こたえなんていらないさ

主に刀ミュ(ミュージカル『刀剣乱舞』)を愛しながら、舞台まわりをぐるぐるしている人

「描いていた未来へ」 ー ミュージカル「刀剣乱舞」(刀ミュ)より、刀剣男士のNHK紅白歌合戦初出場決定によせて

いつかは出るだろうな、とは思っていた。
きっと出たいだろうな、とも思っていた。
だけど、本当にそうなる日が来るなんて、やっぱり想像できていなかった。

ミュージカル「刀剣乱舞」より、刀剣男士の皆さん、
第69回NHK紅白歌合戦への初出場決定、誠におめでとうございます!!!!!!!!!!!

おめでとう…ございま…ウゥッ……!!!!!!!!!!(大号泣)


今朝、すでにフライング気味の報道がチラホラと出始めていて、朝起きて私が最初に目にしたツイッターの情報がこれでした(アラーム止めたらまずは一回ツイッター見ちゃう、という見事なまでのツイ廃っぷりである)。このニュースを見た瞬間、眠気が一気に吹っ飛びMAXまで覚醒しました。そりゃ当たり前ですよね。
驚きのあまり起床数秒で旦那さんに「ねぇ…推しが紅白出るらしいんやけど…」って深刻な声で訴えたところ、
「おぅ…おはようより先に推し情報伝えられたわ…」と苦笑され、これは大変申し訳ねえと思いました。申し訳ねえ。一大事だったんだよ。おはようございました。
「推しが紅白に初出場決定した日」なんて、この人生でまじで間違いなく今日一度きりだと思うので、この二度と無い感動を克明に刻みつけつつ、何より正気を保つために、こうしてブログを書こうとしています。いや、正気などとっくに保てていないのですが。だってさぁ、これが正気でいられようか???いられるはずがなくない?????
紅白ですって。紅白ですよ。紅白?????
紅白歌合戦…????????(頭がおいついていない)


刀ミュと紅白。
意外か、と言われると、不思議なことに、なんだか意外、ではないのである。
だけどやっぱり考えれば考えるほど、その事実の重みに全身が震えます。

先日のシブヤノオトの特集のあまりの素晴らしさにふれて、「NHKの刀ミュへの寵愛がこれはもう天元突破したな…!」って思ってはいたんですが(それはもう、拝み倒す気持ちで視聴の上、あほみたいな長文を書いた)。
anagmaram.hatenablog.com
もともと、シブヤノオトには本当にコンスタントに呼んでくれていたしね。
あとほら、SONGS OF TOKYOもあるしね。
www.nhk.or.jp

だけど、ゆーーーーーーて、紅白ですよ…????????

世間において紅白を知らない人を探すほうがよほど難しいよ。わざわざ書くまでもないですよね?周知の事実すぎますよね?紅白の知名度を疑うことの必要性、とくに感じられませんよね???(※わかったから謎に詰め寄るのやめろ)
老若男女問わずに親しまれ、年末を華々しく飾る、ある種の祝祭のような番組。年末の風物詩などという単語を使うことすら最早はばかられるような、他に換えのきかない、あまりにも特別すぎる番組。それこそ「紅白出場」を目標に掲げるアーティストやアイドルが、いったいどれほどの数、存在することでしょうか。
「紅白離れ」なんて言われることもよくあるかと思いますが、私個人に関していえば、幼い頃から年末の番組は紅白一本の人生を歩んでおります!!!
実家にいる頃も毎年見ていた。基本大晦日は自宅で過ごす派なので、物心ついた頃から見ていない年は多分一回もないと思う。紅白にちゃんと間に合いたいから、母親のおせちづくりを積極的に手伝って終わらせようとしたり。好きなアーティストを見逃さないように、お風呂に入るタイミングをはかったり。
社会人になって実家を出てからは、自宅でだらだら大掃除やりつつお正月用のご飯を仕込んで、宅配の寿司をとって紅白の始まりとともに缶ビールで乾杯する、みたいな大晦日を、ずっと定番のものとして過ごしてきました。紅白大好き。だって賑やかで楽しいもん。終わる時に蛍の光でちょっとさみしくなるところまで含めて、ぜんぶ大好き。


で、再び、刀ミュと紅白の話。
年末になると「刀ミュ、今年は紅白だめだったね~!笑 でもいつかきっと出ると思ってる!」…みたいな気楽な刀ミュおたくの呟きを見かけることが、私のTLではわりとあったし、自分でもそういうたぐいのことを言ってた気がします。なんとなく「刀ミュはいつか紅白に出かねない」というのが、共通見解のようになってる部分があった。…ありましたよね!笑 シブヤノオトからちょっぴり期待してしまう流れ、出来上がってましたよね!


「(自分の推しが)紅白に出るかもしれない」
その発言者が、そうだなぁ…たとえば人気急上昇中のアイドルグループのファンだったり、それこそジャニオタの方ならば、それもまぁわかることかな、と思うんです。ある意味では当たり前に期待することかもしれないなぁと。
だけど、わたしたちが好きなのは、2.5次元ミュージカルの、とある1タイトル。
興奮の渦の内側にいると、その世間的な知名度や影響力がもはやわからなくなってしまうんだけど、明らかにメインストリームはってる存在ではないことくらいは、それでも流石に理解しています。
そんな刀ミュを好きなわたしたちが、のほほんとして繰り返していた「いつか紅白ほんとに出ちゃうかもね!」っていう発言は、だから聞く人が聞いたら「何バカみたいなこと言ってんの?」って思われる内容だったろうな、と思う。


だけど、それでも。
「いつか、刀ミュは紅白に出るんじゃないかな」って、やっぱり心の中でなぜかずっと、思っていたんですよね。
それは「ある意味飛び道具的に、いわゆる企画枠としてなら、全然チャンスがあるんじゃないか!?」といった感じの、ある種とても打算的で現実的なおたくたちの予想でもあったわけですが(そして本当に形としてはそのとおりになったけど)、
なんだろうね、出そうだなって…本気で思ってたよね。
だって、そう思わせてくれるほどの勢いと魅力が、間違いなく刀ミュにはあるんだもん。
だから、
「絶対に無理だと思っていた」夢が叶った、っていうのではなくて、
「きっと彼らなら実現させられるだろうと思っていた」夢が叶った、っていうこと。
そこへの感慨が、なんだかものすごく深いように思う。
いざ実現してみたら、やっぱり信じられないような気持ちになったけど…だけど本当に、叶ってしまったんだなぁ…。すごいな…!!!!!涙


紅白という舞台にまでたどり着いた、刀ミュという作品。
爆発的な人気をごく短期間で得た、ある種化物のようなオンラインゲームの巨大タイトルを、キャラクターの基本設定と数枚の絵と数えるほどのボイスしかない状態から「ミュージカル」にするという、無謀とも思える試みから、それはスタートしました。
前から何回も書いていることだけど、私も発表当時「いやいや、まだゲームのサービス開始から1年も経ってないのにミュージカルにするって、ネルケ正気か!?」って思っていた一人でした。
初演となった2015年のトライアル公演は、舞台作品としては正直まだまだ荒削りだった。「トライアル」とついているからこそ、この先の進化に期待してみよう、という感じのクオリティでした。
だけどそこから、本当にいろんなことがあった。
2016年の阿津賀志山異聞の本公演で彼らは見違えるような成長を見せ、最初は苦労せずにとれたチケットはまたたく間に入手困難なものになった。皆が立つ舞台はどんどんとスケールアップしていき、動員数は伸び続け、国宝舞台での奉納公演や海外公演にも取り組み、年末の真剣乱舞祭では日本武道館さいたまスーパーアリーナを使うまでになり…。

こう書くと、ある種華々しい成功を、順調に打ち立ててきたようにも思えます。
だけどそれが実現できたのは、その作品が他でもない「刀ミュ」だったからじゃないかなって。

舞台に立つキャストのことを大切に守り育てる気概に溢れた制作陣と、作品とキャラクターを愛して演じ続けてくれるキャストのみんなが、お客さんにいい作品を届けよう、という一点に集中して努力を続けて来てくれたこと。その姿勢は、作品に触れる中で何度も繰り返し、こちらに伝わってきました。何より、舞台上のパフォーマンスから。茅野さんや御笠ノさんが寄せる、パンフレットの序文から。キャストたちの沢山のインタビューから。
そうして作品の魅力を信じて、タイトルを丁寧に育てて来た人たちがいて。そしてその光に惹かれ、虜になってついて来たたくさんのファンがいて。
見る人を楽しませたいという作り手側の本気と、その作品を心から好きだと思う観客からのレスポンス。
そのふたつを、奇跡のように積み重ね続けることができたから、きっと刀ミュはここまで来られたんじゃないかなって、そんなふうに思うんです。

紅白出場は、刀ミュとしての目標、だったんですね。見事、届いたんですね。
本当に、おめでとうございます。


そして、涼くん…おかえりなさい…!!!!涙
team三条with加州清光が揃うことを、ずっとずっと願ってた。でもらぶフェスに清光が出られない以上、2018年にそれが叶うことはもうきっとないんだな…って諦めてたから、こんなに嬉しいことはないです…!!!涙
6人が揃った姿、何よりみんなの嬉しそうな表情に、こみ上げるものが止まらなかった。
家に帰ってきてNHK公式のコメント動画を見ながらこらえきれずにびゃーびゃー泣いていたら「よかったねぇ」って祝福されながら爆笑されたよ。いや、そら笑うよな。
だってさ~会社でふと気を抜いたらガチで泣いてしまいそうで、仕事しながらまじでずっと考えることすら我慢してこらえてたんだよ…。日本青年館で今年の夏を駆け抜けた人は、こんなの見たらそりゃあ、泣かずにはいられないよね…。


刀ミュが好きでよかったなって、今までで一番思った日かもしれません。
「描いていた未来へ」とたどり着いたその先の、2018年12月31日のNHKホールで、みんながいったいどんな景色を見せてくれるのか…本当に本当に、心の底から楽しみにしています!!!!!!
…やっぱあれかな、Aqoursの皆さんのところに時間遡行軍が現れて「た、大変だ!」ってなったところに「はっはっは」と笑い声を響かせながら三日月宗近率いる刀剣男士formation of 紅白(仮)が登場し、「刀剣乱舞、はじめよう」…かーらーの、「刀剣乱舞」披露ですかね!!??!(※ガチで事細かに予想すな)(でもこの流れ以外になくない!?笑)
しかも阿津賀志の六振りだけに限らず、他の仲間も…って言ってるからもう…まじで!!全員で!!!出てほしい!!!あぁ~~~~!!!楽しみ!!!!!!!!涙

もう、なんべんいっても足りないくらいなんですが、そして気持ちが溢れすぎて全然文章としてはまとまらなかったけど、
本当に本当に、紅白歌合戦ご出場、おめでとうございます!!!!!!!!!!

ミュージカル刀剣乱舞がすきでよかった!!!!!!!!!!!!