こたえなんていらないさ

舞台オタクの観劇感想その他もろもろブログです。

るひま「ながされ・る君へ ~足利尊氏太変記~」る太 一部ミュージカルパートの感想(足利尊氏&直義兄弟と護良親王について)


2023年のラスト4日間は、明治座のるひまで過ごしました。
る太、最高~~~~に楽しかった!!!!!!!!
2023年の様々な疲れが全部チャラになるくらいの最高現場で年越しできてハッピーすぎた。
長年「なんか年末に頭のおかしい演目をやってんな……」とその存在を認識は当然しつつも遠巻きにしてきたわけですが(※言い方)、この度ついに足を踏み入れることになったその結果、秒で適応した。
それはそう、だって私はトンチキが大好物だから!!!
年末にこんな良質なトンチキを浴びられて幸せしかないな!!!という気持ちで、ただいまキマりきった澄んだ眼差しで2024年を迎えています。

前楽およびカウントダウン公演のアーカイブ配信は1月6日まで観られるのでもしかしたらこれから!という方もいるかもですが、以下話の筋について普通にネタバレをしますのでご了承ください!
あと一身上の都合により、半分くらいは護良親王の話です!(後半の内容はりょうがくんファンじゃないとつまんないと思う、すまんやで!!!)
あっあと一部別にトンチキじゃないんだ!問題は二部!!!なんだけど二部の話は特にこの記事には書いてませんすみません!笑




びっくりするほど「ミュージカル」!厚みのある歌声を存分に浴びる2時間15分

るひま年末の祭りシリーズ、一部のお芝居パートはストレートだったりミュージカルだったりが年によって違うそうですが、2023年はがっつりとミュージカル。
メンツを見れば一目瞭然だったわけではあるのですが、それにしたって!あまりにも歌がうまい。ただの本格ミュージカルが明治座で上演されてた。

なんといっても主演・足利尊氏役の相葉裕樹さまと弟である足利直義役の内藤大希くんのきょうだい。この二人がとにかくやばい。
ありえんクオリティのきょうだい美声デュエット、存分に歌声で客席を殴ってくださるので幸しかなかったです。ただただ聴き惚れた。
歌がうまい人が多すぎて、こんなに安心して聞けるミュージカルもそうそうないよ……と思うような贅沢さで、
”ミュージカル”としての期待値を正直そこまで高く持っていかなかったため(なにぶん初参加で作品の方向性もよくわかってなかったので)いい意味で期待値を裏切られました。
まさしくん原田さんの楠木きょうだいの厚みのありすぎるデュエットに、
高師直の上口さん・上杉重能のはるちゃんの安定感ありすぎるハーモニーが物語をどっしり支えます。
その他、歌の出番がものすごく多いわけではないという皆さんもとにかく全員がしっかりと聞かせてくれて、
極めつけにROLLYさんの生ギターまで。ねえほんとになに!?この最高ミュージカルは!?になった。
ミュージカル大好き人間としては年末にこんなご褒美みたいな歌声ばっかり聞けることあるんだ!ってこれだけでもう有頂天でした。歌が、うますぎる!!!

思い合うのに、永遠にすれ違う兄弟の哀しさ~尊氏と直義~

物語は、太平記をベースとして足利尊氏が時の人として世を上り詰めていく様子を描いているわけなのですが、
イケテツさんの脚本はとてもわかりやすく、重度の歴史音痴のわたしでも難なくついていけました。始まる前は話がわからんかもしれんの覚悟までしていたけど、杞憂だった。
漢字の名前を覚えるのもハチャメチャ苦手なんですが、なんか全然苦労せずすっと入ることができた!

以下は公式サイトからの作品紹介の引用ですが、
taihenki.com

鎌倉末期から室町初期までのたくさんの戦が描かれた軍記もので、
戦国武将たちは「兵法書」として読んだと言われる「太平記」。
しかし描かれていた数々の戦とは対照的に、タイトルは「太平」。「太平」とは、世の中が穏やかであること。
「平和」を望むものです。「太平記」は一人の作者によって描かれたものではなく、
何人もの作者たちによって編纂されました。
江戸時代になると「太平記読み」と言われる僧や、この「太平記」を元に二次創作を行った劇作家たちの手により芝居となり、庶民たちにも広まり大人気となりました。かの「忠臣蔵」も、実は「太平記」の派生物です。

太平記自体、解釈の余地が幾重にも生まれるような存在、二次創作の源にもなっていたというところから、
より自由に想像の翼を羽ばたかせつつ歴史の世界に遊んでみよう!みたいな狙いのつくりになっている作品かな?と受け取っています。


本作の尊氏は、さしたる野心もなく、名を挙げることや家名を守ることへのこだわりも大して持たないけれど、人に頼られるとノーと言えない、ひとたび仲間のためと思えば即奮起して相手を打ちのめせる圧倒的な強さを持つ時代の寵児として描かれます。
そんな尊氏を隣で支え続ける弟・直義は、清和源氏の名の下に、足利による天下取りを真っ当に望む武士の鑑。
行動原理のすべてが「兄上のために」である直義は、誰に頼まれたでもなくただ己の信ずるところに従い、どんどんと行動を苛烈なものにエスカレートさせていき、兄にとって障害となるであろう者の命を、躊躇なく奪っていきます。
そうして直義はひたすら兄を思って己の行動を選び続けるのに、それに対する尊氏は「もうやめよう」「帝をこれ以上追い詰めたくない」と、他の誰かを案ずる言葉を繰り返すばかり。
兄と弟、互いが互いを想っていることは明白なのに、その目指すところや本質はどこまでも平行線をたどり続けます。


物語の後半で、「敵になる存在は根絶やしにしなくては」と歌うときの直義の恐ろしさといったらなかった。
「それはやりすぎだ」と止める兄に「もう後には退けない」と返す直義。
公演後半戦では、もうここで必ず泣かされるようになっていました。内藤大希くんの歌の力が、ほんとうに凄まじかった。
相葉さん演じる尊氏が光そのものであればあるほど、その眩しい輝きの影の中に立つ直義は、闇の中に吸い込まれていく……。

冒頭とラストでふたりが身につけている衣装モチーフ。
尊氏が星・直義が月なんですが、
自らの力で輝きを放つことのできる恒星と、隣で光を受けなくては決して輝くことのない月、という対比になっていることに痺れました。
センター属性に惹かれる人間なので最初はあいばさまの尊氏に夢中になってたんだけど、折り返すあたりで直義視点で観始めたらしんどさ100倍になってほんとびびった。。
なんといっても、ないとーさんの歌声が回を追うごとにどんどん凄くなっていくので……いやどんな喉!?
彼の歌声をしっかり聞くの実は初めてだったのですが*1、ほんとうに恐れ入りました。。まじで贅沢ミュージカルだったなぁ~~。

「何度繰り返しても」果たして二人は同じ結末にたどり着くのか?

今回のストーリーに加えられていた捻りは、尊氏の歌の中に「どうやら彼はループしている?」と思わせるフレーズが含まれること。
幕開けのM1の時点で尊氏のソロパートに「この結末から逃れたくて 幾度も流れにあらがい続けた」というフレーズが登場するため、冒頭の時点でだいぶ「おや?」と思わされるのですが、
物語としてそこの構造をしっかりと描き出すというよりは、なにがしかの可能性・雰囲気の提示に留めるくらいの描写にての幕切れとなっています。
個人的にはこの余地がある・余白がある描かれかたゆえ、実際のところ何がどうなのか?というのはこちらが自由に想像できるのが嬉しかった。*2


ラストシーン、由比ヶ浜での尊氏・直義の二人の場面はM2と共通しており、
このときの尊氏は明らかに繰り返しの2回目(以上のどこか)であることが提示されます。

二人の会話も1回目とは異なる内容で展開していくのですが、これを見ながら、
「もしや、直義は直義で同じように繰り返しをしているのではないか?」
「兄をもり立て天下を取らせるという強い意志のもとに、結局は同じ運命に突き進んでいくのではないか?」

みたいな考えがよぎってしまいまして……。
そう考えるとなんかもう、しんどすぎた。その光景が、あまりにも明るくまぶしい光の中に描きだされるので。
もしも万が一、繰り返しの中でいつか何かがうまくいって分岐点が生まれるなら、もうその先のパラレルワールドの歴史の中でふたりとも幸せになってほしい……
「宿命も置いて行く早さで」以降のふたりのハーモニーが心底美しく、その旋律がキラキラと希望に満ちているからこそ、観ているこっちは涙が止まらなくなってしまう。
俺は幸せになるからお前も幸せになれ、ってさ、本当さ、お兄ちゃんさ~!!!涙


もし何度繰り返したとして、また同じ結末にたどり着くのだとしても。
それでも、”最高の始まり”は何度やってもいい。
だって今は二人で並んで、こうして笑っていられるのだから。
どこまでも晴れやかな尊氏の笑顔を見ていると、その時間をかえがえのないものとして「ただ、今を生き抜く」ことの力強さや、祈りみたいなものを、とにかく強烈に感じました。泣いた。
たとえ運命を変えられないのだとしても、そこにある想いや願いは誰にも奪えないのだと、それこそが生きている証なのだと。そんなことを語りかけられたように思います。

孤独とさみしさを内に秘める悲劇の皇子、護良親王

さて今回、わたくしは石川凌雅くんを見るためにるひまデビューを果たしド年末に明治座へ通い倒したわけですが、
護良親王!!!ねえ!!本当に!!!つらい!!!
めちゃくちゃ辛かった。かわいそうすぎる!つらい!!!!!!そして、大好き!!!!!!


倒幕を企てる時の天皇後醍醐天皇の第一皇子である護良親王
彼は武士でもなく公家でもなく、天皇の直系であり、いうなれば他の誰とも立場の違う存在です。
そんな彼のよすがはつまり、同じ血筋の父・後醍醐天皇しかいないわけですが、後醍醐天皇は徹底的にと言いたくなるくらい、親王のことを顧みない。
息子がどれほど父上を慕わしく思い、その願いのために身を粉にして働こうとも、報いてくれることはないのでした。

己を追い込むような強い眼差し。常に険しく凛々しい表情を浮かべ、歩む時も決して後ろを振り返らず大股でのしのしと歩みゆく彼。
りょうがくん演じる護良親王は、その佇まい全てで、物語の中における己の孤独を訴えかけてくるようでした。
彼を見ていると、常に本当に独りぼっちで孤独な存在であることが、どうしようもなく浮き上がってくるように思えた。

かと思えば、彼は不意にその内側の柔らかな本質を溢れさせる。
後醍醐帝の筆跡を真似て偽の綸旨をばらまくように忍び・ふゆに命じたあと、一人になった彼は、
「これでよろしいですよね、父上」と、どこか頬を上気させるような初々しさで、真っ直ぐな瞳でその場にいない父に語りかける。
父の目指す理想のために自分にできることがあるならば何でもする、だからどうか、こちらを振り向いてほしい。
まっすぐに父に向ける柔らかな私募の念を、強固な意志の鎧で包み、護良親王は自分の信ずる判断で独り戦っているのだった。
そのアンビバレンツ、危うさみたいなものが本当に……ねえ~~~!!!!ってなる。涙

りょうがくんのお芝居のアプローチも、主にラスト1日でけっこう変わったように感じています。
硬質な強さや勇ましさが全面に押し出されていた前半日程にくらべて、
31日のラスト2公演は、どこか脆く、内に抱える優しさがすぐに表に滲み出す青年に思え、より切なくなりました。


征夷大将軍に任ぜられるもわずか1年でその座を終われ、囚われの身となった護良親王は、
その存在がこの先足利にとっての障害になると判断した直義の手によって、その命を奪われてしまいます。
「これだから武士は。殺すという選択肢を、簡単に俎上に載せる」
自分を殺しにやってきた直義と対峙したときに冷静に放つこのセリフが、本当に好きだった。。
護良親王には護良親王の、確固たる信念があるのだということが静かに伝わってきて。
彼は国を憂う父の想いへの共鳴があってここまでやってきたのであり、歯で刃を食い折って「お前ら武士にはないものだ!」と吠えるくらいに、その執着心は揺るぎなく強固なもの。


しかしその抵抗虚しく、護良親王はその命を刃に散らし、自分の最期を京へ伝えるようにふゆへ言い残して果てます。
その後舞台上ではすぐに盆の回転により場面が転換し、尊氏が後醍醐帝へ北条時行征伐の許しを直訴するシーンに変わるのですが、
全体での4公演目を観たあたりで護良親王の最期が辛すぎるあまり、しばらく冷静に次のシーンの話を追うことができませんでした。それくらいに感情を持ってかれてた。
これ、観劇してても自分としてはけっこう珍しい現象なので割とびっくりする出来事でした。
ちょうど初めての2階席ですべてをクリアに観られたためというのもあるとは思うのですが、一身に背負っているその悲哀に徹底的にやられてしまって。
まぁ今のわたしがりょうがくんを冷静に観られているとは思わないのでファンの欲目というやつが存分にあることは理解しつつも、
でもなんていうかほんとうに……あんなに強く勇ましいのに、同時に寄る辺のなさのある、どうしようもないほどのその本質的なさみしさに、観ているこちらの心が染め上げられていくようだったのです。
そうまでこちらの心を動かしてくれることが嬉しかったし、そういう瞬間のために舞台、通ってるんだよなと思えて……まじで年末の舞台がる太でよかった。幸せだなぁと思った。


さて、真面目な話ができたので、ここからIQを一気に3くらいにするのですが、

一大事!助けて!!!~ビジュアルが大天才~

今回の!護良親王!!!ビジュアルが強烈に、それはもうばかみたいにかっこよかった!!!!!
ありがとうございましたるひまさん、本当にあれはなんですか!?!
金髪ロングヘアのハーフアップってなに!!?どういうこと!?似合いすぎててこっちの網膜焼き切れる!!!
いきなり薙刀ぶん回した時点でかっこよすぎてもうライフはゼロなのに、その後さらに鉄扇で戦うって、あの、それは……あの……
推しに鉄扇で戦われて命散らされて無事なオタク、おる?おらん。
ちょっと全てにおきましてその描かれ方が最高すぎて、感謝の意を述べる以外にできないのであります。本当に、ありがとうございます。。

1年のラスト締めくくり現場でこんなご褒美みたいなとんでも美麗超絶かっこいいビジュアルが襲ってくることって、あるんだね……。
今回、ご縁あって直前の場当たり見学会にも参加させてもらえたのですが、場当たり、衣装付きだったんですよね。(考えたことなかったけど、場当たりってそうなの?そうかも、早替えとか小道具確認とかあるもんな)
りょうがくんどこかな~って見てたら、いやなんかどうみても、金髪ロングヘアの人っぽくて「嘘だろ……?」になり、マジでめちゃくちゃ動揺したしその時点でもう年末の優勝を確信してしまった。結果、大優勝でした。アンケート書くので本編ビジュでの舞台写真をどうか売ってくださいませ~!!!


基本笑顔をうかべることのない護良親王は、かっち演じる忍び・ふゆとのやり取りが唯一のほっこりパートだったわけですが、
「じゃあ、出方もわかんない?」とかはふゆの仕草を真似てみるようになったりしてて、とにかくかんわいかった~。。。
最初の「……あのさ!令旨って大事なもんだから、落とさないでよね!」の言い方も、基本的には「あのさぁ!」を大きく張り上げる感じだったのが、
大楽だけしっとり諭すような語りかけかたになってて。
「本当にドジなんだね!かわいいね♪…よしよし♪」にはギャーになりました、いやあんたが可愛いわ!なる。なるよ!
そしてここ、楽だけちょっといつもと違う動きをしたので、いきなりトキユキの背景で落ちた照明の中でじっとするところの直前で、まさかの鉄扇が差していた帯から落ちるハプニングがあったんですよね*3
かといって歌のあいだじゅう動くわけにはいかないだろうし、うわ~ヒェ~こりゃどうなる~!?と思って固唾を呑んで見守ってたのですが、
直義が現れて照明がONになるタイミングで、護良親王は素早く顔の向きは変えずに手探りだけで足元に落とした鉄扇をつかみ取って右袖の中に握り込んだので「グッジョブ!!!!!!」となりました。


あとは最終盤の突然のアドリブについて!!!
今回、いくら遊びたくても役どころとしてキャラは崩しにくいだろう、アドリブとかもやりにくいだろうな~と思っていたら、楽日に急に暴れ出したのにはびっくりしました!笑
前楽で探りをいれる→大楽でより遊びを出して完成形を出してきたの、8公演あってよかった!!!みたいな気持ちに。公演がもっと長かったらより色々遊べてただろうな~!!!
前楽の登場シーン、謎の阿波おどり系ステップを踏みながら出てくる→「親王!?どうしたんですか親王!?」→スッ……とそのままセリフに入ったんだけど、
そのあと出てくる万里小路の伊藤さんが「さっきのあれ何なんですか?袖で演出家がすごい顔して見てましたけど?」っていうのを聞いてぎゃ~!なりました。笑
すごい顔ってどっちの意味だろうな!原田さん的にOK!?NGどっち!?ってすごいハラハラしたんだけど(※この舞台においてアドリブNGとかあるんだろうかというのは置いといて笑)、
大楽はより遊んでステップに歌を付け加えて出てきたので爆笑してしまった。その後も父上のギターに合わせて薙刀エアギターかましてて本当にびっくり!
基本的にアドリブの方向性が「父上大好き!!!」が溢れてる内容だったので、全然アリに思えました!!!爪痕のこしたよねナイスファイト!!!(※あくまでも、ファン目線ですが!笑)
あと尊氏の背後に忍び寄る怨霊フェイスが本当に心底恐ろしすぎて大好きだったんですけど、30日からその後に高師直とあっちむいてホイし始めたのには笑ったw
目ん玉落ちるんじゃないか?っていうくらいのかっぴらき具合で、目がどでかい人があそこまで見開くとほんと迫力、あるよね……。

二部ふくめ、最初はどこまでやっていいのかの迷いや遠慮があったんだろうなと思うんですが(そりゃ~そう)、まじで最終日に急に覚醒したというか一枚殻を破った感じがあって!見ててすごく楽しくて嬉しかったな。
いろんな意味で試される・幅の広がる現場だったと思うのですが、今回出演してくれてファンはほんと~~~~に、嬉しかったです。さいこう。



全体的に本当に良質なものを見せてもらえて全力で楽しむことができ、しっかりと物語の力で感情も揺さぶられて、2023年は最高の観劇納めができました。
個人的な話だけど、物語の中の登場人物の感情描写によって泣けたのが本当に半年ぶりとかだったので、自分の感受性が死んだわけじゃなかったんだな~ということに安堵するなどし、
やっぱり好きなもの・心に響くものだけ観ていたいな。という決意も新たにしたのでした。2024年の誓いである。


でね、二部の話なんだけど、、ねえあのカオスに書ける感想ってある???笑
何を言語化しても「誰にも何もつたわらない」ものしかできないきがするんですよマジで。なので書くかどうかを迷っているところです!笑
すごいよあのトンチキ。いくらなんでもあれは、他に類を見ないよ。
カウントダウン公演なんて何がどうなってたのか本当にわからないよ。どうしたらあんなことになるの???
だって二部23:15にはじまって1:15に終演したからね??カウントダウンに差し掛かるタイミングで既に進行押しすぎて流石の鯨井さんも大慌てだったからね!?
死ぬほど楽しみましたし本当に酸欠になるくらい笑った。毎公演爆笑だったけど間違いなくカウントダウンが一番やばくて、深夜帯だったのもあって本当に頭がおかしくなりそうでした。マジでなんだったん???笑


とりあえず一部パートについては、未来の自分のために忘れたくないと思ったところのみを集中して叩きつけたので、このたびはごくごく局地的な感想になってしまい大変申し訳ありません。
でも本当に!!!皆さん本当に素敵でした!!!!!!!
10年以上続いてきた演目ゆえの充実度、あたたかさをたくさん感じました。
年の瀬の明治座全体にあふれる楽しげな空気がたまらなくハッピーで、ここに連れてきてもらえてよかったな~ってなった!マジでありがとうなりょうがくん!
またご縁があるといいな~~と願っているのでまじめにアンケート書きます。るひまさんに大感謝~~!!!

追記:一部ミュージカルパートに関して全キャスト感想を書きました。
anagmaram.hatenablog.com

*1:ないとーたいきさんのはじめましてはつい最近ののだめミュなんだけど、真澄ちゃんは歌の場面が多いわけではなかったので!

*2:楽を見終わった後にパンフを読んだのだけど、イケテツさん曰く「この二人に幸せになってほしいなと思って、マルチバースの世界でのそういう未来を匂わせています」とのことだった。うう~!涙

*3:楽で小道具が落ちる系のハプニング地味に多いね2回目だね!今おもうとマシュステ大楽とそっくりな出来事だったねコレ。どっちも回収ちゃんと間に合ってすごい