こたえなんていらないさ

舞台オタクの観劇感想その他もろもろブログです。

及川光博ワンマンショー「GROOVE CIRCUS」@人見記念講堂 7月30日の感想

ベイベーであるところの姉の誘いで、ミッチーさんのワンマンショーにようやく!お邪魔しました!
ようやく、と書いたのは本当は2020年4月が初参加になる予定だったため。
あらゆるエンタメが幻となって掻き消えたあの春から2年と数ヶ月越しに、ついに我が身を客席に運ぶことが叶いました!


まえがき的なもの①

  • この記事を書いているのは、オタクになって10年目を爆走中の、とある舞台オタクです。推しと贔屓がひとりずついます!
  • 普段見ているものは2.5次元・グランドミュージカル・宝塚となっております!(このところ、ガチでこの3つの比率が1:1:1になってきている)
  • 姉(id:purplekuina246)はワンマンショー全通タイプのベイベーで、公演を観るごとにせっせとものすごい文字数のレポを同じくはてなブログで書いています。
  • (※我ら、ふたりまとめて「妖怪ブログ書き魔」です、以下は参考記事)

anagmaram.hatenablog.com


まえがき的なもの②
おそらくこの記事を読んでくださる方の大半は姉経由だと思うのですが、自分の感想が取り出せなくなってしまうので、まだ姉のブログは読んでいない状態で書いてます!
(↓配慮して、セトリだけの記事アップしてくれました。福利厚生!笑)
purplekuina246.hatenablog.com
もしも読んでないのに謎に言ってることが被ってたら、それはあれです、「血なんだな。」と思ってくだされば幸いです!笑
あと妙に把握が早いとかそういうところももしかしたらあるかもしれませんが(※小賢しい仕上がりにならないか若干心配している)、それもあれです、毎度アップされる数千字レポを数年読んでいるため……なんかこう、進研ゼミ状態だったんだな、ということで…!




着席~開演後から、MC前パートまでの記憶

この日は姉と連番でした。位置は大通路からすぐ後ろあたりの下手サイド、理枝さん側だよ~と教えてもらう。
ありとあらゆる装備=ポンポン・光るタンバリン・シュシュを貸し出してもらい、いそいそと身につける。
「ポンポンは後半でいいんだよね?」「タンバリンってずっと使う感じ?」的な軽めのQ&Aを事前に済ませ、
客席に座ったわたしは何をやっていたかというと、無言で「\オッケーでーす/」の練習をしていました。オッケーでーす!


そして時刻はついに18時!
SEのボリュームが上がり、暗くなる客席。
とにかくワクワク&ふわふわしていたので、「……あれ、ここからどうやって始まったんだっけ!?」が既に明確に思い出せない自分に笑ってしまったんですが、
まさに「これから始まるよ!」的テンションのウキウキした音楽が流れ始め、降りていた幕がするりと上がるに従って、客席がうわっと熱の籠もった空気感で立ち上がり。
否応なしに気分が高まったそこには、華やかな”サーカス”の世界が広がっていました。
姉がブログでいつも「スターの登場を見そびれた」って書いてるのでミッチーさんはどこから出てくるんだろう!?って思ってたはずなんですけど、なんということでしょう!私もしっかり見そびれました。笑
ピンク×黒のくっきりとした派手派手ストライプのジャケットに身を包んだ及川光博さんが!いつの間にかセット2階の壇上に、いらした!笑


そこから始まってすぐは、とにかく「うわーー!!!(感動)」の気持ちでいっぱいになりました。ついについに、私もここに来れたんだ!と募る実感。
話には聞いていた&映像でも見たことはあるので知ってはいたんですが、本当に客席全体が、楽しそうに踊っている!ということにまずしっかりと衝撃を受けました。
そして突き上げられた手に手に握られるタンバリンの光の、まぁなんとキレイなこと!

……そして隣の姉はと言うと、開始直後から、私の予想の5倍、踊り狂っていた。
現場でどうやらめっちゃ踊っているらしいのは話を聞いて当然知ってたけど、目の当たりにすると「なるほど!!!」になり、そこでもまた楽しくなってしまう私。
爆踊りがガチ初心者の参考になるか?と言われると、それはなかなかならないやつなので(それはそう!笑)、その日の私の目標は、「楽しげにもちゃもちゃ動く」に決まりました。笑
もちゃもちゃ~!!!((( 🐻)))
(そしてあれだけ踊ってても姉とは特に隣でぶつかったりはしないの、座席幅のみで踊る「新手の訓練」の存在を感じ、またそこでも面白くなったりしていました。笑)


MC前の3曲、始まった直後は流石に曲ごとの明確な記憶がなくて難しいのですが、
ひたすら「たのしいいい!!!」という気持ちでいっぱいになっていました。
振り付けはこう、なんとなく、雰囲気でもちゃもちゃしました。なんかいけた気がします!!!(←※自己評価が高く図々しい様子)
さっき右だったから次の4カウントは多分逆で左よね!みたいな感じで、なんとな~く予想しながら、しゃにむに楽しく、ついていきました。
でも、なんというか特に「踊らなきゃ!」みたいなプレッシャーもなくて。
音楽と一緒に動きたいから好きに動く、わーーい!!!な気持ちで、それはもうただただ楽しく参加しておりました!
なんせ隣が姉なので気楽だったというのも大きかったのかも?特段照れもなく、ビクビクしたりもなく、本当に我ながらのびのびしてしまったな……と振り返って思うなどしております!笑

MC~残りの前半パートの記憶

4曲終えたミッチーさんが、客席に語りかけるMCパート。
ここでとにかく「……嬉しい!」と溢していたのが、とても印象に残りました。
中止になってしまった仙台公演。
「ステージに立てることが、当たり前では無くなってしまった。」と語り、今日無事に幕が開いたことへの喜びを爆発させるミッチーさんの言葉。
現在進行系で開かない幕がひとつある身*1としては、公演中止にまつわる様々な感情がわかりすぎるほどにわかるので、ちょっとじわっと涙しました。
ファイナルがファイナルとして迎えられて本当によかったなぁ……と、お邪魔する身ながらしみじみと嬉しくなりました。


客席の位置ごとに「◯◯ですか?」で呼び名をつけるやつ、
2階席が”フェアリー”だったので、なんかそういうファンタジックなやつになるのかな~?と思っていたら、
「1階後ろベイベー、フェラーリですか?」だったのでめちゃくちゃ笑ってしまった。急なスーパーカー来た!?なった。\フェラーリで~~~す!🚗/
その次が「ランボルギーニですか?」→さいごの前ベイべーの皆さんはもはや初めて聞く車種でなんだかわからなかったのが楽しかったし、なによりミッチーさんが大変楽しそうだった!w


休憩前の後半パートで特に心に残ったのが、「君が好き。」「願い」の2曲でした。

「君が好き。」は、優しく抱きしめるみたいに歌うミッチーさんの歌声と、醸し出される空気感のなんともいえない愛らしさにメロメロになりました。。
あったかい声音と表情は、真ん中に愛と優しさがある~!って言いたくなるようなそれで。
ひりつかない、どこまでもやわらかな愛の形。
ゆるやかにリズムに乗ってニコニコしてその歌声を味わっている間、とっても幸せを感じました。


「願い」は、聞きながら最終的にびっくりするくらい泣きました。
ライブ会場で聞くバラードの持つパワーってすごいんだなと……。
群青の夜空を思わせるような深い青の背景に、散りばめられた星のような照明と、ゆるやかに回転するミラーボール。
なんといっても、サックスのはじめさんとの掛け合いに、本当に痺れました。
サビの後半、ミッチーさんの歌とまったく同じメロディを追いかけるように奏でるサックスの音色を聞いたとき、その構成に鳥肌がたちました。美しすぎて。
まるで、二人で歌っているように聞こえたんですよね。
イーブンの力で音楽をぶつけ合い重ね合わせて、ひとつの世界を作り上げている感じ。
バラードだけどものすごく力強さがあって、理屈ではない音楽の力に圧倒され、ただぼたぼたと涙をこぼしました。本当に素晴らしかったです。


その後、特にラスト2曲は「難しくておどれねええ!!!!笑」みたいな気持ちになりながら、それでもめっちゃ楽しかった!
振り付けわからなくてもリズムに乗って楽しくもちゃもちゃすることはできるので、\楽しげでーす!/みたいな気持ちでいました。

MCパート~後半からアンコールまで

愛と哲学の小部屋、これが噂の~!て感じで、聞いていてすごく楽しかったです。
ミッチーさんのスマートさが随所に光る返し。読み上げられたベイベーさんへの愛のあるツッコミも、ニコニコしながら聞きました。(特に米米CLUBのファンの方への回答がめちゃくちゃ面白かったです!)


そして後半はなんといっても「死んでもいい」が!ちょう楽しかった~~~!!!

「死んでもいい」と私の出会い(?)について記憶をたどってみたんですが、
2020年の2月あたりに、姉と一緒に姉の友人夫婦のお宅にお邪魔して、それぞれの推しをプレゼンするぜ!みたいな会をしたことがありまして。
その時にワンマンショーの「死んでもいい」の映像を流しながら、当たり前のように踊っている姉を見ていたら、楽しそうだったので一緒になんとなく踊って……なんかそれでおおよそ覚えてたみたいです……?なんでだよ。そんなことある?我ながらそれ、どんな記憶力?笑

そんなこんなでめっちゃしっかり踊れてしまい、サビ前のV字のキメのタイミングとかも外さないで全部できたので、もうめちゃくちゃに楽しかったのです。
「なんなんだ、この楽しい時間は!!?」ってなりました。
だってもう、会場じゅうの空気が”楽しい!”としか言えない気配に満ち満ちていて!
その場にいる人全員で、ひとつのポジティブでキラキラしたものを作り上げる充実感がものすごかったです。
一方、その後の「コングラッチュレーション!!」はもうちょっと難しいので、右手を突き上げる決めが残念ながら最後までできませんでした!笑
でもすんごく楽しかった~!!!
「ポン酢・ポンザー・ポンゼスト」は、途中でミッチーさんが阿波踊りを踊っているのを見て、嬉々として一緒に全力でやりました。(理由は説明難しすぎたので笑、注記に飛ばしました!*2

アンコールの「Shinin' Star」は「あっコレ難しい!」になって、再びのもちゃもちゃ~!タイムをしましたが、いやぁ、でもほんと、え?なんかめっちゃ、楽しいな……?になってた。
ゆあしゃいにんすたー!ってイントロからして、もうかっこよくて好き!
「もう一曲やるのやらないの!?」のくだりからの「バラ色の人生」は、大好きな曲なのでかかってとっても嬉しかったです!
(ダンサーのさちえさんのお誕生日サプライズからの、「こういう人生にしたいです!」のフリ、あまりの可愛らしさにめっちゃ胸キュンしました……!)
バラ色は流石のド定番曲(ですよね?)で、もう会場の皆さんの一体感ったらなくって!
そんななか、私は振り付け的にはさっぱりついていけなかったんですが、
いやでもそっちに必死なるのもったいないわ!と思い、歌うスターをしっかり見つめることに集中し、最後まで楽しく笑顔でもちゃもちゃしてました!楽しかった!

感想、まとめ!

いやあの、本当にめちゃくちゃに、楽しかったです!!!(大声)(いやそれはもう十分伝わっとるよ)
何がそんなに楽しかったの?っていうのを、自分の中で紐解いてみました。


普段私がよく行く「観劇」の場合は、当然のことながら行儀よくじっと椅子に腰掛けていることが基本で、拍手以外は微動だにせずに座っているのがデフォです。
私にとっての実家であるところの2.5次元演目・ミュージカル刀剣乱舞では、公演の2部がライブパートになっていて、ペンライト・うちわ持ち込み参加OKの構成なのですが、
そのどちらも「掲げるのは胸の高さまで」の規定があり*3、ペンライトは「振る」けど「踊る」ことはまずありません。
刀ミュではアリーナクラスの大型ライブ演目がコロナ禍以降では今年初めて開催されたのですが、現地では着席するよう予め指定がありました。
そういったわけで、普段は音楽を聞いていてもペンライトを振る右手以外はじっとしていることが当たり前なので、
「……好きに踊っていいんだ!??」という事実そのものに、新鮮な驚きと喜びがありました。
めちゃくちゃ裏拍で乗りたい!みたいな曲も普段はぐっとこらえて、右手で刻むリズムのみに全てを賭けている身にとって、本当に好きに動いていいんだよ~!っていうのが初体験で。
腕を頭上に掲げるのがOKなのも最初どうしても慣れなくて、上じゃなく前にしか手が伸ばせなかったんですが、徐々に上に伸ばすことへの抵抗もなくなりました。
それこそ宝塚だと手拍子・拍手に全てを込める!!!っていう文化ですし、観劇中に体を動かすことってまずないです。(動くとその分、他の人の集中力を遮って邪魔になってしまうので!)


なんというか、音楽を「身体的に体感する」経験の楽しさに、とにかく驚きました。
観劇の際は、その場で得る感動や情動を、ひたすら胸の内で・心の中だけで内的に処理しているわけですが、
それをそのままリアルタイムで、自分の体を使って表現できるのって、こんなに楽しいんだ……!?というのが新たな発見でした。
(※客席でじっと座って観劇するのが嫌だ!という意味じゃなく、エンタメとしての受け取り方の手法がまるで異なるという意味のお話です)

……そんなわけで、個人的に踊るのがびっくりするくらい楽しかったので(※ねえ、それも血なの?笑)、ついその話ばっか書いちゃいましたが、
別に会場には「こうしなきゃダメ!」みたいな縛りがあるわけでも全然なくて。
もはや一芸?と感じられるようなタンバリンのレスポンスとかはしっかりビシッと揃えつつも、
音楽と共に在る方法はそれぞれのお客さんに全て委ねられている空気なのも、ものすごく素敵だな~!って思いました。


そして、そうやって客席で思い思いに楽しんでいるお客さんを見ているミッチーさんが、何より本当に幸せそうで。
中止を経ての再開に当たる公演だったので、きっとたくさんこみ上げるものがあったんだろうなと、見ていて思いました。

人前に立つことを選び続けて26年目の光り輝くスターは、集ってくれたお客さんと一緒に”今この時”を作り上げることに、無上の喜びを感じているのだなぁ……と。
愛を込めた眼差しを、とにかくたくさん客席に注いでいらっしゃったなぁと思います。
あと多分なのですが、なんとなく「このあたり」として見てくださった瞬間があったので、「たぶん……見てくれてたかな!?」と思えたのも、初心者ながらたいへん嬉しかったです!
(※こういうのは普段から「そう思っておこう!」と積極的に勘違いしていくスタイルで生きており、図々しくてすみません!笑)
下手側にいらっしゃる時は、基本的にミッチーさんが0ズレになるラッキーな座席位置だったのですが、
たぶん前半曲のどこか……!で、ちょうど目の前で指ハートをきゅん♡と飛ばしてくれたので、
\きゃー♡/という気持ちで軽率にタンバリンを握りしめながら空いた左手で指ハートを無意識に返してしまいました。それくらいときめいたし、ミッチーさんの笑顔がso cuteでした!!!



さて、ここで問題です!
私はこの記事でいったい何回「楽しい」と書いたでしょう……!?

……みたいな状態に仕上がってしまったため(数えんのかい!)、
本来1回だけのはずが、急遽、ファイナル2日目までお邪魔してしまいました。

帰宅途中も帰宅してからも、ひたすら「楽しかったな……」しか言えないbotに成り果てていたのですが、
姉の猛プッシュとアシストにより、ちゃっかり&うっかりの2デイズ、させていただきましたッ!
行けるもの・見られるものは、見たいと思ったその時に足を運べ!と思って生きている舞台オタクなので、
これを逃してはならぬ!という本能に大人しく従った次第です!


というわけで、2日目の感想はもう1記事書く予定です!今日はここまで!
(……ミッチーさんはこういうとき「チャオ☆」って言うのかな!?)

*1:本来、この7月30日は(私は行く予定はなかったのですが)宝塚花組の東京公演初日でした。今は遅れている初日の幕が一日も早く開くことを願う日々です。

*2:ええとですねなんで阿波踊りが嬉しかったのかというと、今年の5~6月に公演してた刀ミュの真剣乱舞祭2022のお祭りパートに阿波踊りがありまして……「めっちゃ見てたけどペンライトを振るだけだった」動きを、思いっきり一緒にできたので楽しかったっていう、そういう事情でした。特殊&説明が難しすぎるだろコレ!笑

*3:念のためですが、ペンライトはかなりまぶし目の光源なので胸の高さまではとっても妥当な規定です!実際規定外の高さで掲げる人が前にいたりすると本当に見づらくて死ぬので……!