こたえなんていらないさ

舞台オタクの観劇感想その他もろもろブログです。

2020年の観劇とイベントまとめ

毎年やっているので今年も書きます!総決算。
様相が大きく変わったこの1年、オンライン含めて何を見たか?という記録を残したいので、★=現地、●=配信/ライビュという感じで印をつけてみました。




◆1月

1/4 ★刀ミュ 歌合乱舞狂乱(たまアリ)
1/5 ★刀ミュ 歌合乱舞狂乱(たまアリ)マチソワ
1/19 ★黒羽麻璃央 ファンミーティング2020(東京)1部2部
1/22 ★刀ミュ 歌合乱舞狂乱(武蔵野)
1/23 ★刀ミュ 歌合乱舞狂乱(武蔵野)マチソワ ※千秋楽
1/25 ★テレビ演劇「サクセス荘」大同窓会 1部

◆2月

2/15 ★15th Anniversary Super Handsome Live「Jump With You」ソワレ
2/16 ●テニミュ3rdシーズン 全国大会 青学VS立海 後編ライビュ
2/22 ★The Brow Beat Live Tour 2020”Adam”(LINE CUBE SHIBUYA)

◆3月

3/22 ★刀ミュ「静かの海のパライソ」ソワレ
3/24 ★刀ミュ「静かの海のパライソ」ソワレ

◆4月

なし

◆5月

なし

◆6月

6/4 ●本多劇場「DISTANCE」(小林顕作さん回)
6/27 ●僕とあいつの関が原/俺とおまえの夏の陣

◆7月

7/11 ●TOHO MUSICAL LAB.(CALL/Happily Ever After

◆8月

8/1 ★ジャージー・ボーイズ inコンサート マチネ
8/11 ●刀剣乱舞 大演練 控えの間
8/15 ●ニコニコネット超会議 黒羽麻璃央オンライン朗読劇「たもつん」
8/16 ★THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATER(プログラムA)マチネ
8/20 ★THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATER(プログラムB)ソワレ
8/22 ●テレビ演劇「サクセス荘2」振り返り上映会

◆9月

9/20 ★ミュージカル「フラッシュダンス」マチネ
9/22 ★刀ミュ「幕末天狼傳」マチソワ

◆10月

10/3 ★黒羽麻璃央バースデーサイン会
10/4 ●山崎育三郎プレミアムコンサート~幻のトートからのエール~
10/9 ★刀ミュ「髭切膝丸 双騎出陣」ソワレ
10/11 ★宝塚花組はいからさんが通る」ソワレ
10/18 ★ミュージカル「ローマの休日」ソワレ
10/24 ★恋を読む Vol.3「秒速5センチメートル」マチソワ
10/25 ★恋を読む Vol.3「秒速5センチメートル」マチソワ

◆11月

11/3 ★宝塚花組はいからさんが通る」ソワレ
11/7 ★宝塚花組はいからさんが通る」マチネ
11/14 ★宝塚花組はいからさんが通る」マチネ
11/15 ★宝塚花組はいからさんが通る」マチネ/ソワレ(ライビュ)
11/21 ●刀ミュ「幕末天狼傳」ソワレ
11/22 ★刀ミュ「幕末天狼傳」マチネ
11/24 ●小山内三兄弟オンラインパーティー2部
11/29 ★ミュージカル「プロデューサーズ」マチネ

◆12月

12/5 ★宝塚月組 WTT/ピガール狂騒曲
12/13 ★黒羽麻璃央 2021カレンダーお渡し会(東京)1部~3部
12/19 ★宝塚月組 WTT/ピガール狂騒曲



印つけてみたけど、配信系で見たものが本当に少ないな…?と驚きました。ここまで比率偏っていたか。
公演が再開されだした夏以降に、現実への「コノヤロー!」感がダダ漏れている。
現地に足を運んだいわゆる現場の数としては、たぶん昨年の3分の1くらいです。
テニミュの全国立海、ハンサムライブ、ブロビツアーファイナル…
どれもギリギリで辛くも見ることができたんだなぁ。


今年は「あったはずのもの」の面影を追い続けるような前半と、「今あるもの」にひたすらに全身全霊で向き合うような後半でした。

同じように舞台が好きであっても、立場によって見える景色が違いすぎることがとても気にかかる昨今です。言うなれば分断に近いものがある。
わたしは群を抜いて自分を立場上「気楽な方」だと思っているから(関東住まいで健康不安のない夫婦二人暮らし、仕事も在宅)、そこについて咎めるような気持ちが湧く面もありますが、
さりとて行ける立場で劇場に足を運ばなかったとき、残るものは一体なんだろう、とも思います。

自分自身については、舞台がないと絶対に生きていけないことを、ただひたすら痛感し続けた年でした。
先の見えない世界の中で出会ったものは、どれも全てかけがえがなくて、客席に座って拍手ができる喜びは、何物にも代え難かった。


本当に、思っていたのと全く違う1年になっちゃいましたね。
それに少しでも意味を見出そうとしてしまうのが人間なんだろうなとも思うけど、とにかく今を生き延びるしかない。思い返すとつい暗くなるけど、いままた落ち込んでも仕方ないですもんね。
少しでも多くの幕が、上がり続けますように。少しでも多くの人が、好きな作品を見に出かけられますように。
この先またいろんなことがあるだろうけど、それでも絶対に「諦めてなんかやるもんか」って信じて。
起きる出来事の全てを柳に風と受け流すのは難しいけど、たまにへこたれて萎びたりしながら、それでもしぶとく楽しく、生き抜きたいです。

皆様もどうぞ、よいお年を。