こたえなんていらないさ

舞台オタクの観劇感想その他もろもろブログです。

また客席で出会いたい。いつか再演されてほしい演目


今回のお題は「いつか再演されてほしい演目」です。
あくまでも個人的な願望を書いてみるだけの記事、という感じ。
よって実現可能性は、無視!笑

目次

1.愛のレキシアター ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ

真っ先に思い浮かぶのはこれですね!?いやこれほんとワンチャン、再演されないですかね!!?
2019年の春、東京・大阪で上演された作品。
主演の山本耕史さんをはじめとして、八嶋智人さん、藤井隆さん、松岡茉優さん、高田聖子さん、井上小百合さん、そして我らが佐藤流司くんという豪華すぎる出演キャストのラインナップ。
レキシの音楽を元にした「愛の始まり」をテーマに描かれる物語なんですが、もうほんっっとうに、おもしろかったんだよー!!!
定期的にぽつりと「レキシアターが観たい」という発作を起こすオタクSNSで見かけるように思うんですが、本当にまた観たいよ。マジで観たすぎるよ~。なんとかなりませんか???

全編にわたり使用されるレキシの音楽。「歴史」をテーマにしているためその歌詞はとても独特で、それをどうやって劇中歌に?と思っていたんですが、それが不思議なくらいばちっとうまいことはまっていて、河原さんって天才!?と驚かされた思い出です。
そして振り付けが梅棒なんだよね~!!
レキシアターを観るまで私は「きらきら武士」と「狩りから稲作へ」くらいしかレキシの楽曲を知らなかったんですが、この作品をきっかけにレキシの曲そのものが大好きになり、Spotifyのレキシプレイリストで聴き込むように。
来年(2025年)はライブにも行きたいなと思っているくらい。実際夫が行きたがっており、チケットが取れたら行くと思う!当時一緒に観劇しにいってめちゃくちゃ楽しんでくれた思い出。

なんだか総体として、ほんとに”夢”みたいな演目だったんですよ。
登場人物たちの妄想が具現化するみたいなシチュエーションも多々ある作品だっため、なんだかどこまでが現実でどこからが夢なのかが観ている間に曖昧になっていくような感覚。
よくわからないままに観客もそのカラフルで楽しげな世界にどんどんと巻き込まれていって、最後の大団円で稲穂を振りながら(レキシのライブさながら、客席に「稲穂」が備え付けてあったのですよ)、思わずちょっと涙しちゃう、みたいな。
……私はやっぱりラストに多幸感を与えてくれる演目に弱すぎますね?笑

同じキャストを揃えるのものすごく難しそうすぎるんだけど(そもそも上演時点でよく集められたよな!?と思わざるを得ない)、本当に叶うならいつかオリジナルメンバーで再演をしてもらいたすぎる大好きな演目です。

上演当時の感想です。
anagmaram.hatenablog.com
anagmaram.hatenablog.com

2.ミュージカル『刀剣乱舞』 つはものどもがゆめのあと

ごめん、これは正直再演される可能性は1億%ない、無理だとわかって書いてる。再演、されるはずがねえ。笑

阿津賀志山異聞、幕末天狼傳、三百年の子守歌、までは再演のルートを辿っているわけなのですが、つはものはねぇ。無理よねー。ないよねー。わかってるよー!!!涙

もともと本公演としては公演数が極端なほどに少なく(36公演しかありませんでした。”しか”って数ではないんだけど、他の本公演に比べるとこれはまじで少ないんよ)、本公演の間に大型公演であるらぶフェス2017を挟んでいるというかなりな変則スケジュールでもありました。
あれほんとにどうしてだったんだろ?らぶフェス海外公演もチャレンジしたかったから的な???

もしもなんだけどさ。あのキャスト陣の今の技量であの物語を観ることが叶ったら、と思わずにはいられないんだよね。。
なんせ出演者の半分が帝劇出演俳優になっちまいましたからねぇ!!ひろきくんに至ってはもはや帝劇常連だし……。
あきらくんは活動の主軸を本格的に映像に移しているのかなぁという感じもあるし、、
役者のスケジュール的にほぼ不可能だと思いますし、それ以前に諸々の事情*1で絶対に叶わない夢だよな。ということは理解しつつ、どうしても頭に浮かんではしまいますよねー。うん。。。
頭に浮かんだから書いたけど、お前ほんとうに観たいと思ってる?みたいな文章になってしまってる。最終的に自分でもわからなくなりました。こじらせすぎでは?笑
2017年の文章下手くそすぎてリンク貼るのはずかし~!となった。
anagmaram.hatenablog.com

3.ダーウィン・ヤング 悪の起源

これは反対に、近い将来絶対再演されるだろうなという確信を持って書いてます!
www.tohostage.com

去年の話になってしまいますが、2023年に自分が該当オタクではなく観に行った演目の中では突出して忘れられない1本でして。。ちゃんと感想を書かなかったことを後悔しており。。
こちらは韓国ミュージカルです。潤色演出を担当されたのが末満健一さん。
2回観ているんだけど、1回目は韓国ミュ独特といったらいいのか、見慣れたタイプの作品とは違う手触りにかなり戸惑い、どうにも感情の置きどころがわからずに「!!?」という気持ちになってしまったんですが、
観終わったあとにもう一度観たいなという感情も同時に湧いて。

脚本というかお話の筋にはだいぶ突拍子もないところがありますし、というか正直全編に渡ってそうですし、「いやそうはならんやろ~!」と叫びたくなる展開も沢山ある……ので、本来の脚本厨の人格を引っ張り出すなら、多分ぜったいに相性が悪い作品、まである。
なんだけど、それなのに?登場人物たちの機序がいまいちわからないからこそ?理解できないからこそなのか、妙に惹きつけられてしまう部分があったんですよね……
この物語は日本からは生まれないな、という謎の納得感があったというか。
遥かな海や大陸のその向こうからではなく、近くて遠い隣の国から来たからこその違和感と親しさが同居していて、本当に不思議な味わいの物語。


あとはシンプルに音楽が素晴らしかったです!
最初と最後に歌われるテーマ曲の、あの旋律のたとえようもない美しさ。
ここに訳詞を当てているのが末満さんなんだけど「草の香りの息苦しさも」とか、メロディーとの溶け合いが素晴らしくて圧倒されてしまった。
他の楽曲もとにかく名曲揃いです。
直前に観たおなじく韓国ミュの「マリー・キュリー」は譜面が難しすぎたのか、聞いているときの心地よさが個人的にはあまりなかったのですが、ダーウィン・ヤングはとくにそう感じる部分がなかったなぁ。
ミュージカルとして捉えた時、音楽のキャッチーさは間違いなく武器になっている作品だと思う。

そしてこの作品自体が、そもそも末満さんの演出との相性抜群!というのもかなり大きいです。末満さんの強みとか良さが存分に生きていて。
作品のもつあのなんともいえないダークな空気感と、末満さんの演出の画作りの相性があまりにも良かったんですよ。とくに照明の使い方とか!!

上演当時の評判はすごく良かったと記憶していますし、東宝はミュージカルのラインナップに関していろいろと幅を広げる面にも力を入れていそうだし、これは近い将来に絶対再演すると期待しています!


以上、あなぐまアドベントカレンダー2024の18記事目「いつか再演されてほしい演目」についてでした。
明日更新予定のお題は「ファンレターについて」です。お楽しみに!

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*1:うん……脚本……。2017年に私が心を揺さぶられた”その先”の物語を観ることはもう永遠に叶わなくなったように思われますが、私は刀ミュの「物語」こそを、愛してた。