のミュで描かれたように、「戦を終わらせるために戦をし続ける」ことに疲れ果てた信康が、切腹でなく自害していたとしたら?って、ふと思ったんだよね…。
嫡男の自害って戦国大名にとっては国がゆらぐ一大事なのではないだろうか、どう考えても。
仮にそんな事態だとするとさ、自分が治める一国一城を守るためには、どんなに苦しくても親の命で切腹させたことにしたほうが、

戦国大名としての強く厳しい徳川家康のイメージを形作ることにもつながり、体面が守られてよそからつけこまれるようなこともないのかな、なんて…思ってみたり…。
これは本当に勝手な妄想に過ぎないのでいいんですけど、
そもそも「信康は家康に切腹させられた」っていうのは、正史じゃないかもしれないよ、っていう前提の上に、あの演出が成り立っているのかな?と思いました。
だからこそ、村正が信康の切腹にまつわる理由は諸説あることを披露したうえで、物吉くんが「切腹させられた理由は、ずっと側で見ていたけどわからない」という話をしているのかなって。

あの世界での信康の死因、ほんとうは何だったんだろう…。


…考えすぎな気もするけどね!あの石切丸が自ら手塩にかけて育てた信康を斬ろうとするっていうその行為こそが、おそらく描きたかったお話の肝だとは思うので!
でも理解しようと思うとちゃんと答えが出てくる(ような気がする)ところ、ほんと素敵な脚本だなって思うんですよ…!あくまでも勝手な理解だとしてもさ~~見た人が自分なりに何かをもちかえってあーでもないこーでもない、って考えられる余地があるのって、とっても大切なことだと思うんですよ!

 

そして結局信康は検非違使によって命を奪われてしまうわけですが、なのでやっぱり切腹には当然至ってないのですが、

検非違使は歴史の「保全」が目的なわけで、検非違使が介入したことにより、その時点で本来死んでいるべき人間が命を落としたとしたら、手段はどうあれ、ある意味その「保全」は達成されたことになるのかな、って思いました。
ぜんぜん説明がうまくできないんですが、、検非違使の介入には、歴史が自動的に元々あるべきルートに沿った形に書き直され、あたかも何事もなかった風になる…みたいな機能がありそうだよね。なんとなく。

男士たちとはちょっと違うアプローチをしてるんだろうなと思う。男士たちが苦労して歴史上の人物になりかわったりしてどうにかこうにか、最低限の介入でなんとかしようとしているところ、

検非違使は「歴史の異物を排除」すれば事足りる存在だから、

要は生きているべきでない人間の命を奪ってしまえさえすればOK、ってことなのかなと。

 

検非違使の機能」についてと、前述の「切腹は正史ではない可能性がある」というのは、ちょっと話のベクトルというか内容が全然違う話にはなってるので、混ぜて書いちゃいけないなとは思いつつ…
いずれにせよ、「歴史を守るとは果たしてどういうことか?」って考えたときに、ふわふわたどり着いた理解だったのでまとめて書いてしまいました。わかりづらくてゴメンナサイ…

でも結局なんで刀剣男士・時間遡行・検非違使みつどもえなのか、そこんとこが(まだあんまりまじめに考えたことないけど)わかんないんだよなー。っていうのがこれからの原作展開のポイントなんだろうなー…。

ついにミュでも検非違使を扱ったことにより、今後がいろいろ気になるところではあります。
※なお検非違使による歴史の「保全」という単語は、ゲーム内で検非違使に遭遇したときの文章から持ってきております。念のため補足でした。


③ 家康臨終シーンの信康らしき人物の登場について


家康が物吉くんに頭を抱かれている臨終のラストシーン。

ふと、照明と流れる音楽が変わり、編み笠を被ったひとりの青年がステージ上に現れます。
その姿を認め、弱々しく「お前は…」と尋ねる家康に、青年は静かに編み笠をとって見せます。
「…信康、信康…?」
そこに現れたのは、確かに信康としか言いようのない、一人の若い男性の姿でした。
はい、ここですね!
この「信康らしき」人物は、いったい誰なの?というかどういう存在なの?
ってところにもいろんな解釈が可能だと思うのですが、
私は「信康の魂(いうなれば幽霊に近い存在)」かなと位置付けて観ておりました。


まず、彼が舞台上に現れた時点で、周りにいる男士たち全員が、明確に彼の存在に「気付いている」身振りをしています。
なのでその時点で「家康ひとりが見ている夢、幻」という線はないのかな?と。
(※臨終の家康の夢の中にみんなが入り込んでいる、といったファンタジックな説明もできなくはないかと初め思ったけど、以下の理由で私はそれを却下しております)


彼が舞台に現れる直前、家康は繰り返し「すまんのう…すまんのう信康…」と涙を流して言い続けます。
「かわいそうなことをした」とも。
そして現れた信康らしき青年は、「信康…」と家康から声をかけられたのに対し、
「その名は捨てました」
と返します。


この時点で最初は「えっ待って!?それじゃお父さんかわいそうだよ!」って思ったんですけど、たぶんそういうことじゃないのね。
そのあとに青年は「今は掛川の百姓で…吾兵と申す者です」と続けます。
それを聞いた家康は「吾兵…吾兵…そうか…そうか…」と、虚を突かれたような、でもどこかほっとしたかのような声を漏らします。
親子の印であった名前を捨てるって、いやそりゃお父さんつらいやつだよ~ってまずは思ったんですけど、家康の様子を見ると、そのことにショックを受けている風でもなく、

では「かわいそうなことをしたのう」が何に対しての「かわいそう」なのかを、そこで改めて考えたんですね。
最初はシンプルに「若くして命を落とさせてしまったこと」かな、って思ったんですけども、それではおそらく足りていないのではないかと。

「自分の子供として生まれてしまったばっかりに、好きなように人生を歩ませてやれなかった」っていう後悔なのかなぁ、という結論に至りました。


信康は幼き日に吾兵と出会うことで、苦手だった剣術の稽古にも積極的に取り組むようになった、と劇中でも触れられており、

吾兵が命を落としたことに憔悴しきっている様子が後半に描かれます(というか、それがそのまま信康の最期につながっていくのですが…)。
「花が好きで、自然が好きな」少年だった信康にとって、畑のつくり方を教えてくれた、ゴツゴツとした手を持った吾兵は、

きっと信康にとっては「こうありたい」という理想の姿だったのでは?と思われます。

そしてそれはきっと、父である家康にも十分わかっていたことなのではないかなと。


そんな彼が、若き日のままの姿で「掛川の吾兵と申す者です」と告げる、というのは、家康に対して「自分は今は望む生き方を手に入れています、だからもう、そんなに苦しまないでください」というメッセージなんじゃないかな?って思ったんです。
だから彼の存在は「死ぬ間際まで悔やみ苦しみ続けてきた家康を救うために現れた、信康の魂」だったんじゃないかなぁ…という理解に落ち着きました。

「耳を澄ませてください、…聞こえてきませんか?」

って、つらい!今思い出しててもつらい!!!あんなん泣くよ!!!


あの家康の最期のシーンはほんとうにだめです。とにかくなにより、笑顔で家康に寄り添い、静かに涙を流している物吉くんをみていると、こちらも涙がとまらない…。
私は幕末天狼傳が大好きなので、一瞬の短いときに命を燃やして、時代に選ばれずに死んでいった元の主たちのことを胸に抱き続けてる新撰組のあのこたちと、

天下統一という大仕事を成し遂げ、その時代には稀なほどの長寿を全うし、約300年続く太平の世を築いた元の主、そして彼のそばにずっと一緒にいられた物吉くん…っていう鮮やかすぎる対比に、心がぐりぐりえぐられまくっていました。
新撰組のあとに家康って題材の選び方が天才的ではないかと…。
物吉君の最後のセリフがさ…よくあんな言葉を選びぬけるなって。
「よく、生きられましたね。…おやすみなさい」
脚本家さんの言語センスに圧倒されます。そしてひたすらに泣くという…。
だって、すごすぎない!?
おやすみなさい、だから、そのあとに続くみほとせ=三百年についての「子守唄」なんだなって気づいたとき、本当に鳥肌が立ちました。
やっぱりひいき目じゃなく、どう考えても刀ミュ見ごたえありすぎます!
…だから!刀ミュが!大好き!!!!涙

 

若干話がそれましたが、とりあえず個人的に「謎だった」ポイントは、一番大きなさいごの一つを残してこんな感じで落ち着きました!
っていう理解の過程も書いとくと後から自分が面白いので。。

 

その私にとっての最大の「謎」がね。これがまぁとてつもなくヘビーなんだ…。
それは「石切丸の描かれ方」についてです。
だってねえ!?あの描写はどういうことなのか、考えないとだめなやつでしょ~!?
こちらについてはここまででも十分長くなり過ぎた、かつここまでと同じくらいかそれ以上の文字数を要することが目に見えているため、

ちょっと別記事に分割しようと思います。

今週中にはもう一件アップ予定です~!気が向いたらお付き合いくださいませ。

刀ミュ 幕末天狼傳 凱旋日替わり部分まとめレポ(観劇日:11/19(土)ソワレ・11/20(日)ソワレ)

びっくり!前の記事書いたの一か月も前だった!そー思うと刀ミュ長い…でも…次の週末で…終わってしまう…(しょっぱなから重い)

 

本当は10/29の大阪公演もマチソワ観てきたのですが、その直後に風邪ひいてしまいブログが書けず今になってめっちゃ後悔!

とりあえず凱旋公演の記憶を残したくて、19(土)ソワレと20(日)ソワレの日替わり部分まとめます。観劇回数としては12回目・13回目!

そしてご存知かとおもいますが…日替わり以外は…清光のはなしばっかりしていますごめんなさい…。笑

 

・冒頭の、安定「こら清光、はしゃいであんまり飲みすぎるんじゃないぞ」の返しで、

清光「やだ。」って小声で言ってたのがめっかわでした20ソワレ!

「やだ。」だって!…やなんですって!!!!!(喜)

これマイクに入るか入らないか、いつもぎりぎりのボリュームなので、聞き取れない日もあるし何も言わない日もあるんですけどね!

19日はこのタイミングでは何も言ってなかった?ような気がするんですけど、

お酒つぎながらずっとニコニコなにかを安定に話しかけててね~~!?

長い時間しゃべってるっぽいのはあまり見かけないから、ねえねえ何話してるの教えて!!?ってなりました…ねえ…何話してたの…可愛いね…?

 

・「今宵の俺は、酒に飢えている!」なそねさんへの安定のガヤは

19ソワレ→「酒豪!」

20ソワレ→「酒だけかー!?」

でした。

これってもしかして3パターン固定、なのかな?

「長曾祢屋!」「酒豪!」「酒だけかー!?」の3つをローテしているような。笑

他のやつは聞いたことあるかなー…もしかしたら東京公演の序盤で別なのもあった、のかも!?

あとキラキラしたものを質入れしちゃった堀川くんに兼さんが怒る→清光「まーまー野暮なこと言わない、無礼講なんでしょ?」のあとのセリフ、

19ソワレ

安定「無礼講なんでしょ~~~~~(片手を広げながら)」

になってて、なんだかどことなくミュージカル風味でした。笑 ※いやミュージカルなんですけどね

20ソワレはいつもやっている「無礼講なんでしょ、しょっ…しょっ…」の一人エコーでした。

ミュージカル風味のやつ聞いたのは初めてだったな!

 

・兼さん俳句は、

19ソワレ「酒弱い こんな俺でも また呼んで」

20ソワレ「気休めに 水を飲んでも ダメみたい」

でした。すっかりお酒弱いキャラが板についてきたありかねさんです。笑

 

・はっちの一気飲みに対する安定のガヤが、19ソワレが最高に面白くてww

安定「えぇ!そんな!?飲んじゃうの!?はちすかすごい!はちすかかっこいい!

…ねえ、和泉守、はちすかすごいよ!ねえ見て!かっこいいよ!ねえ!かっこよくてつよいんでしょ!?ひとから学ぶの!!!!」

って言いながら、兼さんの脚をしつこくぺしぺし叩きまくってました。

ひとから学ぶの!っていう言葉のセレクトが、とりちゃんほんとうまいw

かっこいいところを人から学べって言われる兼さん面白すぎてすごく笑ったんだよ~~!

20ソワレはわりと長曽祢さんも参加してたw

安定「えぇ!だめだよ!そんな一気に飲んだらおなかピーーってなっちゃうよ!…ピッピッピー!!!ってなっちゃうよ!?(はっちを指さしながらそねさんのほうに振り返る)」

そねさん「ぴっ…ぴー?(当惑)(小声)」

安定「すごい!はちすかかっこいい、キラキラしてる!」

そねさん「たったしかに、キラキラしてる?(小声)」

みたいな感じで、そねさんが巻き込まれてました。笑

ピッピッピー!って言いながら、人差し指であっちこっち指さしてたやっす。

一方そのころ清光は足を投げ出して座ったまま、ひとこと

「だいじょおぶー?」

ってひっくい声でゆってた。笑 アーーー可愛い….。

 

あとそのほか、かっぽれは堀川くんが絶好調でした…!

新撰組の刀剣男士(兼さん除く)がかっぽれ踊りだしてしばらくすると、

はっちが下手階段で瓶からお酒をラッパ飲みするんだけど、

それをみた堀川くんが「えぇぇ!??」みたいにびっくりして、階段に手をついて身を乗り出す

→そこからぱっと後ろをふりむくと、そねさんに兼さんが踏まれちゃってて、そっちを見てまた堀川くん「わぁぁ!?!?」って一人アワアワ!

っていうのをやってました。

その細かい動きがコミカルでさ~~!だけどちゃんとかっぽれは踊るのよね!

あとね、「先照らす!」の歌詞でね、ほりかわくんだけ両手を前方にむかってつきだして左右にふって、キラキラ~~☆照らしてる~☆っていう動きをやるんです;;がわいい!

「おおかーみぼしー!」の両手をまっすぐのばして頭のうえで合わせる振り付け(※私がいつもたけのこみたい、と言ってしまうやつ)は、

はっちにも「こうするんですよっ」みたく同じ動きやらせようとしてて、はっちもちょっとだけ手を伸ばしてみたりしてて、かわゆかったです。

 

私がみた2公演の清光は、ちゃんとかっぽれ踊ってました!

大阪で見た時も、わりとちゃんと踊ってた気がする。東京後半と福岡がベロンベロンで足もつれまくってたのはもう見れないかな、あれはあれでえらいかわいかった~…。

いっぽう安定が!かっぽれ始まってすぐくらい、酔っぱらっちゃったのか上手の階段にぺたん!って足投げ出して座り込んでましたそういえば!

「ほえ~~?」みたいなお顔でおくちあけて天井見上げてニコ~ってしてて、めっちゃ可愛いんです!

とりちゃんの安定、愛嬌がはんぱないな~…。あのなんとも言えない、まんまるいぽやぽやしたシルエットといい、目をぱちくりさせるきょとん顔といい…。

でも話が進んでいくとやっぱりかっこいいところもものすごぉくあってね!!!

絶妙なバランスだよ~~さいこうだよ~~~

清光についてはさんざんいったんでアレなんですけど安定もめちゃくちゃ好きです

つまり何が言いたいかというと、ミュのあんみつ至高です…感謝…

 

そしてそんなかわいいあんみつがかっぽれのおわりにやっていたキャットファイトはもうやらなくなったみたい…残念…

うにゃー!なにすんだよぉー!ぽかすか!っていう小競り合いがすごく好きだったんだけど、なっ;;

 

日替わりではないけど、宴会に絡んでの感想をちょっとだけ。

宴が始まってすぐ、みんながやいのやいのやりだすあたり、はっちがなんとも言えない表情で新撰組面子を見つめてるんだけど、

こうして一か所に集まられると彼らの絆がどうしてもありありと見えてしまうから、はっちはひとり、宴の前に堀川くんに聞いた「新撰組の絆」を外から観察している感じになるのかな…って思います。

でも決して疎外されているという感じではないかな、って。

なんだろう…公演序盤より、はっちがもっと場になじんでる感じが出ているなって思いました。慣れ合っちゃってる、って意味ではなくってね。

なんというか、今回の任務に対しての立場は違うかもしれないけど、はっちはあくまでも「同じ本丸」の仲間として、みんなのことをとらえているんだろうな、って思うのです!

その絶妙な距離感を、高橋くんのはっちの表情をみていると感じるのでした。

 

  • 報告を受けに来る堀川

・19ソワレ

えいえい、おー!で堀川くんがグーをうえにつきあげる→安定がなぜか反対に真下にグーをつきだすw→堀川くんがいやいや、違います上です!って二人でやり直す

・20ソワレ

きをつけ!のあと、堀川くんが何もしないで立ち去る…かと思いきや、ぱっと振り返って敬礼!安定も敬礼でお返事、

でした。

…こうして振り返ると書けてない大阪で何があったかが思い出されてくるんだけど笑、

堀川くんがぐーこっつんこをしようとして突き出したこぶしを、

安定が両手でぱしん!ってはさみこんじゃう、とかも過去にやってたような、気がします…!

 

  • 長曾根さんの手入れの安定ガヤ

19ソワレ

「僕もうつくしくなりたーい!」

だったのですが、

20ソワレ

おぶわれてはけていくそねさんを見送る安定が、いきなりびたん!って両ひざ両手を床についちゃったので、え、転んだの!?と思ってたら、めっっちゃ笑顔で

「ぱん!つー!まる!みえ!!」って言ってました。笑

つまり、そねさんのぱんつをのぞき込もうとしていた安定ww

そねさんの「うるさい!」って声が舞台袖から響いてきてたw

 

あと、これもだいっすきで毎回見ている、

兼さん「どいたどいた!お前らが支えたんじゃ長曽祢さんが歩きにくくてしかたねえ!」のあとのあんみつ。

清光が毎回「なんで?」ってちょっとしかめっ面で安定に首傾げして小声で尋ねる

→安定が、腰のあたりで手のひらをしたに向けて広げて、手ぶりで(小さいからじゃない?)って感じで返す

→清光(ふう~~ん)って表情でうなずいて納得…していないかもしれないが笑、納得する。

っていう流れがあるのですが。

20ソワレの清光は、いつもより納得がいかなかったのか笑、

安定に(ちいさいからじゃない?)の手ぶりをされたあと、

清光(え、ちいさいの?)(※おんなじフリを返す)

安定(そうだってば~)(※って感じで、もっかいおなじ手ぶりをしてあげる)

清光(ふぅ~~~ん。)(しぶしぶうなずく)

…っていう感じで、やり取りが一往復増えてました。あぎゃーカワイイ。。。

こーゆーこまっかいところに萌えるのが…やめられないんですよね…

 

あとこれは日替わり要素ではないのですが、清光の演技について~~~!

…演技、かわっとるんじゃ~~~!!!!

というか、戻ってきてる、って感じがしました!!順をおって書きますわ!

 

なんかね!?気のせいかもしれないんだけどね!?

アニメの刀剣乱舞◎花丸がはじまってしばらく、佐藤清光の演技が、ますださんの声の演技に寄っていたような気が、わたしはどうしてもしているんだ!!!

引きずられているとかそういう意味では全くなく、戦略的に、意識的に寄せているという意味で、です!

だって今まではゲーム中の下手すりゃ両手で足りるくらいのボイスしかなかった状態で役作りしてたんだから、

毎週ものすごい勢いでキャラクター情報が新規供給されたらならば、そらいっちょ研究してやるか~と思うでしょうあの佐藤プロならば!と私は確信している!

ミュの清光はやっぱり真っ先にうかぶ印象が「可愛い」だと思うんだけど、

…いやあんた可愛いのひとことで片付けんなよってはなしなんですけど、

でもまあ当然の事実として、可愛いじゃないですか、っていうか佐藤清光が可愛いのは宇宙の真理に決まってるじゃないですか(突然のけんか腰)??????

そんな可愛い清光が、どことな~く、なんとな~く、

ちょっとトーン抑えめっていうか、憂い要素多め…って感じに、一時期なっていたなってすごくすごく思うんです。主にセリフの言い方の点で。

新撰組に入隊できたら沖田君をそばで守れるのに、っていう安定に対するセリフ、

「まぁ、そんなことできるわけないと思うけど?」

「安定、俺たちも行くぞ」

の言い方あたりがとくに顕著でさ!!

若干突き放す、とまでは言わないけど、あれ!?おきよこんなにクールだったっけ!?って思ってた時期があるんです~~!

…これ東京後半からだっけいつからだっけ?と思ってブログ読み返したけどその記述ないわオイ役に立たねえな自分ーーー!!!?ってなったので、

たぶん…明確にそう感じたのは、ブログが書けていない10/9以降だったのかな???とおもわれます。

でもね、でもね、久しぶりに凱旋で見たらね、なんだか東京前半の清光に戻ってきてる感じがすごくしました。

うまい表現が見つからないんだけど、ちょっと若返った感じ…と言ったらいいのかな…

憂い増し期(と勝手に名づける)の清光は、ちょっと老成してる部分でてきた!?って印象もあったんだ。

いやもちろんそれでもかわいいんだけど、なんかちょっとね、実は動揺してたんだ。

でも凱旋で観た限りは、ミュ清光の本懐は誰よりもかわいいところ―!ってな具合に、なにか突き抜けたものを感じました。

「やっぱ俺って可愛いもんね♪」みたいな…いやほんとうまく言えんのですが…

そしてこの話を私と友達はひたすらしてるんだけどあんまり同じ意見の方を見かけないので、アレこれはいわゆるモンペですか?細かすぎて伝わらないやつですか?ってなってるのですが、どう思いますか清光推しのみなさーーーん!?笑

 

そのほかに可愛さが溢れてるポイントでいうとさ、星をみあげてるはっちに話しかけるところの言い方変わっててさ~~。

前はけっこうはっきり「やあ」って発音してたと思うんですけど、

「ぃやぁっ」みたいな、頭にちっちゃいイの音が微かにはいってて、さいごがふんわりしてるかんじの、やあ、になってるんです~~~その言い方がものすごくかわいくてすき;;!

さいごの音のひびきがすんごくやさしーーんですよ!!!

しかもね、いうときにちょっとためて「ぃやぁっ」って言いながら前のめるの!片足でぽんって前に踏み出すの!!!かわいい!!!!!すき!!!!!涙

 

あと変わってたといえば、安定を行かせてやってほしいとたのむ→君が自分で彼に伝えてあげたほうが…っていうはっちの提案に対する返し。

19ソワレは「ぜーーーーーーっ、…たいやだーーー!」って、

いっしゅんブレスがあって、客席もそこでちょっと笑っちゃってた、もーーーがわいがったですっ…

20ソワレは「ぜーーーーったいやだーーー!」って一息で言ってました。

気分によって変えていらっしゃるようです!!!

 

…とりあえず何が言いたいのかというと、徹頭徹尾佐藤清光はかわいいですねそうですね知っていました!!!!ってことでした!!!

ハーーほんとなんであんな色んな表情ができてなおかつ全部かわいんですかね。

いみがわかりませんわ~~~~!!!!…って、3週間ぶりに生でみて改めておもいました。

 

相変わらず清光の話ばっかりしてるけどね!日替わりだってば!

二部ライブいきます!笑

 

・19ソワレ

安定の前ふり

「ピラニアだらけのところに落っこちちゃったんだけど、そのセリフを聞いたらピラニアたちがずっと、はむはむ!はむはむ!!!…ってしてくるみたいな、そんな胸キュンするセリフ!」

…でした笑

はむはむ!のところは、やっすが自分の右手で左の二の腕をぱふぱふつかんで、

ラニアなのに噛んでこない!ってのを表現してた。笑

そしてーー禊指名はァーーまさかのーーー清光ゥーーー!!!!!

びっくりしすぎて客席で「えええええ」って言ってしまいました、なぜなら前日やったばかりだからです!!!?

レポで二日目金曜日に清光禊が来たってのを見てたので、

「あ~~じゃあしばらく来ないよな~…うーーん凱旋一回でいいから当たりたい~」

と思ってたので、2公演目でやってまさかの4公演目でもやるとは!?って、完璧に嬉し過ぎる大誤算でした…;;ウオォォォ;;;;!!?ありがとうございます!!?

はっちの詰め寄り芸「清光ッ!…はむはむだぞッ!」も久しぶりに見れた~嬉しいよ~~!!大阪で見た2公演はどっちともやってなかったんだぁ!!

 

そして肝心の禊ですが。

 

「新しいお仲間かー。

…はっはっは、三日月宗近だ。…そばにいていいか?」

 

でした。ヒエーーーーーとつぜんの天下五剣ーーー!!!!!

いやなんだ。びっくりしたよ。びっくりしすぎてついったーのレポ大嘘流してあおざめたよ。その節は大変申し訳ございませんでした。

ちょっとくろばまりおさんに聞かせて感想が聞きたいですよね!!?!??(錯乱)

っていうかね、さとうさん全然似せる気ないのwww

「はっはっはー。」って言ってる、ただの加州清光なんすよ…ぐっ…かわゆ…

その一方でさ、新しいお仲間かー、の言い方はさ、びっくりするくらいますださんの加州に似ててさ!?ほんっとうに似てた!

…アレ!?じゃあ、もしかして三日月も似せようとしてたのかな!?

似せようとした結果があの棒なかんじの「はっはっはー」なのかな!?

だとしてもどっちでもかわいいわ!!!

とりあえず凱旋で清光の禊が見れて幸せの極みでしたありがとうございました!!!

 

・20ソワレ

安定の禊前ふり(若干の事故み)

「こう、枝豆がね!?ポンポンポーン!って飛び出てきて、

『こんにちはっ』(※声音変えてる。そしてしゃがみこんで回転)

『…もう一回』(※おなじくしゃがみこんでもう一回転)

『かっこいいせりふをいえー!!』(清光を見上げる)

…ってなっちゃうみたいな、そんなドキィッ!胸キュン!ってするみたいなセリフ!」

 

男士たち&客席「…?????」(もちろんみんな笑っている&戸惑っている)

 

…書いていて伝わる気がしないのですがこれほんとほぼ原文ママですからね!笑

なぜ枝豆セレクトした!?なぜ枝豆がしゃべった?そしてなぜこんにちはから始まった!?っていう謎がすごい。笑

もはや清光まじめにリアクションしてあげてなかったようなww もちろん笑ってたけどw

いきなり「枝豆が」で始まった時点で「えw?」ってなってましたもん。客席も男士も。笑

若干…いやかなりざわついた後、

清光「安定ー、なんだっけ」

安定「えっと、枝豆が飛び出てきて、…『こんにちはっ』『…もう一回』『かっこいいせりふをいえー!!』ってなる、そんな胸キュンするセリフ」(※もっかいやり切る)

って、ちゃんと同じことを繰り返したのえらい。笑

でもそのあと「鍛錬を怠っていたのはー?」で指名まちにはいるところ、

安定「…すみませんでした(小声)」っていってたのがめちゃくちゃ可愛かった。

 

禊指名ははっちだったのですが(はっち「不愉快だ!」)、

はっちもさー…ほんと面白かった…昼休みに思い出し笑いしてた…

 

禊内容

蜂須賀「主、俺を隊長に任命してくれたこと、心から感謝する。

だが、次回は、俺だけの部隊を編成してくれないか?」

 

客席(…俺だけの部隊、とは…????????)

 

蜂須賀「…あれ?」

 

…だったので、結果的に客席大爆笑でした…

この「あれ?」の顔が!!、ほんとに「あれ?」としか言い表しようのない表情なんだけど、にしても!!!っていう!

そして、何よりもあきらめるのがはやすぎたっていうwww

堀川くん「…ちょっと、早かった、ですかね^^;?笑」

清光「そうだよー!あれ?っていうの、早かったんじゃない!?」

って、そっこーで突っ込まれるというww ほんとだよはっち!もう少し粘ればよかったのに!!笑

当然のように客席からは\もういっかーい!/コールが巻き起こり、

清光「はちすかー、もう一回いけるー?」

 

蜂須賀

「任せてほしい。」

 

…もうね、この言い方がさいっこうでしたww

怒ってるってわけじゃないんだけどね、あの大きな目をものすごくかっぴらいていらっしゃってね、納得いってないっていうかなんていうか!ゆってしまえば不愉快なんだろうな!!wwっていう、これ以上ない最高の表情をしていらっしゃいました…。

はっちかわいいよはっち…本気でしぬほどわらってごめんね…

 

からのリテイク。

 

「…天狼星。太陽の次に明るい星。

でも俺にとっての太陽は、主だ!」

 

客席\フウゥゥゥゥゥ~~~!/

 

で、めでたく終了しました。笑

…だったんだけどさ!

リテイクの\3、2、1!/のあとに、数秒じゃっかん長めの間があってw

客席&男士たちが「アッ、もしやまだ準備できてなかった!?」って、

一瞬みんなでソワァ…ってなったのも、最高に面白かったです…。

はーー高橋くんのはっちほんと最高。なんていうか…最高。

自分が演じる上でのキャラクターの方向性を確立するのがとっても早かったと思う!

アドリブも対応してくるというか自分からぶち込みにいくしね!

さすが幕末の隊長です~~~!!

 

デュエットと回替わりは、

・19ソワレ

デュエット:土方→沖田→虎徹/回替わり KEY MAN

・20ソワレ

デュエット:沖田→虎徹→土方/回替わり Let's, Set, Change

でした。

デュエットシャッフルと回替わり曲の組みあわせ、完全固定ですねー!

あと一つが「虎徹→土方→沖田/回替わり Dear You」。

回替わり…もちろんどれも好きなんだけどやっぱりキーマンがいい~~~!!!

っていうのを最近ずっと言ってます…笑

あのテンションの上がり方は他にはかえられないんだよー;;!

オーベイビーウォーウォーウォーウォー!ウォーウォーウォーウォー!

ってやつです!!いちばんたのしいィィィ!

男士たちもノリノリで客席に降りてくるからほんとこっちもテンションあがるんだよーー!!あのお祭り感がダイスキ;;

とくに今はDear Youがしんどすぎて…

厳島公演の配信で、曲に集中できる状態でしっかり聞いたら「な、なにこの切ないお別れの予感たっぷりな曲は…」っていう怯えがものすごくわきまして…

友達が「まるでテニミュの卒業バラードだ」とかいうからほんとやめてまじ…ぐばーいてゅでーーーい…やめて…

ものすごく不吉なことをいうけど厳島のDear Youを聞いて以降、

清光が本公演に出るのは幕末天狼傳が最後なのかな、っていう確信がしみじみと沸いてきており…

まぁどこかでそのタイミングは必ず来ますからね、、むしろ唯一トライアルからずっと続投しているのだから、これ以上次があると望むほうが…贅沢すぎるのかも…しれないけど…

 

「思い出す必要も ないくらい覚えてる 忘れないで 忘れないよ 君のことを」

 

って、どう思いますかこれーーーー!!!?ぜったいさよならしよるやーーん!(アッでもすみません歌詞つなぎ合わせちゃってるかもしれません)

っていうか歌詞の最後、歌い終わりが「さよなら」ではーーー!!??

らぶフェスで清光囲んで歌い上げられたらどうしよう。。。

大画面に映し出されるせつなげな清光の笑顔…ウワァァァァァ

これ以上この話をするとメンタルに深刻なダメージが生じるのでやめておきます(※すでにくらっている)

 

気を取り直して!?笑 そのほかメモしておきたいこと!

漢道、19ソワレのイントロ、清光がバク転?ではないか!?をしていた!

私種類がわからないのだけど、後ろにとぶわけじゃなくて手をついて体を横にひねる感じのやつ?

ロンダートっていうんですかね…側転みたいなやつ…バク転…?(どれだよ)

を、とにかくやってました!(逃げる)

わたしこれ幕末のどこかで見たと思うんだけど、いつだったのかさっぱり思い出せねぇ…

劇場に広さが必要だからアイアしかありえないのでは?っていう話をしてたんだけど、

他にやってた回を観たかたいらっしゃいますかね????気になる…。笑

 

あといっつも清光が同じくイントロで新撰組メンバーの太鼓を隙あらば叩くんだよね…!

20日はちょっと後半具合わるくてポンコツすぎて気づいたらおわってたというかなしみですけど、

19日ソワレは、

沖田くん→ばっちり叩ける!(っていうか沖田くん叩かせてあげてるでしょやざじい;;)

局長→局長が「だめぇー」って太鼓の上に覆いかぶさっちゃうので叩けず!

土方さん→一回目トライは「コラッ!」ってされるけど、めげずにチャレンジして、いっしゅんぺしぺし!って叩けてました。

土方さんの太鼓叩いてるあたりで、安定も沖田くんの太鼓をちょっとだけぺしってしてて、あんみつかわゆかったです!!!

 

漢道そのほかは、

センターでのはっちと堀川くんの絡みが、

・19ソワレ

はっちが堀川くんの胸をかるく「コツン☆」ってグーで押す→堀川くんが手をひろげて「ワァ~~!」みたいなリアクションして二人で目を合わせてニコニコ

・20ソワレ

はっちが堀川くんにぐいぐい正面から近寄っておでこくっつきそうになる→ふたりで顔を離したあと客席側むいてくっつきあってニコー

でした。

この二人どんどん仲良くなってるな~って思う!堀川くんが一気飲みをさせ続けた成果なのでしょうか…?笑

 

全体的に二部はみんなの成長がすごい!

照れがなくなったんだろうな!っておもう!余裕がちがう。

あと堀川くんの暗殺スキルあがりまくっててこわい。

ファンサ乱れうちものすごくないですか。なんでしょうほんと。

ステージ上からも油断する隙もねぇ…ってくらい、ウインクとか決め顔とか指さしとか手を差し伸べて煽ったりとかしてくるし客席にめちゃくちゃアイコンタクトぶちかましてくるので、闇討ち暗殺お手の物です!!!さすがです!!!ってなる。

何度でもいうけどそれをやっているのが…おごえゆうきさん…おごたん…ワァァ!!!って、テニミュ2ndシーズンを通ってきた人はなんどでも尊さに崩れ落ちていること請け合います!!!プリンスーーーーー!!!!涙

あと兼さんめっちゃかっこよかった、堀川くんが視線泥棒すぎて全然みれてなくてほんと兼さんごめんなさいすぎるんだけど、

東京公演のころに比べるとより堂々としてるし、何よりおうたが半端なくうまくなっている~!

20ソワレで「美しい悲劇」歌ってたんだけど、ビブラートとかかけられるようになっていらっしゃるし!!

もともと声量があるタイプだと思うから、コントロールできたら本人も気持ちよいくらい歌えるんじゃないかな!って。

ありかねさんとおごかわくんのデュエット、耳に心地よかったです!!!

 

…とりあえずこんな感じでした(どんなだよ)

しかも19日はもともとチケット持ってなくてね、まったく期待もなんもせずにキャンセル待ちにならんだところ、まさかすぎることに当選しまして…急きょ増やせた回なのでしたよ…

キャンセル待ちって当たるんだと、おもった…本当にびっくりしましたしおかげで清光の禊が見れたから、ほんとーーーうによかったです。。。あきらめなくてヨカッタ;;!!!!!

 

確定チケットは残念ながら23ソワレが最後なので、生で見れるのはあと1回かな><

 

はぁ、、、刀ミュ終わるのつらい。。。。