こたえなんていらないさ

舞台オタクの観劇感想その他もろもろブログです。

推しが売れるとき、何が起こるか ―きっと訪れるファンの「構成変化」について

ここのところ、「推しが売れる」ことについて、定期的に考えている。ほぼ毎日のように考えている、と言ってもいいかもしれない。

というのも、この一年、わたしは自分が応援している人の活躍の場がどんどん広がっているのを、目の当たりにしているのだ。

一番大きい変化はやはり、映像のお仕事がぐんと増えたことだと思う。
結果として、推しがテレビに出ているのを見ても、全然驚かなくなった。出演情報を「すごいなぁ」と思いながらも、ごく当たり前のように受け入れるようになった。
変化って急に起こるときもあれば、少しずつ外堀を埋められるように環境が動いていくこともあるんだろうな、そして今はきっと後者なんだろう…と思いながら、ぼんやりと時の流れを見守っている。
今から一年後は、いったい何がどうなっているのだろう。


推しが売れるとき、応援しているこちら側から見た<推しを取り巻く環境>は間違いなく大きく変わると思うんだけれど、
最近ふと気になったのが、売れたときの「本人からみたこちら側=ファン」の変化についてだった。

以降はわたしの超勝手な、オチなどないひとりごとである。




◆ファンという集団が、推しから信頼をもらえることのありがたさ

のっけからおたくのうわ言で申し訳ないが、わたしが推しているところの黒羽麻璃央くんは、とてもファンを信頼してくれる人である。少なくとも、わたしはそう思っている。
年に数回開催されるファンイベントで、その様子はとても顕著に現れる。

まりおくんの個人イベントのキャパは最大で700人ちょっと。小さいと300人台。
その数百人規模のかたまりの我々「ファン」に対して、まりおくんはいつも、とてもあたたかい感情、言うなれば「信頼」を寄せてくれているな、と感じさせる態度で接してくれる。
特定の、個別のファンを特別扱いする、ということは一切ない。そうではなくて、1対nの関係としての、対集団としての「信頼」なのだ。そこがミソ。ファンという<集団>に対する確固たる信頼があることが、言葉の端々や立ち居振る舞いのあらゆる部分から、なんともいえず、ものすごく感じられるのである。(具体的なエピソードはたくさんあるんだけれど長くなりすぎるので割愛する。*1
個人イベントでまとっているその空気感は、まりおくんがどこかよその現場にゲストの1人として登壇している時と、明らかに違う。


そんな個人イベントのときにまりおくん本人から溢れてくるのは、言うなれば「だって、今日ここに来てくれている皆さんは、俺のことを好きなんでしょう?だから来てくれたんでしょう?」といった、全力のありがとうムードである。
そこに疑いをさしはさむ余地なし、といった風なのだ。
その様子は、心のバリアゼロって感じである。ある意味、無防備とも言えるくらい。
あたかも、ごろん!と目の前に寝っ転がって撫でられるのを待っているねこ、みたいな具合なんである。推しをねこに例えるんか?という気もするけど、心象風景としてはこれがぴったりくる。


どうしてそんなことが可能なんだろう…と複数回イベントに参加する中で考え続け、わたしがたどり着いた結論は、まりおくん自身が「自分はファンから好かれている、もっといえば愛されている」ことを、当たり前の事実として信じてくれているからではないか、というものだった。
…誰かを応援していて、こんなにありがたいことが他にあろうか。ないよ。絶対にないよ!

「そう!よくわかってるね!ここにいる全員、君のことが大好きなんだぜ!」と大声でレスポンスしたくなるほど、ファンに寄せられるその信頼の純度は高くて、その様子だけでなんかもう、泣きそうになる。

だって、繰り返しになるけど、こんなにありがたいことってないと思う。人前に立つ仕事を選んだ人が、自分がファンに好かれているとごく自然に思えるって、ものすごく健全なことじゃないだろうか。わたしは応援している人には、できる限りそうあってほしい。
推しが推し自身を好きでいてくれるかどうかって、ファンの精神衛生を大きく左右する事項だとも思う。
たとえこちら側が「ファンはみんな君のことが好きだよ!好かれて当然の存在だよ!自信持って!」っていくら願ったとして、結局は全部本人の心が決めることで、こちらからどうこうできることじゃない。
だからそんなふうにファンに対して「ここにいるみんな、俺のことをすきなひとたち!」って言ってくれてるようなまりおくんの様子を見てると、わたしはなんともいえない、満たされたような気持ちになるのだ。


そんな具合だから、まりおくんのイベントはいつだってものすごく嬉しいし、楽しい。幸福感がはんぱない。間違いなくみんなに好かれている推しが、自分が好かれていることを体感して嬉しそうにしてくれているのだから、楽しくないはずがないのだ。
こっちが勝手に好きでいることを喜んでもらえることのありがたさというか…応援しててよいんだな、喜んでくれてありがとう、と思えるようなかけがえのない時間。
いつ出かけてもこの雰囲気は変わらない。だから「は~ほんとに応援しててよかったな!」という弾けんばかりのウルトラハッピーオタクになって、わたしはいつもイベントからの帰途につく。

◆「ファン」の構成要素が変わる時

…でも今後、仮に。
まりおくんがものすごく売れる日が来るとして、それがじわじわとでも、いきなりでも、どんな形なのかはわからないけどとにかく今の比じゃないくらいに売れて世間に知られて、こういう上記のような規模の個人イベント開催が難しくなる時が来るとしたら。
ツイッターやインスタのフォロワー数が、今とは比べ物にならないくらい増えて、いいねもコメント数も爆発的に伸びて、本人ですら把握しようもないような数になったとしたら。


その時は、まりおくんにとっての「ファン」の様子も、きっと大きく変わるんじゃないかな、と思ったのだ。
変わって見えるのはこちら側から見た本人だけじゃないはず。
向こう側から見たファンだって、きっと同じように変化することになるのだ。
少なくとも、お互いに顔の見えるような距離で、向こう側からファンを把握することは、きっとすごく難しくなることだろう。


その時、ごく当たり前のように「俺のことをすきなひとたち」と思ってもらえていたわたしたちファンの構成要素は、内訳がきっと大きく変わる。
今までなんとなく前提として共有してきた歴史のようなもの、文脈みたいなものを持たないけれど、まりおくんのことを新しく知って好きだと述べる人は、きっとたくさんたくさん、増えていることだろう。
ファンの母数が増えていけば、それはきっと当然の帰結だ。


そして、そうやっていつしか内訳の変わった「ファン」に相対したとき。
思わぬ瞬間に「あ、そうか、もう前とは違うんだ」って、心がひやりとしたり、もしかしたら少し傷つくような瞬間が、推し本人に訪れてしまうのではないだろうか。
最近になってふと、そんなことを考えるようになった。

IfにIfを重ねた話であって、正直なんの意味もないんだけど、仮にそういう事態が起きたら…と考えると、どうしたってわたしは勝手につらい気持ちになってしまう。
ファンというかたまりに圧倒的な信頼を寄せてくれるまりおくんだからこそ、本質的に傷ついたり、ショックを受けたりすることになってしまうんじゃないか…そんな風に思えるから。


売れるって多分、そういうある種非情な仕打ちをする側面もあると思う。
規模が拡大するならば、それは絶対に避けて通れない未来。


いつかそんな日が来た時に、こちら側からできることなんてやっぱりなにもないんだけれど、
だけどせめて「かつて同じ場にいて、信頼感が通じあってた時間を間違いなく過ごしたよね!」っていう記憶を持ち合わせる「ファン」のひとりとして、ただその場に居続けられたらいいなぁ、と思った。
たとえどんなに売れたとしても、推しが芸能界の荒波のど真ん中の波の先端(どこだよ)に放り出されたような時でも、ファンとしてただ、応援する者として、そこにいられたらな、と思ったのだった。
極めつけにわけのわからないことを言うと、多分それは「ひとりにしないよ!」という感覚に近い。
いろんなことが変わったかもしれないけど、前から変わらずに大好きで君のことを見てるよ!って、その時に言うことができたら、それが一番いいなと思った。
そんなことを思ったって、本人に伝える手段は、たぶんどこにもないかもしれないけど。



売れて人気が出るにつれて起こる環境変化は避けられないし、かつ当たり前のこと。そこに抗うことは本質じゃない。
だから、推しにとってのファン=「俺のことをすきなひとたち」の定義だって、いつかきっと、どうしたって変わっていくんだろう。


でもだからこそ、応援しているかぎり、この人のことが好きだなと思う限り、ファンとして「今ここにいる」ってことを、わたしは何度だって選び続けていたいな、と思う。

【メモ】2019年10月:推しのお仕事情報(の一部)

このエントリーは
  • 現場以外の情報を取りこぼしてしまう自分のための推しのお仕事備忘エントリーです!なので現場は割愛しているよ。(自分が行く行かないによらず)
  • なにかに出会ったら随時更新スタイル。10月もひろっていくぞー。
    • 自分のためのメモなので正しさは保証しないよ!
▼映像など
日テレ系「ヒルナンデス!」
  • 9/30(月)の出演なんだけどたぶん来週?VTRパートの続き放送されるっぽいので10月にいれました
  • なんと東京ディズニーリゾートにロケに行ってたよ~!アラジンの仮装しててめっかわでした
  • 修学旅行以来、15年ぶりのディズニーだそうで「意外とそういう人けっこういるんだな!」って思った
    • わたしは人生で一度しかディズニーに行ったことがなく…(しかも5歳のころ)
    • まりおくんUSJは行ってたけどディズニーは行ってなかったのね。若手俳優なのに!(なのに?)
    • テニミュの頃にもなかったん!?って思ってめっちゃびっくりしました。若手俳優といえば休演日にディズニーだろう!(※そんなことはないです。)
  • 一緒にロケに行ってたにこるんが月曜レギュラーなので、続きもまた月曜で10/7放送なのかな?と思っております。…違ったりして?笑
  • まりおくんが「塔の上のラプンツェル」が大好きだということを知りました、と思ったけど前にどこかで聞いた記憶あるような…!?ランタン飛ばしたい!って言ってたことあったよね。台湾のお茶イベントの時だったっけ…!?
    • どうりでラプンツェルのポップコーンケースのクイズに正解するわけだ!(「このケースにはラプンツェルにちなんだ特殊なしかけがあります!なんでしょう?」って聞かれて「…光る!」ってほぼ即答して正解してた)
「寝ないの?小山内三兄弟」 火曜深夜24:59スタート
  • www.ntv.co.jp
  • まさかの地上波進出~!(関東ローカルだそうです)
  • いや普通にびっくりした~。おめでとう~!
  • 初回は10/15(火)だそうです!あの新しいパジャマはそういうことだったのか…ってなった。水玉もお似合いです。おかわいらしいです。
ドラマWトップリーグ
  • www.wowow.co.jp
  • 上京以来、なぜか住む家住む家、つねにBSが映らない生活…(わざわざつけない限りアンテナがない集合住宅にしか住んだことがない。why…?)
  • 「でも来月引っ越すもんね!BS映るようになるもんね!そしたらwowow契約するもんね!」って思ってたら、放送全6回って書いてあるので間に合いませんでしたね
  • パラボラアンテナを持たない俺は弱い
  • なので見るまで時差がね…あるけど絶対に見るからァ~~~~お写真かっこよかったです…めっちゃおもしろそう、期待しているのである!
  • お仕事としてものすごくよい経験になっていそうな予感がします
ラジオNIKKEI第1「ラジオiNEWS」
  • radiko.jp
  • 放送日:10/1(火)
  • 「ハッそういえばラジオ出るって言ってた!」って今日まりおくんのツイート見て思い出しました
  • radikoで帰宅後聞いたけどめっちゃ楽しかった…ジングルとかいちいちかわいい…
  • ラジオっていいですよね、声が好きなので…至福です
  • 初めて聞く話たくさんあったのでまりおくんファンの人ぜったい聞いたほうがいいです~!
  • タイムフリーは確か放送から1週間以内のはず
  • ただそれとは別にyoutubeチャンネルがあるのでそちらでなんとでもなりそうです。
  • 「打ち合わせも含めた動画があがるので是非チャンネル登録してください!」ってことだったので、後で今回の放送分もあがるのかなと思われました(さっき確認したらまだないみたいだったのでおいおいかな?と思った)
  • www.youtube.com
  • というか前回ゲストの大貫さんの回あとで見ようと思いました
    • ルパンの娘見ときゃよかったな、多分好きなタイプのドラマだった
    • 「ロミジュリの時、じつはいちばん一緒にご飯に行ったの大貫さんかも!」って言ってたので「へええー!」だった、冒頭の大貫さんのメッセージも嬉しかったな~!まりお~!って呼ばれてた
    • わ~~大貫さーん!って思ったんだけど、声が新鮮で…(なんせ、「死」にはセリフありませんからね…笑)
  • ちなみに次回ゲストとして紹介されたのがわごちゃん(和合真一くん)だったのでめっちゃ笑いました、どんな奇跡のリレーやねん!
    • わごちゃんへのまりおくんからのメッセージも聞きたいから来週覚えてたらチェックしよ!
▼雑誌・書籍など
★サクセス荘 公式ファンBOOK ←予約した


雑誌、なにかありますかね?今月把握してるやつがまだないので、ぼちぼち検索はじめようと思いました。

▼その他、ちょっと話が逸れるけど
  • 推しの事務所、会社名変わっとるーー!!?
  • trustar.co.jp
  • まりおくんのツイッターID、きのうまでvithmic_marioだったのがいきなりm_kurobaになったので「とつぜん何事じゃい!!?」と思ったら会社名が変わっていて、おたくはひっくり返った
    • というかIDにまりお要素入れんでよかったん?ってそこにもびっくりした。marioだとそれこそ海外でも相当使われてるから紛らわしいやめよう、ってなったとか…?(それか単に取りづらかったか。そう考えると黒羽ってすごい姓だなぁ。)
  • 日付変わったタイミングまではまだvithmicのサイト見れてたんですけど、今検索してアクセスするともうリダイレクトかかってるぽい…?
    • というか、会社概要に社名変更載せないのなんでなん…?とかついいろいろ考えてしまう社会人 えっだって社名変更って相当でかい話では?(そもそも「沿革」欄がないっぽかった)
  • でも会社全体の話なのでまだよかった(?)。よくわかんないけど…。笑
  • とりあえずびっくりしたよ!っていうお話でした。



こうしてまとめるとまりおくん、無料でアクセスできるコンテンツ増えてるな~という印象があります。
なんというかやっぱり芸能活動のフェーズが変わってきてるんだなぁ~…。
次にどんな舞台に出てくれるのか、まじでめちゃくちゃたのしみにしてる!

(今月はいくつか現場あるんだけれど、わたしは全部おやすみするので、まりおくん関連はノー現場月!その代わりといってはなんだが、行き先はわかるな…そう、TDCだ…)

体の具合の不調について、安易に「原因」を求めるべきではない理由(刀ミュ・葵咲本紀の公演中止に関連して)

現在公演中の、ミュージカル『刀剣乱舞』葵咲本紀の神戸公演が、9月21日~9月23日の3日間、計5公演にわたり中止となることが、昨日9月21日に発表された。
musical-toukenranbu.jp
この件について、わざわざ書くべきかどうかはわからないけど、どうしても気にかかって無視できないことがあったので書いておく。




◆神戸遠征の予定が、突然無くなった

私が公演中止を知ったのは公式での発表直後。昨日は朝から病院に出かけていて、薬局で調剤を待っているところだった。
「ねえ…」で始まる深刻極まりないトーンのメッセージが友人SちゃんからLINEに入り、なんだ?と思って開くと、そこには予想だにしない衝撃的な発表が待っていた。


私とSちゃんは、お互いを「マブ」と呼び習わす長年の友人である。刀ミュについて同時に足を踏み外して沼落ちした得難い存在で、そんな私たちは二人そろって、9月22日~9月23日の計3公演、神戸に遠征の予定だったのだ。

推しが出演していないゆえに、葵咲本紀には「呼び出されていない」立場のつもりだったわたしは、反対に推しが出ていて通うしか無い立場の彼女をそっと見守り、時に介護するくらいの感覚で作品に向き合うつもりだった。それなのに、東京公演にて鶴丸国永さんに足元をすくわれ、あっという間に「刀ミュ見たいおばけ」に成り果ててしまった。
東京公演期間からすでに刀ミュが見たすぎて苦しんでいた私を見かねて、もともと神戸に遠征予定のあるSちゃんが、たまたま重複していたチケットを譲ってくれることになった。その後、自力で当日引換券を買い足して、二人そろって3公演が見られる運びにまでどうにか整えたのが、約2週間まえの出来事。
ホテルもシングルではなくてツインを取り直し、新幹線は「せーの!」のタイミングで往路復路にEX予約を並び席で入れて、楽しみだねぇ、と二人で毎日言い続けていた。
東京のあと、すでに大阪、神戸を観劇しているSちゃんから、みんな進化してるよ!と聞かされていたから、とにかく期待値が高くてわくわくして、この連休を待っていた。


だから、公演中止には本当にびっくりした。
でも、その中止の理由が、演者さんの急病であると知った瞬間、すうっと体中の血の気が引くような思いになった。
だって、私たちが忘れたはずがない。去年の夏のあの出来事を。
anagmaram.hatenablog.com
関わる全員がどんなに気を配っていても、心を砕いても、どうしようもない事態はいつだって起こりうる。
生身の人間が演じるからこそ受け取れる舞台芸術のキラキラは、ふとした瞬間にあっけなくその場から消え去る。舞台とは本来、それくらいに儚いもの。当たり前に見られると思っていいものではなくって、いろんな努力と奇跡が注意深く積み重ねられた結果、私たち観客はその作品に、客席で出会うことができている。
そのことを、私たちは去年の夏、痛いほどに身を持って体験した。


だから、自分が見れなくなることのショックは驚くほどに湧いてこなかった。仕方ない、とすっぱり割り切る人格が自分の中に一瞬で立ち現れてきて、そこからさくさくと新幹線とホテルのキャンセルをした。

たぶん去年の夏に、あまりにも訓練されすぎたのだとは思う。
本来出会えるはずだった形では、阿津賀志巴里を見ることがついに最後まで叶わなかったあの夏。
でも板の上に集ってくださった全員が、その場には立てないけれど思いを注いでくださった人が、どれほどの覚悟をもって、あの時間を必死に届け続けてくれたか。


あの奇跡を目の当たりにしすぎたから、今回の件に触れても自分自身のことはすぐにどうでもよくなってしまった、というのは、別に一般化されうることじゃなく、あくまでも個人的な事情によるもの。公演中止自体は、仮にチケットを持っている人ならば、残念で諦めきれない気持ちになって当然のことだと思う。
でも今回の件についても、界隈は全般的に、驚くほど冷静だった。やはり阿津賀志巴里のことが念頭にある人が相当に多かったのだろう。その落ち着いた空気に、正直救われたような気持ちになった。


…なんだけど、どうしても、どうしても。私には、気にかかることがひとつだけあって。

◆病気には、明確な「理由」や「原因」があるわけではない

今回の公演中止は、役者の体調事由によるものだ。ソワレを終えたあとの深夜に、緊急手術が要されるような急病である。
公式からの詳しい病名発表はなかったけれど、たまたま、肉親で芸能活動をされている方が(今回のキャストのご兄弟ではなくまた別の方)、お母様から直接聞いた話として病状をツイートされていたから、おおよその状況を知った人も、けっこうな数にのぼったのだと思う。私もTLで偶然目にしてしまった。(その後該当ツイートは、消しておきますねとお断りの上で削除されていた。)

おそらくはその病状から想起されてしまったのだと思うのだけど、ツイッターを見ていると最初は「残念だけど仕方ないし、心配、とにかく良くなってくださいね、代役の方も頑張って」というトーンのつぶやきが大半だったのが、途中から「公演体制に問題があるのではないか」という雰囲気の内容が徐々に増えていく様子が見受けられた。
ごく当たり前の事のように、刀ミュの体制には改善すべき部分がある、これからいい方向に変わっていったらいいよね、みたいな論調が、なぜだかツイッター上にはどんどんと増えていった。


わたしにはこのことが、ものすごく気にかかった。


なんでかというと、人が病気になる原因って、そんなに単純な因果関係が結べるものであるはずがないからだ。
どうして病気になったのか、その理由がどこかに明確に求められると思っている人が、明らかに多すぎないか?というところ、見ていて正直ちょっとくらくらした。


人間の体って、そんなにシンプルにできていない。
寝不足だったら眠くなるし、お腹が空きすぎたら頭痛がしたりする。そういうわかりやすい因果関係がある部分は当然あるけど、「これこれこういう理由で病気になった」って、説明なんてできないケースが、どう考えても大半に決まっている。

あなたは公演ですごく無理をしたから、負担がかかったから、病気になったんですね。かわいそう。
だからそういうことがもう起きないように、公演側の体制を「改善」してもらうべきですよね。

っていう論調が、あまりにも目についた。
「改善」とは何ですか?と思った。何を持って、運営側に「改善すべき点がある」と堂々と言い切れるのか、わたしには全然わからなかった。


ふだんどれほど健康な人だって、それこそ事故にあうように突然、何かの病気を発病することなんていくらでもあるんだよ。
その罹患の理由が仮に明確にわかったとしても、体の事情はそもそも、ものすごくデリケートで、個人的なものでしかない。
それを勝手に理由づけて「公演の環境に問題があったにちがいない」と当たり前のように語るのは、そもそもだけど、体調を崩されたご本人に対して、ものすごく失礼なことだ。
あなたが病気になったのは~だからです、って、詳しい事情をなにも知らない人にいきなり外から決めつけられたい人なんて、いると思う?いるはずがなくないか?


そして、考えてみてほしい。
公演されるはずだった演目が中止にならざるを得ない。自身がその原因となってしまったということだけで、今どれほどの心労がご本人にふりかかっているのか。
舞台界隈で誰もが知る超人気演目に、3連休にまるごとぽっかりと穴が開いてしまったのだ。気にするなという方が無理に決まっているだろう。その心情、私などには到底計り知れない。
それなのに。その上さらに、自分のせいで「この作品の運営体制には問題がある、改善されないといけないものだ」っていう空気が仮に出来上がってしまったとしたら、それがどれだけ負担になりえるか。
すこし考えてみたら、わかるような気がしないだろうか。

◆刀ミュの現場は「改善」されるべきものなのか?

確かに刀ミュの現場は、2.5次元の中でも類を見ないほどにハードだと言われている。
それは出演したキャストが口々に、こんなに大変な現場は他にない、これを経験したらまだまだいけるって気持ちになる、といったようなことを語ってきていることからも、おそらく事実なのだろうと思う。
実際に上演される演目を見ていても、いったいどれだけの稽古を積めば、己に負荷をかければ、これほどの表現ができてしまうのかと恐れおののくようなクオリティの高さだ。
その前提があるから、「役者にとってものすごくハードだった→ストレスがかかった→無理をさせたに違いない→改善すべきだ」っていう論調になっているのだと思うんだけど、そうやって無邪気に”善意”からの発言をふりまく前に、本当に一度、よく考えて立ち止まってみてほしいと思った。


正直なところ、あけすけな物言いをすれば、公演がたとえ中止になっても役者のことを責めない自分は偉い、と無意識に思っている人も多いだろう。
役者に対する罵詈雑言は少なくとも私は観測範囲内では目にしていない。(見ないようにしているというのもあるから、ものすごく狭い範囲だけれど)

でもそうして役者を責めない代わりに、他に原因があるとはなから決めつけて、それを全て公演の体制側にあると結論づけるのはおかしいし、あまりに短絡的な思考だと思う。

体調に関しては、そんなに単純な因果関係を見いだせるものでは本来ないこと、体の具合が悪いという事実はそれだけで、本人にとってものすごくしんどい状況なんだということを、もう少し理解して、慮ってくれる人が増えたらいいなと思った。

大きく体調を崩したことがない人にはピンとこない話かもしれないが、思っている以上に、日々の健康とは脆いものだ。
まさか自分が、と思うような状況は誰にだって起こり得る。

仮に自分が、なにか大きな急病になったそのときに「かわいそうに。仕事がんばりすぎたから、病気になっちゃったんだよ」って、果たしてよく知らない人から、周りから、好き勝手に言われたいだろうか。


私は刀ミュの制作布陣を信頼している。
盲信してると思う人もいるだろうし別にそう思われても構わないんだけど、今の刀ミュが一朝一夕でこの姿にたどり着いたわけじゃないこと、トライアル公演から見ているからどうしたって伝わってきてしまうのだ。事実として。
どんなに困難な状況でも、まずは真っ先に役者を大切に思い、そこからお客さんを満足させるためにどうしたらいいか、それを必死で紡ぎ出そうとしたカンパニーの姿を、去年わたしたちは見せてもらったはずじゃなかったか。
まだ見たことがない人は、興味があったらシブヤノオトの密着ドキュメンタリーを見てほしい。円盤になってるから。
それを見てもなお、役者の体調不良の責任を制作側に求めることができる?体制に問題がある、改善してくださいって、言うことができる?
anagmaram.hatenablog.com


公演中止は、もちろん無いほうが良い。みんなが揃って健康に公演を走り抜けられることが一番に決まっている。
でも、起きてしまったことは変えられない。
ここから、「全体」にとっての最善の手をどう打つか、こちらからは伺いしれないほどに真摯に追求し続けてくれるのが、刀ミュだと私は思っている。



要さんのファンの方、今ものすごく心配だと思います。想像するととてもつらい。推しがいる立場として、心の中で勝手に寄り添います。

二葉要さんの一日も早いご回復と、無理のない復帰、
そして代役の方を迎えてのこれからの葵咲本紀公演の成功を、心から、お祈り申し上げます。


私は、ミュージカル『刀剣乱舞』が好きです。

いつか変わりゆく世界と自己と― 映画「いなくなれ、群青」感想

「この物語はどうしようもなく、彼女に出会った時から始まる。」
inakunare-gunjo.com

今をときめく(ってまさに使うべき人すぎる)横浜流星くん・飯豊まりえさん主演の映画、「いなくなれ、群青」を見てきました。なぜなら応援している黒羽麻璃央くんが、流星くん演じる主人公・七草の友人役として出演されているからです~!(嬉)

原作がベストセラー/青春ファンタジー小説…とのことなのですが未読、なので基本的には予告編の情報だけで見に行ってきたのですが、予想以上に受け取るものが大きかった映画でした。
ストーリーの根幹に触れるネタバレはなしで、感想を書いてみようと思います。




◆圧倒的な映像美

これは9月7日のトーク付き上映*1でまりおくんが言ってた言葉そのままなんですけど、本当に、驚くほどに映像が美しくて。
小手先だけで撮ろうとしても絶対に無理で、自然の光を生かして、時間をかけて作らないと、あんな風な映像には絶対にならない、って思う。
冒頭に貼った作品Webサイトからも再生できますが、その美しさが味わえる予告編はこちら。
youtu.be


全編、単純にキラキラしているのとは違う、独特に青みがかった、なんともいえない透明感に満ちていて。
生い茂る草の濃いみどり、荒々しさを持って打ち寄せる灰色の波。
雲間から透けるように差し込む光。水たまりに打ち付けられて弾ける雨粒。
自然そのものが持つ色合いが、贅沢なほどに画面を彩っていて、なによりその中に佇む高校生たちの瑞々しさが、ぐっと引き立つようでした。

綺麗・美しいと評される映像って、いろいろあると思うのです。
その中において、群青の映像の美しさ、なんだか個人的にはいわゆる”既視感”があまりなかったように思えて。どこに置いたらいいのか、判別のつかない美しさ、だった。
はいはいこういう感じね、なるほど…って、なりそうでならない。

退廃的なわけでもなく、過剰に美化しているわけでもなく。
だけどものすごいこだわりが詰まっていることが、画面からひしひしと伝わってくるんですよね。
「この世界を絶対にこう撮りたい」っていう、どこか鬼気迫るほどの情熱があることを感じました。
常に共通した色使いに貫かれていて、どの場面を切り取って取り出しても、世界観が崩れることがない。
どこか頑固なまでに、映像美としてひとつの世界観が維持されているそのことが、リアリティのラインが難しい、ファンタジー要素の強い物語を成り立たたせるなによりの力になっていると思いました。
あの色合いの中にもう一度、身を浸しに行きたくなる。

◆「青春の残酷さ」

物語の舞台は「階段島」という、そこへたどり着くまでの記憶を無くした人たちが集まる不思議な島。
階段島は、”魔女”に管理されている。でも、その魔女の正体を知る人はいない。
外界へ連絡を取る手段はなく、島の人々が元の世界に帰るためには、それぞれが「無くしたもの」を見つけなければならない。
そんな謎に包まれた島に暮らす高校生たちが、この物語の主人公。
彼らは寮に住まい、ごく普通に学校に通いながら、平穏な日々を過ごしている。


さっきも使った言葉ですが、設定として「リアリティのラインはとても難しい」と感じます。外の世界に連絡が取れない・元の世界の記憶がないことって、そんなに簡単に受け入れて生活できるものなの?っていう疑問は、正直なところ、どうしても拭えないまま残りはする。
だけどそこへの引っかかりで一切世界を受け入れられない、というわけでもなくて。(もちろん、脚本の整合性にゴリゴリに意識を砕くなら、頷けないポイントはあることは否定しないけれど。)
その難しさの上で、この映画がちゃんと作品として成り立っているのは、その中に生きる高校生たちの心情を真ん中に据えて、心の動きをとにかく丁寧に追っているからだと感じました。


群青の映画で描かれているのは、10代独特の、世界と自己への「認識」についての、ひりつくような痛みと苦しみだったように思います。こう書くと、なんだかただ痛々しいだけの話みたいに聞こえてしまうんだけど、そういうことじゃないんだよな…表現が難しいな。。

大人ではないけれど、子供でもない。万能感があるようで、同時に無力感もある。
「自分たちは管理されているのだ」と言われたら、先に「そういうものか」と諦めが生じるような。
自分の力でどこまで抗えるのか、どこまでなら・何なら突破できるのか、わかりそうでわからない。
その絶妙なラインに立つ、10代の高校生が主役の物語だから、階段島の不思議な設定がギリギリのところで生きたものとして存在できたのかな、という気がします。

七草と真辺、それぞれの選択の背景にあるものが「青春の残酷さ」だったわけだけど(具体的にどう、という話をするとネタバレになるので言えない)、
あそこまで純粋に、刃物のようでさえある真っ直ぐさで、目の前の相手に向き合おうとする姿勢は、10代の限られた数年間だけが持てる、ある種の特権とも呼べるものだと思う。

わたしはもうそこをとうの昔に通り過ぎた人間だから、そんな風に遠くを目を細めて振り返るような感想になるんですが、劇中の七草や真辺と同じ年齢でこの作品を見たら、どんな感情になるんだろう、と思いました。もうわたしには、二度とわからない感覚。

◆役者の瑞々しさ

主役の2人と、彼らを取り巻く高校の生徒としてメインで登場する5名、計7名の高校生役キャストがいるのですが、全員本当に、良い。。素晴らしかったです。

流星くんの七草は、演じる上で「感情を押し込めて、常に内圧をかけて演じてほしいというオーダーをした」ということが監督の発言としてパンフレットに書いてあったのですが、納得。内面を大きく吐露することをしないから、本心では何を考えているかわからない七草。その表情の繊細さが見事でした。
ともすればつまらない絵になってしまいそうなのに、とことん目つきおよび全身の佇まいで語れる役者だなと。
なんというか、とくに目元に「憂い」がものすごくあると思うんですよね。透明感があるのに、同時に陰の部分も感じさせるお顔をしてる。
あとモノローグが素晴らしいです!抑えているのに、どこかにしっかりと感情が滲む声の出し方。
というか、流星くん、いつの間にかめちゃくちゃに売れっ子に…すごい…。世の中の流れをいまいち把握していないので、今の状況に正直びっくりしている。*2
インスタフォロワー数が180万人と知ってひっくり返りました。すごい…(それしか言えなくなってる)


飯豊まりえちゃん演じる真辺がまとう「正しさ」や「真っ直ぐさ」、そのありのままの姿がときに誰かを傷つけることもある、というのが、目を背けたくなるほどに痛かった。
凛として、目の前のことに妥協せずにぶつかっていく彼女は、波紋を広げ、周りの人を強く揺さぶる。
ある意味では不協和音を生じさせる役割を担うわけだけど、描き方は難しいキャラクターでもあると思うんですよね。行き過ぎると多分、単なる嫌な奴になってしまうけど、そうならずに踏みとどまっていて、バランスがすごく良かった。
まりえちゃんの真辺、すごく「生」や「動」を感じさせる姿で、命そのものみたいな輝きを放っていた。
あとセーラー服が似合いすぎる。すらりと伸びた脚のまっすぐさが羨ましい!高校生のころああいう脚になりたくて仕方なかったことを思い出しました。


松岡広大くんの佐々岡もすごく良かったんだよ~!そうなんだよ、広大くん、お芝居うまいんだよ…ってなりながら見てた。
パンフレットには、広大くんは佐々岡をオーディションで勝ち取ったと書いてありました。いや、本当にぴったりの役だと思う!
やっぱり舞台で鍛えているから発声がものすごく聞き取りやすいんだよね。
がむしゃらで、ヒーローめいた行動に憧れて突っ走っていく佐々岡の憎めなさ、すごく魅力的に演じられていました。


そしてまりおくんのナド。
出てくるのは基本的に屋上のシーンだけ、彼が声を交わすのは七草とのみ。
まりおくん自身が「ナドは本当に実在してるのかもわからないと思いながら演じてた」「つかめない人物なので、演じる上で無理につかもうとするのはやめた」と言ってたんですけど、その言葉の意味がすごくよくわかるな、と見ていて感じました。
本当にそこまで自然に在れるのか…と思ってしまうくらい、すっとその場に溶け込むように、景色の一部みたいに存在していて、見事だった。す、好き…!(とつぜん抑えられなくなる推しへの感情)(抑えて)

窓枠から飛び出すあのシーンに「ウワァ」と心臓を撃ち抜かれていたんですが、もともとあれは台本にはなく、窓枠にもたれて待機するまりおくんの美しさに驚いた監督が「そのままそこから出てきてもらえますか?」で実現した、と昨日のトークで聞くことができてめっちゃ興奮しました。待機してるだけで絵になってしまうまりおくんの美しさ~!ってなってしまう…。笑
あと、エンドロールでいわゆる「止め」の位置にお名前が出てくること、すごく嬉しかったです。



ネタバレにつながることは言わないようにしたので、なんだかふわっとした感想に終始してしまったし、原作を好きな人から見ると的はずれなことも言ってるかもしれないですが!

「いわゆるラノベ原作なんでしょ、じゃあ自分にはあんまり関係ないかな」で片付けてしまうこともできるのかもしれないけど、この映画を見て、あ~そういうことじゃないな、と思った。そうやって関わる前に判断して切り捨てていくことで失われる体験って、きっと本当に大きい。


自分らしく在りながら、一方で相手を尊重し続けることの難しさは、大人になっても永遠に続く。
あの閉じ込められた階段島の世界の中で、その難しさに向き合い続ける7人は、どうしたって美しかった。

七草と真辺の間にあるのは恋愛感情じゃなくて、まだ名前のついてない、ものすごく純度の高い、相手を大事に思う気持ちだったなぁと思います。


世界も自分も隣の誰かも、いつかきっと変わっていく。
だから今、向き合うことを選びたい。
そんな祈りのようななにかを、受け取った気がする映画でした。

*1:これに行ってました。 https://inakunare-gunjo.tumblr.com/post/187551965866/%E5%85%AC%E9%96%8B%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%B8%8B%E8%B0%B7humax%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%EF%BC%93days%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88

*2:流星くんのことは2014年のトッキュウジャーを見ていたのでそれをきっかけに知ったはず。翌年に舞台「もののふ白き虎」で安西慎太郎くんとのW主演をされてて、見に行ったなぁ。当時から美しかったです。

【メモ】2019年9月:推しのお仕事情報(の一部)

このエントリーは

  • 推しの各種映像配信や雑誌の発売等の「現場以外の情報」を全力で取りこぼしてしまう自分のための、随時更新していく備忘メモです。今月もがんばろう。おー。
  • あくまで個人用メモですので、記載内容にとくに正確性は保証されておりません!笑

▼映像など

日テレ系「バゲット
  • 9/2(月)に出演してましたね。
  • 録画して見たよ~
  • Francfrancのスタッフさんが自腹で買って良かった商品ベスト5」っていうなんともゆる~いくくりの情報に対し、まさかのベスト5全部にコメントを求められていたけど、全部しっかり返していてえらい…!ってなりました
  • 月の美容代が数万円!とバラされていた。たしかに間近で見ると、数万かけてる肌だな~!って思います。笑
  • まりおくん、ほんと発信する情報がブレないな…って思いながら見てた。(「まりつば1stデビューシングルは「蕎麦食いてぇ」でお願いします!」の記憶がよぎりました。*1 あのお店、ぜったいつばさくんを連れて行ったことがある、と勝手に思いました。笑)
新感覚子育てコメディードラマ「パパ、はじめました」
  • video.yahoo.co.jp
  • BS日テレでの放送前日にYahooで先に動画配信されるというスタイルだった
  • 見てみたら「小山内さんちかな…?」ってなりました!ゆるさのジャンルがまるっきりイコールだった。笑(ディレクターさんおんなじでしたね!)
  • だって亡くなったおじさんがシソンヌの長谷川さんなのはずるくない!?笑
  • そうだね、コメディーって書いてあったね。ってなりましたね
  • ドラマとは別に反省会も配信されている模様(見るの忘れてた、あとでみよう)
  • Yahoo!にログインするだけで見られるので、とくにプレミアム会員になる必要とかもなかったです。拍子抜けした。笑

▼雑誌・書籍・円盤

  • 今月はどれくらいでるかしら。8月は記録的な大量掲載だったなと後から気づきました。
awesome plus! Vol.4 ←買った
  • 発売日:9/4 
  • 「いなくなれ、群青」32ページ大特集~!とのことです。映画公式さん、マメなお知らせをありがとう(何回も言う)
  • なぜかこれは地元の本屋さんで取り扱いがあったような気がする、注文しなくていっか
  • と思って今日帰りに本屋さん寄ったら、なぜか最新号がなくて!?でも該当ゾーンに明らかになにかの雑誌が売り切れた穴があったので、まさか流星くん効果…!?ってなりました。だったらすごいなぁ。
  • なので結局通販ポチしました。たのしみ。
★寝ないの?小山内三兄弟 Blu-ray ←買った
★ロケーションジャパン ←買った
  • 発売日:たしか9/14
  • locationjapan.net
  • ツイッターで「#黒羽麻璃央」「発売」って入れて検索して見つけました(まじです)
  • 雑誌としてのつくりが面白すぎて興味津々で読んでしまった…!

▼その他

「日清旅するエスニック」“エスニックの妖精”オリジナルグッズが当たる! Twitterキャンペーン
  • …ぬい!!!?
  • ここにきて突然の「旅するエスニック」新規供給、TLには激震が走った
  • …上段?下段?中段付近????(何が起こったのかわからない顔)
  • キャンペーン…え?ハッシュタグをつけて…調理写真投稿…するだけでいいんですか?え、だってほら、応募券とかは…?え?いらない…?
  • なんかもうほんと、日清さん…好き!!!
  • ぬいほしい~~~~!!!!!!!!
  • (直筆サイン入りグッズよりも圧倒的にぬい人気の高いTLでした)
  • というか発売地域拡大、おめでとうございます!だって美味しいもんね!
  • そして私、関東住まいなのに、なぜか妖精さんに生活圏内で全然出会えない。笑 また通販するか!
  • サムネのトムヤムクン妖精さんの笑顔ちょう可愛いーーーッ 好き…まりおくん、「口角の上がり方が素晴らしい選手権」でぜったいに日本一をとれると思う




▼来月以降に発売のものなど

★サクセス荘 公式ファンBOOK ←予約した


なにかキャッチしたらまた随時更新していこう。今月は行ける現場があって嬉しいぜ!

*1:たぶん俺旅ハワイ編追加公演(2018年2月)の発言だったような気がする。たぶん。笑

葵咲本紀でついに刀ミュにやってきた鶴丸国永さんの魅力が危険な話(ネタバレなし)

ハーッ今日は葵咲本紀東京楽ですね!私の銀劇は昨日のソワレで終了しました!
タイトルの件について、久しぶりに勢いだけでゴリ押すあほみたいな文章を書きます!!!
※葵咲本紀の一部のストーリーにふれるつもりはないので、その点でのネタバレはないと思います!二部も具体的な曲の構成等については話しません!
※「平安刀としての鶴丸国永」としての在り方がもう、十二分にやばいのですが、そこについてはネタバレしないとなんにも言えないので、ここでは触れないです。なのでそのあたりの話が読みたい人には物足りないやつになると思います!(別なエントリーで話の展開としっかりと絡めてまとめたいと思います!)



葵咲本紀は8月3日の初日ふくめて、東京で4回観たんですよ。
その結果、わかったことがある。
刀ミュの鶴丸国永はやばいぞ(※いい意味で)
新しい沼、来ました。そしてその沼が特定層にぶっ刺さる、手遅れになるほどのクリティカルヒットかますことも確信したので、興奮気味にこのエントリーを書いております。

◆「第一印象」からのギャップがやばい

鶴丸を演じる、岡宮来夢くんの、素の雰囲気からなんとな~くこちらが勝手にイメージする姿と、舞台上の姿に、まずとんでもねえギャップがあります。(※ご本人について詳しいわけでは全然ないので、あくまでも「メイクなしの素の写真」から受ける印象、という意味で聞いてくださいね!)

いや待って。こんなにギャップを感じさせるキャスト、刀ミュに今までいましたっけ…!?いたかもしれないけど、いや~これは~ちょっと~!!?…と混乱が生じるレベルにギャップがやばい。ギャップありすぎて具合悪くなるくらい。それほどにびっくりさせられる。


元々、キャストとキャラクタービジュアルが同時に発表になったタイミングで、私がまっさきに思ったのは「なんかえらく可愛らしい鶴丸が来たな!?」ってことでした。
鶴丸国永」は、言わずもがなゲームサービス開始直後からめちゃくちゃに人気のある刀剣男士。ある意味ではわかりやすく「かっこいい」特性を全面に持つキャラクターでもあると思います。
なのでちょっと意外だったのです。なんか随分と柔らかい印象の、言ってみれば守られる側に回りそうな鶴丸が出てきた…?って気がして。
「へ~刀ミュの中では鶴丸ってこういうイメージなんだ…?」みたいな、ぶっちゃけるといまいち飲み込めない感じの受け止め方だったんですよ。
でもそんなの、とんでもない誤解でしたね。。


まずはこちらの写真をご覧くだせえ…東京公演、後半の休演日を過ごしたキャストズの様子。


この写真の一番右側が来夢くん。どうしても「かわいい!」と思ってしまう。いやかわいい。
だって21歳だよ。そらかわいいよな。かわいいよ!!!(確信)
「オフで仲田くん(明石国行)と待ち合わせて二人で温泉に行ったらぐうぜん涼星くん(御手杵)もいたよ!」っていう、エピソードがそもそも可愛すぎて爆ぜるやつなんですけどね。
あとまって。夏の日の1993ってきみ、
生まれてないだろ!!!
(くるむくんは98年生まれ)(ここでまず若さに突っ伏す)


しかしそれが、鶴丸だとこうなる。

…ハーーーーン!!!!?!(驚きのあまり椅子から落ちる様子)

ギャップの存在を端的に示しやすいのでツイッター引用で写真を比較したんですけどもね!!?
これが舞台上で動くと、もっともっと大変なことになるんだよ…静止画の比じゃないから…

来夢くんさん、お顔が可愛らしいとかそんなのが吹っ飛ぶくらいに、全身でかっこよさをゴリゴリに体現してきます。まじですごいよ。
身のこなし、うつくしく響く声。ふっと笑うときの不敵な表情、好戦的なありかたが全身から溢れ出るような戦場での立ち居振る舞い。あまりに頼れるレア太刀、さすがは3時間20分!*1ってなると同時に、驚くほどの優雅さまでも、常に備えている。
…舞台経験2作品目でこのクオリティ、まじでどういうこと???
ってなっています。怖いよ。。

一部の内容に触れないように気をつけてるから具体的な話ができなくてもどかしいんですが、まじでウルトラかっこいい鶴丸国永です。そのかっこよさに脳内スタオベ。いつだって見たいものを見せてくれるミュージカル刀剣乱舞へのカンスト気味の信頼度がまた爆上がりするし、キャスティング能力の慧眼っぷりが恐ろしくなる。

「だって刀ミュの鶴丸、なんか可愛い子なんでしょ~?」って余裕をぶちかましてたそこの貴方、見に行ったら助かりません。帰ってこれません。かっこよすぎてどうしたら…ってなるかっこいい鶴丸がいるので、マジで気をつけてください。

◆進化の急角度っぷりがやばい

今回の東京公演は、初日~8月17日という期間で、序盤・中盤・終盤にバランスよく入ることが出来たので、その変化のありさまをつぶさに見ることができたんですが、あのねぇ…この短期間だけで、爆伸びしたのが目に見えてわかるの。末恐ろしい。。伸びしろしかない。

一部パートで発するセリフのあれこれや立ち居振る舞いに、説得力が鬼のように増している。表情の作り方から、声の出し方から…。

御笠ノさんの脚本って、説明を可能な限り排除してる部分があると思っていて、そのぶんセリフを発する役者のその一言に託されているものが、すごく大きいと感じるんですね。
なので、言い方一つで、観客にその瞬間の刀剣男士の感情や、場面背景が伝わらなくなる可能性もあると思っていて。
(だからこそきっと茅野さんは本当に厳しく稽古場で指導されるんだろうなと思うんだけど…)
その点で、鶴丸に今回託されているセリフ、けっこう難しい部分が多いなと観ていて感じたんです。
その一言でスパーン!と空気や流れを変えるような、力量が必要とされるセリフが多くて。
そんな中、昨日17日のソワレをみていたら、一言ひとことに込められた表現が、既に色合いを深めていることがはっきりと伝わってきて、もうものすごく感動しました。

くるむくん、もともと、とても恵まれた声質をしてらっしゃるんですよ。
ぽーんと発した声が、自然とまろやかに深く響くというか。すごく太めで雄々しい、かつ聞き取りやすい声で、本当にびっくりさせられるほど。太めの木管楽器みたいな声質…な気がする。
なので声質によるアドバンテージというものは元々あったと思うんだけど、それだけに頼るのではなくって、身の内から自然に発せられる説得力を含んだセリフに進化してる部分が、既に見受けられて…。
たったの3週間ちょっとよ!?ここまでそんな成長する!?ってなったんです。
そもそも声の話でいくと歌がうますぎてやばいんだけど、それはもう一部の内容に突っ込まないと書けないので、別エントリーでまた気の済むまで喋ります!
身のこなしってあえてぼかして書いてるけど、<身のこなし>が本当に、たまらないんだよ~!これもネタバレになるから別エントリーに譲る~!

◆二部が危険

はい、このエントリーのサビはここです!(そうなの?)
きのう4回目を観て、自分の中で確信したことがありまして。

いや、あのね、ほんとこれなの
まじで気をつけて。気づいたときにはもう手遅れだと思うけど。(ちなみに私は友人から「手遅れですね」と言われましたが何か?)
エントリー冒頭で「特定層にぶっ刺さる」と言ったのは、加州清光担についてです。


私が刀ミュに落ちたきっかけは、言わずもがなで加州清光です。
それは2016年夏の、プレミアム会員限定ライブの出来事でした。トライアル、阿津賀志山本公演と観てはいたけど、スコーン!と沼の底に叩き落とされる勢いで、いきなり運命を変えられたのはプレライでした。そのへんの出来事はここにまとまっています。
anagmaram.hatenablog.com

その後、つはもので自分的には世紀の番狂わせにあい、三日月に落ち直して今に至ります。
anagmaram.hatenablog.com

比較的さいきんツイッターをフォローしてくださった方は、「え、この人三日月推しじゃなかったんだ?」みたいな感覚を抱かれることもあると思うんですが、もちろん三日月推しだよ!
でもね、三日月推しなんだけど、私の刀ミュの原点 is 加州清光なの。ツイッターのヘッダーに刻んでいる通りなの。
ここはもう、選ぶとか比べるとかいうアレじゃないの!どっちも私にとって特別で大好きで心から大事な存在なんです!!!(力説)


以降はそんな私の超個人的な体感にもとづくうわごとです。

今回、私はとくにステージに近い席で観劇してたわけじゃないんです。全然遠い。なんなら1階ですらない。
なんだけど、鶴丸を客席から観ているときに体感として得るものが、ものすごくいつかのあの日の<追体験>っぽくて…
言うなれば、それは
「客席から舞台上の対象を見つめていると、こちらに相手からの視線が返ってくる感覚がある」
ということです。
自分が見つめているだけで、勝手にその視線が相手に届いている気がしてしまえるという現象。
…こいつなにいってんだ?って思う人もいると思うんだけど、あるの。間違いなく、この現象はあるの!
刀ミュを追い続けて3年経った私の体感として、純然たる事実としてありえることなの!(ふたたびの力説)


そしてこれ、「アイドル的に舞台上でキラキラしている相手」であれば、誰に対しても発動しうるものだと思いません?
違うんだな。ぜんっぜん、そんなことないんだなこれが。

なんでそこまで自信を持って言えるかっていうと、三日月がそのタイプではないからです。disじゃないよ!
三日月はパフォーマンス中に客席を個別ではマジで見ない方。うちわやペンライトに気づくけれど、敢えてそこを「見に行こう」とはしないんです。見てる瞬間があったら「めずらし~」と思うくらい。
いやもちろん、ゼロではないんだけど、降りのとき以外は、個別ファンサをするよりも、あくまでも客席全体に対してパフォーマンスを届けることに集中していることが見ていてよくわかる。
(おそらく阿津賀志山の本公演の頃ともまた変わっています。きっとまりおくんのなかで心境の変化があったんだと思っている。)
一方で清光のスタンスは、本当に「見つめてくれるなら」なんですよ。
俺を見てくれる主のこと、俺もちゃーんと見てるよ。っていう、個別の視線のファンサービスを、力を込めてやり続けるタイプです。
なのでこっちが見つめ続けてると、本当にびびるくらい目が合う。そんな客席見る!?くらい見まくるんですあの子。その話を過去に書いた記事があるのでついでにそれも貼っておく!
anagmaram.hatenablog.com

…そんなこんなで、真っ赤な加州清光の女として過ごしたあとに、三日月の女として生きているので、めちゃくちゃにそのタイプ・特徴の違いがあることが、体感としてわかるんです。ひとりで厳密な対照実験をした気分なので、ここに関する説得力はあると思ってる。


で、その上で、今回刀ミュの鶴丸に感じること。
舞台からの距離を考えれば、目があってるわけなんてきっとないのに、なんだかこちらの視線が届いたような気がして、幸せな気持ちになってしまえるような…
あれ、いまこっちのこと見てくれた?視界に入れてくれたのかな?って一人でハッピー上等な勘違いをしてしまえるような…
つまり、
「俺を好きなやつ、全員ついてこいよ!幸せにしてやるぜ!」
な感じの、あのステージ上での在りよう…

ねぇまって、それって
刀ミュの加州清光とおなじやつじゃん


この共通点に気づいたとき、ほんとに「やべーーーーー」ってなりましたね…
まさか、今そのタイプが新たに現れるとは…

私の体感ですが、鶴丸、すごく目線を高い位置にまで配るタイプです。
一階の奥の方も、二階も三階も、ほんとうにまんべんなく見ている。
なので、視線の範囲に入ってれば席が遠くてもなんか勝手に幸せになれるんですよね!?(※それはお前の燃費がいいだけでは?)
かと思えば、一階のすぐ近くの席の自担を、さらっと狙い撃ちにしている様子も見受けられてね…!?
これは間違いなく、自分に対して注がれている視線に、ものっすごく敏感なタイプ。
パールホワイトのペンライトも、鶴丸うちわも絶対に探してる。探しながら、パフォーマンス中にそこを狙い撃っていくことが出来てしまうタイプ、だと思う。
あまりにもうちわやペンライトを見つけるのがうまいので「くるむくん、目がいいんかな…?」ってなってた。(※たぶんそういうもんだいじゃない)


そしてたまたまなんですが、なんの因果かわたし、入った4公演全てで客席降りで鶴丸が近くに来る席を引きまして。4回全部ってさすがにうける。ここまで偏ること、経験上なかなかないんだけどなぁ!?
なので降りの様子も初日からの変化を体感したんですが、序盤はさすがに客席降りでのファンサは控えめというか、ゆったりお手振り、ニコッと微笑んでうなずく、うちわを指差し、くらいな感じだったんですね。
これは鶴丸としてそういうスタンスなのか、それとも初めての経験だからどうしたらいいか手探りなのか…どっちもあるのかな!?ってわくわく見守ってたんですが、昨日、降りの時間にわたしは見てしまった。
鶴丸が、うさ耳とハートを作っているのを。

…あ~~~!!!でした。そっちだったか~~~!!!(何かが終わった音)
伸びしろここにもあったか~~こわいなこわいな~~!!!…ってなって、昨日は帰ってきました。


そんでもって更に、
いわゆる「ダンスが技能としてうまい」タイプではないけど、体を動かすのが得意
なタイプであらせられるご様子で…ここでも、個人的手遅れポイント加算されましたね。
技能としてのダンスのうまさって本当にまた別もの、別ものなんだけど…体を動かすのが得意な人の動きがあまりにも私は好き。つまり、刀ミュの鶴丸の動きが好き。
だってさぁ~たっのしそ~~に踊るんだよこれがもう!!!かと思えば、決めるところは憎らしいほどにめっちゃバシバシに決めてくるんですよねーーー!!!!ハーーー!!??って気持ちになる(どんな気持ち?)。
ネタバレしないんですけど、二部の某曲の振り付けに本山先生節が炸裂していて、それを踊っているときの鶴丸のあまりの可愛さに堪えられず一人で転がりまわっています。あ~~ってなる。あ~~~!!!!!(もうだめになっている人の様子)



東京公演を見終えた今のわたしの鶴丸についての感想は、こんな感じです!
ここにきてこれか~!そうか~!って、もう天を仰ぐしかできなくなったよね。
ネタバレなしで言いたいことはとりあえず全部書きました!笑
もちろん、一部の魅力もちゃんと具体的に話したいの!話したいんだけど、ネタバレしないと無理だからここにはとりあえず書かなかったの!


こうやって新しくて危険な魅力をポーン!と世にいとも軽々と送り出してくる、それがミュージカル刀剣乱舞だよね…!って、ひとりで深く感動して、感動しつつもまぁ、軽く打ちのめされてます。笑
油断なんて出来たもんじゃない。いつだってわたしたちは、刀ミュくんの手のひらの上で踊らされているだけなんだ…!


「いやだって、推しいないし、我慢するよ!さすがに地方は行かないよ!」っていってたんだけど、なんだかどうやら多分いくような雰囲気になり始めたので、以降に乞うご期待!

おしまい(自分を面白がって終わる)

*1:刀剣乱舞-ONLINE-内で鶴丸国永を鍛刀するときに必要な時間。出現まで3時間20分がかかる「レア4」と呼ばれる鶴丸国永・一期一振・鶯丸・江雪左文字の4振りは、レア刀剣の数が少なかったサービス開始直後は、特に頼りがいのあるキャラクターでした

【メモ】2019年8月:推しのお仕事情報(の一部)

◆はじめに:このエントリーは

かんぺきに自分用のメモです。必要があれば8月のあいだ随時更新するつもり

◆目的:推しのお仕事を忘れないようにメモするため

以下、あなぐまの個人的課題。

  • チケット手配や入金は忘れたことがないのに「映像」の仕事および「雑誌の発売日」をまぁかなり積極的に取りこぼす。この先も永遠に取りこぼし続ける自信がある。
  • まりおくんお仕事めっちゃ多いので、<現場>最優先オタクは現場以外のお仕事を追うのがどうしても後回しになっていきがち。

…これらをなんとかしようという試みとして、一ヶ月にひとつ「推しのお仕事備忘メモ」を書くことにしました。*1

まぁそれをまとめるのはいいとして、なんでわざわざ「ブログ」という公開の場に書くの?というと「自分に対するなにがしかの強制力を働かせたいから」です。
昔っからそうなんですが、自分だけが困ることだと途端にサボりだすんですよねわたし!
生きる上での各種手続きとか本っ当に苦手!仕事はちゃんとやるのに(理由:やらないと自分以外の人が困るから)。
なんかこう、人の目に触れるところに置いておけば、意識の中での場所が変わるかなって思って…笑

とはいえ、当然ブログにはリマインダー機能*2もついてないし、そうやってテキストでまとめる時間あるんやったらもっと他に効率いいやり方あるやろが~い!とは思うんですけど、なんかブログがしっくりきそうだから一旦これでやってみる。

…自分のためだけにまとめてるので、情報の正確性はあてにしないでね!!!笑

◆Web配信系
イケてるヤツならアソバナイト
  • abema.tv
  • 放送:8/5 22:00~
    • ゲスト、いっけーさんだけじゃなくてなやくんもいてびっくり!絶対に神回の予感がする
    • ていうか、さっき知ったんだけど、過去放送ぜんぶ、とくになんにもしなくてもURLにアクセスしさえすればいつでも見られる仕組みだった…あべまさん親切…見るね…
    • ちゃんと放送日に見ようと思ってたんだけどちょっと今日は体調的にしんどいや!
    • でも再生数とか気になるよね、数字に貢献してえ~!!!ってなる。
寝ないの?小山内三兄弟
  • www.youtube.com
  • 放送:本編…毎週土曜19時~ / スピンオフ…火曜19時~
    • 気づいたらめちゃくちゃ本数たまっててびっくりしてる!チャンネル登録はしています!笑
あさステ!
  • 有澤くん放送の月曜日にゲスト出演。チャンネル有料会員のみ、アーカイブ配信視聴可能。通常1週間限定のところいまだけ2週間みられるらしい(やったー)
  • www.nicovideo.jp
    • ↑これ(7/29放送分)がたぶん8/11まで視聴可能かな?
  • www.nicovideo.jp
    • ↑こっち(8/5放送分)がたぶん8/18までっぽい
    • たぶんを連発しているのは「本日より2週間」のカウントに自信がないからでした(おい)
    • アーカイブさっそく見てたんですけど、よ、よすぎる~ってなった、有澤くんとまりおくんの組み合わせ、空気が澄み渡るし精神が浄化されるから定期的に摂取できる方法ないかな…ってなった…良すぎる!
    • 放送終わってますけどこのアーカイブはまだ上記のとおりの期間で見られるから、有料会員になる価値あるよ~!め~~っちゃよかった…ほぼ野球の話しかしない二人さいこうです。
Paravi人狼ゲーム ☓ 2.5次元俳優 ~負けたら抱き合ってパーン!~』
◆雑誌・書籍・円盤など
  • どうしたら取りこぼさずにいられるのだろう!?7月後半に発売したやつなにかあったよね…(諦めた)
★TVガイド Stage Stars Vol.7 ←この記事書きながら予約した
テニプリパーティー ←購入済!
  • テニプリパーティー (愛蔵版コミックス)

    テニプリパーティー (愛蔵版コミックス)

  • 発売日:8/2
  • これはちゃんと買った!未開封!読む!泣くだろうな~…
  • 読みました。泣きました(そりゃそう)
  • なんかさ~ もうさ~ 「誰にも見えない糸」 だめだよね~~…ほんと不思議、めぐりめぐって今がある不思議…
  • あと普通におごたんのインタビューとか不二会とかダメなやつでダメでしたね…
★「W!」 ←とっくに(先月)発売済みのやつだよ…
JUNON 2019年10月号 ←買った
★NAIL MAX ←買った
  • 発売日:8/23
  • NAIL MAX(ネイル マックス) 2019年10月号[雑誌]

    NAIL MAX(ネイル マックス) 2019年10月号[雑誌]

  • ネイル…?ってなったんですけど、ネイル…らしいです 特集のラインナップ中に差し込まれる推しの唐突感
  • とりあえず買ってみた、手にフォーカスされるなら買わねばなるまい(手が大きくてかっこいい…となります、ええ…単純なので)
★月刊TVガイド2019年10月号 ←買った
★with ←買った
  • 発売日:8/28
  • withか~!(買うか迷っている顔)
  • …って思ってたらなんか違った~!増刊限定ってなに!!?
  • books.rakuten.co.jp
  • 「増刊限定 INTERVIEW 崎山つばさ×黒羽麻璃央…ええ~~~!!!?
  • 表紙の違う増刊限定っていう商法が今はあるんですか!?初めて知ったんだけど、これって普通に店頭に並ぶの?わからん!…ってなったので楽天ブックスで即ポチりました。送料かからなかったわーい。
  • そして通常版とは写真が違うということだったので結局通常も買いました
★舞台黒子のバスケ メモリアルパンフレット ←忘れてた…注文した!
  • 受注生産予約期間:8/31まで
  • shop.fannect.jp
  • さっき注文した。えらい。忘れるところだった…予約期間が長いやつはマジで油断するよね
Pick-up Voice Vol.139 ←買った
  • 発売日:8/26
  • 声優雑誌じゃなかったけ…?why???となりつつ
  • store.emtg.jp
  • 公式サイトだと写真がついてくるよ!だったのでそっちで注文してみた
日本映画navi ←買った
  • 発売日:8/30
  • …ってツイッターで見たけど公式サイトにまだ商品がない。笑
  • こないだどこで買ったっけ?本屋さんにあったような…
  • 最寄りの本屋さんに前号あったからきっと入荷するでしょう!
spoon ←買った
2.5次元男子推しTV シーズン3


出会ったら地味に更新していこう…。というわけで更新してるんだけど、今月めっちゃ雑誌出るやん!?笑
あとそもそも「どうやったら映像をマメに追えるか問題」と向き合う必要もあるのでした!

*1:管理・手配する系は「仕事」モードを適用すると、回り始めるところがある…笑

*2:ちなみに期限が本当にあってリマインダーが必要なやつにはGoogleカレンダーをつかっています(たとえば、遠征のときの新幹線の事前受付予約の開始日を登録したりしています)。