今回のお題は「こういう人に落ちがちなウィークポイント」です。
これはもう友人各位には手を叩きながら笑って読んでほしい記事。
ウィークポイントを発表します!3要素あります!それは、
ダンスと顔と芝居です!*1なんていうか、身も蓋もねえ!!!
潔いまでにシンプルなので、おそらく意外に短い記事になります。
目次
1.ダンス ~踊る君を見て恋が始まって~
おそらくここがNo.1の超絶ウィークポイント。ダンスに弱すぎ大臣。
たぶん、単にダンスが上手いだけじゃ駄目なんですよ。
上手く踊りたいわけじゃなくて、このように表現したいから自然と体の動きがこうなってしまうんだ……みたいな人が好きなんだと思います。
多分それをもう少し言語化すると「音楽と一体になれる人」なのかなぁと。
体から音が聞こえてくるようなダンスを踊る人に、それはもうメタメタにやられます。見た瞬間に「ウッ」となるというか、致命傷を負ってしまう。
音を捉える力、それは要はリズム感なのだと思うんですが、それが抜群に良いのはもちろん、リズムだけでなくそもそもの曲想や歌詞の部分まで全ての世界観をひっくるめて自分の踊りに取り込める感受性、みたいなものを感じると、即ノックアウトです。
ダンスって巧拙はもちろん明確にある世界だと思うんだけど、それが好きかどうか?ってかなり個人の感覚による部分が大きくありません?歌よりもさらにその幅が大きい気がする。
これは同じくダンスを観るのが好きな姉とよく話すことなのですが、リズム・拍の取り方が重たい人が好きです。*2
拍の「前」じゃなくて「後ろ」で取る人のダンスがめちゃくちゃに好き。
ずしん、と重たさがありながらも次の瞬間には軽やかに流れてみせ、それでいて絶対に何があっても振り遅れることはない……みたいなのを見せられたら、もう!もう!!!ですよ。
「今、体から音が聞こえたー!」ってなると、もう興奮して走り出したくなるほどにときめきます。アドレナリンがぎゃーん!って出る感じする。好きすぎて。。
2.顔 ~人間誰しも、好きな顔には抗えない~
まぁ、一番身も蓋もないのはここだよね。笑
そりゃさー!好きな顔のことは、好きよねーー!!???(大声)
ここに関してはもう説明のしようが、これ以上ないような気もしていて……
顔の好みに一貫性がありすぎて、好きになった(出会った)順に私の好きな人を並べると、知り合いはみんな爆笑してくれます。すまんて。我ながら一貫性があると思うよ。
でも不思議なんですけど、顔から入ることって意外に私はなくって、
他の要素というかトータルで「何このひと!?好き!?!?」と思った後にまじまじと顔を認識して「好きな顔!!!???」になっていることが多いような……
……いやでも、それも違くない??好きな顔だから初手で惹かれてるのでは??まさにニワトリと卵じゃない??
あれかもしれない、あまりに顔が好きすぎると「好きな顔だ」という認識伝達が遅れるのかも、まじで。直視できてないのかも。……どういうこと?笑
刀ミュの肥前くんに出会って右往左往している頃、マブダチから「おめーの好きな顔すぎる!」って散々言われてたんですけど、一方の本人はそのことに全くピンときてなかったりした。今思えばなんでなんだよ。(※入口が「ダンス」だったからです。)
……えー、ちょっと恥ずかしんですけど、私の好きなお顔、出会った順に並べてみます??
時系列でならべると、黒羽麻璃央くん → 柚香光さん → 石川凌雅くん、なんですけど、
あのさぁ、まりおくんがあまりにも好きな顔の始祖すぎてわらう。あのお顔が好きすぎて、明確な好みを形作られてしまったな……*3
まりおくんのキメキメなお顔に不意に出くわすと「かっこよ!?!!!」ってなる。ぼーっとしてるときにSNSに流れてきた写真を見て「うわなんだ好きな顔!?」と思ってよく見るとまりおくんだった、私的あるある。笑
まりおくんとれいちゃんのお顔が似てるよねって言ってる人がちらほら見受けられるのはもう昔から認識していますし、
まりおくんとりょうがくんに関しては私の中でも「いや~いうてジャンルが違うよね!?」とは思ってるつもりなんだけど、でもやっぱ、これ(左下の一枚)があまりにも罪深すぎる~。笑
『ACTORS☆LEAGUE in Basketball 2022』🏀
— 石川凌雅 (@ryoga_ishikawa) October 11, 2022
最高の時間をありがとうございました‼️
こんなに白熱した試合はなかなか無いのではないでしょうか…!?
皆様からの沢山の応援が届き、それが結果に繋がりました☺︎
本当にありがとうございました!#アクターズリーグ pic.twitter.com/yli4t0GvDv
ACTORS☆LEAGUEバスケ初年度、りょうがくんを見に行って楽しかったなぁ~!と思っていた直後のサプライズで、ルキーニ始まりたてのプロデューサーなまりおくんが登場したときは東京体育館でほんとにひっくり返りましたよね。昨日帝劇で見てきた人がなんでここにおるんじゃい、だった。
そしてその後、とくにキャプションなく載せられた上記の唐突なツーショ、当時衝撃すぎて受け止めきれずに1時間くらいリビングで伸びてました。いや、なんか説明書いてよォ!?ってなった。笑
このお写真、もはやきょうだいみたいだよね……?そうおもうのわたしだけ?????笑
3.芝居 ~表現するその生き様に、いつでも心揺さぶられたい~
たぶんなんですが、本質はやっぱりここに来る気がしていて。
私の場合、その人の芝居が好きじゃないと本当の好きには至らないなぁと思うし、芝居が突出しているとそれだけでファンになるなぁという気がする。
舞台上で発するその人の表現に思わず引き込まれ、覗き込みたくなる感覚。
その場で生み出される生きた感情の行方に、こちらの心を持っていかれる。
そういう明確な引力を持った芝居・表現を板の上で届けてくれる人にめっぽう弱いです!
他にも好きな要素はたくさんあるけど、とにかく「この人の芝居が好き!!!」と思った人のことは、出演作に足を運んで観に行く気がします。
絶対に予定調和でお芝居しないというか、その場に起きたこと、目の前の相手の感情の動きに沿って、自然に表現が移ろう人のお芝居にとても心惹かれます。
また別な言い方をするならば、演じる役や場面によって存在感の出し方や色合いを如何様にも変えられる人、でもあるかもしれない。
真ん中に立つ瞬間の思わず目を引きつけられるような引力と、脇でそのシーンを支える時間の堅実な舞台姿、そのどちらも自由に行き来できる人のお芝居が大好き。
その時間を嘘なくその役として生きているんだなってわかる人の舞台姿を見つめているのが本当に好きです。
そしてその色濃い繊細な芝居を支えているのは、本人の内側にある表現欲なのかな、とも感じます。
歌もダンスも、ベースになる部分、根底にはその人が持つ「表現したい」という感情があると思っていて、表出するそこの強さにこそぐっと来るといいますか、抗えないといいますか……
例えば歌も、うまいだけじゃなくてその根っこに芝居があるゆえの歌を届けてくれる人が本当に好きなの~。
主にこれはミュージカルでの歌唱の話になりますが。
ミュージカルの歌ってさ、やっぱり音楽的要素だけでは説明のつかない魅力が絶対にあるとおもうのね。
たとえどんなに音程が正確でも、技巧的には一切の文句のつけようがなくても、その根底にどれだけの芝居が生きているか?という点で、やはりこちらへの響き方が変わる気がする。
あふれる芝居心によって生み出される歌唱は、技術的にパーフェクトな歌に決して劣らない「届ける力」を、絶対に持っていると私は思っています!*4
そういうわけで、改めて「どこが好きかなぁ……」と考えたときに出てくるのは、やっぱり「この人の芝居が好き!」という気持ちなんですよね。
驚くほどに感情表現が複雑で「憎しみ~エメ リプライズ」が白眉になるロミオは絶対にこの先もまりおくんにしかできないやつだったと確信しているし、
れいちゃんの少尉にあれほどまでに一瞬で心奪われたのはどう考えてもあの強すぎる芝居心によるものだったし(そしてその隣で同じく凄まじい芝居を炸裂させる華ちゃんにも当然のように陥落)、
りょうがくんのロミジュリ2024のベンヴォーリオ「どうやって伝えよう」の歌唱表現の素晴らしさは、ほんとにとにかく沢山の人に聞いて欲しい・凄さを感じて欲しいと思うものだった。
自分の中にある「好きな人たち」のラインナップ、どうしたって一貫性がありすぎてもはや書いていて恥ずかしかったですね。笑
好きってやっぱり増える一方なんだけど、ま~そういう人生も楽しいなってことで!
以上、あなぐまアドベントカレンダー2024の8記事目「こういう人に落ちがちなウィークポイント」についてでした。
明日更新予定のお題は「観劇でPDCA回した経験」です。お楽しみに!
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*1:本当は?実は?「人柄」も好きになる要素に挙げられるのですが、今回の言語化ではあくまでも表舞台に立つ人としての「表現部分」だけに意識的にフォーカスしています。この記事で名前を出した皆さん、人柄も全員ちょう大好きよ。人柄云々に関しては「こっちからそこまで踏み込んでええんかな」みたいな遠慮が生じる瞬間もなくはない、というお話がありまして。ある意味ジャッジしてるみたいな気がして……でも実際当たり前に重要視ポイントになってるよね。ううん、むずい。
*2:これが我々姉妹の共通点になっているんだけど、やっぱり10年以上同じ先生にピアノを習ってお互いの演奏を聞いて育っていたところも大きいんかなと思ったりはする。舞台などで手拍子をしていても、姉妹で笑えるくらいに拍の取り方が一緒。
*3:しかもさ、まりおくん以前 / 以後で好きな顔のタイプまで変えられてしまった。前はもっと明確にいわゆる塩顔てきな和風のあっさり系のお顔が好きだったんですが。つはもの三日月のあまりの美にねじ伏せられた結果こうなってしまった模様
*4:もちろん歌の技術力としてベースラインがクリアされていないと、それも難しいわけなんですけども!ただ、自分は「歌の中に内包されている芝居」のほうにどうしても意識が行く人間なんだなと思います。純粋に音楽的な素晴らしさを届けてくれる人の歌を聞くのも大好きなんですが、ファンになるかと言われると違うようだ、という意味で。