こたえなんていらないさ

舞台オタクの観劇感想その他もろもろブログです。

らぶフェス 真剣乱舞祭2017 感動と感謝であらぶりが止まらない、長すぎる感想

終わってからわりと時間も経ってしまいましたが…!

らぶフェス、真剣乱舞祭2017、お疲れさまでした!

今年は何が待ち受けているのかもはや怯えながら当日を迎えたわけですけども、あのね、もうね、

今年もあたまがおかしかった(最大級の賛辞として)

いや~~~ほんと、わたしはミュージカル刀剣乱舞がこわいよ…!!!

 

どうしようかな、何を書くか明確に決められてないんですが、すでに本日12/31でして、つまりは大みそか、なるべくコンパクト版で書きたいと思います。。毎回1万字超える記事を書くのは本気でやめようと思っている…!けどどうなるかしら

(…って思ってたら書き終わる頃にはほんときちがいすぎるボリュームになりましたので、暇じゃない人は時間があるときに読んでください!笑)

 

今回のらぶフェスは、国内3ヵ所+海外1ヵ所というとんでもない規模で開催されました。

日本武道館大阪城ホールさいたまスーパーアリーナ、って国内でまわった会場の規模だけでもなかなかにスケールがでかすぎて。。

私は武道館二日目の昼夜と、たまアリ公演全3回、計5回の公演に行ってきました。

そらな~~行けるもんなら全通したい!しかしな!この年末に平日連続で、やすめない!!涙

これはもう変えられないんだろうなってあきらめてはいるんだけどね…私がらぶフェス大阪にいける日は、きっとこない気がしている…!

だけどそれでも、武道館を土曜日に押さえてくれたのがありがたすぎますよね。

あの日程じゃなかったら、連番した友達は来られなかったと実際言っていたよ!

 

若干話が逸れましたが、つまりわたしは今年初日を見ていないんですね。あ、去年もか。笑

一切のネタバレを踏まないよう、もはやツイッターを見ない、という手段で乗り切ったんですけど。。事前のグッズ販売もイヤホン耳にぶっさして会場リハの音漏れすら遮断して臨んだんですけど。

ネタバレ見ないですんで、本当によかった…あの衝撃は生身で体感したすぎる、って事態がてんこもりでした。。まぁもちろん全員が初見の感動を本当は味わいたいけどね!

 

そもそもなんですが、らぶフェスのメインビジュアルが解禁されたときの動揺ったらなかったですよね。

え、なんでみんな、口元に指を?しーってしてるの…?って。いやいやお祭りだって言ってんじゃん!なんで、しー!?なの!!?って。

メインビジュアルに据えられたそのポーズの異様さももちろんなんだけど、解禁になっての初見の時点で、ぱっと見でなんだか違和感があって。

でもその正体がなんなのか、すぐにはわからなくて、家に帰ってからじっくり考えたんですが。

「なんでみんなのお顔、ちょっとオレンジがかってるんだろう…。あ、これ、灯かりの色なんだ」と気づいて。

背景が真っ黒なのは、暗いところにいる彼らの顔が、正面からオレンジ色の光に照らされているから。顔だけが浮かび上がり、背後は黒く影になり、落ち込んで見えるんだなって思い。

そこで同時に発表されていたグッズのラインナップを見返して「和ろうそくリップ」というものにぶち当たり…

これ、みんなの顔、照らしてるのって、ろうそくの光じゃん。。と…

もうここから頭の中は「やばい!!!今年は刀剣男士のみんなに怖い話きかされる!?やだやだ!!!」だったんですけど、まさかの、それがそのままだった…笑

あと公演の時期を考えると、みほとせのメンバーからメインの役回りが選出されるなとも思っていたんですけど、ポスターの文字の色が、青…じゃなくて、これはネイビーだな、と。つまり青江主役かー!?と!

なのでいちおう?心構えはできていた?ような気もするんですけど、なんかねもうね

そういうもんだいじゃない

 

 

W竹千代君による諸注意の前説、すっごくかわいくて毎回和みまくったんですけど(つまり、これはトリオだ!となるテニミュ経由者たち)、だけどもうそのあとの演出がもうもう…!

真っ暗な会場に、背景から差し込む光に照らされて登場したシルエット、それはもちろんにっかり青江で。そして、アーーー、、、その手にはろうそくが…!!!!

刀剣男士のみんなが静かに舞台上に勢ぞろいして歌い始めた「ひとつ、ふたつ、みっつともされて…」っていう曲。初見のとき、まじでこわくて鳥肌がたちました笑

だってさぁ!??そもそも、いきなり新曲から始めてくるとは思わなくないですか…!?

去年のらぶフェスの、清光がスポットライトに照らされる舞台中央にひとり歩いていく演出でもわりと怯えていたくちなので、まじで「ンギャーーー」って思いました。迫力がありすぎて。。

こういう演出であらわれると、ほんと、あ~刀剣男士のみんな、付喪神だ、神様だ…って思うんですよね。

彼ら自身が実際のところ、ひとならざるもの、な面もあるわけで!

荘厳な空気感、しびれるほどにかっこよかったよ…!涙

 

そしてそのあとに、推しがハイパー可愛いタイムが来ました!!

冬の畑当番、水仕事は寒い~!っていう加州清光…まじ可愛い…

だってさぁ、「さーむーいー!つーめーたーいー!つーかーれーたぁー!」って、全単語でひたすら語尾をのばした駄々っ子みたいな言い方するんですよ;;めっちゃ可愛くないですか?!!?

そもそも寒がって自分の肩を抱いてるジェスチャ―が可愛すぎて!?!?

そのあと「薄着!?薄着!??」ってウキウキ出てくる千子村正も、またウルトラキュートでしたよね!ステージ下の階段から出てきながら頭だけだしてキョロキョロする動き、めっちゃ好きだった!

そんなチーム薄着のそねさん、蜻蛉さん、村正に対して清光が「そっか、風邪ひかないでね。」ってちょっと引き気味に返すのも、ほんと可愛いなって…あっ、さっそく可愛いしか言えなくなってきたな

でもさ~~あのさ~~そのあとのさぁ!?(急に絡みだす)

いまつるちゃん、物吉くんも登場→寒いからおしくらまんじゅうやりましょう!のあとで、三日月が「まんじゅう!ほしいなら、やらんでもないぞ^^」って、ニコニコ出てくるじゃないですか。

うわ~おまんじゅう!って、いまつるちゃん物吉くん、そして間に挟まれてちゃっかり小さい子のフリをする村正(かわいい)が笑顔でおまんじゅう受け取ってるの、それもほんと可愛いんですけども、そのあとにさ~~。

三日月が毎回最後に清光におまんじゅうを食べさせにいく…っていうあれが…もう意味不明の可愛いがすぎて…とうとみが爆発して死んでいたよわたしは…

わたしは見てないんですけど、初日は清光が自分がもらったおまんじゅうをからちゃんに食べさせようとする→からちゃんが食べようとすると結局自分で食べちゃう、っていうのをやってたんですよね?かわいいな小悪魔だ

二日目以降は、清光が自分で三日月からひとつもらって食べる→そのあとまだ食べ途中なのに、三日月がさらにおまんじゅうをプラスアルファで複数清光のおくちに詰めこむ、っていうのをやっていて。。

清光が食べたおまんじゅうの数、武道館昼がセルフで1+三日月から1、夜はセルフで1+三日月から2だったような?

たまアリの最終公演は3つ、つめこまれてませんでしたかね…。笑

(配信?ライビュ?にはかけらも映ってなかったとも聞いたんですけど、まぁでもたしかに、あの場面のメインは青江のセリフなのである。笑)

あと大阪も3つつめこまれた回があったと聞きました。。…どうでもいいけど「つめこまれた」っていうのやめようぜ私

でもほんと絵面がね。三日月はあーん!って食べさせたいんだけど、清光がそもそも最初の一個を食べ途中だからそんなに大きく口を開けられない、という状況があり、結果無理やり食べさせてるので、「つめこんでる」感がめっちゃ出てます。笑

たまアリの最終公演、えっ3つ目!?ってなった清光のお顔が、ほんとにリスみたいにぱんぱんのぷくぷくほっぺになっちゃって、それを見た三日月が「はっはっは!」って感じの、本当に破顔、っていう笑い方をしていてですね。いや、いま笑ってるけど、それ完全に君のせいだかんな!!???っていう。

…ここだけでどんだけ文字数使うんだ!!!!でもらぶフェスについて言いたいことの数割ここに詰まってたから仕方ない(びょうき)

総隊長を…阿津賀志山の圧倒的年下隊長を、一方的にめちゃくちゃにかわいがる天下五剣の図が、やっぱすきだなって…思いました…なんかもう可愛いが過ぎて…ありがとうございました…という気持ちに。。

 

そのあとにからちゃんにうざ絡みしまくる清光も!!!最高に可愛かった…

青江の提案で、真冬の百物語をやろう!って盛り上がっているところに、俺はやらない!って言っちゃう慣れ合う気0%のからちゃんに対して、みんなが説得にかかるところ。

いや説得というか最早「いやいやなにいってんの?拒否権とかないから^^」っていう笑顔で圧をかける感じの気心知れたみほとせメンバーも、ほんと好きだったんですが!

石切丸が「まあここはひとつ、にっかりさんの提案にのってみようよ。」て言ったあとに、横からひょいって顔をだした清光が、

武道館昼「悩みとかきくよ?」

武道館夜「(からちゃんの肩に触れようとして)うわっ、静電気すごい。」

たまアリ1回目「ねぇみりんって10回言ってみて?」

たまアリ2回目「やるきがないならかえればいいじゃん!」

っていう絡み方をしていて…!

たまアリのラストは、初日と同じでおまんじゅう食べさせると見せかけて自分で食べちゃうやつ、だったかな。

もうほんとに全部可愛かったんですけど、一番笑ったのは「やるきがないならかえればいいじゃん!」でしたよね。。。

え、なんでいきなり小学生女子になった!?って思った。笑 言い方がかんぺきに全部ひらがなだったんですよ!!!

かえればいいじゃん!って言われたあとのからちゃんが無言で「…(怒)」みたくなってるのに対して「ちょちょちょ、嘘嘘嘘!!!」って慌てて取り消してて、ほんと客席で可愛すぎて爆笑していました…

ていうかね!!!

今までの清光は、去年のらぶフェスもそうだけど、やはり物語を背負う中心的役割を担っていることが多かったと思うんですけど。

今回は完璧に、自分がメインの位置にいないことを清光自身が分かってるので、そのぶんめちゃくちゃ自由に動き回っていた気がして!

あの「真ん中にいないときの清光」のかわいさって、ちょっと初めて見たので、なんかもうどうしたらいいかわからなかった…。明らかにはしゃいでるんだもん;;

まじで可愛かった!!!どうしよう、やっぱり可愛いしか言えないわ…(単騎ぶり今年二度目)

 

そしてそのあとに再び始まるろうそくの歌では、また空気ががらっと変わって。仄暗く少し背筋がぞくりとするあの曲。

「となりにいるのは だれ」とか「手招きするのは あなた」とか…えーーーん!!!!こわいよー!!!!!

まじで刀剣男士のみんな、私たちとは違う位相にいる存在、身近にみえて実はやっぱり遠い存在、っていうあの感じが、かっこいいんだようう。。

 

そこから語られる物語は最初にまず4つ。

石切丸が語る、小狐丸を打った三条宗近の話、三日月が語る三条大橋の逸話、千子村正が語る…と見せかけて「こんばんわぁ~!」で終わってしまったので代わりに村正派二人で歌った「脱いで魅せまショウ」、源氏兄弟が語る渡辺綱の鬼退治の話。

 

まずつはものの一部曲をガンガン使うと思ってなかったのでそこにびっくりしていた!

でもあどうつ聲(変換さぼってごめん)もたくさん聞けて嬉しかったし、源氏兄弟のあの一部曲がめちゃくちゃ好きなので、ペンライト2色振りながら聞けたの、まじ幸せでした。

だって名曲すぎるよあの曲!というのは年明けて凱旋で堪能してからまたゆっくりやろう!

村正派二人の「脱いで魅せまショウ」はちょっと耳が贅沢すぎた!

あのお二人の歌唱力ほんと半端ないよね…当たり前のことしかいえないけど、あまりにもうたが、うまかった…ハモり方に耳が幸せー!!!ってなる…

こういうスペシャルなアレンジが聞けるのがらぶフェスならではだ~!ってめちゃテンションが上がってました。うぁ~楽しかったな…

あとさ、三条大橋のところで…そんな、いきなりユメひとつが来るとは思わないじゃん…

だってあの場面なら爪と牙かなって思ったんですよ私!そしたらちがってた…。

初見の時はもう泣かざるを得なかったですね。。(幕末天狼傳ロスおばけなので)

あのCメロがね、歌われると思ってなくて。

「今燃える血潮沸き立つ 鋼の誓い 土砂降りに飛び出せ 泥濘に躓いても 前のめりに転がれ」

この歌詞運びよ。。。あまりにも、幕末天狼傳そのものだよね…

でさ、でさ、もうさ、仕方ないんだけど、その場に4人しかいないことが、やっぱり結局最後まで、私は受け入れらなかったみたいで!笑

国内楽の発表で、私たちの願いがもう二度と叶うことがない、というのも事実として確定してしまったけど…うん、この話は今はやめておこ…!

なので幕末の曲、全部当然大好きなんですけど、聞きながらしんどさも実はけっこう強かったですね。(※ただしKEY MANを除く)

だけど「乱世を駆けろ 胸躍らせて」で、ちょっとだけくるって回りながらセンターステージに出てくる清光に、あの頃の姿を透かし見れたりして、やっぱり生で見られて嬉しかったです!

 

この方式だとどうやってライブパートに移行するのかな?って思ってたら、そこは天下五剣の説得力で場面転換されましたね。笑

「ここからは趣向を変えて」というところ。ポンコツなのでイマイチちゃんとセリフを記憶できてないんだけど。

「祭りとは、彼岸と此岸をつなぐもの」という去年のらぶフェスからの定義が踏襲されたものになってましたね。

でもそこからさらに踏み込んで、「ここからは狭間の刻(とき)。生ける者とそうでない者が互いに混じりあい…」っていうような説明をしていて、あぁ~~怖い話をしすぎて境目があいまいになっちゃったやつですか!?って思いました。※後付けで

というか、皆さんらぶフェスに関してすごい考察を重ねてらっしゃるなって思うんですけど、私の頭ではとてもそんな余裕がなくて!

だって推しが可愛くてかっこよくてそもそも16振りいるのやばい無理追い付かない!ってなっていたので、見終わった後から時間たって、あの言葉はそういう意味かなっておもったくらいです。笑

あとさっきもいったけど、らぶフェス=お祭り=彼岸と此岸をつなぐもの。という前提が去年からありすぎたので、あまり深く考えず「そういうものだ」って受け止めてるところがかなりある笑

 

で、そこからはじまる「Can you guess what?」。

バーン!!!!!っていうあの爆発音に慣れるまで3回かかった(2回目までギャー!って本気でびっくりして叫んでいた)。

あの曲やっぱハイパーかっこいいですよね!!!ほんっとに大好き!!!

みほとせぶりに聞けたのが嬉し過ぎてもうそれだけで涙が出たりしてた…

そしてやはり飽きずに青江をロックオンしてました…!

あらきさん、ご本人がブログに書いてらしたとおり、最初は体調が本調子ではなかったみたいで;;武道館は確かに踊り方がかなり通常比で抑えめだった。そしてそれを青江担の友達は「結果としておしとやかで、それはそれで最高だった」と評していました。…たしかに!?笑

だけどたまアリのころには完璧にいつものおどりくるう青江くんがかえってきてて、あ~~!元気!ダンス!ひとりだけやたら激しい!!!すき!!!ってなりました。

あらきさんのあのスタイル、青江をやらずに何をやる?って感じで…いやどの役をしてらっしゃるときもお美しいのはよくよく存じ上げておりますが、

にっかり青江の通常衣装とあのライブ衣装があんなに似合う人、絶対他にいないよね。。

 

ここから全曲に触れてるとしんじゃうので、ばーっと飛ばしますけれども、そして飛ばすともう曲順とか全然わからないんだけど(ディレイ買い忘れた)、

個人的に心に刺さって衝撃が抜けない曲に触れていきますね~!

 

Get Your Dream

…イェーーーイ!!!!!!だめな曲~~~~!!!!!!!

ダメっていうか、あの、もうこの曲好きすぎて、砕いた魂の欠片とともにアイアに記憶が眠っている曲だから(こわいわ)、生で聞けて、わたしはもう…といいつつ、4人なことにはどうしてもウッとなりつつ…

振り付けがね。。サビの振り付けがね。好きすぎてね。

もうツイッターでもブログでも過去に何回言ってきたかわからないのにまだ言いますけど、

「二度とないこのチャンスを」でぐいんって激しく腰を反らすところの清光が好きすぎて、あれが見えないとしんでしまうんですけど、そして席によって見えなくて実際しんだこともあったんですけど、

たまアリはすべての回でクリアにみられたので、そこに悔いはありません!!!

200レベルから見てる時、すべての瞬間を取りこぼしたくなくて、ペンライトは赤に点灯させるけど振ることはせず首からさげて、両手でオペラを構えて清光を追い続けたら、

歌が終わる頃には涙が止まらなくなっていた。

あのね、私は幕末天狼傳がずっとすき、ずっとずっと、一番すきだよ…!!!!!涙

 

★mistake

こーれーさー!!!!なにがやばかったかって!!!

衣装が、阿津賀志山バージョンだったことー!!!!!号泣

あの衣装ほんと全員すきで;;まじで好き;;さいこう…やっぱり始まりの姿だから、思い入れがありすぎるんだけど、

それを着て!あの!mistakeを!!?ってなって、ほんとうに感極まりました。

ツイートもしたけど、あの衣装姿のmistakeが生で見られるのはさすがに最後だったかもしれないなって思ったりして…ね…

まぁ本来のmistakeは最初の黒いマント着用スタイルなわけなんだけど、いやでもあのマント脱いだ後のね、あつかしのライブ2形態目の衣装が好きすぎるんですよ…

あと、途中から参戦する源氏兄弟の跳躍!回転!!!のすさまじさには毎度客席から悲鳴が上がってましたね!

どうかんがえても、やっぱりmistakeは特別なんですよ、なぜなら私の名前は沼ミステイク(うるせえ)

この曲がライブナンバーの一曲目だったことで、ミュージカル刀剣乱舞はすでに勝利を確定させていたよなって思ったりします。それくらいの力と魅力にあふれている曲だと思う。

あと去年はおそらくコンディションがベストではなかった三日月が絶好調すぎて、元気いっぱいにドヤドヤしく歌ってる姿見られたのも嬉しかったです!

去年はほんと、みててちょっとつらかった、ほんとはもっと歌いけるのにね!?って思っちゃうしんどそうさがあったから…元気がいちばん!笑顔がいちばん!!!

 

★美しい悲劇

あのさぁ(とりあえず動揺するとあのさぁから始める癖があるらしい)。

この曲、ほんと、一曲で伝説残し過ぎじゃないです?????なんでそうなります??

そもそも、らぶフェス2016で、堀川くんと!?清光の!?デュエット!!?ってなって審神者たちは泡を吹いたわけですけど、

そしてそこに、単騎出陣のあの突然の緊縛と目隠しという空恐ろしい演出により、ほんとに頼んでないオブザイヤー2017を打ち立ててたわけですけど、

まって。さらにそこに?

なんで三日月と清光でデュエットしてくるの!!???

ほんとにな~~びっくりしたな~ハァ~~予想を裏切ってきすぎる刀ミュ、まじでこわいな~~!!??!?

まず曲としては単騎でやったばっかりなので、イントロがかかったときに「おわ!?また美しい悲劇きたか!?」ってそこに意外性をまず感じていたんですけど、

床に流れ落ちるスモークの中に立ってるのが、どうみても三日月宗近で。

そして聞こえてくる「うぉーーうぉっうぉっうぉーうぉおおおーー」の声、どう考えても加州清光で。

何…がおこったの…って、ほんとうにしばらくわからなくて、ペンライトのつけ方を忘れました(実話)。

いやさ…あの二人が並びたつと…なんていったらいいのかな、説得力でなぐられるっていうか、ねじ伏せられるっていうか…

実力が拮抗しすぎていて、しかし特徴や魅力は正反対すぎる組み合わせっていうか…

水と油とまではいかないけど、それこそ、色は「青」と「赤」なわけですよ。まったく別な特性を持っている、それぞれに素晴らしい魅力の持ち主である彼らが。

ミュージカル刀剣乱舞をしょって立つ双璧、アイコン的存在である、そのふたりが。

同じ曲を、一緒に、デュエットで歌っちゃいますか…!!!!!!涙 いやプレライでやったけどさ!!?でも16振りいるなかでやるのではまた意味が違う…

もうなんか歌の力がもはや暴力だったし、眼前に繰り広げられる景色がつねに美しすぎて…もう…わたしはどうしたらいいのか…

「傷をかばい 心おかされても 2度と戻ることなんて できないと 知っているのに」

って歌う天下五剣についてどう思いますか???私は大好きです!!!!

なんだろう、まりちかさまのドヤっぷりが、もう最高にいい方向に炸裂してた…なんなら歌いながらうっとりしてたでしょちょっと!!?もう!最高

そして清光はあまり悩ましそうに歌い踊るのはやめてほしい。あれでは美しさで国が傾きます。傾国の美女になってしまうよ…

わたしのらぶフェス2017のハイライトは何を隠そう、ほんとにここですよ…

前も書いたけど、流司くんに握手会で「幕末天狼傳の二部曲でどれが一番好き?」って聞いた回答が「美しい悲劇!」だったので、三日月と清光でデュエットした感想を機会があればきいてみたいなって思いました。笑

あー思い出したら最高すぎて具合が悪くなったからつぎにいこう。

 

★新曲!けものみち(仮)

これ、やばくないですかーーー!!?????

ストーリー進行上の新曲が発生するのは、たしかにそうね!うん!って思ったの!ろうそくの曲!

だけどまさか、ライブパートで新曲ぶち込んでくるとは思ってなくて、本当に本当に驚いた…!

美しい悲劇で頭が見事にパーン!してるあとに新曲のターンだったので、ほんとうに最初、ついていけなくて。私が記憶障害を起こしていて知っている曲が思い出せないのかと思ったくらいですが、そんなわけあるかい!笑

まわりのお客さんも、あんまり刀ミュ慣れしてない感じの人は「え?こんな曲あった?」みたいに困惑してたんだけど、いいえ違います!まさかの!ド新曲なんですよ!!?って心の中で呼びかけていた。

まじでかっこよすぎませんかこの曲…?

出だしの、ぱきっとしたLEDライトの眩しい背景に、刀剣男士たちがシルエットだけで浮かび上がるの、最高にかっこよくてここでも鳥肌が!涙

1!2!345!のあとにひい!ふう!みーよーいつ!って数え方になるのもウォォミュージカル刀剣乱舞~~~!!!ってなるし…(←説明してるとみせかけて何も言ってない)

最高って言葉はこういうときに使うべきですよね!?ってなる!

曲調がね、なんかオラオラしててね!?

今までの刀ミュ二部曲ナンバーにはなかった感じの曲なんだよね!?

そもそも歌い出しで「ゴォッ!!!」て炎が噴き出す演出が倒れそうにかっこよかった。(アリーナのかなり前列で見た回があったんですけど、あの炎があがる瞬間めっちゃくちゃ体感として熱くて!熱がものすごかったので、男士のみんなまじで大変だったんじゃないかな!?)

目が忙しすぎて例によって歌詞はほぼまったくわからないんですけども、なんだろうね!?男の生き様!みたいな!?俺たちはカッコつけて夜の街を駆けてくぜ!みたいな!後ろは振り返らねぇみたいな…まじで…みんなの背中に惚れそうな曲…しぬほどかっこいい…

あと途中の、グラフィックポイを回す演出!(回すと映像が出るあの光る棒の名前はツイッターでしりました、便利)

そこのメンバーがまた!!!ね!!!はい、ここに当然のように選出される清光!!!っていう。推しが活躍すると嬉しいモンペです。

出てきた映像、真剣乱舞祭の青いロゴと、ミュージカル刀剣乱舞の金色のロゴと、あと一個なんだったけね?5回みたのに思い出せんよ笑

そして「己に牙を剥け!」のからちゃんのまぁ恐ろしいほどまでのイケメンっぷり。かっこよすぎて顔が大写しになるスクリーンに、ひびが入るんじゃないかなって思いました。

倶利伽羅推しのみなさん、ほんとうに、財木くんがからちゃんでよかったよね…って思うの…あんなかっこいい姿で三次元に顕現するとかありえなくない??

っていうのを、刀ミュはどの男士に対しても思うから、本当にキャスティングが神がかりだよね…!

あとサビの「振り返らないのがけものみち!」の振り付けを踊る清光が、ちょっといかんせんセクシーすぎて、やっぱり国が傾くのでやめてくださいと思いました。

そのあとの振り付け、二拍ぶんで横に二歩ステップ踏んで動く動きはそこだけ妙に可愛いので、ここのギャップもまじでオススメ。オススメとは。

あ~~早くタイトルが知りたいよね!けものみち(仮)って言い続けることになるよ!?

CDでシングルカットされて発売になるって固く信じています。。。もう16バージョンジャケット違いでだしてランキング1位とろう?16振りあればいけるよ!?もうそのつもりですよね!?

たくさん買うので本当にお願いです今すぐCDを出してください!!!

 

★えおえおあ→KEY MAN→SAKAZUKI華兄弟

ついに、内番姿で、客席降りを…やりおった…!!!すなわち死

もーーーほんと、全編にわたって可愛かったですよねええええ!!!!!!!涙

今回推し運はあんまりなくて、降りのときに間近で推しを見られる機会そんなにはなかったんだけど、16振りが内番姿でそのへんウロウロしてるのってまじでやばすぎませんか…奇跡が起きすぎてて倒れてしまう…

清光のあのたすきがけ姿、ほんと…天使…えおえおあ、腰をキュッて誰よりもおおきく動かしておどるの…なんなのかなあのこ、国宝かな???

武道館の東スタンドだったときは真下に来てくれて、1階席後方を見上げて手を振ってくれたりしてる姿が見れたのでそれが一番近かったかな!!

あとたまアリで200レベル最前の前通路を、ぴょんぴょん手をふって跳ねまわりながら駆け抜けていく姿もウルトラキュートでした、周りに花が舞っている様子が見えた…;;

あと私謎に大倶利伽羅運があって、入ったほぼすべての回でからちゃんが近くにいたという笑

えおえおあをみんなで主さんたちに教えちゃいます!のところ、ぜんっぜんやる気がなくって、腰に手をあてたり耳元に手をやったりしてるんだけど、最終的にはちょこっとだけやるんですよ!からちゃん!

「え・・・あ。」くらいの超絶なげやりえおえおあ!シュッってすばやく手をあげて、またシュッと戻してしまうっていう…ほんと可愛い、あれ見られたの嬉しかったなぁ!

他の男士たちに「ちゃんとやってる?」みたく見られてもふいってそっぽむいちゃうし、だけど全くやらないわけではない、っていう、あのざいきからちゃんの匙加減、天才だな~って思いました!!

 

KEY MANも、そもそも思い入れしかない好きな曲すぎて、こんなに盛り上がる降り曲は全作品通してほかにないからぜったい今年もやって!?って思ってたら、夢かなってうれしかったです!

兼さんが「よぉし!主たち、その手ぬぐいを上に掲げてくれー!」で期待値はマックスだったんですが、初回みたときはイントロで嬉しすぎて叫びました;;

あとこれは武道館2公演目でみたんですけど、アリーナに降りてる清光と三日月が、ちょうどセンターステージの正面通路で出会う→なぜかその時に三日月が清光に自分のタオルをぐいぐい押し付けはじめる→なにやってんだ~かわいいかよ~と思ったら、次の瞬間にはなぜか手に持っている二人のタオルの色が変わっていて!笑

男士たちのタオル交換って、あの二人が始まりだったと思うんですよね!!後半みんな全然違う色のタオル持ってたよね!笑

しかもその色の違うタオルをもった状態でセンステに戻ってきて、「ふーみしめたーせかいはーかぎりなくてー」で、お互いの色のタオルを頭上に掲げてニコニコ横に揺れなさるという。なんなん!かわいいか!!!!!

っていうかね…三日月さんがはしゃぎすぎなんだと思う、主に…笑

そのあとメインステージいちばん上手側で清光は歌い終わりを迎えるんですけど、隣にいる小狐丸に「え、なんでタオルが青いの?」みたく聞かれてるっぽくて、そのやりとりもまじでめっかわでした。

清光は説明する感じで「いや、なんか、あの人が~!」みたく、反対の下手側にいる三日月の方を振り返ってたと思います!幻覚かなと思ってたけど同じ景色見てる方がいたので、事実だった!笑

 

そして贅沢に降り3曲目、SAKAZUKI華兄弟!あの曲つはものでもすでに好きだったんですけど、余計好きになったな~…

テンションの様子が完全におかしい曲、歌詞がずっと突き抜けてるよね!あっ刀ミュはわりといつもそうだけど!笑

あちこちで可愛いことが起こりすぎてて、結局どこを見たらいいのかわからなかったんですが、武道館で見たアリーナセンステに残って踊ってる青江が、ほんとうにたおやかで、美しすぎて目がとれるかと思ったのがひとつ思い出に残っていますね!

萌え袖ジャージがあんな似合う人いる…?いなくない?奇跡すぎん??

ふんわり笑顔でポニーテールなびかせながら踊ってらっしゃったし、明らかに脚が長すぎて舞台上で余っていた、花が咲くような美貌が天まで届きそうだったわ…

今年の武道館は、いつもの清光推しの私と友達+青江推しの友達と3人で人生初の3連をやったんですけど、まじでまじの目の前で、この美しい青江が踊っていたので、友達に心の中で拍手を送っていました。ほんとーーーーに、かわいかったね!!!!涙

 

あともはやどの曲のタイミングかはわからないんですけど、たまアリで元気いっぱいにはねまわる沖田くんが見られて…!号泣

沖田くん、ほんとうに誰よりも元気…とっちーさんの身体能力がそもそも高すぎるので、野に放たれた(概念)沖田くんを止められる者などだれもいない、みたくなっていた。笑

新撰組の3人で、たまアリのアリーナ一番外周通路を歩いてくるのが見えたことがあったんだけど、最初に近藤さんかな?が、200レベル最前のお客さんの新撰組うちわにきづいて、おぉー!みたく指さす→それをみた沖田くんが、なんとお客さんからうちわを奪って、自分の顔をあおぐ、っていうのをやっていて…!

そのときの沖田くんのお顔が、ほんとめちゃくちゃはしゃいでて「わー!!!」ってかんじのニッコニコの笑顔で…!

そしてうちわを返したあとそのまま外周通路を爆走し、両手こぶしを上下に交互に突き上げながら飛び跳ねる、っていう、まじで元気200%、労咳の気配など1ミリも感じさせない沖田総司さんでした。

あんまり元気でかわいかったので、目の前にきた時は友達と二人で「おぎだぐうううん!!!!がわいいいいいい」ってものすごい声で叫んだよ。笑

幕末天狼傳好きな人がみんな言うんだけどさ、沖田くんが元気なだけで、わたしたち涙出ちゃうよね…仕方ないよね…!!!

太鼓叩いてるときも誰よりも跳ねる!力いっぱい!って感じで…

あの感じの沖田くんと一緒にはしゃぎ倒す安定も見たかったけど来年叶うかな!?涙

 

そしてここまで書いて、とっくに1万字超えてしまったので、そろそろ店じまいに入ります…笑

 

百物語の最後の一話を語ろうとする青江、そしてそれを優しく静止する石切丸、

てんてんてのひら、で始まる新曲。

このあたりはそれこそ青江をいちばん推している方にお任せして、みほとせでキャッキャ騒いでいる程度の私などから語るべきことは…!って感じなんですけど、

友達に言われて確信したけど、あの曲は絶対、みほとせで時間の尺の都合でカットされていた曲だよなって思うんですよね。曲調と、歌い始める前に流れるメロディーがみほとせ劇中曲のそれなので。

みほとせの青江は、ずっと一歩引いた立場に徹していて、明確に自分の思いを言葉にのせることもほぼないし、とにかく見守る役であり続けた印象があります。

キャラクターとしての描かれ方は、おそらくみほとせで一番描写が少なかったそんな青江に、らぶフェスという場で新しい歌と役割を付与する演出をつける刀ミュが、本当に信頼できるなって心から思いました。

てんてんてのひら…って、国内楽で聞いてたらまじで涙でたよ…。

みほとせ、本当にやさしい物語だったよな、ていうのも思い出して。

あとね、石切丸の静止の仕方が「最後まで語ってはいけないよ」ではなくって「途中でやめにしてもいいんだよ」的な、しちゃだめ、ではなく、しなくてもいいよ、なのが、またね。

ミュ本丸の刀剣男士たちは、お互いの考えでぶつかり合うことはあっても、押し付けることはしないんですよね…お互いのことを尊重しあっているからこそ、必要なときに寄り添うことができるというか。

自らの足でしっかり立ってる人たち同士の物語だからこそ、いつもこんなに胸に響くのかなって、改めて思ったりしました。

 

そしてそのあとのかざぐるま…!

村正のあのソロの歌い出しが公演中から大好きだったんだけど、そして微笑みながら「ふっ」て息を吹きかけてかざぐるまを回し始める仕草には、涙が出そうになるんだけど!

かざぐるまの曲、公演中は全員で歌われることがなかったのが、ちょっとさみしいなとも思っていたんですけど、まさかの6人全員で歌ってくれて…しかも新しい歌詞まで。。

本当にもう、おい~~!?どこまでもやってほしいことをやってくれるよなぁ?!?泣かせるよなぁ~~!!!?

そして最終的には16振りが勢ぞろいしてのかざぐるまへ。

いろんな役目や主の思い出をそれぞれに背負っている彼らが、

「風の吹く方角を見極めればこそ 永久に回りつづけるかざぐるま」っていう歌詞を、

いったいどんな気持ちで歌ってるんだろうって思うと、どうしたって涙でちゃうよね…

公演のラストにあの曲を全員曲として据えた構成が、本当に天才的だと思いました。

 

そして最後の刀剣乱舞、ポップアップでしゅぱーん!って出てくる天下五剣が衝撃的すぎて、初回で気づいてからずっとオペラでロックオンし続けたり、

歌い出しがまさかの清光で「一陣の涼風に髪をなびかせ」の単騎出陣バージョンだったことに泣いたり、

なんかほんと…最後まで目も耳も忙しくて幸福度が常につきぬけてる、ちょっとわけのわからない時間でした。

らぶフェス、こわいよ。ほんとにもう。

去年の「加州清光は、三条の手中にあり!」「はぁ~!?…うわー、バチバチバチ!」で十分すぎるくらい、えらい目に遭った気がしてたけど、

なんか、ね。。何を予想してもそれを越えてくるのがミュージカル刀剣乱舞だなって、改めて…。

年の瀬に、本当に素晴らしい夢を見させてもらいました!!!

(国内楽のあのサプライズ発表の仕打ちはいっかい忘れることにして)コンテンツとしてやっぱ信頼ができすぎる。

今年は念願だったアリーナベイベー(出典:大海帝祭)もできたし、本当に本当に、楽しかったです…。楽しかったっていう言葉じゃとてもじゃないけど語りつくせない。

国内楽では聞けなかったけど、必ずまた会おう!って三日月も約束をしてくれたし。

永遠に続くものなんてないし、「ずっと」っていうのは実現できない日本語だってわかってはいる、だけど「永遠を信じたいんだ 思い出はタカラモノ」だし、

彼らに会える今をこれからも大切に、私は命を燃やして生き抜いていきたいと思います!

 

はーー書きたいことがまだまだあるけどもう仕方ない!ここらで打ち止め!

お忙しい年の瀬にきがくるった長文をうっかり読んでくださって、まことにありがとうございました!完!