こたえなんていらないさ

ミュージカル『刀剣乱舞』を実家とする舞台オタクのブログです。推しとご贔屓がいます。

【ネタバレあり】刀ミュ 真剣乱舞祭2022(らぶフェス)初見 in 愛知公演の感想という名の、衝動なぐり書き

ミュージカル『刀剣乱舞』真剣乱舞祭2022!開幕しましたね!
福井初日から1週間のあいだ、もはやどくさいスイッチを思わせるレベルのTwitterミュート運用でネタバレ被弾0で乗り切り、
全ツ2箇所目となる愛知・日本ガイシホールにて5月15日無事にマチソワ観劇してきました。

本当はがっつり構成を考えてから書きたいのですがそうするとこの先の観劇鬼スケジュールの都合上、着手が7月になってしまいそうなので!
荒ぶる感情の波動だけを記録する目的で、感想を殴り書きします!なのでレポではありません!!!
あなぐま個人の胸の内に去来したよしなしごとの備忘録ですのでそれでもよろしければ!




そうだ、これは「真剣乱舞祭」だったのだ

とにかくまずはその一言!これが刀ミュの「祭」なのだ。

心覚を踏襲した、小面をつけた童女のような存在と、水心子正秀の邂逅から、真剣乱舞祭2022は幕を開けます。
夢とうつつの間を彷徨うかのような水心子は、その名を呼ぶ鶴丸国永の声ではっと我に返ります。
このあたりの描写の詳細は、別途改めて掘り下げるとして!
まずこの導入からして、刀ミュにおける<祭>の扱い方のブレのなさを感じました。
2018の「弔い、ですか?」の堀川くんと巴形薙刀のやりとりを思い出すようで。
その後に刀剣男士全員によって「神送り」と歌われる、静かで荘厳な”祀り”を思わせる歌。ここはどちらかというと、神々しさが歌合2019に近い印象を与える演出でした。


ここまでで十分、「う~~ん、真剣乱舞祭!!!」という気持ちですでに痺れていたのですが、そのあとに来ましたね。ハレハレ祭り。
正直、歌われるかなぁと想像してはいたのです。いまこのタイミングで、季節をずらしてでも敢えて真剣乱舞祭をやるのだ!と刀ミュが決めた意味を考えた時に、真っ先に思い浮かんだことがこれでした。


だけどね、いくら想像してはいてもね。実際に会場に流れた瞬間、もう感極まって。ぶわっと涙が出てきて。
あの冬と同じように、白を基調とした揃いの衣装を身に着けた刀剣男士のみんなが、力強く舞い踊る。
2018年の祭りを知っている子も知らない子も一緒になって、ひとつの本丸の中で熱をわけあって、心を合わせて。
背中に己の紋を誇らしげに背負って、一人ひとりが艶やかに雄々しく、曲名のとおりの晴れ晴れとした表情で命そのものの躍動をする。


そこから怒涛の勢いで繰り出されるのは、2018年の<東西祭り対決>で披露された、日本各地のお祭りの曲たち。
ここもそのまま同じフォーマットでやるのだとは全く想像してなかったので、祇園祭が始まって息を呑みました。
あの大好きだった曲を、こうしてまた現地で聞けているという喜びが、この目で目撃出来ているのだという幸せが、身の内に爆発しそうにこみ上げました。
そうだよね、だって<祭り>をやるって言ったんだもんね……!


そうして祭り曲が披露されたのち、ライブパートへと繋ぐ流れも、2018の演出をそのまま思い起こさせるものでした。
平将門と小面との間に立ち、自分の居場所を見失いそうな水心子は、抱く感情こそ異なっているけれども、存在としてはあのとき「楽しいな!」と笑っていた巴さんのようであり、
そんな水心子を再び”こちら側”に引き戻しに現れる鶴丸国永は、「そう、それが祭りだ!」と雄々しく宣言した、かつての三日月宗近のようであり。

ここが、ミュージカル『刀剣乱舞』の現在地

ずっと前を向いて、高みを目指して駆け抜けてきた刀ミュという演目。
かつてその躍進は真剣乱舞祭2018を成功させ、紅白歌合戦への出陣を叶え、
2.5次元の枠組みを新たな方向で乗り越えるような源氏双騎を生み出し、
和の文化とより深く融合した歌合乱舞狂乱を実現させてきました。

そこに直撃した、コロナ禍の混乱。
前を向こうにも、先へ進もうにも、一切の自由が奪われたような期間が続き、
その中で灯せた明かりを懸命に手繰り寄せるように、繋いできたこの2年間です。


今回の真剣乱舞祭2022について私は、これはミュージカル『刀剣乱舞』の”誇りを湛えた現在地の宣言”なのだと、思いました。
直線上に先に進み続けることだけが全てではないのだと。
今いる地点に、より深く根を張って、同心円状に周囲に枝を伸ばすように、その世界を織り上げて広げていくこともできるのだと。

かつて積み重ねてきた思い出たちを改めて丁寧に磨き上げ、そこから生み出す新しい光を客席と共有したい。
たとえ困難があろうとも、今という時間を生きる喜びを、祭りという形でしっかりと刻み込みたい。
そんな願いが込められた演目なのだ、そう思いました。


稽古期間も、おそらくは相変わらずたくさんの制約に縛られていることと思います。
私達が買うチケット代が大きく値上がりしたことからも、そこにある困難さは容易にうかがい知ることができます。
本当に沢山の壁を乗り越えなければ叶えられない上演だったと思うのですが、
それでもこうして華々しく、眩しいほどの光に満ちた演目を届けてくれたことに、やっぱり感謝しかありません。
毎回、もはや馬鹿の一つ覚えのように言ってしまうけど、私はやっぱり、刀ミュが好き!
声は出せない2時間半の中、心の内で目一杯そう叫びました。愛してる!!!



ここまでが、とりあえず初見のまじめな感動として、短くてもどうしても書き残したかった内容です。

以下はもっと個人的な「好」の感情の暴れを書きますので、人格が変わります。
端的に言うと詐欺レベルでめちゃくちゃIQが下がりますのでご注意ください。笑
覚悟を決めてスクロールしてね!!!




個人的な患い:肥前忠広くんは今すぐ職員室に来てください

「……仮に肥前くんを職員室に呼んだところで、ぜって~~~来ね~~~!」と想像しただけで、たまらん……なってまた萌えた(※ばかなのではないだろうか?)。*1
やばくないですか?なにがやばいって、さっきまでの文章との温度差。
以降これでいきますからね!よろしくお願いします!!!


刀ミュの肥前忠広、もうホントにだめ。どうやっても無理。助からない!!!
私、自分でこのうわ言にものすごい確信めいた既視感があって、
これは方向性としては完全にかの加州清光への敗北とおんなじですね……三日月宗近とはちょっとちがうんだ……(そうなんだ?)(そうなのよ)
数年おきに私は刀ミュの刀剣男士に一撃重傷を食らわせられる羽目になる。
肥前くん、ちょっとまじで意味がわからなくて、クリティカルヒットのその先へ!って感じです。それは一体どこなの???
今年のチケットは完全に肥前くんのためにとっているわけなんですが、もうその決断に関してあっぱれだよ私。一片の悔い無しだよ!おかげでありえん詰め込みスケジュールが6月末にやってくるんだけど!!!

以下肥前忠広を患っているさまを駆け足でまとめます。

患い①「よっちょれよ!!!」

ハレハレ祭りのあのお祭り衣装で踊る肥前くん、もちろんそれだけでも~~~十分に「!!!……!!!…!!(※「好」の波状攻撃を受ける様)」って感じなんですが、
あの、お祭り曲の中の、あの、、よさこいが……よさこい……(砂になって消えていく)


わたし2018の西軍のよさこい、ほんっっっっっっとに好きだったんですよ、西軍のお祭りパートの中で一番すきで、
あの「坊さんかんざし買うを見た」でのけぞる三日月宗近に毎度「アアアアアアア」ってなり続けていたんですけど、

よさこいの冒頭、「よっちょれよ!!!」肥前くんだったところで、いったんそこまでの記憶全部スパーーーン!飛びました。
いやほんと、油断もいいとこ。
なんせその前の曲が、雪まつり→エイサーに変わっていたので!!!よさこいがそのまま披露されるって思ってなかったんだな!!!
エイサーを聞いて「うわぁ新曲だ~!そうか~2018は冬だったもんね、今は雪ってタイミングじゃないし、季節&地域を広げたのね~!新曲もあるんだ、うわ~!」って、私は呑気に思っていたのよ!
そしたらさぁぁ、肥前くんが、「よっちょれよ!!!!」って、
肥前くんがーーーーー!!!がーーー!!!!

……だっていや、あの、土佐の刀な。……そうでした。
この油断がひどい2022でした。そらそうやろがい。むしろなんで予想してなかったんかい。
衝撃のあまり例によってペンライトも振れず、かといってオペラも構えられず、
よさこいが花道に出てくるあたりまでは本当にただただ硬直して、あばばば……になりました。ウワー思い返しても動悸がします。(だいじょうぶ?)(ではない)
もうほんとだめだ……どうしたらいいかわからないよ……


これは余談ですが、私には普段インターネットで便宜上「マブ」と呼んでいる付き合い10年目の舞台オタクの友人がいるのですが、
その某マブが愛知夜公演のチケットを譲ってくれて、それがなんとセンステ正面位置のアリーナ席だったんですね。
とんでもねえ良席をまわしてくれたその理由は、「あのよさこいを見てだめになるあなぐまを見てオモロ!になりたかったから」だったそうで、本当~~に。その通りになりました。
マチネを2階スタンドで見てた時から「夜あそこに座ったらわたし死ぬのでは?」ってなった。そうなった。
だって、真正面から、よさこいでこちらに向かって進んでくる肥前くん……そんな……アリーナ席はこの1回きりであとは全部スタンドなんですが、もう全ッ然悔いないです……サンキューマブ!!!

患い②肥前忠広 in「約束の空」

いやもうほんとさ!!!???待って!!!??嘘でしょ!??
今回のライブ曲はけっこう元のチームがバラされてるのですが(いない刀剣男士も多いので)、それゆえ初見だと誰がいるか本当にわからなくて!
イントロで「うわ~~~約束の空だ!」ってテンションあがって葵咲本紀あたりの色をつけねば!ってこんちゃんペンラを手にとったんですけど、
嘘、まって肥前くんいる!!?って気づいてもうそこから大パニック。

だってあの!あの振り付けだよ!!!!本山先生節が炸裂しているとしか言いようのないあのキュートでリズミカルなアイドルダンス!!!
めちゃくちゃに好きな2部曲で、葵咲本紀の時は鶴丸かっこいい国永さんにやられまくっていたわけなんですが、
まって、並んどる

鶴丸国永→肥前忠広の並びでメインステージ上手にてサビを踊られて、ここでも無事に死亡しました。
振り付けの中でも「刻み込んだ約束を」の動きと、「promise me promise you たったひとつ」の動きが特に好きすぎてNGなんですけど(なにがだよ)、
そこを並んで踊ってたからね、その二振りが……え、なにこれ?夢?
まごうことなきあんたの夢叶えたろかスペシャルだった。信じられん。
好きすぎて2019年に浴びるように見ていたあの振り付け、肥前くんが踊るとまた見たことのない体の使い方があってもうギャーッてなります。ギャーッって。くるしい……今すぐにまた見たい……。
水観劇以来自分の中では当たり前すぎてちゃんと言及するのを忘れてたんですが、
肥前くんは本当にダンスが上手いです。とても上手い。
まだ見たことない人は是非現地or配信で要チェケラ!なのです、本当に体の使い方が素晴らしいので。。全身のスタイルバランスもめちゃくちゃよくて……
本山先生の思い描く理想のアイドルダンスの踊り手なのでは?みたく思ってるところある。
Twitterでは何回も言ったんだけど、全ての拍が可視化される印象を受けます。
甘くなって曖昧に流れてしまうところがなくて、半拍分まで振りが全てきっちり目に見えてなおかつ美しく、キメの瞬間の決まり方の精度がえぐい。
全刀ミュのオタクに是非刮目いただきたい。特に加州清光のダンスが好きなオタクは絶対に注目してください!!!


患い③内番・爆踊り・えおえおあ → ETERNAL FRAME

「内番衣装でえおえおあ!」っていうのはそれこそそのまんま2016の踏襲なわけで、ここでも文脈を思って懐かしくなり、かつ久々に現地でえおえおあできる~~!って喜びがこみ上げるわけなのですが、
ブロマイド出たことでわかってはいるものの、
肥前忠広の内番衣装なにあれかわいすぎない????

ゲームの内番静止画を見て「パーカーまじかわいい……スニーカーの踵ふんでるまじかわいい……」てニヤニヤして楽しみにしてたんですけど、
ねえ待って!それがいらっしゃいます!!!実際に!目の前に!!!ウワァーーーー2.5次元楽しい!!!??ってなった(おもわず初心を思い出す)。


えおえおあの冒頭、肥前くんは鍬をもってメインステージ上手側で黙々と土を耕してるんですが、後半になると下手側のミニステージにやってきます。
そこでさ~~~、えおえおあ、するんだけどさ~~~!(それはそう)
振り付け指南のところは手だけでふわ~っとそれなりにテキトーにやってるかんじ。んで途中でしゃがみこみます。それがまたヤンキーじみていてあら大変、めちゃくちゃにかわいい。
大サビに入って「魔法の言葉が響いてゆく~♪」手を左右に振るところは、再びすごくてきと~なかんじで、やる気なくふわ~んだら~ん、と腕を動かすだけ、って感じなんですが、
サビ後半に入って立ち上がった瞬間、まじで突然の爆踊り・えおえおあが始まるのでここでも命がなくなった。緩急に振り落とされた。リズミカルがすぎる。スタイルがよすぎる。躍動するえおえおあ。
「あんな可愛いことある?!なに!!???」ってなる。ほんとうに可愛くて可愛いしかいえないし、ほんとうに急な爆踊りなので、直前までのしゃがみこみとの温度差でどうしたってあんなの寝込む。躍動するえおえおあ……(患)


そのあと心覚のウルトラ可愛いペンライト曲である「ETERNAL FRAME」が来るんですが、これも、も~~~……なに……
サビの後半かな?メインステージに来た肥前くん、これまた爆踊りなさってました。
キレが凄まじくて何ならパーカーから腹チラする勢いで、ちょ~~~負けん気たっぷりに踊ってて……正視してたら視神経が焼き尽くされそうなった、記憶が砂になる……待っていなくならないで記憶……
みんなでサビでやるペンライトを横にブンブン振る動きも絶妙にやる気ないっていうか、わかりやすく元気いっぱい!みたいな感じとは当然違っていて、つまりはキャラが完璧なのですよ。
あれだけダンスが得意な様子がありながらも、ちゃんと同時に肥前忠広なんだよッ!!!
ペンライトをめっちゃブンブン振るけど同時になんとなく適当さがあって、もうとにかく理解が追いつかないくらい可愛い。


ここまで書きなぐって思ったけど、アー、刀剣男士を見ていてこうやって「可愛い」の語彙が使いつくされるのは、やっぱり加州清光を見ている時以来だな!!!って実感して戦いています。
IQがひどく急降下する文章も久しぶりだなー!!!鶴丸かっこいい国永さんの時のほうがまだ心に余裕があった感じする。鶴丸はかっこよかったもんな!
そうか……つまり、この方向性の「可愛い」によわいんか、私……(突如として深まる自己理解)
つまりそれくらいやべえよ肥前くん!!!完敗です。クリティカルヒットの向こう側には、本当に何があるんでしょうか……?


……すみません、前半と後半の人格の温度差で、それこそ風邪ひきませんでした???どうしてこうなるんだろう???
まじめな話もネジが吹っ飛んだ話ももっとたくさん書きたいけど!
(号泣必至だった愛知千秋楽のカテコご挨拶なんかはとてもじゃないけど短時間じゃ文章に感情を乗せられなかったので、書くのを見送っています!)

わたくし明日からしばらくるろ剣 in ステアラの民ゆえ、初見の衝動をほぼ推敲無しで叩きつけました!!!乱文失礼いたしましたーー!!!
アッ残りのらぶフェスは代々木で見ます!!!

愛知公演対戦ありがとうございました!!!(何と戦ったんだ???)

*1:最初書いた時は職員室来ないって思ったけど今はやっぱりちゃんと来る気がする……ってわざわざ脚注でそれ、書き足す!?笑