こたえなんていらないさ

主に刀ミュ(ミュージカル『刀剣乱舞』)を愛しながら、舞台まわりをぐるぐるしている人

3年遅れで触れたドラマ「逃げ恥」があまりにも面白かったのでその感想

あけましておめでとうございます!あなぐまです。
当ブログは基本的に観劇+推しを追いかけるにまつわるあれこれを書いているブログなんですが、2020年一発目はめちゃくちゃに珍しく、とつぜん映像作品の感想を書きます。
そのタイトルは「逃げるは恥だが役に立つ」、通称「逃げ恥」です。…いや、なんで今なん?
www.tbs.co.jp

というのも、ご存知の方も多いと思うんですが、12月28日~29日の2日にかけて、年末に一挙再放送をやってたんですよね。
その情報は特に知らずに、メイク途中の時間つぶしにつけたテレビで見始めたのがきっかけ。
そのあまりの面白さに腰を据えて見てしまい、うっかり友達との約束に遅刻しそうになったので、慌てて録画予約を入れてそのまま家を飛び出しました。
それを29日にまとめて全話見たのですが…なんかもう、言葉をなくすほど、面白かった。


「いやこんな面白いなら教えてほしかった!?わたし当時なんで見てないの!?」って本気でどこかに責任転嫁しそうになりました。
…いや、教えてほしいもなにも、当時いやでも耳に入ってくるくらいの大旋風を巻き起こしていましたよね。うん、その記憶はたしかにある!笑
放送時期がいつだったかもおぼろげだったのですが、2016年秋クールという放送時期を確認して「あ~」と納得しました。
当時のわたしは最愛のコンテンツであるミュージカル『刀剣乱舞』のとある公演に命を賭けていたので、頭と心双方に、他の一切のものが入る隙間が一ミリもなかったのです。あのいきるかしぬかみたいな精神状態だった時期に、連ドラなんてまず見られるはずがない!(そんなに?)
そもそもの前提として、連ドラを見る習慣がまったくないこともあり、「すごいな~えらい流行ってるなぁ」とぼんやり思っていた記憶のまま、話の詳細もとくに知らずにここまで来ていたのでした。

そんな状態で今見たら、あまりにも面白かったので、ちょっとびっくりしてしまって…
「いや3年も前の連ドラの感想をなんで今?しかも新年一発目に?」という気持ちにはなるのですが、せっかくなので感想を書き残してみようと思います!

◆「3年前」という古さを感じさせないストーリー

まずはここですよね…。3年って、ゆうてけっこう前だと思うんですよ。
だって、最初信じられなかったもの。劇中でみくりが見るスマホのメール受信日時が「2016/10/30」とかになってるの見て、「いや嘘では!?さすがに3年も前じゃなくない!?」ってしばらく本気にしてなかったもの。それくらいびっくりした。つい最近のドラマかと思ってた!

きっちり3年経ってなお、物語が伝えてくるその内容が、まったく古さを感じさせないんですよね。むしろ、未だに最先端を行っているのではないか?とすら思わせるほど。
唯一「ちょっと前の内容だな」って感じるポイントは、みくりのファッションくらいでしたもの。
「そうか、あの極端にトップスを前だけインするスタイルは2016年のトレンドだったか…!」って懐かしさを感じたりしました。
それ以外の面では、一切古びたポイントがなかったように思います。
強いて言えば、平匡の転職先、今ならたぶん爆速で決まるんじゃないかな?とか、それくらいか…?(優秀なITエンジニアなら2016年時点でも引く手あまただったのではと思うんですけど、どうなんでしょうね!?)


古さを感じさせない理由、それは「やりがい搾取」にみられるような、登場する言葉のキャッチーさだけによるものではなく、
この作品に通底する「相手や状況を、勝手に決めつけない。世間の『常識』を、当然のものとして捉えない」という、毅然とした態度にこそあるように思います。
その姿勢や心意気といったものが揺らぐことなく、物語をまっすぐに貫く柱になっていることが、現時点でもまだ「新しい」と感じてしまうポイントなんじゃないかなぁと。
多様性なんて言うのは簡単だけど、実践することは本当に難しいし、ざっくり言ってしまえば日本社会ってそれがものすご~く、永遠に不得手であるように思います。
そんな中で、ごく軽やかに、でも確信犯めいた打算を交えて、「みんなちがってみんないい!」って突きつけてくる逃げ恥の語り口、とことん胸がすくようでした。

◆「当たり前」に逃げ込まない、そのことの強さと苦しさ

みくりは、大学時代に彼氏に振られた時に言い放たれた「お前、小賢しいんだよ」という言葉が、ずっと棘のように刺さって抜けていません。
平匡は、年齢=彼女いない歴である自身のあり方について、みくりに言わせれば「極端に自尊感情の低い男」です。
そんな二人が、家事労働に対する正当な対価としての賃金を発生させる「契約結婚」という形を選ぶところから物語は始まりますが、時間の経過・関係性の変化に伴って揺れ動く二人の感情が、ものすごく丁寧に描かれていました。


特に秀逸だなと思ったのが、みくりが待ち望んでいたはずの平匡のプロポーズに対して「それは、好きの搾取です」と真っ向から険しい表情で反発してみせたこと。
あそこで、視聴者も平匡と同様に、冷や水を浴びせられた気持ちになった気がします。

だって、「好き同士なら、正式に婚姻関係をむすんで夫婦になることに、何ら障害などないはずだ」って、見ている誰しもが、当たり前のようにそう感じてしまってたと思うんです。二人には絶対に幸せになってほしい!と思っているからこそ。
でも、そこでみくりは自分の心の中に生まれたモヤモヤに、背中を向けることをしなかった。
これまでは給料をもらい、その対価として提供してきた自分の家事労働が、正式な結婚という形を取った瞬間に、無償で提供されて然るべきものに成り代わってしまう。
そのことへの釈然としない気持ちや苛立ちを、みくりは大好きである平匡に、ちゃんと正面からぶつけます。
その姿に、「そうだ、世間一般で当たり前と思われることがイコール幸せだなんて、いったい誰が決めた真実なの?」って、改めて脳みそを揺さぶられるような気持ちになりました。


逃げ恥のストーリーは、上記のとおりに
「『好き』という感情を肯定しつつも、生きる上での免罪符にはしない」
という、恋愛を描くドラマだとしたらかなり困難であろう道を進んでいます。(※そもそも、恋愛ドラマという枠には収まっていない作品だとは思うけれど。*1

ラスト2話では、結婚に対して新しく平匡から提唱された<共同経営責任者>という考えに基づいて、「仮に結婚をするなら、関係性が変わるなら、それ相応のあたらしい形・二人のルールを最初から作り上げねばならない」と決めて模索する二人の姿が、とても丹念に描かれていました。
みくりと平匡に関しては、正直ときめきがだいぶ目減りしたけっこうにシビアな描写続きの中、逃げずにここに2話しっかりと当て込んだこと、脚本の手腕がすごいなと思いました。
大半の視聴者が見たいであろう二人のラブラブな微笑ましい姿ではなくって、現実ありのままか?となるようなすれ違いを、丁寧にぶつけてくるのがすごい。
青空市の手伝いを始めて以降のみくりは、それまでの癒やし系そのものみたいな朗らかな笑顔ではなく、眉間にしわのよった険しい表情をたくさん見せるようになるのですが、その姿を見ていたら「いや、人生をともにするって、ほんとそういうことだよな…」と、身につまされる思いになりました。


そう、生活って、続いていくものなんだ。
好きな人と結ばれたら即幸せになってめでたしめでたし、では全然ないのだ。
忙しすぎる最中に「お願い、ご飯だけ炊いておいて!」って頼んだパートナーがそれをすっかり忘れて、あまつさえその事実を隠そうとまでしていたら、「いいです、私が買いに行きます」ってブチ切れて財布を掴んで家を出ていきそうにもなるよ。わかるよ、それが生活だよみくり!

「一緒に『暮らす』ことを続けるために、自分たちはいったい何をしたらいいのか?」って真正面から真面目にもがく二人は、本当に誠実でいじらしくて、何を大切にすべきなのか、妥協せずに選び続けました。
だからこそちゃんと、ドラマとしての嘘のないハッピーエンドにたどり着いたんだろうな、と思います。

◆ゆりちゃん。好きだ…!

もちろん主演の二人はめちゃくちゃに可愛らしくて、なんてことをしてくれるんだ!?と萌え散らかすようなシーンてんこ盛りで大好きだったのですが、それ以上にわたしがやられたのは、石田ゆり子さん演じる土屋百合(百合ちゃん)でした。
一気見しながらTwitterでひたすら「ゆりちゃん!」って叫ぶゆりちゃんbotになってしまった。それくらい好き。ゆりちゃんが好き。胸がくるしくなる。


これはたぶん2016年当時に散々言い尽くされたことだと思うんですけど、ゆりちゃんの最終話でのセリフ、めちゃくちゃに泣きました。

「自分に呪いをかけないで。そんな恐ろしい呪いからは、さっさと逃げてしまいなさい」

だーりお演じる「ザ・若くて綺麗な女」代表みたいな杏奈に対して、優しくかつ毅然とそう言い渡すゆりちゃん。
ここで語られる「呪い」=「女は若くて綺麗なうちに(のみ)価値がある」は、多分この先もずっと、この世の中からなくなることはないんだろう、と思う。
だけど、それに対して自分がどう振る舞うべきか、<選択する>自由は、確かに自分にある。


わざとらしく、おばさんのかわりに「お姉さん」と呼びかける杏奈に対して、ゆりちゃんが渡してあげた言葉は、なんというか…闇の呪いに対する光の魔法みたいなものだったんじゃないかな、と感じます。
それを聞いたあとの杏奈の表情が、視聴者にはわからないのもすごくよかった。
直前まで画面に映し出されているのは、ゆりちゃんに諭すように語りかけられて、居心地の悪そうな、むすくれた表情をしている杏奈。
本当は自分がとんでもなく恥ずかしいふるまいをしていることをわかっている、だけどその過ちをすぐに認めることなんてしたくないしできない。その様子を隠すことなくありありと顔に出すその様子が、リアルで好きでした。
すぐにしおらしく反省したような態度なんて取られても嘘っぽいもの。

杏奈はゆりちゃんに勝つつもりで乗り込んで来たのだろうけど、そこにあるのは勝負なんかじゃなくて、「自分を大切に生きなさい」ってわざわざ伝えてくれる、人生の先輩との時間だった。
きっとあの瞬間は、めちゃくちゃに悔しくて憎らしい気持ちになってるだろうけど、でもああしてゆりちゃんが言葉にして渡してくれたものは、きっと杏奈の未来をいつか変えるのだと思う。


ゆりちゃんのあの佇まいを見ていると、言葉にならない感情が溢れてきます。
どこに出しても恥ずかしくない本物のバリキャリ。当然お金に余裕があって、かっこよくて美人。周りにそう評価され続けながら、あることないことしょっちゅう言われながら、ただ自分が選んだ生き方から、きっとゆりちゃんは、逃げることだけはしなかった。
ゆりちゃんのその姿があまりにも美しいから、安っぽい言葉で勝手なことを言えなくなる。
ここでかけたい言葉は、「ゆりちゃん、幸せになってほしい」じゃない。
だってきっとゆりちゃんはずっと、自分として生きてきて、今の今まで幸せだから。そうに決まっているから。
だからたぶん、ゆりちゃんに言いたくなる言葉の正解は
「ゆりちゃん、笑顔でいてほしい」
だなと思いました。
ただ、笑顔でいてほしいです。うつくしい生き方を見せてくれて、ありがとうゆりちゃん。

◆丁寧に「呪い」が解かれていく話

逃げ恥を見て最終的に感じたのは、これでした。
登場する誰もが、過去のトラウマやこれまでの自分の人生の経験によって身についた、なにがしかの「呪い」を心のどこかに抱えて生きている。
その深刻さや強さに濃淡こそあれ、誰ともわかちあえない、自分だけの生きるつらさ、みたいなものを、全員がそっと抱えている。そしてその呪いから、みんな少しずつ解放されていく、そんな物語だったように思います。


傍から見ればなんの不満もなさそうな人だとしても、本人の心にはぽっかり空いた穴があったりする。
その事実を突きつけられたのが、酔った平匡をゆりちゃんが運転する車で送り届けるシーンでした。
助手席に座った風見が、高校時代に初めてできた彼女に関する苦い思い出を振り返りながら、「かわいそうだって自分のことしか見えてないあの子に、なんて言えばよかったんだろう」というセリフには、凄まじい強さがありました。
寝ているふりをした平匡に聞かせるつもりでわざと話した、僕は性格が悪いんですってあとになって笑いながら言っていたけど、それは半分嘘なんだろうな、と思わずにいられなかった。
「持っている」ように見える人にしかわからない生きづらさや苦しさを、わかることはできなくても、せめて想像することのできる人でありたいなと、感じさせられるシーンでした。


呪いは、どこに潜んでいるかわからないし、一度出会ってしまったら長期間苦しめられてしまうことがある、恐ろしい存在。だからなるべく出会わないよう、避けるに越したことはない。
だけどそうして運悪くかかってしまった呪いだって、誰かのたった一言で、たしかに解け去る瞬間がある。

「みくりさんのことを、小賢しい、だなんて、思ったことはありませんよ」
最終話で平匡が不思議そうに告げたその一言は、みくりの心の棘を、鮮やかに抜いた。


「逃げることは恥ではない、それで生き延びられるならそのほうが良い」
から始まるストーリーなんだけれど、
たぶん「自分」として生きることからは、どうしたって逃げられないんですよね。
ならばその分、できるだけ楽しい方がいい、幸せに近いほうがいい。
そのために必要な逃げならば、何度だって打って構わない。
大切なのは、生き延びることなのだから。


人が決めた価値じゃなくて、ただ自分が決めた信念に従って、なるべく伸びやかに生きられますように。
その中で、大切な人と、明るくて楽しい時間をできるだけたくさん過ごせますように。



見終わった後には、ただより良く生きようとする”意志”だけが明るく残る、そんなドラマでした。それこそ呪いのように作用してしまうことがある「自分らしさ」という言葉からも、するりと逃れるような不思議な軽やかさがありました。
3年遅れになったけど、見られて本当によかったです。
あとたぶん、日本全国が飽きるほど聞いてきたはずだけど、それでも「恋」はやっぱり名曲ですね!?星野源さんは才能のかたまりすぎるよね!?というか、あのエンディングに溢れる多幸感は反則だ。ロングバージョンはとくに泣けて仕方なかった。

3年遅れのとつぜんの感想(しかも長文)に、おつきあいありがとうございました!せっかくなので原作も読もうと思います!

*1:「新感覚の社会派ロールプレイング・ラブコメディ」だそうだ、なるほど…!間違いなく「ラブコメ」ですね。 https://www.tbs.co.jp/NIGEHAJI_tbs/intro/

2019年の観劇とイベントまとめ

まとめてたら紅白に追い抜かされてしまった!大晦日ですね。
まいとしこのまとめ記事を書くときは「さぁ、お前の罪を数えろ!」の気持ちになります。
今年は超あっさりとですが、せっかくなので月ごとの振り返りコメント+各月ごとに更新した記事の中から、ピックアップ記事を貼ってみました。




◆1月

1/20 ミュージカル『刀剣乱舞』 三百年の子守唄2019 ソワレ★初日
1/26 荒木健太朗カレンダーイベント
1/26 ミュージカル『刀剣乱舞』 三百年の子守唄2019 ソワレ
1/27 黒羽麻璃央ファンミーティング2019 1部2部(東京)

★振り返り3行

  • 2019は現場初め(?)が刀ミュだったんだな~と今気づいた!
  • あらけんさんのカレイベは御笠ノさんが司会だったのですがSNS禁な分面白い話が沢山聞けました。
  • ファンミは我慢して東京だけにしたんだけど、仙台の日に友達とアフタヌーンティーをしていたら「あなぐまちゃん、やっぱり新幹線に乗るって言い出すんじゃないかと思った」と言われました(たしかにやりかねんと思った)

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◆2月

2/2 ミュージカル『刀剣乱舞』 三百年の子守唄2019 マチソワ
2/7 The Brow Beat Live Tour 2019 "Hameln"
2/23 ミュージカル「キューティ・ブロンド
2/24 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」★Wキャスト初日
2/27 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」マチネ

★振り返り3行

  • 予習間に合わずで行ったけどブロビはやっぱり楽しかったな
  • 初演で見に行けなかったキューティに行けてよかった!
  • ロミジュリが幕を開けた。たいへんなことになった。

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◆3月

3/2 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」ソワレ
3/3 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」ソワレ
3/5 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」ソワレ
3/9 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」マチネ
3/10 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」マチネ ★東京千秋楽
3/12 ぼくは明日、昨日のきみとデートする 19:30公演
3/15 愛のレキシアター「ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」ソワレ
3/16 ミュージカル『刀剣乱舞』 三百年の子守唄2019 ソワレ
3/17 「2.5次元トップランナーたち」刊行記念トークイベント
3/21 愛のレキシアター「ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」マチネ
3/21 ミュージカル『刀剣乱舞』 三百年の子守唄2019 ソワレ
3/23 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」マチソワ
3/24 愛のレキシアター「ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」マチネ ★東京千秋楽
3/24 ミュージカル『刀剣乱舞』 三百年の子守唄2019 ソワレ ★大千秋楽

★振り返り3行

  • 3月のスケジュール、端的に言って、気が狂っている。
  • 三河ヴェローナとレキシーランドをせわしなく出たり入ったりしていた
  • 3演目とも全部違うベクトルで好きで楽しくて最高の1ヶ月、やりきった感があった(でしょうね)

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◆4月

4/12 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」マチソワ ★200回記念公演
4/13 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」ソワレ ★Wキャスト千秋楽

★振り返り3行

  • ロミジュリ梅芸、Wキャストならではのゆったりスケジュールのおかげで、遠征先でお友達と遊べて楽しかった!
  • 楽がソワレだったので新幹線の最終に間に合うべくリアル夜道ダッシュしたのもいい思い出
  • 現場じゃないんですが「日清旅するエスニック」も4月ですね!タイに行きかけたあの日。

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◆5月

5/6 ミュージカル『刀剣乱舞加州清光単騎出陣アジアツアー凱旋 マチソワ
5/11 舞台「黒子のバスケ」ULTIMATE-BLAZE マチソワ
5/12 舞台「黒子のバスケ」ULTIMATE-BLAZE マチネ
5/18 ミュージカル「レ・ミゼラブル」マチネ
5/25 楽天イーグルスVSオリックス・バファローズ(麻璃央くん始球式)

★振り返り3行

  • 加州清光はおれたちの永遠の総隊長!涙
  • くろステあんまり見に行けなかったけど本当に素晴らしいシリーズ集大成でした
  • 始球式、タオルの陣とかあって大変だったけどすっごく楽しかったな~

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◆6月

6/2 映画「広告会社、男子寮のおかずくん」完成披露試写会1~3部
6/8 The Brow Beat ~KLAXON PARTY 2019 at 野音
6/14 映画「耳を腐らせるほどの愛」公開初日舞台挨拶
6/15 Rock Opera R&J ソワレ
6/23 ミュージカル「エリザベート」ソワレ
6/30 和合の輪感謝祭 in東京 1部

★振り返り3行

  • おかずくんの完成披露試写会、まりつば現場は最高だな!と改めてハッピーになった
  • 2年目のブロビ野音、安定感と説得力がましててとても良かった
  • エリザ2019が始まって大興奮

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◆7月

7/6 黒羽麻璃央26thバースデーパーティー1部2部(東京)
7/7 ミュージカル『刀剣乱舞』 髭切膝丸双騎出陣2019 ソワレ
7/15 映画「広告会社、男子寮のおかずくん」舞台挨拶
7/15 ミュージカル「エリザベート」ソワレ
7/20 楽天イーグルスVS福岡ソフトバンクホークス(麻璃央くんコラボ観戦イベント)
7/21 黒羽麻璃央26thバースデーパーティー1部2部(仙台)
7/23 ミュージカル「エリザベート」マチネ
7/23 会えるの?小山内三兄弟ファンミーティング 2部3部
7/27 黒羽麻璃央台湾ファンミーティング 1部2部

★振り返り3行

  • 3月に次ぐきちがいスケジュール月。仙台と台湾に行っている。
  • お誕生月なこともあって、とにかくまりおくんに会いまくる1ヶ月でした!
  • 久しぶりの海外遠征、超弾丸だったけど行ってよかった!

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◆8月

8/3 ミュージカル『刀剣乱舞』 葵咲本紀 ソワレ ★初日
8/4 スタンレーの魔女 ソワレ
8/9 ミュージカル『刀剣乱舞』 葵咲本紀 ソワレ
8/12 ミュージカル『刀剣乱舞』 葵咲本紀 マチネ
8/17 ミュージカル『刀剣乱舞』 葵咲本紀 ソワレ

★振り返り3行

  • 葵咲本紀が始まってしまった月
  • 鶴丸かっこいい国永さん」事変勃発
  • しにそうになってましたね…

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◆9月

9/7 映画「いなくなれ、群青」トーク付き上映
9/14 「テレビ演劇 サクセス荘」ふりかえり上映会1~3部

★振り返り3行

  • 群青、すごく好きな映画でした
  • 本当は3連休に予定してた葵咲本紀の神戸遠征は、公演中止により幻に
  • サクセス荘イベント、けんすけくんの相変わらずのトーク力にわらいじんだ

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◆10月

10/19 ミュージカル『刀剣乱舞』 葵咲本紀 ソワレ
10/20 ミュージカル『刀剣乱舞』 葵咲本紀 ソワレ
10/22 ミュージカル『刀剣乱舞』 葵咲本紀 マチソワ
10/25 ミュージカル『刀剣乱舞』 葵咲本紀 ソワレ
10/26 ミュージカル『刀剣乱舞』 葵咲本紀 ソワレ
10/27 ミュージカル『刀剣乱舞』 葵咲本紀 マチソワ ★大千秋楽

★振り返り3行

  • 葵咲本紀にはじまり、葵咲本紀におわった一ヶ月
  • とち狂ったけどほんとうにたのしかったです…
  • 鶴丸かっこいい国永さんの成長をつぶさに見届けられて、ただただ幸せでした

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◆11月

11/16 黒羽麻璃央カレンダーイベント1~3部(東京)
11/24 ミュージカル『刀剣乱舞』歌合乱舞狂乱 マチソワ(長野)★初日

★振り返り3行

  • なんとまりおくん現場が9月以来だったので、2ヶ月あきました(※珍しい)
  • そしてついに始まってしまう歌合乱舞狂乱
  • またしても現場じゃないんですが、まりおくんのエリザデビューが解禁になった月

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◆12月

12/8 NHK文化センター横浜教室「表現者として」(麻璃央くん講師)
12/13 ミュージカル『刀剣乱舞』歌合乱舞狂乱 マチソワ(福岡)
12/19 NHKラジオ「クイズイマジネーター」公開生放送
12/21 黒羽麻璃央1stトレーディングカード発売記念イベント2部
12/28 Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2019-2020 PARADE

★振り返り3行

  • NHK講座、まりおくんの話が90分も聞けてハッピーの極み
  • 幕末天狼傳ぶりに地元福岡で刀ミュが見られて最高になった
  • 人生初のジャニーズのコンサートを経験、楽しかった!

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去年より現場の数は減ったのでは?って思ったけど、去年が「88」で今年が「85」なのでほぼ変わらずだった!相変わらず体感がザルだ!
(※回数は日数ではなくチケットの枚数で換算しております)
わりとあちこちにいったなぁ。刈谷(愛知)・大阪・仙台×2・台湾・長野・福岡で遠征は7回、これもわたしにしては多めです。
遠征多めだったせいもあるのか、なんだかトータルでジェットコースターのようにあっという間に感じられる一年だったなぁという印象です!…忙しかった!笑
7月が特にやばくて、仙台→仙台→仕事→有給とってエリザからの小山内ファンミ→仕事→仕事→仕事からの羽田前乗り宿泊→早朝5時便で台湾入り、をやったときに流石にヘトヘトになり「もう二度とこんなバカなスケジュールは組まない」と固く心に誓いました。
おたく、無理ができるからってついけっこうな無理をしがち。遠征は計画的に!体調くずして倒れなくてよかったです。…でも楽しかった!笑


今年は、自分の中で優先度がはっきりしたというか、マイルールがより明確にできたようなきがします。
まりおくんの年3回の個人イベントとまりおくんが出る舞台が最優先、次点で刀ミュです。
刀ミュ、やっぱりどうしたって演目まるごと推しなので、見たい気持ちしかなくて…ブレーキがまじで難しいんだけどね…がんばってほしい、2020年のわたし。(ひとごと)


この現場まとめでようやく、という感じなんですが、大晦日まで来て、ためまくってた半券の整理がやっとこさできました。
それに際してゲットしたのがサンリオのエンジョイアイドルシリーズのチケットファイル!まさにもとめてた商品だ~と小躍りして買いました。(オンラインショップはずっと品切れ起こしてるけど、実店舗だと探せば普通に買える気がします!)
shop.sanrio.co.jp
このファイルの何が良いって、ポケットのサイズが大きいことと、ひとことコメントを残せるメモ欄がついてること!
プレイガイドのチケットはともかく、ファンクラブチケットはポケットのサイズが合わないことが多くて収納に難儀してたのですが、これは大判チケット対応で、見事にぴったりおさまりました。
半券整理してちゃんととっておきたい派には、かなりおすすめです。


2019年はこれがブログ更新の48記事目でした。
だいたい1ヶ月に3~4記事更新できたらいいなぁとぼんやり思っていたのできっちり目標達成できたっぽい!
2020年はどんな年になるのかな。
ひとまずエリザベートにすべてを捧げる人になる予定なので、ある意味スケジュールも立てやすいのですが、
ゆうて何をどこまで我慢できますやら?みたいな感じですね。(またしてもひとごと)
あとまりおくんが2020年に隠し持ってるお仕事、エリザ以外にまだ相当でかいやつがあるっぽさを今日のツイートで感じたので、ドキドキしますがすごく楽しみです…!ハ~ついに推しin朝ドラとか来ちゃう年になるのかなぁ…ソワソワ…!


今年一年お世話になった方、ブログを読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください!

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シナモロールちゃんとロミジュリ初日チケットだよ

刀ミュ2020年春の新作詳細が発表になったのでとりあえず今の気持ちを叫ぶ

これは単なる、タイトルどおりの日記です!個人的な叫びを叩きつけるだけのやつ!…ブログなんだからいつもそうでは?




◆新作に鶴丸がいる(※知ってた…)

はーーーきちゃった。きちゃいましたね。新作の詳細告知。
その発表は、それはそれは唐突にやってきた。

…いやほんと、めちゃくちゃに急!!!笑
なんの前触れもなくぬるっと発表になったのでまじでひっくり返りました。
仕事中に友人からのLINE通知で見てしまって(18時すぎ)、そこから正直仕事にならなかった。ので、本来残業しないとまずい仕事を抱えているはずが無になって定時退社してきてしまった。明日のわたしがんばってくれ。


そして当然、文字列を見て真っ先に思いましたよね。
鶴丸おるね。

…いやしってた。しってたよ!!!だってさ!!!!

葵咲本紀の大楽カテコ。
「どうだ主。急に俺みたいなのが来て驚いたか?だが、本当の驚きはまだまだこんなもんじゃないぜ」
的な挨拶をなさいましたよね。鶴丸さん。びっくりしすぎて挨拶の後半覚えられなかったもん…。笑
もうあの瞬間に客席で「は?待って」って思ったんですよね。はい来た、新作出るに決まってるやつ~!まさかの宣言来た~!って。
あそこまで明確に、近い将来出てくるよ!ってキャストに予告てきな挨拶されたことなかったから、この時点で若干ひきつけをおこしそうになっていた。
「知ってるよ!わかってるよ!どうせ次も鶴丸出るんでしょ!もうひとおもいにらくにして!!」って思ってたから、うん、鶴丸がいるっていう事実、一応受け止められはした!したよ!!でもな!!!

◆おたくは選択を強いられている

ほんとにね…。過去の自分がすべてを予言していたんですよね。


…まぁ、そうなるよね。みたいな気持ちです。ええ。
全部きっちり当ててどうすんじゃい!!!!!!フラグ回収が得意かよ!!!!!
「一番やばいパターン」で「さすがにそれはわらうしかない」という自分の予想を地で行ってしまうので、まぁ、笑っていますね!ワ~~つら~い!!!ウケる~!!!(混乱)


えー、今のわたしの最新ステータスを3行で説明するとこうなります。

  • ①まりおくん(推し)がまさかのルキーニ役でエリザでの帝劇デビューを果たすため、つまりはおたくとしても一世一代のアレがやってくる

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  • ②しかし同時にわたしは葵咲本紀で鶴丸かっこいい国永さんにやられた。もっと言うと演じているくるむくんさんにもだいぶやられた。

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  • ③して、お前はどうする気だ?推しを増やすんか?…そこはまだ、結論だせねぇ~!(※なぜなら財布はひとつだから)

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そうなんです。これが今のわたしが置かれている現状!

…もう仕方ないんだよーー!!!二兎を追うもの一兎も得ずになっちゃうから、選ぶしかないんだよ!!!(号泣)


いやね、本当に。取るものもとりあえず、わたしは2020年春は、帝劇に駆けつけるしかないのである。
だって、「推しがエリザでルキーニ」なので…。
何度も言うけどわたしはまりおくんがエリザに出るなら絶対にルドルフだと思ってたんじゃ!でもルキーニだったんじゃ!…そんなん一大事すぎるわ!というわけで、推しがエリザでルキーニ。わたしはこれを、2020年の標語にして、最優先にして生きていくと腹を決めているのです。
そして皆様ご存知でしょうか。帝劇のS席は14,000円です(ちなみに値上がりしました)。た、高~!!!刀ミュをみても5000円弱お釣りがくるのやばいですよね。ヒ~!
そんなものが控えてるんだもん、当たり前に緊縮財政になるわけです。じゃないと死ぬ。当たり前に死ぬ。即死。だってわたしは大富豪ではなくただのしがない会社員である!
なんせエリザ4ヶ月ありますからね!帝劇で終わるわけじゃないんや…!

そんなわけなので、「いいかお前。たとえ鶴丸がいたとて、葵咲本紀ほどは、次の新作に通うことはできないぞ。諦めろ、我慢のときだ!」って、新作告知第一弾のあとから自分にず~~~っと言い聞かせて過ごしてきたわけなんですが、いや~。。向き合うとやっぱりつらいです!つらい!

だってわたし、くるむくんの鶴丸が本当に好きなんだもん…!
歌合で改めてそれをいやというほど思い知らされています。
あろうことか歌合期間だけでもまた進化なさってて。詳しくはネタバレ解禁後にあげる記事で書くけども。あまりにも目が離せない才能すぎる。
こんなふうに才能が音をたてて伸びていく様子をリアルタイムで見られることもそうそうない気がしていて、なんて貴重な瞬間に立ち会っているんだろう…と思うとそれだけで胸が熱くなる。
だからこそ、わたしは通いたかった。叶うことなら、鶴丸がいる新作、思う存分、自分の全力で、通いたかった…!涙

ほんとうになぁ。趣味だからこそ、シビアなんです。時間もお金もとにかく有限。
自分が何を選んで何を見ていくのか、悔いがないように悩み抜いて選んでいくしかない…!
葵咲本紀で本当に好き放題暴れて、みたいだけみたのが正直なところなので、それができてよかったと思っておくしかないです。この秋に、その選択をしていてよかったんだと思います。
あそこで悔いを残してたら、きっと今もっと苦しかったと思うから。。

◆「新人」から「先輩」へのステップアップ

急に真面目な話をしますが、次の新作、まきしまくんとくるむくんが、もうすでに刀ミュにおける「先輩」としての役割を担うことが明確になっているので、そこにめちゃくちゃにゾクゾクしています…!
だって、おふたりとも刀ミュの世界にやってきたのは2019年が初めて。それぞれ1作ずつの本公演、共通して歌合を経て、いきなり次はもう新人を一気に3人(未発表の1名が居るはずなので、たぶん4人)迎え入れる立場になるわけです。
これ、それぞれみほとせ再演と葵咲本紀に置き換えるとやばさがわかると思う!


みほとせ再演、まきしまくんはたった一人の新加入メンバーとしての公演参加でした。
自分だけが刀ミュの世界を未経験、という状況はかなりしんどいものがあったと思うし、実際大楽のあとのツイートでほんの少しだけ、辛かった気持ちを書いていたりもしたけど、逆に言うとつまり周りは全員頼れる先輩たちのいる現場でもあったわけです。
更にはエーステで一緒のりゅうぎくんもいたし、挑戦していく立場として存分にぶつかっていける環境があったことと想像します。

次の葵咲本紀では、みほとせ再演とは構成比ががらっと変わり、新人4人をベテラン2名が支える座組になっていました。くるむくんはそこに、新人のひとりとして、というかその中でも一番経験値の少ない若いメンバーとして参加していました。
葵咲本紀におけるもっくんとspiさんのお二人は、本当に見ていて言葉が出ないほど、大きな役割を果たされていました。ただそこに居るだけで、世界がどっしりと根付いたものになる、その深い存在感に、本当に胸を打たれました。
あのお二人がいたからこそ、葵咲本紀は途中に辛いアクシデントがありながらも、大きく実を結ぶ素晴らしい公演になったと思っています。


そして、次の新作。
まきしまくんとくるむくんは、いうなれば葵咲本紀で言うところのもっくん・spiさんと似たような形で、あたらしいキャストを迎える立場に回ることになります。
迎えてもらう、引っ張ってもらう立場から、全く逆の立ち位置へ。新人から先輩へ、ごく短期間での転換。
この構図を見て、刀ミュが明確に「新世代の育成」に力を入れているんだな…ってことを、個人的にですが強く感じました。


2019年は、刀ミュが次なるステージに大きく漕ぎ出した年だったなと思います。
冬のお祭りの集大成としてのらぶフェス2018、紅白歌合戦への出場という大舞台を経て迎えた今年は、”現状維持には決してとどまらない”という刀ミュの強い意志をあらゆる場面で感じました。
驚きの連続だった双騎出陣、演出面でも新しい展開が多々あった葵咲本紀、そして度肝を抜かれる要素てんこ盛りの歌合乱舞狂乱。
年明けに始まったみほとせの再演は、その新しい世界への橋渡しをいぶし銀のような存在感で、担っていた印象があります。単騎アジアツアーでは、変わらない本丸の総隊長の眩しさも存分に見せてもらいましたよね。

この新しい取り組みの1年のラストを飾る、現在公演中の歌合には、これまでの刀ミュを深く支えてきたteam三条with加州清光の6振りのうち、半分にあたる3振りが不在です。
それだけでも、刀ミュが明確に”次の世代”に重心を置こうとしている様子が、見受けられるように思うのです。
歌合への出演メンバーが発表になった時、特に三日月と清光の2振り双方を欠くという点を見て、「あぁ、今の刀ミュはそれでもちゃんと世界を成立させられる、それだけ厚みの出た本丸だっていう自信があるんだな」と思ったことを覚えています。


葵咲本紀にもっくんとspiさんがいてくれた意義について、公演後に書いたブログで、こんな言葉をつかったことがありました。

これは勝手な想像なんだけれど、制作陣としては、おそらくは次世代の育成というか…刀ミュという世界が続いていく上で必要なエッセンス、その場に生きた人にしかわからないものを、「役者の生き様としてまるごと新しいメンバーたちに伝えてほしい」っていうような期待が、あったのではないかな。 生身の役者が、公演ごとにその時間を懸命に生き、お客さんに表現を届ける、それが舞台。 演じる側の人達の中で、一緒に作品をやらなければ伝わらない本質的なことって、きっとこちらからは想像もつかないくらい、たくさんあるんだと思うんです。 「それを伝えてやってくれ」っていう、これからの刀ミュに、刀ミュイズムというか、ある種のバトンを繋いでほしい…というような制作サイドの意志を、今回勝手にですがものすごく感じました。

刀ミュ 葵咲本紀 全体を通しての感想その1 ~それは奇跡という名のすていじ~ - こたえなんていらないさ

…たぶん、刀ミュの制作陣は、この点について、葵咲本紀で相当に大きな手応えを得たのだと思う。
色んな新しい試みに取り組んだ今年、それがいずれも、しっかりとした成果をあげた。
新人として迎えたキャストも、(おそらくは)当初の期待以上の目覚ましい成長を見せた。
よし、やれる。新しい力で、次の章をまたひとつ開いていける。…そんな刀ミュの力強い意気込みが、来年の新作の布陣からは、伝わってくるように感じられるんです。

「さぁ、次は君たちの番だよ」って、まだまだ若いふたりに、期待を込めて、刀ミュ本丸のバトンが渡されているように思えて、ものすごく胸が熱くなります。
ベテランのキャストがそこにいるのとはまた違う、荒削りな部分やまだ原石と呼べるような部分も備えている状態のふたりが先輩の役割を担うからこそ、作品にまた、新しい化学反応を生むこともできるんじゃないかな。


…そう考えれば考えるほど、新作、通いたくて泣けてきますね!ハー改めて新鮮につれえ~!笑
真面目な刀ミュの話をしたら落ち着くかなって思ったんですが、それは無理ですね。むしろ逆効果でしたね。何度でも言う。わたしは刀ミュ新作に、通いたい!!!
でも、推しがエリザでルキーニなんじゃ~!!!財布はひとつしかないんじゃ~!!!もうこればっかりは仕方ね~!!!ね~!!!(エコー)



やー、ここまで過酷な選択を突きつけられる日が早々に来るとはなぁ。
ほんと「そんな全部予想したとおりになるんか?ウケる!」って感じなんですけど、そして予想していたとて結局こうして苦しんでいるので、なんかそれ意味あった?って気持ちなんですけど…。ねぇ。笑

まぁでも、つらいって言ってるけど、実際やっぱり”楽しい”が勝つんですよね。
だってつまりは、大好きが保証されてる存分に命をかけられる演目が、2つも上半期に決まってるんですよ!
そんなの舞台おたくとして、どう考えたってもうそれだけで幸せでは!?やったね!!?


…とりあえず、2020年も「思いを残すな」を胸に刻んで、悔いのないおたく人生を歩もうと思います!(クラウチングスタートのポーズ)(歩むんじゃなくて走っとるやん)

「推し」は「好き」の先にあって、もはや生活なんだなと思う

もうずっと、なにかに向かう「好き」が過剰な人生を歩んでいるなと思うんだけど、
その好きの置きどころがわからなくなる事象にここ数ヶ月見舞われていて、ひとりでけっこう途方に暮れているので、その話を書く。
最初に断っておくと「途方に暮れている」ため、結論は出ていない。

◆私にとっての「推し」

もうこの説明もいらない気がするけど、私にはめちゃくちゃ応援している人がいて、その人のことが好きだー!とさけびながら夜道を駆け出していきそうなメンタリティで日々生きている。(※あくまでも心象風景であり本当にはやりません)
つまりその人はいわゆる「推し」であり、まぁそれはまりおくんのことなんだけど、この「推しだな!」と思い定めた人に向かって流れる感情の動きって、やっぱり本当に独特だなと感じる。


今日はNHK文化センター横浜ランドマーク教室であった、まりおくんが「表現者として」というタイトルで話をしてくれるという講座に参加してきた。もう、めっちゃ楽しかった…。
www.nhk-cul.co.jp
SNS・ブログでのレポは禁止ですと予め告知があったので詳細は書かないんだけれど、1時間半もの長い間、アナウンサーさんから問いかけられるたくさんの質問について話してくれるまりおくんの言葉をずっと聞いていられたので、そもそもインタビューの類が大好物な私にとっては願ってもない、ハッピーな催しだった。


新しい話がたくさん聞けたというよりは、普段から聞いてきた内容をより深堀りした、っていう印象に近くて、それで余計思ったことなんだけど、まりおくんは本当に「外に向けて発する」と決めた言葉にブレが生じないところが見事だなぁと感じる。
本音を隠しているという意味じゃないのだ。そうじゃなくって、「自分について語るとしたら、どんな色合いの内容がより届くか、自分の言葉で何を伝えるべきか」っていうことを、ある種すごく戦略的に考えて紡ぎ出しているような気がする。
発せられる言葉たちは、丁寧に選びぬかれている。どちらかというと本能的にぱっと動くタイプのような気もするまりおくんだけど、人前に立つ自分だから話すべき言葉、というところには、ものすごく注意を払っているように見えるな、とわたしは前から感じている。
前も書いたことだけど、それが雑誌やWEBのインタビューであっても、個人イベントで直接話す内容であっても、変わることがない。
そのブレのなさ、一貫性にふれるたびに、なんともいえない安心感が湧いてくる。
この人を応援しようと思った理由、好きだなと思った理由が、強固に裏付けされていくような感覚になる。


そんな感じなので、わたしはまりおくんについては、しみじみと「推しだな…」と実感する。自分はこの人を応援してるなっていう自覚が、ぽこぽことあたたかに内側に湧く。
心の中に、明確な「推し」という場所があって、そこにすっぽりと収めて、大事にしまってある感じがするのだ。
また全然別な話で、言葉に対して責任を取れる状態でいたいから、応援について「ずっと」っていう単語はもう使わないと心に決めているんだけど、まぁそうであっても、揺らぎのなさみたいなものを内面に感じるし、心の実家だなぁという安心感がただそこにある。

◆新しい「好き」の置きどころ

…で、である。冒頭の話題に戻る。

推しとは違う、全く別種の新しい「好き」が、豪速球で飛び込んでくることが、おたくをやっているとどうやら数年にいっぺんくらい起こるらしい。
説明するまでもないんだけど、わたしにとってのそれは、今年の夏~秋にかけて起こってしまった。
鶴丸かっこいい国永さんである。
いや、刀ミュにおける刀剣男士としての鶴丸にはもう完全降伏してるのでそれはいいのだ(いいのか?)。
問題は、中の人なんである…。


これは周りの友人知人とも100%意見が合う部分なんだけど、テニミュを出自とした舞台おたく、どうしたって中の人にフォーカスしてしまいがちな傾向にある。
もうある種文化として、キャストは公演を通じて成長していくものだ、っていう文脈が当たり前に念頭にあるというか。その努力をつぶさに見守り、「こんなに大きくなって!こんなこともできるようになって!あのときはああだったのに!」…っていうふうに感極まってしまう機能をもう数年前に心に実装済みなので、そこには絶対に抗うことができない。

そんなこんなで、中の人に注目してしまう派のわたし。
鶴丸かっこいい国永さんに心臓を撃ち抜かれた以上、演じているくるむくんさんに注目しないでいることはまずできない。
そこで自分なりにこの数ヶ月、めちゃくちゃ真剣に悩んでいる。
お前は推しを増やす気があるのか?と。

だが、ここについての答えは、まだ出ていない。
なぜなら、
好きは増やせる、でも甲斐性=ズバリ財布は、増やせない!
からだ。


応援には、いつだって取捨選択が生じる。わたしはもともと、全部の現場に通うおたくではないし、自分ができる範囲、あくまで自分がみたいものについてだけ、全力投球のスタイルをとっている。
なのでそれこそ予算&有給の都合で、見送る現場は現時点でたくさんある。
そうなったとき、まとめて二人を本気で真剣に応援できるだけの覚悟が自分にあるのか!?というところ…どうやっても答えが出せないでいる。
だって、なんかそんな中途半端なことを、一生懸命にがんばっている若者に対して向けては、そんなのバチが当たってしまう、と思うのだ(※うまれつき、むだに真面目な性格なんです…)。申し訳なくて、そういう意味で天秤にかけるような行為をやりたくない、と思ってしまう。
だって、向こうは覚悟を持って人前に立っているのだ。そんな人を応援する時には、どうしたってこちらからも、同等の覚悟を差し出したくなる。…なんで趣味にこんなに「覚悟」というワードが頻出してしまうのかはわからないんだけど、とにかくわたしは本気でそう思ってしまう。


鶴丸かっこいい国永さんの中の人であるところのくるむくんさんは(※説明が長いよ)、
どうしたってわたしにとっての「好き」をめちゃくちゃ大量に取り揃えなすっているお方で、正直「なんでこんなことに?」と思っている。
狙い撃ちってこういう時につかうのか?と言いたくなる。ちょっとわけがわからないくらい、わたしにとっての好きな要素しかお持ちでらっしゃらない。
比較的小柄でコンパクトな身長の中でスタイルがよく、運動神経が良い。お人柄はとても素直で真面目、純朴な長野から出てきた青年で、地元が大好き。そもそも「これは…わたしの…好きなタイプのお顔…」とうちのめされるように言いたくなるお顔立ち。わたしはああいうお顔が好きなんだ!お歌を歌えば意味がわからないくらいうまく、とにかく全方位伸びしろしかない。
そしてとどめ。「文章がうまい」。
さすがにこの要素は今まで若手俳優を見ていて出会ったことがないので、一番やられたのは正直ここだ。ここは予想してなさすぎて、10月30日に刀ミュプレミアム会員サイトで更新されたキャストブログを読んだ時、受け身がとれなくて動揺したし、文章がよすぎてめちゃくちゃに泣いた。(その後AOXのファンサイトに有料登録しに行き、新しい情報を取りに行ったところ、その好きな要素がガンガンに積み増されて11月のわたしは息も絶え絶えになった。)

上記のとおり、どこを向いてもオールビンゴなこの状況、さながら差し向けられた刺客である。まじでびっくりする。
とりあえず、そこに対して「好き」へのあらがいをすることはやめることに決めた。だって逆らっても無駄だもの。好きなもんはそりゃあ好きだわ。

やめたんだけど、その先については、わたしは自分の甲斐性にまったく自信が持てない…。
(※お察しのとおり、エリザのS席がいちまいおいくらまんえんか、という点が主な理由である)
稼ぎは有限、財布を2倍にすることはこの先も絶対にできない以上、自分にできることがなんなのか、一番後悔しない選択はなんなのか、悩み抜いていくしかないような気がする。せめてそれが自分に実現できる真摯さなのかもしれない、と思った。

◆「推し」は「好き」の先にあって、もはや生活である

で、ずっとこのテーマについて夏以来悩み続けた結果、最近になって
「推し」はあくまでも「好き」の先に訪れるもので、もはや生活そのものになっていくんだな、と感じた。

推しとは、自分の毎日を自然と彩ってくれる存在。がんばってるからがんばろう、と思わせてくれる存在。
直接はなんのつながりも無いような毎日の時間も、自分の中での些細な努力も、どこかで少しずつ推しに支えられていて、自分も自分らしくいようと前を向く勇気をもらえたりする。
寄っかかるのとも違って、自分の中に一本芯を通すような感覚。

それくらいに、自分にとってはよそからは不可侵で大切なものだから、やっぱり向き合う上では覚悟を備えていたいし、真剣さだけで勝負していたいな、と思う。…ほんとうにこのメンタリティはどこからくるのか、自分でもよくわからない。


ぴかぴか眩しく光りながら飛んできた「好き」を、無視することは私にはできなかった。
でもそれと同じくらい、いま自分の中にある「推し」の居場所はものすごく特別で大事。


このさきに新しい「推し」が果たして本当に訪れるのかどうかは、もう少ししつこく、ひとりで悩み続けていようと思う。もうそれしかできないから、それでいいや。ひとりで受け身をとろうしてとり損ねては、暴れてゴロゴロ転がっていようと思う…。


答えが出るかもしれない頃には、きっともう、次の夏がやってきている気がする。

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講座のかえり、みなとみらいの夕焼けが綺麗だった

刀ミュ歌合の福岡公演に行く人へ!西鉄バスの乗り方について解説してみた

刀ミュ歌合、まさに札幌が公演中ですね。来週はいよいよ福岡!
わたしは地元が福岡なんですが、福岡の中心部の移動手段、圧倒的にバスありきで考えられているところがあります。そう、福岡はバスに支配された街。
その覇者の名を、西鉄バスという。
ja.wikipedia.org

先程友人から
「歌合の会場までって、天神からだとどうやっていったらいいですか?」って尋ねられ、
「バスに乗ったらいいですよ!」って気軽に答えたはいいものの、
…いや、乗るバス把握するの、初見だとマジ難しすぎない?
って元・地元民ですら思ったので、簡単にかいつまんで解説記事を書きました!

※本記事は2019年12月上旬時点の情報に基づくものです。各種公式リンクを貼っていますので、最新情報はどうぞご自身にてご確認ください!

~目次~

西鉄バスとは

福岡の都心部のみならず、県内のひろい領域をカバーして走りまくっているバスです。
西鉄西日本鉄道の略でして、要は超強い私鉄なんだなと思ってください。
鉄道会社なのでもちろん電車も走らせていますが*1今回使わないのでいったんおいておいて、とりあえずバス。
福岡市内、バス無限に走ってる。笑えるくらいバスにまみれている。要は本数も路線数も、死ぬほどある。
なので当然便利なんですが、なにぶん数が多いゆえ、初見殺しの感が否めません。

◆前提:今回は臨時バスが出ない

西鉄バスではドームやマリンメッセ等で大きな催し・ライブがある場合、天神・博多エリアから会場直通の臨時バスを出してくれることが多いのです、が。
今回の歌合には残念ながらそれがなかった~!涙
www.nnr.co.jp
国際センターのキャパだと出ないのかも。。マリンメッセなら出たかもね…。同じ週末のGLAY先輩はマリンメッセだから出るようだ。あと歌合とほぼ同じ日程でGENERATIONSさんがドームにいらっしゃるようだ。つまり、そちらに臨時バスは振り向けられたっぽいな…。なるほど。
というわけで、改めてわれわれ審神者は通常の路線を乗りこなして歌合にむかう必要があります。


では本題!どのバスに乗ればいいのか、自分のために調べました。
(細かい乗り方とかは後半に解説しています!)

◆ルート1:天神エリアから福岡国際センターへ

まず乗るバス停ですが「天神ソラリアステージ前2(A)」がおすすめです。理由:場所が便利でわかりやすいから!
天神のど真ん中を突っ切る大きい通り、渡辺通りっていうのですが、その渡辺通り三越とかがある側、西鉄福岡駅がある側にそのバス停はあります。もうmapのストリートビューで見てくれ。これみたら絶対に場所わかるから!笑
www.google.co.jp

乗るバスの番号にはいくつか選択肢があって、

  • 選択肢1:BRT(降りる停留所名:国際会議場サンパレス前)/所要時間12分 おとな190円
  • 選択肢2:系統番号80(降りる停留所:国際センター・サンパレス前)/所要時間10~12分 おとな190円
  • 選択肢3:系統番号90(降りる停留所名:筑港本町)/所要時間10~12分おとな190円
  • 選択肢4:系統番号20(降りる停留所名:石城町)/所要時間10~12分 おとな190円

いずれかになるようです。
※時間帯にもよりそうだけどとりあえず12/13金曜マチネに間に合う時間帯で調べました。
後述しますがこの系統番号でバスを見分けてくださいね!

★一番わかりやすいのは多分BRT

理由:見た目が普通のバスじゃないから!
わたしもまだ乗ったことないんですけど、数年前から車両2台分が連結されてるバスが福岡市内中心部を巡回運行しているそうで、それを「BRT」と呼んでいるらしい。でかくて黄色いので目立つ!
(さっき貼ったソラリアステージ前のバス停のストビューにも思いっきり写り込んでた)
www.nishitetsu.jp
見た目が明らかに「お前がBRTか!」という感じで誰にとってもわかりやすいので、乗り間違える心配もなく、初めての人でも安心して乗れるんじゃないかと思います。
130人乗れるって書いてあるから、審神者の運送にも活躍してくれるのではなかろうか…?
(補足:上記のリンクから時刻表とバス停の場所が確認できるのですが、BRTのルート内で単に「天神」と表記されているのが「ソラリアステージ2(A)」になります。)

★「国際センター前」以外の到着バス停について

筑港本町(ちっこうほんまち)、石城町(せきじょうまち)いずれも、国際センターから見て一本内側の(=海から遠い)通りにあるバス停なので、会場の目の前ではないのですが、本当にすぐ近くに到着します。
バス停名をいれてググってmapみたらすぐそこだな!ってわかると思いますので、ご確認ください!
参考に筑港本町はこのあたりにつきます!

◆ルート2:博多駅エリアから福岡国際センターへ

乗るバス停は博多駅西日本シティ銀行前F(キャナルシティ方面)」です。
博多駅を博多口から出て(新幹線からは遠い方。アミュプラザとかKITTEとかがある、より賑わってる方)、目の前の通りを向こう側に渡ったところにあるバス停です。これも場所は超わかりやすいはず。バス停はここです。
(あ、ちなみに駅前にあるような大きなバス停には屋根がついてて、その屋根にバス停名が書いてあるのですぐわかりますよ。)

こちらからも乗れるバスの選択肢はいくつかあって、

  • 選択肢1:BRT(降りる停留所名:国際会議場サンパレス前)/所要時間11~13分 おとな240円
  • 選択肢2:系統番号99(降りる停留所名:石城町)/所要時間11~13分 おとな190円
  • 選択肢3:系統番号88(降りる停留所名:石城町)/所要時間11~13分 おとな190円

いずれかになるようです。
※天神エリアと同じく12/13金曜マチネに間に合う時間帯で調べました。

天神と同じく、BRTが使えるので不安な場合はそれを待ってしまうのが楽かもしれませんね!
(要は天神と博多、同じ循環バスでも逆方向から向かう形になっています。循環ルート的に博多から向かうほうがやや遠回りになるので料金が240円になってるようです)

ちなみに博多駅方面から来た「石城町」だと多分このへんにつきます。

★飛行機で来る人は、とりあえずなにも考えず博多駅まで行こう

なにせ、福岡空港から博多駅までは地下鉄で10分なので!御存知の通り爆速なので!
この近さまじで意味わからん…って帰るたびに思うんですが、とにかく福岡空港から現地入りする審神者のみなさんは、なにも考えずに博多駅に向かいましょう。


以降はちょっとしたお役立ち情報てきなものです。

◆基本:バスの乗り方

安心してください!各種交通系IC使えます!
福岡エリアにはnimocaSUGOCAはやかけん*2という3種類の交通系ICが存在しており、その時点で「いや何かがおかしくね?」って昔から思ってるんですが(こんな小さい街になんで3種類もICカードがあるんじゃよ)、まぁそれもおいといて、交通系ICの普及は地方都市の中ではめちゃくちゃ早い方に入ると思います。
ですので、皆さんがお手持ちのICで相互利用できるので、そこはひとまずご安心を。

乗り方は簡単。

  • 後ろ側のドアから乗る
  • ②乗り口にあるICパネルにICをタッチする
  • ③降り時に乗務員さんのとなりで再度ICタッチする

で、OKです。
現金の場合は乗る時に整理券を取って、その番号の小銭を払おう!

◆バスの「系統番号」をぜったいに把握しよう

バスの正面の電光掲示板に書いてある番号のことです。さきほどルートの紹介で「系統番号」って書いた番号ですね。
行き先名じゃバスの判別はまず無理ゲーなので、この番号で自分の乗りたいバスを特定しましょう。
同じバス停に、全然違う方向に行くバスもばんばかやってくるので、間違っても来たやつになんとなく乗ったりしてはいけませんよ!笑
自分が乗りたいバスの番号を把握し、やってきたバスに対して「それと同じ番号だな!?よし!」と確認した上で乗りましょう。

◆バス利用検討するなら、とりあえずアプリ入れるのおすすめ

「にしてつバスナビ」というアプリがあります。
自分がのりたいバスを検索すると、今どのあたりにいるのかの最新位置も教えてくれたりします。
(サイト版だった頃しかしらないけどアプリになってた、使いやすかった)
www.nishitetsu.jp
上記で紹介したルートは所要時間含めすべてこのアプリで確認したものです。ぜひご自身でも検索してみてください!当日はそれで確認しながら移動することをおすすめします。
西鉄公式のWebサイトで出てくる検索情報、なぜか画面遷移先で別ルートが出てきたりしちゃったので、アプリで確認するほうがよいと思います…。笑)

また、「バス停の名前がそもそもわかんないよ!」っていうときは、
乗る場所の指定で「ランドマーク」を選ぶと「天神地区」とか「博多駅地区」とかの粒度で乗れるバスをサジェストしてくれます。

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地名や施設名を入れてランドマークを選択すると、下にサジェスト出してくれる
↑ただこれ、ランドマーク検索すると「出てきたバス停がどこにあるのかを突き止める」っていう作業が生じてしまうのがつらいところだな、と思った…笑

バスナビ、翌日以降に福岡観光予定されてる場合なんかにも、役に立つかもしれないですね!

◆バス停、整列乗車したくてもできないがち

日常的にバス運行に遅れは当然生じるので、「後から来るはずの別の系統番号のバスが先に到着する」とかもザラにあります。
また市内中心部のバス停だと、発着するバスが多すぎてバス停に収まりきらないこともしばしば…。
到着のタイミングが重なってしまった場合は、「いやそこもはやただの道端やん、バス停じゃないやろ!?」みたいな数メートル離れた場所でいきおいよくバスがとまり、そのまま乗降が始まったりします。
…なんかわりとそんなカオスな感じなので、人の多いバス停にいると「うわ~これどう並んだらいいかわからない!」って思うと思うんですが、地元の人もそう思ってるので、あんまり気にしないでください…。笑
無理に追い抜いて強引に乗り込んだりしなければ大丈夫だと思う、、笑

◆終演後、「福岡国際センター」からの帰りは?

帰りはねぇ…。笑
行きと違って、いっせーのせ!でみんな同時に帰りだすので、臨時バスが出ない時点でバスのみでは輸送キャパを超えてるんじゃないかな、と正直思っています。ほんとわからないですね。。
行きに乗ってきたのと同じような系統番号のバスが来ると思うので、天神に行きたい人はとりあえず天神方面って書いてあるバスに、博多駅に行きたい人は博多方面って書いてあるバスに、とりあえず乗るといいと思う(いきなり雑)
あとは大博通りをまっすぐ博多駅方面に進んで「呉服町」から地下鉄に乗ってしまうのも手かなと。国際センターからなら、15分あれば着くのではないかしら。

呉服町駅からは天神へも博多へも、地下鉄では2駅です!

あと、師走の木・金曜日、どう考えても忘年会シーズン真っ只中なので、基本的に夜の道は混むと思います。帰りバスをあてにしてるとなかなか乗れなくて身動き取れなくなる…なんてことも、もしかしたらゼロではないかもなので、上記のとおりちょっと歩いて地下鉄に乗るか、タクシー相乗りも選択肢に入れておくとよいかと思います。(ただ道が混んでるとタクシーも同じくアウトではあるけど。。)

◆タクシー利用はあり?

全然ありだと思います。
博多駅からも天神からも、混んでなければ10分ちょっとくらいで着くはずなので、複数の友人と一緒であればタクシー使っちゃうの楽だと思います!とくに昼間。
帰りにどの程度国際センターにタクシーが待っててくれてるかは、正直わたしにもわかりません…!笑
どうしてもすぐに乗りたい場合は時間指定して予約することになるかなと思いました。

◆ソワレの会場戻り時間に気をつけよう

開演が19時なので、夕方の道の混み具合も勘案して、スムーズに会場に戻れるようにしておくとよいかなと思いました!
万が一の場合、ALL徒歩でも、天神からなら25分くらいでいけなくはない、と思う。歩こうと思ったことないけど…!



以上、ツイッターで書くには情報量が多すぎたのでブログにしてみました。
私はいま福岡に住んでいるわけじゃないので友人に最新情報聞いたりしつつ、住んでないからこそわかる「外から来た人」が知りたそうな目線でまとめてみましたが、お役にたてばうれしいです。
在住期間は本当にバスを乗り倒していたので西鉄バスにも愛着はある。そうだわたしは福岡がすきなんだ!(わかったよ)

は~幕末天狼傳ぶりに刀ミュで帰省できるの嬉しくてたまらないです。
みんな!歌合を楽しんだあとは、福岡の美味しいものたくさん食べて帰ってね~!


…というわけで、最後にだいすきなうどん屋さんを唐突に紹介して終わります。
ソラリアステージ店は、天神のルートで紹介したバスのりばのすぐ近くだよ!
なんと福岡空港店もできたのでぜひ食べてみてね~!
inabaudon.com

*1:太宰府天満宮九州国立博物館に行く時に福岡天神駅から乗る電車、あれが西鉄です!西鉄大牟田線といいます。

*2:nimoca西鉄SUGOCAJR九州はやかけん福岡市営地下鉄を運営している福岡市交通局がそれぞれ発行主体。

【ネタバレなし】刀ミュ 歌合 乱舞狂乱 初日in長野ビッグハットを見た感想

わーんついに今年も始まってしまった、冬の刀ミュの一大事…(いちだいじって…)
刀ミュ「歌合 乱舞狂乱」初日公演の11月24日、in長野ビッグハットに行ってまいりました!
もう始まる前から「いったい今年は何を見せられるんだ?」という、完璧にステータス:<怯え>だったわけなんですけれども…ほんとこわかったんだけど…
結論から申しますと、公式から「ネタバレしないでね!」っていう正式なお達しがありましたので、まじでネタバレはいたしません。
さじ加減を考えて、本記事の構成要素、こうなりました。

~この記事を読んでわかること~
  • 歌合 乱舞狂乱初日を見た人の心情、感想
    • 見たものについては一切具体的な説明はせず、結果として湧き上がった感情だけを書きます。何があったのかは絶対わからないように書いてやる。笑
  • 鶴丸国永さんがかっこいいこと
    • これは単に言いたいだけです!(でしょうね!)
  • 客席降りについて
    • ここは情報としてほしそうな人が多いので&そういう意味でのネタバレが禁止されたとは思ってないので(歯に物が挟まった言い方になってしまう…笑)
  • など、ネタバレを一切しない範囲の【感想】
~この記事を読んでもわからないこと~
  • 具体的なセトリ
  • 特定の刀剣男士の見せ場
  • 歌合ってそもそも何
  • あの怖い動画何

…こんな具合でいきます!
いわゆるエモバレも一切見たくない!という人は、どうぞご自身の目で体験される日まで読まないでくださいませ!




◆ステータス:怯えは、ステータス:放心に変わった


ほんとこれだった。これすぎた。
始まる前の怯えは、見た結果、放心からの100%の混乱になって終わりましたね…いい意味で!

歌合、なにを見せられるのかまじで予想できなかったのでまぁなんの予想もしてなかったんですけど(ひらきなおり)、
もうなんていうか「そ、そう来るかァ~!?」のオンパレードでした。見たものを今思い返しても「なんちゅうものを作ってしまったん?」という気持ちになる。
らぶフェス2018はお祭りとしての集大成だったわけでして、どちらかというと「まじかよ、ここまでできるのか」みたいな、あくまで【お祭り】としての受け止めの覚悟はあったけど、レベル感として予想を超えてこられたことへの驚きが大変…という感じだったんですけど…。今年はガチで、未知の領域すぎました。


脚本家が複数いる、ということの威力が凄まじかったですね。今まで見たことのない刀剣男士たちの姿がたくさん見られた気がする。
で、タイトルどおりの「乱舞狂乱」だった。なにが言いたいかと言うとね、
乱舞狂乱すぎて、刀ミュくん、感情が急。いやまじで急。
わたしに言われたくないと思うけど、まじでいっぺん落ち着いてほしい。


「待っ!待って!ちょっと待って!いっぺんストップストップ!落ち着いて!」
ってなる感じの、緩からの急、いや違うな?急からの急か!?ってなる展開のオンパレード。
”感情表現の起伏が急”、とか、”情緒の動きが急”、って補ったほうが正しい日本語なんですけど、ざっくり「感情が急!」って言う方がなんだかあの驚きにそぐう感じする!
「まじで待ってくれ、心の準備できてねぇ~~~!!!」ってなる瞬間が多々ありすぎて、いやなんかもうどうしたらいいのか…見てもらったらわかります!笑

なんかねぇ、色んな人が色んな目に遭うと思う。予想しても受け身が取れないことがたくさん起こると思う…。どう、怖いでしょう?怖いんですよ!!!
恐ろしいな~刀ミュくんほんと相変わらずだな~!って、見終わったらヘトヘトになった。めちゃくちゃに楽しかったです。

「今まで見たことない」でいうと、途中、刀ミュでこんなに笑ったことないよなってくらいに爆笑する時間があって、昼公演も夜公演も本当に誇張じゃなくわたしはお腹が痛くなりました。笑いすぎて。あの大きな会場じゅうがぶっ壊れたように笑っていた…
その笑いが、確かな表現力の上に成り立っているっていうのがまた、にくい…!
その場に集うひとたちの実力があるからこそ、あの止まらない大爆笑が生まれるわけだよね…と冷静になった今は思う。昨日はただ、ひたすらわらいじにそうになっていた。あれ、稽古場で出番じゃないキャストも絶対わらいじんでたと思う。その話早く聞きたい~!
(※ちなみにこの大爆笑のシーンの直後に一切予想してないものがものすごい勢いで飛び込んでくるので、「いやほんと感情が急!!!」ってなりました)

◆えっ…鶴丸どこまでかっこよくなっちゃうの国永さん…!?

もうさ~大変だったんだけど!!?ねえ!?大変だったんだけど!?(おちついて)
もうやだ逃げたい!ってなった。かっこよすぎて。あんなの泣いちゃう。

歌合の鶴丸かっこいい国永さんを見た結果、「葵咲本紀からさらに成長してきなさったーーーーッ!!?」ってなってもうだめの人になってしまいました。あれはだめです。びっくりした。えっ…まだびっくりしてる…
何がどうかっこいいのか言いたいんですけど、それを話すとつまりは中身や演出に触れるので言えません!でも本当にめちゃくちゃに
かっこいいです!!!(大声)

え~~…まじですごい…ほんと…21歳の伸びしろかくや、って感じ。今思い出してたけど具合悪くなってきた。さいこうすぎて。なにあれ?どういうこと?バグる。
鶴丸を見るのをたのしみにしている人は大変な目に遭うので覚悟したほうがいいですよ!命に危険がおよびますからね!!!
葵咲本紀も大概だったけど、歌合もまじでやばい。進化に感情が追いつけなくて頭の中で大事故が起きてます。
鶴丸役のくるむくん、長野がご出身だそうで、つまりいきなり初日が凱旋で地元に錦を飾る形に…となり、よかったねぇ…とおたくはしみじみとしていました。よかったねええええ!!!!!(どさくさにまぎれて言いたいことを言う作戦)

でさ、それだけめちゃくちゃにかっこいいのにさ…二部衣装の時、いきなりウルトラキュートになってしまうのなんでなん?どうしたらいいん?ってなりました。つらい。ヒーン。。
なんかもうほんと、わたしは葵咲本紀以来かんぺきに刀ミュの鶴丸国永のおたくになってしまっているわけですが、キャスティングの確かさがもはや恐ろしくなるというか…狙いや期待がここまでハマることもそうそうないのでは?っていう奇跡を見せつけられてる気になってる。
くるむくんを見出して鶴丸という役に据えた刀ミュの偉い人たち、本当にものすごい仕事をやったなと思う…そしてその高すぎると言えそうなハードルや期待に努力と才能でバチバチに応えてみせるくるむくん。。…うわ~んもうだめだ~!!!(泣きながら夜道を走り出す)
歌合で初めて生で鶴丸見た人もたくさんいると思うんですけど、びっくりしたでしょう…という気持ちです。わたしはまだびっくりしてるよ。

◆某曲が、あまりにも和田俊輔さん

とりあえずこれだけは言いたい!某曲があまりにもわだしゅん節炸裂!!!
和田俊輔さんは舞台オタクの中では、脚本家の末満健一さんとタッグを組む機会が多いことで知られている作曲家さんかなと思います。わたしがはじめて和田さんの音楽に触れたのはTRUMPです。他に2.5次元の演目だとずっと「ハイキュー!」の音楽を担当されていますよね!(初演を見たきりなんだけど、ハイステのメインテーマもめっちゃかっこいいよね!)
作品にぴったりと寄り添いつつも、個性が鋭く光るメロディ。その旋律によって刀ミュの中に新しい扉がガンガンに開いたことを客席で体感してのけぞった。
刀ミュの世界観の中であの感じの曲調を聞くことになるとは!?っていう凄まじい衝撃。なんかほんと、、すっっごい曲なんですよ!詳細についてなにも言えないから、ものすごく頭がわるい文章になっていることを感じます!
たぶんわかる人には「あの曲でしょ!?やばいよね!」って首がもげるほどうなずいてもらえるところ…。あれはあかん…要素の色々が相まって、思い出しても鳥肌が立つ。
本当に、唯一無二のメロディーラインを書かれる方ですよね。今回あたらしく刀ミュに関わってくださって嬉しさの極みでした。。は~はやくもう一回あの曲を聞きたいよ…すごいものを見た…。

◆タイトルを明かさないでセトリについて書くコーナー(?)

以下、歌われた二部曲についてのわたしの感想(一部)です。箇条書き単位で一曲になってます。
全曲に触れているわけではないと思うし順番も前後しちゃってるんですけど、初日見ていてわたしの好みや思い入れを知ってる人はどれがどの曲に対するキャプションか当ててみてください!…んな無茶言うな!笑

  • 「えっっっ嘘やろ!?まじで!?その歌やんの!?えっ、ていうかまってえっ、アーーーーッ(死)」
  • 「いやいやいやさすがにそれは嘘でしょ?それをそう!?その組み合わせで?正気か?えっ、いや待って、アーーーーッ(死)(2回目)」
  • 「ワーイやった~~~やってほしかった曲だーーー!!!やるべきだと思ってたよ!!…と思ったらなんかすごい斬新な演出挟まってきたー!?」
  • 「オリジナルメンバーかと思いきやこりゃ一大事、あの刀剣男士がいねぇ!?でも代わりに入ってるあの子がちょうかわいい!」
  • 「うわーーーーん(ただ号泣)すき!!!だいすき!!!!!」
  • 「えっ今年あらためてそれやるの!?意外すぎるんだけど!?振り付けが健在で嬉しい!」
  • 「(大好きな曲だけど今年聞くと心がバラバラになるので初日イントロで号泣)」
  • 「ギャーこれは大きな会場で聞くと最高にハマる最高の曲…すき!!!」


…こんなかんじです!どんなかんじだよ!!!(放り投げて次に行きます)

◆客席降りについて

今年とりあえず長野で歌われたのは「100万回のありがとう」と「勝ちに行くぜベイベー」でした!回がわり要素は告知されていないので、曲は変わらないんじゃないかな?と思います。
勝ちに行くぜベイベー、予想どおりすぎてめちゃくちゃ嬉しい~!タオルをぶん回すいわゆるタオル曲はこれでした。
でね、今年は去年の幕張方式で、降りになると着席が指示されます。堀川くんだったかな?「ここからは僕らが主さんたちの近くに行くので、座って待っていてくださーい!」てきなことを言ってました。
個人的にはこれめっちゃ嬉しい。視界良好だから誰がどこにいるのか見つけやすい。
あとキャストのことを考えても絶対そのほうがいいと思う、意図的でも意図的じゃなくても通路にはみ出してくるお客さんを防げますもんね。大きな会場で立ち状態だと、通路に降りてる間キャスト陣にスタッフさんからもおそらくは目が届きにくいだろうから、ちょっと心配だなと思う部分があったんですよね。なので着席スタイル大賛成ですー!
ルートがどうなのかはわからないけど、みた感じ昼夜大きく変わってないっぽかったな。
今回けっこう会場サイズに幅があるので、会場によっては変わるんだろうな~って気持ちです。ちなみに鶴丸さんは3階にいたので相変わらず高いところがお好きなんだな!ってなった。(あとでアリーナにもステージにも来たけどね!葵咲本紀ではやたら2階3階にいらっしゃりがちだったのでした。)

◆ペンライトに関するおすすめ

これは超個人的な感想なんですけども!
去年までは各公演から選抜して上限の6本持ち込むおたくをやっていたのですが、今年は見てみた結果、作品の構成にも、それやんなくてもいいかもしれないな?ってなりました。
なにせ先述のとおりミュージカル刀剣乱舞くんの感情が急なので、対処するのがけっこうたいへんだったというか…演出上どうしても立ち座りが頻繁に起こる部分があるので、集中して楽しむためにはペンライトについては取り回しが楽、かつ早いことがこれまで以上に大事かも、と感じました。(本数たくさん扱いたい派じゃなければそもそも困らないポイントだけどw)
わたしは推しの色は最低3本光らせてないと心に不安が生じるので、葵咲本紀カラーで3本、あと1本は公式の18色出せるやつ買おうと思いました。店舗販売分で遠征前にゲットできたらいいなー。

◆名は体を表す。まさしく「乱舞狂乱」でした

タイトルが発表になったとき、「いや、公式が狂うって文字入れて来ないでほしい(※狂うのはおたくの専売特許の意)」とか「2回乱れるって字が入るのほんとどうなの!?」って感じのことを口々に語っては怯えていた我々なんですが、なんていうか…見事なくらいにタイトルどおりの演目だったなあと実感しました。
乱舞狂乱とは本当によく言ったもので…!だからこそのこういう構成なんだな、って納得する部分も多々あり。コンセプトを偉いひとたちが会議で決めたんだと思うけど、何に挑戦したかったのか、何をお客さんに新しく提示したかったのか、ある意味すごくわかりやすく伝わってくる部分もある気がしました。


そして、ここまで一切触れてきませんでしたが、「歌合」が指すものについて。
もうこれは…ほんとに何も言いません、見て体感してください!そして驚いてください。という気持ちです。

ミュージカル刀剣乱舞という世界の中では、描けることに限りなんてない、ということを今回まざまざと見せつけられました。まだまだ、この世界には先がある、深まっていく、その予感に胸が熱くなる。
いつだって見たいものを見せてくれるんだけど、それだけじゃなく、全く予想もつかない新しい景色を見せてくれる、それが刀ミュだなと痛感しました。
エンターテイメントに対して本気な人たちだけが、この作品に集っていることがよくわかります。そうじゃなきゃ、あんなもの絶対に作れない。
いま同時代に生きて、観客としてその試みや新しい表現を受け取っていけることがやっぱりものすごく嬉しい、って思った一日になりました。
刀ミュが好きでいられて楽しいし幸せだよー!って心底思う。そんなふうに感じられる演目に出会えることが、そもそも奇跡みたいなものだと思います。



中身についての本気の感想ももちろん書くんだけれど、今年はいつアップしてよいものかわからないから…とりあえず水面下でひっそりと書き溜めておくことにします。初回の衝撃が薄れないうちに!

今年の冬もなんだか大変なことになりそうです!

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長野ビッグハット外観。昨日は季節外れの暖かさだったらしく、天気に本当に恵まれた一日でした!楽しかった!

刀ミュ 葵咲本紀 全体を通しての感想その3(まとめられない断片的な思い出たち)

「エッ、さっき葵咲本紀の話はもうおしまいって言ってたじゃん!?」なんですが、なんていうかこう…まとまった文章にはしきれないけど、言いたいことってほんとうにまだまだたくさんあって。。
記事にする中でこぼれ落ちた内容を別メモに移したりしてたんですが、そのまま書かないでいるのももったいないなぁと思えてきて、書けるだけ書いておこうかなと。歌合の前に…笑
以降、すべて箇条書きに近いスタイルで、前後の項目には全然つながり無いです!




◆一夜を駆け抜ける物語

ヤンジャンの対談で茅野さんが脚本に対して言っていた内容、見てみてなるほどなぁと思った。
たしかに、疾走感というか、ごく短い時間軸の中におきた出来事をたどっていくタイプの物語、実は刀ミュでははじめて。
今まではもっと長い時間のお話ばかりだった。みほとせは言わずもがなだけど、それ以外の作品も、数ヶ月~数年の開きのある歴史上の出来事の現場に立ち会っている場面が多い。
鶴丸たちが村正と蜻蛉切に合流して、そこから検非違使からいったん逃げるために二手に分かれる。わかれた先でそれぞれの集団の中でちょっとした衝突や相互理解を繰り返しながら再び合流。そこへ現れた検非違使鶴丸がひとりで引き受けて、その間に5振りは秀康を正気に戻すことに成功。最後に重傷を負いながらも検非違使を追い詰めた鶴丸が戻ってきて、全員で検非違使にとどめを刺す。…なんと、ここまでが一晩の出来事!
途中で回想シーンが複数はさまれはするけれど、時間軸としては本当にたった一夜のお話なんだな、と思うとびっくり…。そう考えると冒険活劇っていう色も強いよね。
徳川家っていう歴史の大本流を描くからこその、オープニングの大河ドラマ然とした演出も最高にハマってた。「葵咲本紀」っていうタイトルがババーン!映し出された時、かっこよさというか、重厚感あふれる演出から滲む作品への自信に、ひっくり返るかと思った。
やっぱり描き方というか、作品の組み立てに、新しい部分が多々見受けられる新作だったなぁと改めて。

◆舞台セットの文様について

あれ、モチーフは青海波じゃないのかなぁって思ってたんだけど、どうかな、違うかな…。
なにか青海波に特別な意味があるのかなって思って調べてみたところ、「どこまでも続く波のように、平穏な生活がずっと続きますように、という意味が込められている」といった感じの説明のサイトをたくさん見つけた(けど、原典というか根拠資料にまではどこでも当たれず!)。
広辞苑にも純粋に波をモチーフとした文様、っていうシンプルな説明しかのってなくてううむ。
でも日本大百科全書によると

日本では奈良時代以降今日に至るまで吉祥(きっしょう)模様の一つとして愛用されている。

とのことなので、おめでたい文様であることは間違いがないようだ、なるほど。

平穏な生活が未来永劫ずっと続きますように、っていう願いが本当に青海波に込めてあるのだとしたら…それはまさしく、泰平の世を望み続けた家康の姿に重なるし、百姓という立場からその同じ夢を描くと決めた信康の思いでもあるよな…って思った。
それを背景に描かれる物語だとしたら、なんというかすごくグッと来るものがある。

◆秀忠と信康

秀忠と信康のシーンを見ていて思ったこと。
秀忠は、いきなり見ず知らずの男に「秀忠殿。…少し、儂と夢を語ってくださらんか」って声をかけられるわけだけど、それにしては随分とすっと返事を返している。
怪訝そうな表情ではあるんだけど、そこには警戒心があまり見られない。
ここ、原嶋くんの演技が後半とくに変わったところだなぁと思ってみていた。
なんというか、秀忠から信康に対しては「この人、どこかで…?」っていうような、なにか自分に縁のある人物なんじゃないか、って思っているような印象を受ける。
只者ではないって思っているというか。
あのシーン、信康が生きているのはいわゆる「本当の歴史」では無いわけで、刀剣男士たちが(というか、この点に関してはもはや三日月が…)作り出した継ぎ接ぎの歴史なんだけれど、
その中で兄と弟が邂逅して、弟の迷いを兄が振り払ってやる、っていう優しさに満ちたシーンであることに、ぼろぼろ泣けて仕方なかった。
「ごへいちゃん殿!」って嬉しそうに顔中に笑顔を広げた秀忠が、信康にお辞儀をした時、信康はさっと表情を引き締めて、深々とした礼を返す。
あの瞬間、信康は自分の”弟”に対してではなくて、”未来の天下人”に対しての礼を返していたな…って思ってみていた…そしたらまた涙が止まらなくなった。

◆「本当にそうか?」っていう御手杵の問いかけについて

「なぁ…歴史から消されるって、どんな気分なんだ?」「別にどうってこたぁねえよ」
このやりとりの後に、御手杵が貞愛にかける言葉。
あのセリフの意味をずっと考えながら見ていて、凱旋の何度目かで自分の中で答えが出たかな?って感じたことがあった。

「だったらお前が覚えてろ。…俺もお前のこと、覚えててやっから」

何度目かの観劇でこの貞愛の言葉に触れたとき、あぁ、後世に出来事を繋ぐのは人の”思い”なんだ、ってことを痛いほどに感じた。
その思いを受け取った刀剣男士だから、歴史を守ることができるんだな…。

御手杵は元の主である秀康が、天下人になることの叶わない悲しみや苦しみを抱いていることをわかっている。元の主である彼に、本当は華々しい姿を叶えてほしかった、っていう思いもきっと持っていたんだと思う。
でもその秀康の悲しみすらも、そもそも決して表舞台に出てこない貞愛の存在の上に成り立っていることを、御手杵は今回はじめて知ることになる。
表舞台に出ている中で、役割を担えないことに苦しんでいる人もいる。じゃあだったら、そのさらに「陰」にいる人の気持ちはいったいどうなってしまうんだろう、という思いが、御手杵の中に募って、それが「本当にそうか?」っていう問いかけに繋がったのかなって。

そして当然、御手杵の中には、三名槍として世に名を知られながらも、焼けて失われてしまったという自身の過去へ対する、言葉に尽くしがたい思いもある。
「歴史から消される」っていう言葉を聞いたとき、御手杵の心には、焼けてこの世から無くなってしまった自分のことが、どうしたって想起されたのだと思う。

あの時御手杵は、貞愛から返ってきた「だったらお前が覚えてろ」って言葉を聞いて、本当の意味での覚悟というか、自分の役割をつかむことができたんじゃないかな、って思った。
貞愛は表舞台には出ない、出ないけど、確かに生きた証がある。
胸を張って「ここに存在したことに変わりはねぇ」って言い切る貞愛の姿に、自分が刀剣男士として果たすべきことがなんなのか、御手杵にははっきりと見えたんじゃないだろうか。
その覚悟が「三名槍がひとつ。御手杵!…行くぞォーッ」のセリフに、熱く込められているなって思った。
あそこの表情、本当にかっこよかった…。

◆秀康と貞愛

東京公演はわたしの理解がまだまだふかまる前だったので、要くんの演技の細部が追いきれていないのが本当に悔しい。。
なのでどうしても代役で演じられたりおんさんの記憶になってしまうんだけど、秀康と貞愛、しっかりと「きょうだい」だったなぁって思った。
鬼哭啾啾のラストで、貞愛が秀康の肩を受け止めたとき、秀康はもうその腕から逃れようとするのではなくて、貞愛の腕に自分の手を伸ばし返している。
家康が鳥居元忠の討ち死にの知らせを聞いた時、秀康はすとんと膝を落として静かに座り込む。それを横からそっと支えるように肩を抱く貞愛に対して、やっぱり秀康は自分の手を伸ばして、そっと貞愛の腕に触れる。
引き離されて育てられ、全く異なる立場の人生を歩むことになったふたりだけど、その様子を見ていると、ふたりは変わらずにずっと「きょうだい」だったのだなぁ、と思えて…
血の繋がりだけが家族じゃねえ、なんだけど、同じ時に、同じ血を引いて、この世に生を受けたふたりには、どうしたって他には変えられない、分かち難い絆がある。
道も立場もわかれてしまっても、断絶してしまうのではなくて、ちゃんと通い合うものを持ち続けていることが伝わってきて。
「ただいいか 忘れるな 歩むべき道違えど」っていう、二部の徳川兄弟の曲の歌詞が本当に刺さった。

◆「人間じゃないんだから」

明石国行に関してはー!!!
わたしはちょっとどう理解をしたらいいのかがわからなくて、保留にしているところがある…。なんか無理してわかりたくねぇ!みたいな気持ち。
このラストの「人間じゃないんだから」の表情、何だったんだろうなぁ…ってずっと考えている。
あの瞬間の明石は、刀剣男士とはどういう存在なのか、というところに改めて思い至ったのかな…だって、明石はまだ顕現してから日が浅いんだ。
自分たちはモノでありヒトである。人間のようではあるけれど、あくまでも人間とは異なる存在。
そして、そんな独自の存在である自分たちを<刀剣男士>たらしめているのは、過去の人々の「思い」なんだってこと。そんなことを明石は今回の出陣で身を持って体験したんじゃないだろうか。

「すべてを救えないなら、何も救えていないのと同じだ」って言う時だけ標準語になる彼は、犬・猫・蝸牛の存在を通じて時間遡行軍の在り方に理解を深めていく巴ともまた違って、どうやら最初から、時間遡行軍たちが名もなき刀たちの成れの果てであるってことを、予め知っているようにも見える。
顕現してから日が浅い、にも関わらず、いろいろを察している風であるその背景はいったい何なのだろう?って一応考えるんだけど、今は無理にこじつけた答えを出したくはないので、この先の作品で刀ミュがきっと描いてくれるであろう内容を楽しみに待とうかな、と思っている。

◆出陣前に各男士が主と交わした会話は?

鶴丸はね、ともかくとして、ここでは他の男士について。
こてぎりくんは多分だけど、「自分に縁のある刀が結城秀康の側にいる、どうやら時間遡行軍の今の狙いは結城秀康のようだから、その刀も何らかの形で時間遡行軍の企みに巻き込まれないとも限らない」っていう部分を、なんとなく主から聞かされていたのではないかな?という気がする。
主に出陣を告げられた回想をしているシーンで「…いえ、できるかどうかじゃありませんよね。やるしかないんですよね」っていう彼は、自分にしかできない任務としてなにかを託されている自覚をしている風だった。
その後、出陣前に出会う明石に「えらい思いつめた顔してはりますなぁ」って声をかけられても、詳細を語らないところを見ると、そうなのかな…って余計に思う。
鶴丸から作戦曲で「篭手切。頼んだ」って言われてるのを見るにつけ、やっぱりそうなんじゃないのかな、先輩の存在を念頭に置いて出陣していたのではないかな、と。

で、それに対しての、明石国行な~!
「一応、気にかけておきましょか?」の”気にかける”は、篭手切江のことだったのかな…ってちょっと思う。秀康を操る刀に対する対処が、あまりにも端的で鮮やかだったから。(こてぎりくんに止められて実現はしないのだけど)
最初は元の主に対峙することになってしまう御手杵のことなのかな?とも考えたんだけど。いや、後で明石はその二人に対して諭すような歌も歌ってるし、どっちもに対してかなぁ。。うーん…
でも多分こてぎりくんのことだったような気がする。たぶん。。

仮にそうだとすると、いや刀ミュ本丸の主、あんた…ってなるよね。
だってつまりこてぎりくんに作戦の根幹部分を任せながら、そこで明石とこてぎりくんがぶつかるだろうことまで想像しているわけでしょう。で、きっと主の想像どおり、こてぎりくんの思いに揺さぶられた明石がある種態度を変容させるであろうことまで読んでいるってことになるのでは…ええ…(こわい)
さらに最終的にすべてを引き受けて場を収集する役割は、まるっと鶴丸国永に任せていたわけですよね。。
どの刀剣男士がどう動くかを、ほぼ完全に見切っているのではないかと思わせられる、あの本丸の主。。
「ま、どうせ君が無茶苦茶な任務をやらせて鍛えたんだろうけどな!」ってあけすけに言ってのける鶴丸、なんというか今までみんなが言いたかったことを言ってくれた!感があった。笑
ほんとだよ!まじで無茶苦茶な任務ばっかりやぞ!

葵咲本紀における「刀剣男士たちが見ている角度がそれぞれにバラバラ・情報格差が部隊の中に存在している雰囲気がある」っていう状況が、本当につはものを彷彿とさせた!この点においては、2作品の作りがそっくりだった気がする。
…まぁその感覚がまさかの三日月宗近によって補完されてしまうんだけどね!涙
まじで忘れられん。なんで私は8月3日に突然推しの姿を銀劇で見ることになってしまったんだろう…。ひどい目にあったな…(遠い目)



とくにまとまってないです、言いたいことを書いただけ!丁寧にまとめることは放棄してるので、ある意味ツイッターのつぶやきを引き伸ばした感じの文体!笑
葵咲本紀が好きすぎるので…とりあえず叩きつけて満足した!寝る!(もはや日付は歌合当日である。)